RON3さんのクチコミ(18ページ)全4,322件

高知県産ぶどうを使ったワイン醸造所で、販売コーナーとカフェがあります。ワイナリーの見学というのはありませんが、ガラス越しにワイナリーが見えます。
おしゃれなカフェコーナーでは有料のワイン試飲、ソフトドリンク、各種オリジナルパン、チーズプレート、ソフトクリームなどがあります。
『あまおうソフトクリーム』（400円）を購入して、外の見晴らしの良いスペースでいただきました。かなり濃厚で、とても美味しかったです。
駐車場からは、香南市の町と土佐湾が見えます。

地球や龍河洞ができてきた歴史、生物や植物などに関する展示をしています。
また龍河洞や鍾乳石の特徴も開設されています。
2000年前の古代人の生活の様子が、絵本の挿絵風に描かれていて、子どもにも親しめるように工夫されています。
龍河洞周辺で発掘された資料も展示されています。
入館無料です。

入口に、「洞の長さ約1km、出口は80m上方、所要時間約30分、洞内は狭い所もあり階段もあります。心臓病等、体調の悪い方は、お気をつけてください」という掲示板があって、まさにその通りでした。
かなり狭いところがあり、頭をぶつけそうになったり、腹をへこませながら通ったり、「しんどい坂」の名がついた場所にはかなり急な階段でしんどかったです。
途中、疲れた人のためにイスと扇風機までありますし、SOSの通報装置もありました。万一の場合も駆けつけてくれることでしょう。

1.2kmのあじさい街道の土手の上の遊歩道も、下の遊歩道もいろいろな紫陽花が植えられていてとても見事です。
6月1日(土)から16日(日)までの毎週土曜と日曜には「あじさいのいち」が開催されると知って、その2日前に訪問しました。これが大正解でした。
直前ということは紫陽花の花は満開に近づいていて、綺麗な花を見ることができました。しぼんだ花を見ずに済みました。
「あじさい祭り」の開催中は、遊歩道も人だらけで、気に入った写真を撮るのも難しそう。
駐車場も停められずに空きを待つ車列ができるかもしれません。
「花より団子」「お祭りの雰囲気が好き」という方は、もちろん「あじさい祭り」の開催中に訪れて、地元産の新鮮野菜、アイスクリンや寿司などを楽しむのも良いです。

「一年中メロンとスイカが食べられる」というキャッチコピーにつられてやってきました。
駐車場の片隅にある巨大な「スイカ」はトイレになっています。
温室の中は、亜熱帯の花やフルーツでいっぱいです。
「日本ーのブーゲンビレア」が天井を覆っていて、圧倒的な存在感です。
様々な熱帯植物は見ごたえがあって、メロンとスイカも本当に食べられました。しかも「スイカ＆メロン」が780円とリーズナブルで、5月なのに、甘かったです。

レトロな土佐電気鉄道 600形を多く見かけます。
県庁前停留場で見かけた600形 622号車は「四電エナジーサービス」のラッピングでした。
街中で走行中の「アンパンマン電車」に遭遇したのは、600形 612号車は「アンパンマン、anpanman museum、香北町」のラッピングでした。
方面によって、本数の少ない路線があるので、確認をした方が良いです。

黒豆、きび、よもぎなどを練りこんだ各種杵つき餅や、お赤飯、おはぎ、さくら餅など、種類が多いです。
『いも餅』（３個入り210円）が気に入っています。さつまいもが練り込まれたお餅の中につぶあんが入っていて、きなこがかかっています。出来立ては柔らかくて、中のつぶあんの甘さ加減もちょうど良く、美味しいです。

県庁や市役所、オフィスに近いため、通勤で利用する人が多い停留場ですが、木曜市に近い停留場なので、木曜日は木曜市目当ての人も多く利用します。
高知の木曜市は、追手筋の日曜市の次に人気がある曜日市で、２００軒くらいの出店が並びます。周辺の役所やオフィスで働く人向きに各種お弁当やお惣菜も多いです。

中央分離帯のヤシの木が南国の雰囲気を醸し出している道路「追手筋」の突き当りが追手門で、高知城のメインゲートになります。
追手筋以外にも追手門の前の交差点を通るため、門をよく見ることになります。
しかも、追手門の背後に高知城天守がそびえ立っているため、どこから見ても、「絵」になる素敵なアングルです。

ドライブ中に高知市街で食事をするには、まず駐車場があるかが重要です。とさでん（路面電車）沿いで「土佐で育ったラーメンの店　ラーメン・ギョウザ専門」「駐車場」の看板につられて入店しました。
『チャーシュー麵』は、厚切りのチャーシューがボリュームもあって美味しかったです。
具沢山で、乗っていたざく切りキャベツも美味しかったです。
『焼き餃子』は手作り餃子らしく、もちもちの皮と、しっかり味の付いた中のあんのバランスが良く、美味しかったです。

月見ヶ浜とも呼ばれる白砂の海岸で、全長4km、幅200ｍの広大な砂浜があって、「日本の渚百選」にも選定。
砂浜そのものを美術館に見立てて、約1000枚のTシャツを砂浜に展示する「Tシャツアート展」などが開催されたりする砂浜美術館としても魅力を発信しています。
「水鏡(みずかがみ)」という現象によって「高知のウユニ塩湖」とも呼ばれたりします。
海水浴ができる穏やかな浜と、サーフィンに向いている海岸と、いろいろ変化があります。

全長が約4kmもある入野海岸に沿って天正の頃に植えられたといわれるクロマツ林が続いています。松林の間を散策できるようになっていて雰囲気が良く、名勝「入野松原」に指定されたのもうなづけます。
月見ヶ浜とも呼ばれている入野海岸は白砂の海岸で、広大な砂浜を持つ「日本の渚百選」にも選定されています。「水鏡(みずかがみ)」によって「高知のウユニ塩湖」とも呼ばれることもある海岸で、松並木でさらに魅力ある風景を楽しめます。

濃い群青色の海と白波のコントラストが目に鮮やかな足摺岬の光景は、快晴の天気に良く映えました。緑色の半島に立つ白亜の足摺岬灯台も素敵なコントラストでした。
太平洋に突き出た足摺岬は、黒潮本流が直接ぶつかる場所で、プランクトンが少ない黒潮は透明度が高く、より濃い群青色をしているのだと初めて知りました。
高さ18mの足摺岬灯台は国内最大級の灯台のひとつで「日本の灯台50選」。素晴らしい景色だと納得です。

椿のトンネルを抜けると足摺岬展望台に到着。
展望台の上に立つと、見晴らしは360度のパノラマで楽しめます。濃い群青色の太平洋に突き出る足摺半島の先端の白亜の足摺岬灯台も映えています。
水平線は確かにアーチ状に見えて地球が丸いことを実感できます。
亜熱帯樹林の中には、38番札所 金剛福寺の塔も見えます。
足元には「四国最南端」の表示があります。

足摺岬に近い中ノ浜の漁師の次男で、14歳の時に足摺岬はその沖で漂流して、鳥島で救助された米国の捕鯨船で米国に渡ったわけで、足摺岬に何かと縁があるということでここに銅像が立っているんですね。
10年後に帰国してから、外国事情、アメリカ航海術、公文書の翻訳、英語教授、洋式船の操術や捕鯨の指導も行って、日本人に海外へ目を向けさせる大きな働きをしたんですね。

足摺岬の黒潮が当たって、波の浸食作用でできた巨大な海蝕洞門で、高知県の天然記念物に指定されています。
県道27号線沿いにある降り口から、急な階段がとても長く、下りるにも慎重に、上りはもっと息切れをしながら上りました。
白山洞門を目の前にして、左右から見比べたものの、しっかりした「ハート形」には見えなかったです。でも、フォトスタンドが用意されていて、楽しめます。
階段の途中に「白山神社」と書かれた鳥居があって、断崖絶壁の上に白山神社本宮が祀られているそうです。

竜串湾に突き出した半島のような部分に巨岩、奇岩が続いています。欄間石、絞り幕、蛙の千匹連、くじらばえ（軍艦）、天の橋だて、座頭の昼寝石などと、それぞれに名前がついていて、ネームプレートがはめられています。
これらは、数千万年かけてできてきたらしく、今でも大地が生きていて、1000万年単位で変化している、と考えられるようです。

黒潮の影響で、竜串度の高い竜串には珊瑚や熱帯魚などが見られる地域です。それで桜浜は、たくさんの貝殻や珊瑚のかけらが打ちあがってできた白くて美しい砂浜です。
アカウミガメも産卵に来るそうです。
それで、紀貫之の『土佐日記』に「桜の浜というところあり　真砂にはあらで美しき貝殻のみの浜なり 花の名にある桜貝」と出てきます。

高知駅やはりまや橋まで歩いて行けて、駐車場料金も含めて５０００円以下というのはなかなか他にはありません。
「朝食サービス」と言っている朝食の内容は、クロワッサン、バターロール、レーズンバターロールなど、６種類のパンと、ゆで卵、コーヒー、紅茶、コーンポタージュ、チキンスープ、フルーツジュースなど、１０種類くらいのドリンクが飲み放題という程度。でも連日の朝食ならばこれくらいで満足です。

黒潮の影響で、透明度の高い海には珊瑚や熱帯魚など、多くの海の生物が生息していて、ダイバーその他にとって魅力あふれる地域です。
潜らなくても、足摺海底館や足摺海洋館SATOUMIでは、竜串湾の生き物をたくさん見ることができます。
紀貫之『土佐日記』に出てくる桜浜は白くて美しい砂浜です。
また、奇岩だらけの竜串海岸が他では見られないような景色を見ることができます。