ナオさんのクチコミ(42ページ)全857件

　庄川温泉郷の薬師温泉「庄永閣」は、庄川の畔に建つ天然温泉の宿で、料理もお洒落でおいしいです。庄川の鮎の塩焼き、最高でした。
　宿の近くには、庄川水記念公園やアクアなないろ館、舟戸公園などがあり、散策も、買い物もとても便利ですし、足湯もできます。
　ゆっくりと、周辺で遊ぶことも出来るおすすめの宿です。

　富山県の最南端、岐阜県との県境を有する利賀村は、合掌文化村であり、自然休養村でもあります。そんな利賀村の道の駅「利賀」は、砺波ＩＣから南下、国道156号線から国道471号線にと小牧ダムに沿って進み、山深く入り込んだところにあります。
　緑の一里塚とうたわれていますが、道の駅の中も、周辺も緑がいっぱいです。いっぷく茶屋があり、売店では利賀村の特産物が売られています。私はここでコーヒーを飲み、栃の実煎餅、柚子煎餅、山葵アラレ、車麩、蕎麦を買いました。岩魚の塩焼きもお薦めです。

　「よしのや」は、世界遺産の五箇山の菅沼合掌集落と、相倉合掌集落の中間にあり、近くには村上家、羽馬家、流刑小屋などがあり、観光にはとても便利な所にあります。風呂は天然温泉で、女性風呂の二つある一つにはハーブが入れてあり、小さな気遣いが嬉しい宿です。五箇山豆腐、山菜や岩魚を使った料理もおいしいです。低料金なので、また五箇山方面に行く時は利用したいです。

　ゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いで、気楽にいける高層湿原は空の楽園です。ニッコウキスゲ、ヒオウギアヤメ、シモツケソウなど季節の花々が咲き乱れ、ワタスゲが風に揺れる木道をたどれば、誰でもちょっとした詩人になること請け合いです。私の行ったのは8月でしたので、この次はミズバショウの咲く時期に行きたいです。

　栂池高原駅からゴンドラリフト「イブ」とロープウェーを乗り継げば、誰でも1800ｍ以上の山の上に運び上げてもらえ、そこに広がる高層湿原を散策することができます。
　私達が行った時期は8月で、栂池湿原のミズバショウは完全に終わって大きな種になっていましたが、ニッコウキスゲをはじめシモツケソウ、タテヤマリンドウなどお花がいっぱいで、何より空気がおいしかったです。
　風穴には雪の残っており、さわやかな高原を満喫しました。

　栂池自然園の散策には最適の宿です。場所も栂池パノラマウェイの駅からすぐの所にあり、とても便利です。家族でやっておられる宿ですが、親切で、家庭的で、癒されるものがあります。リピーターが多い宿と聞いていますが、納得です。料理もおいしかったです。朝早く出発したいという私達のため、食事時間を早めてくださったのは、嬉しかったです。

　栂池パノラマウェイは、２０分のゴンドラリフト「イブ」と、５分のロープウェイからなっています。栂池高原駅から１８２９ｍの栂池自然園駅まで、素晴らしい空中散歩で、一気に運びあげてくれます。料金は往復プラス自然園の入場料込みで、￥３３００円と少し高いですが、車窓からの展望はそれはそれは見事で、乗るだけの価値はあります。

　公時神社は、大江山の鬼・酒呑童子を退治した源頼光の四天王の一人、坂田公時（金時）を祀った神社です。公時神社は、坂田公時（幼名　金太郎）が幼少時代を過ごしたという箱根の金時山の麓にあり、境内には大きなマサカリが奉納されています。
　私がこの金時神社に御参りしたのは、金時山に登った時のことです。
　ここも今ブームの、ちょっとしたパワースポットのようです。
　

　俎板岩は、城ヶ崎海岸・日蓮崎近くの海に浮かぶ岩です。
鎌倉時代、「立正安国論」をあらわしたため、幕府の怒りにふれ、伊豆に小舟で送られた日蓮上人が、この俎板岩の上に置き去りにされたと伝えられています。この岩、満潮時には、海の中に沈んでしまうのだそうで、日蓮上人は地元の漁師の危機一髪で助けられたのだとか・・・
　俎板岩が見える所に、日蓮上人ゆかりの蓮着寺の奥の院があります。

　飯田高原の大野勝彦美術館は阿蘇の美術館に続いて二館目の美術館です。
　毎年、年に二度は九重を訪れる私達ですが、大野勝彦さんのフアンの友人に勧められて、今回初めて大野勝彦美術館に行って見ました。
　その場所は「九州芸術の杜」となっていて、大野勝彦美術館以外にも、俳優の榎木孝明美術館、中村道雄組木絵美術館、前田真三、晃風景写真館が隣あって建っており、これら四館の共通入館料￥１０００円を払って観賞するようになっていました。
　農作業中に両手を失いながら、義手で何でもしてしまう大野勝彦さん。その絵も、添えられた詩も、強く、暖かく、人々の心を打ちます。気がつけば、かえって私達が励まされています。

　奥耶馬溪の猿飛千壷峡に行ってきました。国指定天然記念物の猿飛千壷峡の甌穴群は、山国町の猿飛村にあります。
　甌穴とは、地表に露出した変朽安山岩の中に含まれた礫が、同じ堅さの溶岩の窪みの中で水流によって回転し、川底に無数の穴（甌穴）を作っていったものだそうです。岩質、水量、流速と条件が揃ったときにだけ来る大変珍しい現象なのだそうです。甌穴はやがて深い大きな穴となり、隣あった穴の壁が崩れ、深い渓谷となっていくのだそうです。険しい岩壁もそのようにして出来たのかと思うと、自然の力のすごさを見せつけられるようです。
　私が行った時は紅葉の真っ只中で、奥耶馬溪は見事に色着いており、そんな中、山国町では各地区で「かかし祭り」が行われており、とても賑やかでした。
　猿飛千壷峡は、きっと新緑の頃も綺麗でしょうが、やはりお薦めは山々が真っ赤に染まる秋ですね。

　日蓮上人ゆかりの寺蓮着寺は、城ヶ崎海岸の伊豆海洋公園から徒歩で５分の所にあります。
　城ヶ崎自然研究路コースをミニウオークした私は、コース途中にあるこのお寺に偶然に立ち寄り、お参りしてきました。
　「立正安国論」をあらわしたことにより鎌倉幕府の怒りにふれた日蓮上人は、小舟で伊豆へ流され、満潮時には沈む岩の上に置き去りにされたのだそうですが、漁師に救われ難を逃れます。
　後に、日蓮上人ゆかりのこの地に、当地を治めていて小田原北条氏によって立てられたのが、蓮着寺だそうです。
　ここには、「袈裟掛けの松」や不思議な「石喰いのもちの木」、巨大なタブの木などがあります。

　高知城は、関が原の戦いで功績のあった山内一豊が、徳川家康より土佐２４万石を所領として与えられ、土佐に城を築いてからで、４００年余りの歴史があります。
　その間、火災にも遭い再建されていますが、重要文化財の指定を受け、日本の１００名城にも選ばれています。
　また、城近くの路・「追手筋」は、『市と祭りの道』として、日本の道１００選にもなっています。
　私は桜の見頃の４月１１日に、高知城での花見と、城の近くで開かれている朝市での買い物を兼ねて出かけて行きました。
　土佐は近代日本を動かした多くの革新的な人々を生んだ地。それらをすべて知っているいると言わんばかりの高知城。
　凛としていて、とても好きです！

　飯坂温泉は昔ながらの温泉町ですから、道は広くありませんし、場所によっては一方通行の所や、駐車違反になる所があります。今時ナビを付けてない私達の車は、宿のホテルが見えているのに、道がわからなくてたどり着けず、うろうろとしてしまいました。一度わかると、なんでもないのですけれど。
　ホテルは快適でした。部屋からの展望も良く、温泉も気持ちよくて。
　私達は、宿に着いてすぐと、朝に飯坂温泉に点在する温泉を巡りましたが、歩いて十分温泉めぐりができ、その点からも、満足しました。

　宿は高原にあり、近くにはスキー場もあり、自然に囲まれており展望も素晴らしく、宿の周りにはお花がいっぱい植えられています。環境がとてもよく、癒されます。また食事の材料の一つ一つにも、健康への心配りがされていて、温泉も素晴らしく、龍気は体に優しい宿です。
　観光にもいいけれど、ゆっくり疲れを癒すにはお薦めできる宿です。
　私達は５人一部屋で利用しましたが、部屋も広く、満足しました。

　鎌倉大仏は長谷の大仏とも言われているので、初め長谷寺にあるのかと思っていましたが、長谷寺にあるのは長谷観音で、鎌倉大仏は高徳寺にありました。高徳寺や長谷寺があるこの辺りの地名が長谷なのですね。行って見て納得しました。
　「かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな」と詠ったのは与謝野晶子ですが、確かに鎌倉大仏は美男です。特に斜め下から見上げたお顔のりりしいこと！
どっしりとした後ろ姿もなかなかのものです。高さ１２・３８ｍ、体重１２０ｔもあります。１４９５年の大津波の時も、大仏殿は流されても、大仏様はびくっともしなかったとか。さすがです！
　拝観料は２００円ですが、後２０円出せば、大仏の胎内も見られます。拝観時間は７：００～１７：３０です。

　私達が奥耶馬溪に至るコースはいつも同じで、小倉南ＩＣで下りて、国道３２２号線で香春まで走り、そこから赤村に抜け、油木ダムの所から英彦山に上ります。カーブの多い国道５００号線（天狗ライン）を走り、野峠から国道４９６号線を山国町へと下ります。
　その途中に奥耶馬溪の千壷峡甌穴群や魔林峡、猿飛峡があります。駐車場があるので、私達はよくここを休憩場所として使い、気分転換をかねて、散策路を歩きます。新緑の頃と、秋の紅葉の頃が特にいいですが、夏の暑いときも日陰があります。ただ、６月は私がここで虫に刺されたので、あまりおすすめしません。

　三俣山１７４５ｍは九重連山の一つで、登山口の長者原に最も近い所に大きく聳えるカッコいい山です。三俣山は６月にはミヤマキリシマで赤く染まり、とてもきれいです。
　かつて三俣山と硫黄山の間のスガモリ越に、スガモリ小屋があった頃、私はスガモリ越から、よく三俣山に登ったものです。登ると実際には五つのピークがあり、大鍋、小鍋と呼ばれるすり鉢状の火口跡があります。
　同じ九重連山の久住山や大船山、平治岳に比べると、登山者は多くありませんが、私はとても好きな山の一つです。
　写真は長者原からの三俣山ですが、この日はかなり黄砂がかかって霞んで見えています。

　湯河原は万葉集にも出て来る千三百年の歴史がある温泉だそうで、各時代の人々に愛され、この地に滞在した著名人は数多く、日本画の巨匠・竹内栖鳳は住居とアトリエを持っていたそうです。
　大滝ホテルはそんな湯河原温泉でも湯量の豊富さを誇る宿で、私達は金時山に登りに行った帰り、登山の疲れを癒すのにピッタリだと、ここに宿を取りました。
　大滝ホテルは湯河原温泉でも坂の上の方にあり、近くには景勝地の不動滝があります。　私は朝の散歩で、不動滝まで足を延ばしました。

　裏耶馬溪の立羽田の景は、私が九重に行く時、いつも立ち寄る所です。巨岩、奇岩が連なる光景は中国の南画の世界のようで、見ていて面白く、あきることがありません。
　特に紅葉の時期は美しく、思わずため息がもれます。地元の特産品を売る店が出来ており、それを求める人で、いつもこの辺りはいっぱいです。
　前に一度、私達夫婦は立羽田の景の一番高い所に登ったことがあります。その時は、地元の方に道を尋ね、神社まで登り、そこからはススキなどが茂る中をかき分けて、祠のある岩の上に立ちました。岩の上からの眺めも最高でした。が、この時も秋で、途中の神社の境内は落ちたイチョウの実がいっぱいで、それを踏んだものですからスニーカーが臭くなって、スニーカーを一足駄目にしてしまった笑えない想い出があります。