パキータさんのクチコミ(6ページ)全441件

義景館跡の入口に建つ唐門は江戸時代に朝倉氏五代義景様の菩提を弔うために建てられたお寺、松雲院の正門を移築したものとか。質素な中にも堂々とした気品を称える遺跡のシンボルです。手前の堀には鯉が泳いでいました。

一乗谷で最も古い庭園で、戦国時代の気風を漂わせる巨大な山石をふんだんに使った荒々しい石組みは男性そのものです。室町時代と思われる古風な石組が原型を保って残っています。館跡を登った高台にあって、力強さを感じます。

諏訪館は朝倉義景の妻「小少将」の館で、女性的な優しさを備えた庭園です。遺跡の中でも最も規模の大きいもで、中心の4m余りの巨石は、存在感があり、水平感と垂直感を感じる構成になっていて安定感があります。小さい滝も出来ていました。

山道を進むと川沿いに駐車場があり、少し歩くと小次郎の銅像がありました。奥に進むと一条の滝が流れています。結構小さいです。滝の前が平らになっているので、そこで修行したのでしょうか。燕返しをここで考案したとか。ここへ来る途中には、剣術道場跡がありましたので、昔から剣道が盛んだったのですね。

浴室が広めでバスタブも大きいので、ゆったり感が違います。部屋も清潔で広さもまあまあ。コスパ的にも嬉しいホテルです。朝食もバイキング式で、まあまああんなものかと。
駐車場も広く、近くにスーパーや飲食店もあり、セルフのガソリンスタンドも近くのあるので助かります。高速もすぐです。

　戦国時代に一乗谷城を中心に越前国を支配した戦国大名朝倉氏の遺跡で、一乗谷城と山麓の城下町から出来ています。　200メートルにわたって当時の原寸大の立体模型として町並みが「復原街並み」として復元されていて、これは日本初だそうです。 　看板に復原と書いてあったので、「復元」の間違いでは？と尋ねると、原寸大の復元ということで、相当こだわっておられました。 ４０年以上におよぶ発掘で姿を現したのは、一乗谷川に沿った狭い平地部に築かれた朝倉氏５代の居城と、その周辺に計画的に配置された武家屋敷、寺院、そして職人たちの町屋の遺構。戦国時代の”村”ではなくて、”城下町”の跡がそのまま再現されています。

赤倉温泉を越えて行くと、いもり池に着きました。いもり池には睡蓮が一面に咲き、とてもきれいです。妙高山は雲に隠れて姿を現しませんが、池を一周する散歩道はとても気持ちのいいものでした。近くにあるビジターセンターも面白く、妙高の動植物の生態が分かりやすく展示してありました。水芭蕉や秋の野草もいいのでしょうね。

日本の滝百選に選ばれている妙高高原の苗名滝が観たいと思い、台風11号が近づく中行ってみました。、なんとか天気が崩れず無事観光が出来ました。遊歩道の入り口に車を停めて歩いて行くと、ゴーゴーと水の音が聞こえて来ます。でもまだ途中。ここから少し足場の悪い道を歩くこと15分。もっと凄い水の音が聞こえてきました。落差55mの苗名（なえな）滝。柱状節理の玄武岩壁をU字型に削った所から水しぶきを上げて落ち込むさまは迫力満点です。「日本の滝百選」に選ばれているだけのことはあります。 滝に近づくにつれ地響きがし、まるで地震が来ているような感じがすることから別名「地震滝」と呼ばれているそうです。
　

全体が胡粉で白く塗られた門に、紫檀、黒檀で細工された寄木細工の「昇り龍,降り竜」が生き生きと彫られ、上部には中国の聖人、貴人が細かに彫られています。狭い空間の中にこれでもかと彫られた様は圧巻です。くどいと言えばそうなのですが、ここまで来ると脱帽です。

お地蔵さんが70体程並んでいます。お顔もいろいろ。イケメンあり、やさしそうなお顔あり、愛嬌のあるお顔ありで楽しくなります。前傾していて、まるでお辞儀をしているようなお地蔵さんもいました。又もの脇には渓流が流れていて、大きな岩の間をうねる様に流れています。ここは外人の方が多く来られていました。

三神庫の一番左にある上神庫に彫られている像で、これが見たことがなく想像で彫った像だというのですから驚きです。なんて日本人は想像力が豊かなんでしょう。耳やしっぽ等が変ですが、かわいい目なんか似ていますよね。

行った時は霧に包まれていてとても幻想的でした。杉木立の中に石段が続き、その石段もひとつひとつが一枚の石で出来ており、石垣の精密さや、柵も石をくり抜いて造っているそうで、苔むした石段を登って行くだけで、厳かな気分にさせられました。

戦場が原の展望台から観るのもいいですが、赤沼からトレッキングするのがお勧めです。湿地帯に木道が敷いてあってとても歩きやすいです。少しだけ紅葉していましたが、10月だったらもっときれいだったのではと思います。男体山も見えてなかなかの景色でした。

揚げゆば饅頭がおいしいと評判だったので行ってみたのですが、豆乳を練りこんだ饅頭に、衣をつけて揚げただけの饅頭でした。湯葉で包んでいるのかと想像していたのでがっかり。蒸しゆば饅頭が一個150円、揚げたのが200円。まずくはないですが、値段ほどではないような。行列していましたが。

中禅寺湖を回り込んだところにあるイタリア大使館別荘は、緑に囲まれ、前には中禅寺湖を臨み、とても静かな落ち着ける場所でした。入館料は無料で誰でも入ることが出来、広縁にあるソファーに座り、ゆっくり中禅寺湖を眺められるのがいいです。壁や天井が杉の皮で出来ていて森の中にいるようです。

この湖にはニジマス、ヒメマス、カワマス、ホンマスと4種類の鱒がいて、5月から9月まで、入漁券を買えば釣ることが出来るそうで、たくさんの釣り人が糸をたれていました。ルアー釣りなんですんね。大きな鱒を釣っている人がいました。湖を一周してみるといいですよ。

湯滝一周のトレッキング、3ｋｍ、約1時間のコースの真ん中あたりに滝に沿って降りる道があり、滝を見ながら下まで行くことが出来ます。水量が多く結構迫力がありました。帰りは登りなので結構疲れましたが、車で行って観るより感動があるかと思います。

少し色が剥げていますが、私的にはあまり極彩色よりこのほうが好きかも。神馬を守るために彫られたそうですが、「見ざる、言わざる、聞かざる」以外にもいろいろな猿たちが彫られていてかわいかったです。厩舎にまで手を掛ける凄さ。いかに家康は偉大だったのか。

竜頭の滝の上流から遊歩道を下りて行くと途中に展望台があり、岩を流れ落ちる水の迫力がよく伝わります。滝を横目に見ながら下りて行くと、茶屋に到着。その中に入って行くと、二股に分かれた竜頭の滝と対面出来ます。途中の滝の豪快さと異なり、美しい景色となりました。虹もかかっていましたよ。

イタリア大使館別荘で観た中禅寺湖が、まるでコモ湖のようできれいでした。ボートやカヌーで湖を走ったら、さぞや気持ちのいい事でしょう。豊かな水量で、ゆったりとしていますが、その先に豪快な華厳の滝があるということを忘れそうです。