RON3さんのクチコミ(20ページ)全4,322件

半年ぶりに訪れると、新しい発見があったり、新しいお店ができていて、楽しいです。
「つぼや菓子舗」が実は『坊ちゃん団子』の元祖だとわかりました。よく見かけるのは「うつぼ屋」の『坊ちゃん団子』を一番よく見かけますが、つぼやは創業明治16年の坊ちゃん団子の老舗でした。
また、「愛媛の食卓1970」が新しくなって、「蛇口からみかんジュース」のお店になりました。蛇口がなんと20個も並んでいました。

道後温泉本館の裏の一角にある小さな広場です。
広場の足元一面に、大きなブラックライトアート『フェニックス』（多々良正悟作）が描かれています。せっかくならば、暗くなってから光っている状態を見てみたいですね。
また、ありがたいことに、スマホの無料充電スタンドがあって、4台の端子がありました。
足湯カフェ 坊ちゃんもあります。

全体を覆っていた改修工事のシートが外されたので、今まで見えなかった部分が見えて、感動しました。
屋根についている鬼瓦が細かい細工が施されているのも良く見えます。
「神の湯」の建物とその塔屋の「振鷺閣」や、旧神の湯の入り口らしき部分まで良く見えるようになりました。
裏側もシートがなくなって、全体像が良く見えるようになって、こちらからのアングルも素敵です。裏に立派な旧入り口があったんですね。

ホテル花ゆづきと姉妹館ということで、ホテル葛城 Spa＆Resort道後も利用できました。
あいにくの小雨でしたが、傘を借りて路地を渡ればホテルの敷地内に入れました。
ホテル名がSpa＆Resortというだけあって、広々とした大浴場にいくつもの湯舟があったり、サウナもあって、良かったです。
たまたまかもしれませんが、他に誰もいなくて、ひとり占めできて得した気分でした。
利用客が少ないせいか、壺湯にお湯が張っていなかったのはちょっと残念でした。

昭和初期に倉敷の労働科学研究所で、中国の饅頭(まんとう)を日本人向けに改良した素朴な蒸しパンだと事前の情報。
1個170円ですが、なんと14種類もあることにビックリしました。
厚かましいと思いながら、「ひとつ店内で食べても良いですか」と聞くと、温めてくれて、お茶も出してくれて、これまた感動しました。
一番人気の『うずら豆』（170円）をいただきましたが、素朴な中に丁寧に手作りされた温もりを感じました。

松山名物の鍋焼うどんの人気店です。
午後1時に着いたら、ラッキーなことに、すぐに席に着けて、なおかつ売り切れていませんでした。
メニューは『鍋焼うどん』と『いなりずし』のみで、『鍋焼うどん』に玉子を入れるか入れないかを伝えます。
『いなりずし』1個（150円）と『鍋焼玉子うどん』（880円）を注文。
料理の到着と同時に現金を渡します。
油揚げも、鍋焼きうどんのつゆも甘めの味付けで、美味しかったです。

今回、実際は逆方向に歩きましたが、銀天街の位置というのは、松山市駅から、銀天街、大街道、松山ロープウェー商店街がつながっていることに気づきました。とても便利な場所にある商店街でした。
銀天街と大街道南端との間で千舟町通りを横切るのですが、巨大な石造りの「狸モニュメント」がありました。愛媛県にある『伊予八百八狸』というたぬき伝説と、札幌の狸小路商店街と松山の商店街が姉妹縁組を結んだ記念に設置したそうです。


銀天街も高い天井のアーケード街で、専門店やチェーン店などが並んでいますが、周辺に、鍋焼うどんで有名な「アサヒ」もありました。

松山ロープウェー商店街にある愛媛県の観光物産館で、愛媛県の特産品、お土産がいろいろ揃っていて、便利です。
入って左の突き当りにある「蛇口からみかんジュース」が楽しみでやってきました。
去年の秋に来た時は、終わって掃除中だったので、今回はそのリベンジです。
レジで100円払って、紙コップを受け取って、自分でなみなみと注ぎます。
甘酸っぱくて美味しいです。
道後温泉商店街などでは、これよりも小さなプラカップで、300円以上しますが、ここは非常にリーズナブルです。

松山城のロープウェイ乗場がある商店街ですが、いろいろ見どころがあります。
やたらと多いのが「宇和島風鯛めし」のお店、そしてうどん店も少しあります。
珍しい城郭風の正門がある松山東雲中学校･高等学校は、もとは四国最初の女子のミッションスクールで、お笑い芸人の友近はこの高校の卒業生だそうです。
『霧の森大福』で有名なは霧の森菓子工房は、運悪く、定休日だったり売切れたりで、攻略できていません。

とても便利でとても重要な停留場です。
停留場の南側に大街道商店街が続きます。
そして、大街道の南の突き当りをそのまま進めば銀天街商店街になります。
さらにそのまま進めば、松山市駅に出るという、素晴らしく便利な停留場なのです。

一方、停留場から北へ進むと、松山城へ上れるロープウェイやリフト乗り場に通じる松山ロープウェー商店街になります。

行列覚悟でないと入れない人気店だし、観光の途中で並ぶ時間はもったいないし、早すぎてもホテルの朝食バイキングでおなかが減っていないし…
そこで、今回は午前中に周辺の観光と散策をしてお腹を減らし、お店が混む直前をねらって、正午５分前に到着したら、運よく待たずに入れました。

各種フルーツパフェの他に、フルーツをあしらったカレーやパスタ、サンドイッチもあります。
「かんきつ王国愛媛」ということで、『美生柑パフェ』（1300円）をいただきました。
グレープフルーツのように大きいけど、苦みや酸味が少なくて、ジューシーで爽やかな甘さでした。

高い屋根がついていて、幅も広い、開放的で明るいアーケード街です。
床に、松山城や坊っちゃん列車などの名所が描かれた大きなタイル画が何枚もあって、楽しいです。
今回発見したのは、大街道のカリヨン「フライブルクの鐘」です。松山市と姉妹都市のドイツ・フライブルク市の市役所の鐘をモチーフに制作されたそうです。中央の大きな鐘が時を打って、24個の鐘によるクラシックからポップスまで55曲のレパートリーがあるそうです。
10:00-20:00の間の毎正時に鳴るそうです。いつも時間的な余裕がありませんが、今度聞いてみたいです。

大街道側玄関に巨大で立派な吹き抜けのアトリウムがあります。
全国の三越の中で赤字幅が最も大きかった松山三越に、数十億円を投じた大改装を2021年に行ったそうです。その意気込みがそこかしこに感じられました。

例えば1階の「十五万石YUI」は、愛媛の特産品、今治タオルや砥部焼から、全国各地のものもある大きなお土産店です。でもここのお店には、GODIVAの戸コラボ商品も多数あって、人気のゴディパンもあるし、一六タルトや瀬戸内レモンラングドゥシャや砥部焼砥のコラボ商品もあります。さすが三越内の店舗だと感心しました。

アトリウムの玄関付近には「愛媛・松山観光インフォメーションセンターだんだんInfo」コーナーもあって、いろいろな観光資料がありました。

フードコートもバラエティに富んでいて、今後のために覚えておいて良いことがいっぱいありました。

伊予鉄道市内線（路面電車）の停留場で、目の前に愛媛県庁があります。
愛媛県庁は、本館、第一別館、第二別館と、県議会議事堂の4棟がありますが、本館は、1929年（昭和4年）に完成した重厚な歴史的建造物で、国の登録有形文化財になっています。映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケでも本館が使用されたそうです。
入館無料で、お薦めです。

1929年（昭和4年）に完成した本館は鉄筋コンクリート造り４階建てで、その設計は、萬翠荘（旧久松家別邸）と同じ木子七郎（1884-1955年）によるもの。国の登録有形文化財になっています。
左右対称で、両翼を張り出していて、中央の最上部にはドーム状の屋根があって、重厚感を増します。
内部は庁舎として使われていますが、無料で自由に見学ができます。
知事室、執務室、貴賓室（皇族や賓客をお迎えする部屋）、正庁などがあったり、レトロな装飾やシャンデリア、エレベータ、昔の電話ボックスも見どころです。

勝山（標高約132m）の頂上に建てられた松山城の本丸、中腹に建てられた二之丸、土塁と堀に囲まれた平地部分の三之丸などを含めて、「城山公園」として整備されています。

堀之内地区（三之丸）はかつて、北御門（大手）や東御門（揚手からめて）の内部に、藩主が住んでいた御殿、会所、勘定所、小普請所、米蔵などがあった場所で、さらに家臣たちの屋敷もあった場所。
現在、ほとんどの施設はなく、いくつかの広場になっていて、江戸時代の地割、側溝などの遺構に説明板があるだけです。

広場の東屋から、松山城の小天守と南櫓を見上げながらのんびりくつろげる空間は居心地が良いです。また、美術館や図書館などの文化施設に囲まれて、素敵なエリアになっています。

伊予鉄道市内電車（路面電車）の松山市駅と、城山公園入り口前の南堀端停留場の間のメインストリートです。
ここは、伊予鉄道市内線の6路線のうち、4路線だったか多くの路線が通るので、通過する市内電車の数も種類も多いです。
今回は、お洒落な新型車両のモハ5000形5011号車、5012号車、5013号車などが見られて楽しかったです。ラッピングがしてあったり、なかったりするのも、興味深いです。

ロケーションが抜群で、伊予鉄道市内線（路面電車）の松山市駅と、城山公園入口の南堀端駅の間の花園町通り沿いにあって、足の便が良いです。
施設は新しくて清潔で、評判が良い朝食、リーズナブルな宿泊料金で、公共交通機関の利用者にとっては良いことづくめです。
車利用者にとっては悩みどころです。複数の駐車場がありますが、台数が少なく、遠い所もあるし、事前の予約ができない点が唯一のマイナス点です。

松山市駅から花園町通り沿いを歩くと数分で到着しました。アルファステイツ市駅前というマンションの前の歩道にありました。
正岡子規は、1867年にここにあった生家で誕生して、東京の根岸で34年で亡くなりました。
　司馬遼太郎著『坂の上の雲』の1節が掲示されていたり、子規が詠んだ句に因んだ植物と俳句も掲げられています。
車通りが激しいメインストリート沿いですが、植物に囲まれたベンチもあって、ちょっと落ち着ける一角になっています。
車の場合は止める場所がないので、不便です。

松山には4つの紛らわしい駅名があります。
4Travelの見出しの「松山市駅前駅」は存在しません。2008年（平成20年）までの60年間は、路面電車の松山市内線花園線で「松山市駅前停留場」という名称がありましたが、「停留場」を「駅」と読み替えて「松山市駅前駅」と呼んでいたものと思われます。
2008年（平成20年）に「松山市駅停留場」に変更されました。
すると、郊外線の松山市駅と混乱するため、伊予鉄は現在「松山市駅(郊外線)」「松山市駅(市内線)」という風に区別しています。一番わかりやすいのは「松山市駅市内線（路面電車）」だと思います。
松山にはあと２つ間違えやすい駅名があって、「JR松山駅」「JR松山駅前（駅）」です。
JR松山駅はJR四国の駅で、香川、岡山、高知へ向かう長距離の電車駅です。
JR松山駅前（駅）は、JR松山駅前にある伊予鉄道市内線（路面電車）の停留場（駅）の名前です。

4Travelの表記も、正しく、そして誰にもわかりやすいものに変えましょう。