ナオさんのクチコミ(11ページ)全862件

　山陽本線、伯備線が乗り入れるJRの倉敷駅は、美観地区などの観光地を持つ倉敷の玄関口ですが、私たちはバスツアーの集合場所としても、よくここを利用します。倉敷駅だと交通の便もよく近隣各地から集まり易いし、場所もわかりやすいからです。

　産山村の池山水源は１級河川の大野川水系玉来川の水源です。豊かな森から湧き出す水は毎分３０トンの水量を誇り、年間を通じて１３・５度で、全国名水１００選に選ばれています。私たちはここの水が気に入って毎年汲みに行っています。
　水源地も美しいです。

　九重連山の一つ、沸蓋山１５００ｍの西麓に位置する岳の湯温泉は、その特異な風景に驚かされます。それは、家々の石垣や庭、道端、溝、田畑ばかりでなく、納屋などからも激しい湯けむりが立ち上り、硫黄の匂いがしてきます。私も初めて訪れた時にはびっくりしてしまいましたが、ここの住む人々は、この湯けむりを料理や暖房に上手に利用しているようです。

　私たちは八方ヶ岳に登りに行ったおり、矢谷渓谷に沿った林道を車で走り、矢谷橋からは歩いて矢谷渓谷の源流をたどりました。沢音を聞きながら行くと、流れは細く急になり、小さな滝が現れます。もっと詰めていくと、大岩の下に水の湧き出ている場所があり、その先は石ゴロゴロの涸沢になります。

　鳥の声が聞こえる自然いっぱいの中、夕食もついて、手ごろなお値段で露天風呂付きの部屋に泊まれる宿です。
　駐車場から部屋までは、坂道を少し歩かなければならないので、健康な人向きですが、とても癒される環境です。
　のんびりと温泉に浸かっていると、疲れなんか吹き飛びます。

　八ヶ岳の北八ヶ岳に属する２６０３ｍの山です。２６０３ｍの高さがありながら隣の日本２００名山の天狗岳２６４５．８ｍの陰に隠れて全くメジャーでない山です。
　私は根石岳の頂上直下に建つ根石岳山荘に毎年出かけていますので、根石岳には度々登っています。頂上からの展望は抜群で、北アルプスも、中央アルプスも見えますが、ここからは御岳が大きく見えます。

　桜平から硫黄岳や天狗岳、根石岳に登る登山コースの途中にある山荘ですが、車の入れる桜平のゲートから歩けば「夏沢鉱泉」はそんなに遠くはないので、登山客でなくても、一般の人でも比較的簡単に行くことができます。
　「夏沢鉱泉」の名の通り、ここには信州の秘湯に指定された鉱泉がありもす。またここからは槍ヶ岳など北アルプスの山々を望むこともできます。
　自然に癒されたい方におすすめです。

　「やほうがだけ」と読むこの山は、熊本県にある小さな死火山の山で、浸食が進み、谷が発達しており、中腹にはカニのハサミ岩などというひときわ目立つ奇岩を持ち、天狗が住んでいたなどという伝説もある人気の山で、九州の１００名山に選ばれています。
　私たちは番所から沢に沿って登り、　稜線に出て、そこからは小さなピークが続く稜線上の道を幾つものピークを巻いたり登り越し、ロープの下がった急な岩尾根を辿り、頂上に達しました。
　頂上からの展望は最高でした。
　

　八ヶ岳と一口に言ってもその範囲は広く、大きくは夏沢峠を境として南八ヶ岳と北八ヶ岳に分けられます。
　私たちは南八ヶ岳も北八ヶ岳も一応歩いていますが、最近よく出かけるのは北八ヶ岳の方です。
　北八ヶ岳の緑いっぱいの原生林との森がたまらなく好きになったからです。特に苔の美しさいいです。

　高速道路の諏訪ＩＣの近くにあるので時々利用します。
お客は多いですが、回転も速いので、それほど待ったことはありません。丼物と中華を同時に食べられるので、夫はかなり気に入っています。私もけっこうここの味が好きです。

　諏訪湖ＳＡは、高速道路を利用して八ヶ岳に来るたび、諏訪ＩＣで降りる前にいつも利用しているサービスエリアです。
　私はここからの諏訪湖の眺めが好きです。以前ここから諏訪湖の花火を見たことがありますが、最高でした。
　諏訪湖ＳＡが他と違うのは、温泉施設が備えられていることです。

　何度も訪れている諏訪湖ですが、高速道路を走って来て諏訪湖が見えだすと、信州にやって来たとの思いを強くします。諏訪湖ＳＡに立ち寄り、そこからゆっくり眺めます。　今回は諏訪湖畔に宿を取ったので、ゆっくりと貸自転車で湖の周りを散策しました。

　根石岳山荘は根石岳２６０３ｍの頂上直下に建つ山小屋です。味のある佇まいの山小屋と管理人さんの温かさにに惹かれ、私達夫婦が通いだしてもう２０数年になります。
　北八ヶ岳の原生林の森を抜けた途端に現れる天狗岳、根石岳、そして根石岳山荘。
　私たちが「八ヶ岳にやってきたぞ！」と思える瞬間です。
　根石岳山荘、大好きです。

　北八ヶ岳に登る前日に利用させていただきました。
　「御宿　鯉住」には貸自転車が備え付けられており、私たちはそれを借りて、諏訪湖湖畔を走りました。気持ちよかったです。
　夕食も朝食も美味しく、とても満足しました。また行きたいです。

　賤ヶ岳の古戦場といえば、歴史好きなら一度は訪れたいと思う所です。
　本能寺の戦いにより織田信長亡き後、明地光秀を破った羽柴秀吉と、織田家の重臣・柴田勝家が戦ったのが賤ヶ岳の合戦です。
　賤ヶ岳は琵琶湖の北東に位置する低山です。
　ここには賤ヶ岳合戦戦没者霊地や歌碑や石碑などがあります。
　「賤ケ岳の七本槍」は有名ですが、七本槍とは秀吉の家来の福島正則、加藤清正、加藤嘉明、平野長泰、脇坂安治、槽屋武則、片桐且元のことです。
　私たちは小雨の中、遠い昔の合戦に思いをはせながら、賤ヶ岳を歩きました。

　賤ヶ岳は羽柴秀吉と、織田家の重臣・柴田勝家が戦った場所で、歴史好きなら一度は訪れたいと思う所です。
　賤ヶ岳は琵琶湖の北東に位置する４２２ｍの低山です。日によってはリフトの運行もあるのですが、私たちはリフト運休の日、小雨の中、歩いて登りました。
　展望もよく、琵琶湖や余呉湖も見えました。

　御上神社の御祭神は天之御影神で、三上山を神体山としています。
　三上山は別名近江富士とも言われる形のいい山で、俵藤太のムカデ退治伝説のある山ですが、ここは御上神社から見える範囲が麓にある御上神社の所有地で、山頂には御上神社奥宮が祀られています。

　４３２?の三上山は、別名近江富士とも言われる形のいい山で、俵藤太のムカデ退治伝説のある山です。
　私たちはこの三上山を、琵琶湖の対岸の蓬莱山から目にして以来、いつか登りたいと思っていました。
　三上山の一部（おおよそ御上神社から見える範囲）は麓にある御上神社の所有地で、山頂には御上神社奥宮が祀られ、神宿る霊山となっています。登山道は表参道、裏参道、それ以外に花緑公園側からのコースがあります。私たちは表道を登りました。表道は急坂や岩場があり健脚向きだそうですが、岩尾根が楽しかったです。

　私たちは大内宿を散策の後、大内宿こぶしラインで会津若松へと向かいましたが、その途中に大内ダムがあります。
　大内ダムは、近くの山からとれた材料を使って、中央土質遮水壁型ロックヒィルダムという型式で造られているのだそうです。
　自然景観を考えてつくられている大内ダム周辺は、美しくて心地よく、憩えます。

　大内宿散策の後、私たちは「ねぎそば」の看板に釣られ、お食事とお土産の店「美濃屋　分家」へ入りました。　
　「美濃屋　分家」の中は、囲炉裏や自在鉤、卓袱台、ランプなどがあり、落ち着いた懐かしい雰囲気のお店でした。　
　大内宿の「ネギソバ」は、お箸でなくネギで、ソバをすくって食べることで有名で、テレビの旅番組などに何度も取り上げられています。
　「美濃屋　分家」でも本手打ちソバをネギで食べられます。私たちも食べてみました。面白いけれど、私にはちょっと食べにくかったです。
　　手作り餅もで食べましたが、素朴でとても美味しかったです。