琉球熱さんのクチコミ(25ページ)全3,993件

小室山山頂にあるので、完全な「観光用」かと思いきや、その歴史は1705年創建という、意外にも由緒ある神社でした。
1703年の元禄地震で壊滅的な被害を受けた小田原藩の藩主であった大久保忠増によって創建されたことに始まるそうです。
祭神は、愛宕大権現、金刀比羅大神、火産霊大神の三つ。地震・海難・火災・疫病から人々を守る神とされています。

小室山山頂にある観光施設。
緩やかな起伏にボードウォークを設え、360度の展望が楽しめます。特に東側に広がる大海原は絶景です。
このボードウォークには手すりや柵がありません。しかし、緩やかな芝生の上に設置されているので危険はありません。
邪魔な人工物が入らないので、写真映えがとても良いのです。
ボードウォーク下には「Cafe・321」があり、店内からも相模灘や伊豆大島などを眺めることができます。

伊東温泉の夏の一大イベントです。
7月下旬から8月下旬にかけて10回以上開催されます。基本は週末、繁忙期は平日も。
伊東港海上で打ち上げるので、港・海岸にいればよく見えるはずです。
私はなぎさ公園で見物しましたが、距離も近く、混雑もなく、非常に快適に見物できました。
オレンジビーチや道の駅伊東マリンタウンからも見えると思います。
打ち上げ時間は20分と短めですが、諸々の事情を考えれば仕方ないでしょう。内容充実で、短い時間ながら満足できました。

熱海市の沖合約10 kmの位置にある、周囲約4kmの小さな島、人口は193人。
地勢学的には火山島が活動を終え浸食されて海中に没し、その後再び隆起してできたと考えられ、意外なことに、島内からは縄文時代の遺跡が発見されていて、古くから人の生活があったようです。

現在は定期航路で結ばれ、「日帰りできるレジャーランド」的な売り出し方が目立ちます。海岸線は岩場なので海水浴には不適、そのせいか、港の一画で海水浴をする人が多く、ちょっと面白い光景です。
一周道路を歩いてみましたが、港の反対側はリゾートホテルしかなく、面白味はありませんでした。

定期船の発着港であり、待合所があります。飲食店・商店は港の周りにしかなく、シュノーケルやダイビングのエントリー口も港エリアです。従って、観光客(特に日帰り)は港エリアから出る必要がない、出ても何もありません。
船客待合所はとてもきれいで、簡単な土産物なども販売しています。
なお、島の反対側には漁港があります。

初島灯台は海岸沿いではなく内陸部にある小さな灯台です。昭和34年に設置されました。地上からてっぺんまでの高さは16mですから、かなり小ぶりであることがわかります。
外側に螺旋階段が架けられた灯台は国内でここだけです。
内部に入ることができ、入館料は300円です。

熱海－初島の定期船を運航する会社です。
船舶は「イル・ド・バカンス3世号(868人乗り)」と「イル・ド・バカンス　プレミア号(605人乗り)」の2隻。お目当ての船があるなら、時刻表にどちらの船で運航するか記載されていますので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
所要時間は約25分、運賃は大人往復2640円とやや高めです。
初島に行く手段はこれしかないので止む無し、あとは初島そのものに魅力を感じるか否かでしょう。

富士急マリンリゾートが運行する、熱海－初島の定期船です。
「イル・ド・バカンス3世号」と「イル・ド・バカンス　プレミア号」の2種類があり、収容人員はそれぞれ868名、605名です。
今回運よく、両方の船に乗ることができましたが、居住性はやはり新造船の「プレミア」が上です。
その差が大きいのは座席の種類と配置ではないかと思いますが、前者は3～4人掛けのベンチシート・ボックスシート(6～8人)。1グループが座れば他の人は座りませんので、必然的に空席は多いのに座れないという状況が生まれます。
一方「プレミア」は窓際にカウンター席を設けたり、柱を囲む円形ベンチがあったりで、かなりフレキシブルです。
晴れていればデッキで海を眺めるのも良いでしょう。立ったままと言っても25分程度です。

初島にあるリゾート施設です。
定期船が発着する初島港付近は、人も多く(と言っても知れていますが）、便利な分、やや騒がしい印象。PICA初島は港の反対側にあり、クローズされたリゾート感があります。
海水のプールのほか、BBQや日帰り入浴施設なども備えています。
もちろん宿泊も可能で、コテージやグランピング気分を味わえる施設もあるようです。
港までの送迎はないようなので、歩きやすい恰好で行った方が良いと思います。
私たちは歩きましたが、炎天下で汗だくになりました。

初島行の船に乗るために訪問。JR熱海駅からはバスで15分程度です。
周辺はやたら駐車場がある印象ですが、やはりクルマで来る人が多いのでしょう。立派な海釣り施設があるので、釣り人用がメインかもしれません。バス利用でここまで来る人のほとんどは初島へ渡る人でした。
こぎれいな待合所があり、初島行のチケットはここで購入できます。
沖合から見る港は、意外や意外、どこぞのリゾート地のようでなかなかきれいでした。

JR伊東駅から徒歩15分ほど。松川遊歩道の終点、音無神社の向かいにあります。
豪華な旅館ではなく、所々に古さは目立ちますが、部屋は充分に広く、風呂も食事もなかなか良かったです。
男女別の風呂は露天もあってゆったり入れました。また貸切露天は予約制で有料ですが、洗い場が別にあったり籐椅子が置かれていたりと、かなり寛げる設えです。
無料朝食は自分で焼くアジの干物がおいしく、干物のおかわりができるという(笑)
日曜日の宿泊で空いていたせいか、2～3部屋開けて部屋割りしてくれたのも嬉しい点でした。

標高321ｍの小さな山ですが、これでも一応火山です。山麓一帯は広い公園として整備され、野球場、テニスコートなどもあり、子供向けのアスレチック遊具などもあります。
山頂まではリフトで行くことができ、周辺が平地であるため、低山とは思えない眺望があります。

JR千駄ヶ谷駅の真ん前、道路を渡れば即敷地内です。
かつてテニストーナメントの観戦で来たことがありますが、今回は「世界バドミントン選手権2022」の観戦です。
最近、日本人選手が世界の強豪になってきているので、本大会も初日からかなりの入場者でした。
入場ゲートの誘導や、検温、消毒の案内など、かなり慣れた運用に感じました。
各階通路も広く、休憩スペースも設けられていて、さらに途中退場・再入場も自由だったので、長時間の観戦でもストレスなく楽しめました。

都営地下鉄大江戸線ができるまではJRに集中していた人の流れが、今は大江戸線「国立競技場前」と分散して、終了後の混雑もほとんどありませんでした。
（大江戸線は道路すら渡らずに敷地に入れます）

有楽町駅前の施設です。
今回、とあるライブイベントでホールＡを初めて利用しました。
様々なコンサートが開催される場所ですが、客席の幅が非常に広いことに驚きました。
その分、奥行きを抑えてあるので、最後列でもストレスなく鑑賞できそうです。
ライブは大盛況で観衆の多さにビックリ、座席の間引きなしでした。

またこのホールの良い点は、館外や駅への導線が複数あり、どれもキャパシティが大きいので、イベント終了後の一斉退場でも、いい具合に人がばらけて密にならない点です。

JR/京急の八丁畷駅のそばにひっそりと建っています。ちょうど京急の線路脇ですが、八丁畷駅は各駅停車しか停まらない、JRも南武線の支線と言うことから、観光客が来る場所ではありません。

ただ、句碑には屋根付きの小屋が当てられていますし、由緒書きの説明版もきちんと用意されていますので、訪れる人がほぼいない史跡にしては整備されている印象です。

由縁については説明版にある通り、弟子たちとの別れを惜しむ句が石碑に刻まれています（草書に近く読み取れませんが）。

川崎駅周辺には、京急川崎駅前の「TOHOシネマズ」、ラゾーナの中に「109シネマズ」があり、これらと比べると駅からやや離れているせいか、チネチッタはいつも比較的空いています。
これら３館は上映作品が重なることも多いので、駅近の２館に人が流れているのかもしれません。
なので個人的には、川崎エリアでは最も利用頻度が高い劇場です。

今更説明する必要もありませんが、横浜ベイスターズの本拠地であり、ＪＲ関内駅の目の前と言う好立地です。

今回は日米対抗ソフトボールの観戦で利用しました。
女子ソフトは観客が集まらない競技で有名ですが、今回は東京オリンピックの記憶も新しいせいか、今まで見たことのないような観客動員でした。

ネット裏の座席でしたが、全体が見渡せ、両チームのベンチもよく見えて、位置的に申し分のない席でした。

オリンピックの決勝戦の再現とばかり、アメリカとの対戦でしたが、1-0で勝利。
大熱戦でした。

京急川崎駅から徒歩5分程度。旧東海道沿いにある施設です。
宿場町だった川崎のかつての姿を再現したジオラマや史料が展示されています。
入館無料、とてもキレイな施設です。
４階の集会室では定期的にイベントが催されていて、落語・講談・文楽などの古典芸能を楽しむことができます。多くは無料ですが、一部は有料となることもあります（それでも非常に廉価）。
今回は文楽（乙女文楽）を観劇しました。先着順の1500円でしたが、内容はチケット代を上回るものでした。

茅野出身の建築家、藤森照信氏が設計した「木の上の茶室」。
地上6mの2本の木の上に建てられており、アメリカの『TIME』誌では「世界でもっとも危険な建物トップ10」に選ばれています（1位はピサの斜塔）。
普段は中に入れませんが、年に一度、公開日があるそうです。内部がどんな様子なのか、茶室からの眺めはどうなのか、気になるところです。
また、この茶室のそばに「空飛ぶ泥舟」があります。これまた不思議な建築物で、下から青空をバックに見ると本当に空を飛んでいるかのよう。
場所は神長宮守矢史料館の裏手。史料館側からだと少しわかりにくいのですが、表の道路から回り込むとすぐわかります。

車山高原の西側に広がる広大な湿原です。総面積は43.2ヘクタール、貴重な植生と生態系を持つことから、国の天然記念物に指定されています。
湿原の周囲は散策道(木道)が設置されており、スニーカーでも大丈夫です(サンダル・草履は避けた方が良い)。一周1.5～2時間程度。亜高山地帯の植物・花をふんだんに観察することができます。
ある区画は日影がなく、自販機などは一切ないので、水分補給の準備は忘れずに（駐車場には売店と自販機があります）。