ryokさんのクチコミ(14ページ)全4,145件

湯ノ花温泉は知る人ぞ知る熱～い温泉が湧き出ている所です。
売店で大人200円の１日券を購入すると４か所すべて巡れるのです。
その内の２か所は混浴でした。
弘法の湯はシャワーもあるので石鹸類を持参すれば使えます。
山の奥地なので空いていると思っていましたが、この日は家族連れと会い
賑やかでした。
お湯は熱めなので要注意です。

お店を入るとすぐ手前にテーブル席がありますが、奥の座敷に通されました。
宴会でも出来そうな大広間でした。
メニューを見ると定食類が豊富で、人気はホルモン焼き定食です。
私は会津満腹ラーメンを注文しました。
揚げ餅が３個も入ったラーメンで、あっさりスープに油が絡んでいいお味でした。

集落手前の駐車場で協力金を支払いパンフレットを貰いました。
集落にはほとんどのお家が住まわれているので、外観のみを見学します。
水車があり、畑には農作業をしている風景も見られます。
お休み処では中でお茶とよもぎ餅を頂きました。
ワンコインセットもあります。
集落内に資料館もあり、昔の農作業道具や写真が展示されていました。

裏燧林道と呼ばれる道を御池から進みます。
すぐに燧岳への登山口がありますが、そこを曲がらずにまっすぐ進むと
木道の両脇には湿原がみられます。
池塘もありますが、尾瀬ヶ原よりは少なく、人もまばらです。
御池からバスを使わずに尾瀬をハイキングするならこの辺りがおすすめです。

沼山峠から尾瀬沼に向かって歩いているとほとんどの人が
尾瀬沼の方角に行きます。
お花が沢山見られる大江湿原の途中を左手に行くと小淵沢田代に行くことが出来ます。
途中まで歩きましたが、人とすれ違うことはありませんでした。
湿原を抜けると山道になります。

御池から燧岳の山頂を目指しました。
この山は登りがきつく体力のいる山です。
２時間ほど歩いて登るとそこには天国のような風景が待っています。
視界が開け、向こう側には俎山頂が見えます。
木道を歩いているとトンボが沢山飛んでいて、帽子やストックに止まるので
子供は大はしゃぎです。
登山途中の唯一の癒しの空間です。

尾瀬にはいくつものエリアに分かれています。
湿原も多く、浅湖湿原は尾瀬沼から大江湿原を抜けて分岐を曲がるとすぐです。
ここはほとんど人がいないので、尾瀬の自然を満喫できる箇所です。
お花も少なく感じましたが、のどかな風景がおすすめのスポットです。

御池からバスに乗って沼山峠に向かいました。
峠には山小屋風の売店ときれいな有料トイレがあります。
始発のバスで向かったので売店は開いていませんでした。
売店の前にはテーブルと椅子が置かれていて、おそらく軽食等の販売があるのだと
おもいました。
営業時間は８時からです。

尾瀬をガイドブックで案内している写真はほとんどが尾瀬ヶ原です。
鳩待峠から山の鼻まで歩いて、その先の湿原が上田代のエリアです。
木道の両脇には池塘が多くみられ、のぞいているとサンショウウオが
泳いでいる姿も見られました。
池塘に浮かぶヒツジ草もきれいでした。
このヒツジ草は紅葉するので、またその季節に行きたいです。

尾瀬にはいくつものエリアがあります。
尾瀬ヶ原辺りは雑誌にも載るばしょですので人だかりです。
東電小屋に宿泊し、ヨシッポリ田代を歩くと人に会うか言う数も少なく
尾瀬を満喫できますよ。
小屋からヨッピのつり橋までは湿原歩きです。

尾瀬の燧ケ岳か至仏山に登って山頂から湿原を見下ろすと湿原を流れる川の両側に
林が見えます。
これを拠水林と呼びます。
湿原と拠水林と周りを取り囲む山々の景色は最高です。
この拠水林で分断された地域にはそれぞれ名前が付いています。

尾瀬沼ビジターセンターから見晴らしに行く途中にあるピークです。
沼尻平の休憩所で体力を温存してそこから先登ります。
沼山峠から見晴らしまで行くのに白砂峠までの登り坂が体力的には
一番きつかったです。
峠と言っても何もありません。

桧枝岐村の六地蔵の並びにあるたてもの
前にある説明文を読むと、昔板倉集落の家は壁の土がないため
家も蔵も木造でした。
火事から大事なものを守るために家と離れた所に蔵を建てたそうです。
説明文の下には当時の写真も展示されていました。

尾瀬沼ビジターセンターを出発して約１時間で沼尻平に着きます。
ここには休憩所と有料のトイレがあるので一休み。
ウッドデッキにテーブル(置いているだけなので要注意)と椅子があります。
スナック類と飲み物が販売されていて、自動販売機もありました。
売店の主人はお話が上手で、尾瀬の事を詳しく教えて下さいました。
尾瀬沼で池塘があるのはここだけだそうです。

尾瀬の見晴らしにある弥四郎小屋の目の前に湧いている清水です。
弥四郎小屋を建てた初代の橘弥四郎さんはここに清水が湧いているので
目の前に小屋を建てたそうです。
木枠の中には美味しい清水が流れ出していて、飲み物のペットボトルやビールの缶などを
ビニール袋に入れて冷やしていました。
見晴らしを往復するなら域に冷やしておくと、帰りには冷え冷えの飲み物が楽しめます。

８月のお盆の時期に登りました。
登山ルートはいくつかありますが、御池からの往復を選びました。
御池までは車で行くことが出来ます。
年休ということもあり、登山客は多く山頂では数百人いたと思います。
山頂からは眼下に尾瀬ヶ原を眺め、向こう側に至仏山が見えます。
頑張った人だけに味わえる最高の景色です。

桧枝岐の舞台に行く途中の道路わきに６体の地蔵さんが奉られています。
この地蔵さんは昔、桧枝岐が凶作の年にまびきされた赤ん坊の霊と母親の嘆きを慰のために建立されたものです。
赤いニット帽とよだれかけをつけていて、花が供えられていました。

桧枝岐村の歌舞伎の舞台につながる道を進んでいくと伝承館の向かいに
橋場のばんばがいらっしゃいます。
ここにははさみが無数に供えられていて、横につるしている絵馬を読むと
誰誰と縁が切れますように…と書かれていました。
縁を切りたいのなら新しいはさみを供えるのだとか。
ばんばの笑みが面白いです。

尾瀬の見晴らしに泊まって早朝に見晴らしを出発すると下田代の草には朝露が付いていました。
それが太陽の光でキラキラ光って感動的な光景が見れました。
尾瀬ヶ原は観光客でいっぱいですが、このエリアは人が少なく尾瀬の中ではしずかに
風景を楽しむことが出来ます。

８月のお盆のシーズンに行きました。
沼山峠から歩いて尾瀬沼を目指しました。
尾瀬沼の手前に大江湿原が広がっています。
木道の両脇には色とりどりの花々が風に吹かれて可憐に咲いていました。
小学校の時に覚えた尾瀬の歌詞を思い浮かべながら歩きました。