ナオさんのクチコミ(34ページ)全862件

　「龍馬のブーツ」像は、亀山社中前ポケットパークにあります。
　坂本龍馬の写真は、ブーツを履いて、着物で刀を差し、遠くを見つめています。この写真は、とても印象的で、一度見たら忘れられるものではありません。
　坂本龍馬のブーツは、彼の新しいものへの挑戦の象徴のように思えます。

　標高２０００ｍの高峰高原に建つ高峰高原ホテルです。高峰高原ホテルの中には「富士山を望む大パノラマ温泉　こまくさの湯」があります。この雲上の湯にみんなで登山の後の汗を流しに行きました。
　大人800円、子供500円です。小学生以下は無料でした。
　ここの源泉は３６°　泉質はナトリウム泉です。
　展望風呂で、時にはお風呂に入りながらカモシカも見えるそうです。

黒斑山は活火山浅間山２５６０ｍの展望台として有名です。
　黒斑山の登山口は、群馬県嬬恋村の車坂峠にあります。私達は車阪峠から、３歳の幼児も含めて５人で登りました。
　時は秋で、カラマツの黄葉がとてもきれいでした。大きく立ちはだかる浅間山、見ごたえがありました。浅間山も、麓は見事に紅葉して、すっかり秋の山でした。

宝泉寺温泉郷の温泉、日本秘湯を守る会の壁湯温泉「福元屋」に行きました。
　私達はここで、日帰り入浴をさせていただきました。入浴料は１人３００円でした。　　日本秘湯を守る会の宿・壁湯温泉「福元屋」の天然岩風呂は、川沿いの岩壁をくり抜いた洞窟温泉で、温泉に入りながらにして、素晴らしい渓谷美を眺められます。ここは屋根だけある露天風呂で、混浴になっています。女性の泊り客には、宿よりバスタオルを貸していただけます。
　この他にも、女性専用の洞窟温泉があります。女性用の岩風呂は、周りを建物で覆っているので、外の展望はありませんが、この温泉もなかなか風情があります。

　扇沢は黒部ダムへと向かうトロリーバスの発着場ですから、夏場はいつも観光客でいっぱいです。剣・立山方面に登る大きなザックを担いだ登山者もいます。
　扇沢駅にずらりと並んだ観光客を尻目に、私達も大きなザックを背負って、その横を通り過ぎます。
　扇沢は、観光客には黒部ダムの入口ですが、登山者にとっては、登山基地でもあるのです。爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳に登る登山口も、針ノ木岳、蓮華岳に登る登山口もここにあります。
　私達は扇沢を起点に、針ノ木雪渓を登り、針ノ木岳～スバリ岳～赤沢岳～鳴沢岳～岩小屋沢岳～種池～扇沢と歩きました。
　山を思えば山恋し　
　人を思えば山恋し
これは歌人で山男だった百瀬慎太郎の歌でが、扇沢で見つけました。

　中綱湖近くの「マウンティン　ロッジ　Ｗiz」に泊めていただきました。
　鹿島槍のスキー場や登山口に続く道からすぐの、静かな自然の中にある宿です。鳥の囀りや、虫の声に癒されます。
　料理も美味しかったし、オーナー夫婦も感じよかったので、また行ってもいいかなと思っています。

　木崎湖は仁科三湖の内では、一番南に位置し、標高は７６４ｍあります。周囲は６・５ｋｍ、水深は一番深いところで２９・５ｍです。
　木崎湖では釣りを楽しんだり、カヌー、ボート遊びもできますが、海水浴場もあります。　
　木崎湖から北に向かい青木湖までの８・２ｋｍ、南に向かい大町山岳博物館に至る５・９ｋｍの散策道は、中部北陸自然歩道になっています。
　レンターサイクルなどもありますが、自然いっぱいのこの辺りは、ゆっくり歩くのもいいです。

　青木湖は仁科三湖の内では、一番北に位置しています。湖の周囲は約６、７ｋｍあり、仁科三湖中で最も大きい湖です。
　　青木湖周辺にはキャンプ場やカヌー乗り場、民宿、喫茶、お食事の店などが点在し、釣りもできますし、レンターサークルでのんびりとめぐることもできます。
　私達の訪れた日の青木湖は、上天気とまでは言えませんでしたが、それでも青く美しく、山々を映し出しており、私達を十分に満足させてくれました。

　九州一の巨木桜と言われている一心行の桜は、私達が訪れた時ちょうど見頃でした。車の渋滞が出来ており、車を駐車場に入れるのに少し時間がかかりましたが、それでも見ることが出来ました。
　一心行桜は、樹齢４００年、幹周り約７・３５ｍ、高さ１４ｍのヤマザクラで、枝張りは東西３２・３ｍ、南北２６．０ｍの巨木です。
　天正８年（１５８０年）、島津氏との戦いに敗れた峯伯耆守惟冬の菩提樹だそうです。

　日本百名水に選ばれている白川水源は、熊本市内を流れる１級河川の白川の源で、年間を通じ１４度の水が、毎分６０トンも湧き出ています。白水水源の水は、白水吉見神社の吉見の森の泉から湧き出ており、神の水だそうです。柔らかく美味しい水です。

　国指定重要文化財の通潤橋は、江戸時代、矢部郷の惣庄屋布田保之助の指示の下、肥後の石工たちによって造られた灌漑用水を送るための石造り単アーチ水路橋です。橋の長さ７５．６ｍ、橋の巾６・３ｍ、橋の高さ２０・２ｍ、通水量１５０００立方メートル（１日）だそうです。
　時間を決めて放水もされているようですが、私達は朝早すぎて、残念ながら放水は見られませんでした。
　

　頭島は、日生諸島で一番人口の多い島です。牡蠣の養殖が盛んで、若い女性が中国から働きに来ているには驚きました。
　頭島には民宿もたくさんあります。私達は、港から少し歩いた小高い丘の上にある民宿鯛丸に泊まりました。さすが牡蠣養殖の島、夕食は牡蠣ずくめでした。
　頭島には牡蠣供養の碑があります。
　翌日、たぬき山展望台に登った後、頭島大橋を渡りました。頭島大橋は頭島と鹿居島を結んでいます。頭島大橋のたもとには、「狸や鹿は往来禁止」を書かれていました。

　大多府島には約４ｋｍの自然探勝コースが設けられています。私達は、大多府加子番所となっている休憩舎に大きな荷物は置いておき、身軽になって、島の散策をしました。
　大多府島はミニ霊場が作られており、石仏も祀られ、石仏を辿って島巡りが出来るようになっています。
　大多府島の自然探索路中で最も有名なのは、「勘三郎の洞窟」です。昔、勘三郎と言う男がここで贋金を作っていたという話が残っています。満潮時には近づけない洞窟です。　大多府島には、慈雲寺というお寺もあります。ここは、ミニ霊場の結願寺にもなっています。　
　大多府島の歴史を語る物の一つに大井戸があります。六角井戸が二つ並んでおり、これが大多府島唯一の水源だったのだそうで、元禄１１年大多府港の開港と共に、作事奉行の津田永忠によって作られたのだそうです。
　断崖と絶壁が作り出す大多府島の美しい風景と、歴史、素敵です。

　室生寺金堂は平安時代前期の建物で国宝です。
　金堂には国宝の中尊釈迦如来立像や十一面観音像、伝帝釈天曼荼羅、重文の地蔵菩薩立像、薬師如来立像、文殊菩薩立像、十二神像があります。これらの仏像にはいつでも会えるわけではありませんが、それでもかなりな回数で特別拝観などが行われていますので、調べて行けば、見せていただけると思います。
　私は、以前２００２年４月に御参りの時は、御開帳で、確か薬師如来立像？を拝観させていただいたと覚えているのですが、ちょっと記憶が曖昧です。

　天鏡閣まで４００ｍの案内を目にし、ぶらぶらと山道を登って天鏡閣まで行ってみました。
　天鏡閣は有栖川家の別邸として明治41年に建てられたもので、昭和54年に国の重要文化財に指定されています。天鏡閣は明治の香りを今に伝える建物として、一般公開されています。天鏡とは、青く澄んだ猪苗代湖の湖面のことを言い表したものです。
　気持ちのいい雑木林、黄金の稲田、そして蕎麦畑が広がる一角に、国指定重要文化財の天鏡閣がありました。
　朝早かったのでまだ閉まっており、仕方がないので、周りから眺めるだけであきらめました。＊天鏡閣は一般公開されており、
開館時間は5月～10月は午前8時30分から午後5時まで
11月～4月は午前9時から午後4時30分まで
入館料は一般350円　高校生200円　小・中学生100円です。
　天鏡閣の庭ではすでに紅葉が始まっていました。　
　この辺りの「猪苗代湖畔の森　自然散策路」は「ふくしまの遊歩道５０選」に選ばれています。今は、木が茂っているので、猪苗代湖は木々の間からしか見えませんが、それでも気持ちいいところです。

　女人高野室生寺は、真言宗室生派の大本山の寺院で、古く平安時代の昔から、女人高野といわれ信仰されてきたお寺です。
　また室生寺は、シャクナゲの寺としても知られています。4月、シャクナゲの時期には多くの参拝者で賑わいます。
　国宝の金堂、潅頂堂（本堂）、五重塔や、弥陀堂などの伽藍が建ち並んでいます。特に、室生寺の五重塔は有名です。

　四国第２の高峰である剣山１９５５ｍは、深田久弥氏の日本百名山、岩崎元郎氏の新日本百名山に選ばれている山です。
　登山口の見ノ越からはリフトも付いており、コースさえ選べば、誰でも比較的簡単に、頂上に立てる人気のある山です。
　頂上部は笹に覆われた気持ちのいい山で、展望にも恵まれており、空気のよく澄んだ晴れた日には、遠く瀬戸内海まで見渡せます。

　泊まったのは、柴山潟の湖畔にある片山津温泉「ホテル古賀の井」です。夜の庭に映し出された松の雪つりと、雪景色が幻想的な宿でした。
　片山津温泉「ホテル古賀の井」の温泉の泉質は、 ナトリウム、カルシウム塩化物泉（中性高張性高温泉）だそうで、神経痛、筋肉痛、関節痛などによく効くそうです。
　夕食は旬のカニ会席で、十分満足できました。

　庄川にかかる「であい橋」を渡って、私達は庄川の向こうに広がる荻町合掌造り集落へと向かいました。
　荻町に入ってすぐの所にあるお土産店の店先では、木彫りのゆきんこが出迎えてくれました。荻町には合掌造りに泊まれる民宿が何軒かあります。　
　この年は大雪だったようで、合掌造りの屋根に積もった雪がすごい量です。合掌造りの古い民家と雪の風景は、「日本昔話」の世界そのもののように思えました。
　神田家、国の重要文化財に指定されている「和田家」、加賀前田家の宝物や、長瀬家に伝わる宝物、古道具などが展示されている「ふる郷　長瀬家」など、公開されている合掌造りの建物も、荻町合掌造り集落には何軒かあります。

　国の重要文化財に指定されている「和田家」です。「和田家」も荻町合掌集落で最大規模を誇る建物です。
　和田家は江戸時代、名主や番所役人を務めていた家です。現在もここで生活されており、１階と２階部分のみを公開しています。
　料金は大人３００円、子供１５０円です。