ろたみこさんのクチコミ(298ページ)全6,792件

倉敷川を挟んで大原美術館の向かい辺り、有隣荘の隣です。
国の重要文化財なので美観地区にある昔の建物の中でも倉敷窓や倉敷格子、なまこ壁など倉敷の特徴的な様式をよく保っているようです。
そんなことを知ってか知らずか、観光客も地元の人も側面の通りを歩きや自転車でいそいそと通り過ぎているのが勿体無くもあり贅沢だとも感じました。

デニムストリートの細い路地を進むと突き当たりに星野仙一氏の頭像があってびびりました。
倉敷出身である同氏の歴代のユニフォームやグローブの展示、ビデオ上映、グッズ販売などがあります。
同氏のファンは勿論楽しめると思いますがどちらかというと地元の人が有志で作ったのかな？と思うほど唐突な出会いでした…

倉敷駅から美観地区入り口の交差点まで歩いて美観地区のある左ではなく右に曲がるとホテルに挟まれるような形であります。
外観だけでも倉敷窓やなまこ目地に倉敷格子と倉敷の建物の特徴を多く保っていて国の重要文化財なので見て損はないと思います。

アイビースクエアの子分かと思うほど蔦が満開の外観です。
東京乃木坂の…ではなく大原美術館の収蔵品に因んでのネーミングでしょうか。
倉敷川沿いで観光客相手とみえて10時から17時までしか営業していないのが惜しいです。
近くに宿泊する人は多いと思うのでモーニングや夕食後にも利用できればよいのになっ。

倉敷川沿い、倉敷館の隣にあります。
特に倉敷に所縁のある民芸品を展示しているということではないようですがここの魅力は日本だけではなく東洋、西洋の民藝品を揃えていることでしょう。磁器や織物、ザルのような木の織物、ガラス工芸など洋の東西を比較できます。
外観も白壁の白と石の色の境目がぼかされているようなところが独特で昼も夜も周辺の建物とは一味違っていました。

倉敷川の大原美術館前に架かる花崗岩の橋です。
大原美術館の写真を撮ろうと昼も夜も常に人がいる感じで近くにはアイスクリーム売りの人も居たりで賑やかです。
児島虎次郎氏デザインで石柱の上面には菊の紋章が見えました。

アイビースクエアの西門を入ってすぐ左手にあります。が、大原美術館の一部のようです。
児島虎次郎という人は岡山出身の西洋画家でフランス語もでき、海外でも高く評価されているようです。
倉庫みたいな外観ですが、日本画の展示室や児島さんが収集したオリエント展示室などごとに入り口があるのも面白いです。

マップで名前を見たときは横浜の本屋が進出しているのかなと思いましたが全然違って、大原さん家の旧別邸でした。
大原美術館とは倉敷川を挟んで向かいあっています。
白壁の建物が多い美観地区ですが見る角度によって茶色というか緑というか玉虫色な印象を受けました。
入り口付近の石段に良く人が座って大原美術館を眺めているようでした。

本館とは新渓園を挟む形にある低層の建物です。
入り口前の芝生にムーアの横たわる母と子などの屋外彫刻が展示されていて彫刻の森美術館みたいです。
屋内には岸田劉生などの日本の画家の作品や現代美術が展示されています。

倉敷川沿いにある、美術館とは別の建物です。
品揃えはかなり有り額縁に入った収蔵品の複製画などもありました。
個人的には本のしおりみたいなのが気に入りました。
夕方6時頃には閉店していたのでもう少し遅くまでやっていてほしかったです。

本町通りは鶴形山の南側の麓を東西に走る道で山を囲うようにカーブしている為、道の両側の昔の家々が見やすいです。
倉敷側沿いとは違った、より落ち着いた雰囲気があり、夜に街灯に照らされて浮かび上がる白壁を眺めながら散歩するのも気に入りました。

大原美術館を背に今橋を渡ってまっすぐ進み、本町通りに出ると正面に見えます。
鶴形山は長い東西で500m程なので迂回しても大した距離ではないと思いますが、どう見てもトンネルが存在します。
かなり気になるので歩いて入ってみました。
歩行者用にガードレールとかは無いですが、ちゃんと歩けてやがて反対側に出ました。
普通に市街地に出て、小学校が有りました。

アイビースクエアのオルゴールミュゼの脇にあります。
アイビースクエアが誕生するずっと以前に、この辺りには役人が勤める倉敷代官所という政庁が有って、その時代の井戸が遺構として残っているものだそうです。
道理で、明治期な雰囲気のアイビースクエアとは時代が違うようなチグハグさが漂っていました。

アイビーと聞くとアイビールックが頭に浮かんでいましたが行ってみたらそんなことは無く、ツタのことでした。
煉瓦の壁が隠れてしまうほどの緑色のツタの生命力が溢れていて見方によっては怖い程でした。
中庭はビアガーデンになっていて夜に備えて一面にテーブルと椅子が準備されていました。

大原美術館を背に今橋を渡ってまっすぐ進み、本町通りに出る角の手前側にあります。
大正11年に建てられたルネサンス風の建物で正面と側面の円柱が圧倒的な存在感ですが3つの屋根窓もかわいいです。
背面側の角にある煙突みたいなのにも目を惹かれました。
夜は建物内部の照明が窓から漏れて幻想的でした。

大原美術館とその別館の間にある庭園と和風建築です。
明治期に建てられた大原家の別荘だそうで今は無料で開放されています。
広い畳敷きの家屋に靴を脱いであがれて座ってゆっくりと庭園を堪能できます。
これは外国人にも人気が有りそうですね。

美観地区の白壁通り側に近いエリアにあります。
デニム製品のお店が数件集まっていてメンズやレディースで分かれていました。
デニムと言えばジーパンを思い浮かべますがせいぜいあって上着だろうと高を括っていたらカバンや靴、時計など意表をつく品揃えが充実していて、果てはデニムまんやデニムソフトなどフードも飛び出す始末で驚かされました。

JR倉敷駅から美観地区に伸びる太い元町通りは既に歩いたので、ホテルも微妙にそちら側だったので、右手に見えた一番街に入ってみました。
クリーニング屋さんや食事処もありましたがスナックや居酒屋も多く、日曜日の昼でしたが、夜にならないと人通りが少ないようでした。
美観地区入口付近のホテルはうっかり通り過ぎしまいました。

くJR倉敷駅の美観地区側を出て右手に見える大きなビルの2階にあります。
名産品の紹介やコインロッカーもありました。
ここで地図や観光案内の冊子を貰ってついでにホテルまでの道のりを聞いてから歩き出しました。
一枚紙の地図はホテルや町中でも目にしましたが観光スポットの説明がちゃんと書いてある冊子のほうは観光案内所で貰っておいて正解でした。

観龍寺から少し登る形で辿り着きました。
鶴形山の山頂にある神社で美観地区を見渡すことができるのですが上からだと屋根ばかり見えて特徴である白壁があまり見えないので印象が違いました。
本町に向かって下る階段が長くてちょっと怖かったです。