nanaさんのクチコミ全71件

この温泉宿の面白いところは
お部屋にお宿の人が入らないので
お布団も自分で敷くこと…
なんだかコレはコレで新鮮でした

お食事はお食事処にていただきます
焼きたてのヤマメの塩焼きがおいしかったです
しくてたまに良いですね
盛り合わせの前菜も用意されていますが、
大皿で好きなだけいただけるおばんざいが良かったです
大分名物の鶏天も用意されています

サザエやアワビの残酷焼き！
旅館で手元で焼くときって、固形燃料が多いけれど
ココは炭で七輪炎火力が違います
あっという間に、焼き上がってしまいオロオロするくらい

お刺身も、伊勢海老がどどんとその存在感をあらわに盛られ豪快
まぐろ、タイ、カンパチ、イクラと海ブドウなど

こじんまりしたお宿ですがお湯もよくて満足度は高い温泉でした

波が高いとNG
風が強くてもNG
雨でもNG…
洞窟に入るには条件が揃うことが難しいらしく
雨が降り出した時点で、確率は半々くらいになってしまいます
それでも観光客は小舟に乗ってつめかけ、洞窟前は相当な順番待ちになってしまいます
外がどんよりした天気だと中の様子を心配してしまいますが、入ってしまうと碧い神秘的な洞窟を見ることができます
やはり外せないスポットなので訪れる価値はあります

聖カトリーヌ寺院周辺はシーフードが有名
旧運河の周りには、シーフードレストランがたくさんあります
感じの良い店構えのこちらに予約なしで伺ってみるとOKとのことで入店しました
聖カトリーヌ寺院周辺はシーフードが有名だけど
アミューズの巻貝がナニゲに美味くてバクバク食べてしまいました
スカンピのフリットをつまみ、メインのロブスターを待ちました
調理方法は数種類かあったのでおすすめのクリーム仕立て
身はプリップリのロブスターは、たっぷりのスープ仕立てであっさりしているのにミルキーさが際立っていて美味しかったです
お店の人がロブスターのサイズの相談にのってくれるので安心です

醸造所でいただく地ビールZOTはやはり美味しく感じます
ライト、ブラウンなど4種ほどがカフェでいただけます
カフェは一面ビールが飾ってあり壮観です
軽いおつまみ系もあり、感じも良くて景色も良いのでぜひここで休憩をしてみてください

鐘楼よりも高い塔をもつ聖母教会は、ミケランジェロの｢聖母子像｣や「美女中の美女」マリーとその父シャルルの霊廟などを見ることができる大きな教会
ですが、現在内部を絶賛修復中
しかも完全に幕で覆っていて、まったく中が見えないのでこれなら入らなくてもよかったかもです
そんな工事中の中でわざわざお金を払ってミケランジェロの｢聖母子像｣を見る気にもなれませんでした

ボートツアーはかわいい船で陽気な船長さんが英語で解説してくれます
「北のベニス」や「屋根のない美術館」など様々な別名を持つ美しい街ブルージュ
まるで忘れ去られたような中世の街並みを運河から眺めるとホントにそうだなぁと実感してしまいます
一説によると、「冬に訪れると自殺したくなる」と言われることもあるそうです
ま、そこまではいかないけれど、中世の街に紛れ込んだ気分になるのは間違いありません

ブルグ広場に面している聖血礼拝堂は、12世紀にフランドル伯爵ティエリー・ダルダスが第2回十字軍遠征の際にエルサレムから持ち帰ったとされるキリストが流した聖血が奉られていることで有名
二重構造になっているので上階の礼拝堂へ上がります
この有り難い聖血の遺物は、時間指定でご開帳されていますが、司教様がジーット見ているので、ちゃりんと寄付金を入れないと近寄れません
祭壇がとてもすばらしいです

川辺にあるブラッセリ―でテラス席もある広々としているところです
お昼時で混雑していましたが、何とか店内に座ることができました
お勧めはシコン(チコリ)のグラタン
何の変哲もないように見えるグラタンですが、これがブルージュ名物料理です
さっと茹でた(蒸した)チコリをハムで包みホワイトソース、チーズをのせて焼き上げたものです
熱々ふわふわチコリがほろ苦くて美味しかったです
ここでいただいたクロケットもトロトロで美味でした
お会計が間違っていてビックリしましたが、申し訳なさそうに訂正してくれました
文句言わなきゃどうなってたのかな　…とは思いましたが良いお店でした

ブルージュの観光の起点、石畳のマルクト広場を含む旧市街は世界遺産に登録されています
広場ですぐに目に入るのは13～15世紀に建てられた鐘楼は高さ83mあり、366段の階段で昇ることができるそうです
広場を囲むように立ち並ぶ階段状の切妻屋根を持つギルドハウスは、童話の世界を彷彿させるとんがり帽子風で色とりどり
1Fはカフェになっているところが多く、観光客でごった返すような状態です

大聖堂のすぐ近くにあるフルン広場はブリュッセルのグランプラスに負けないくらい立派なギルドハウス群に囲まれています
市庁舎やホテル、カフェが並び観光客も多くにぎやかなところです
フリッツの露店みたいなお店もありました

1352年から約170年の歳月をかけて建造されたアントワープのノートルダム大聖堂　
塔の高さ123mでかつて船が港に入ってくるときの目印になっていたということです
当初搭は左右に2本建てる予定だったのが、資金不足で1本しか建たなかったらしく、正面から見ると、ちょっとアンバランスな気がする
聖堂内部にはルーベンスの秀作が多数収蔵されているのだけれど、「キリストの昇架」「キリストの降架」「聖母被昇天」の連作は最大の見所です
「フランダースの犬」の最終回を思い出すと言うと、年齢がばれますが最終回の場面が目に浮かんで涙が出てきます

アントワープの大聖堂にも飾られている絵の作者、アントワープを代表する画家のルーベンスのアトリエ兼住居です
宗教画が多いのであまり好んで見ることはない作品ですが、大聖堂の「キリストの降架」という絵には思い入れがあるので記憶はしている画家です
建物が立派で大きかったことに驚きました

ブリュッセルから列車で小一時間のベルギー第2の都市アントワープ
1895年から10年かけて建てられた石に覆われたターミナルの建物が豪華で博物館のようです
吹き抜けのホールがあったり、過去には特等席客専用の待合室があったり、まるで小説の中に出てくるような重厚な造りです

ルクセンブルク旧市街にあるノートルダム大聖堂は、ジャン前大公とベルギー王女、ジョセフィーヌ・シャルロットの婚礼も行われた教会で、ファサードは、ルネッサンス様式とバロック様式が融合した建築様式です
建物は20世紀に入ってから再建されたものだということです
ファサードはシンプルですが、中のステンドグラスが荘厳できれいです

「その古い街並みと要塞群」が世界遺産に登録されているルクセンブルグは城壁と渓谷に囲まれた城郭都市
幾多の悲劇を経験することになりましたが、その代償に各地の文化を融合することとなり美しい街並みが誕生しました
だからなのかヨーロッパの旧市街と似ていても、フランスやベルギーとはちょっと違う感じです
ジオラマみたいな街並みはまるでおとぎの国のようです

グランプラスのすぐ近くにあるイロ・サクレ地区には数多くのレストランが集まっています
スタッフが呼び込みをしているようなお店は避けたいとウロウロしつつ店頭のメニュを確認しながらお店を選びました
スタッフの対応は明るく親切、ベルギービールからいただきます
シンプルだけどクリーミーなえびがたっぷりと入ったクロケットでスタート
シーズンがそろそろ終わったとはいえせっかくベルギー来たんだからとムール貝もオーダー
たっぷりとお鍋ごと、ほんのりと野菜の甘みとガーリックの香りがして大変美味でした
この界隈のお店は聖カトリーヌ教会周辺に比べると多少高めの設定です

聖カトリーヌ教会前の広場に並んでいるレストランの一軒
ウナギの寝床のように細長い店内で狭いのかと思いきや、広々とした中庭まであるレストランでした
季節もののホワイトアスパラはフランドル風の仕上げで、はゆで卵、パセリのバターソースでいただきました
濃厚チーズとグレイシュリンプのコロッケは柔らかくミルキーで大変美味しくいただきました
シーフードレストランですが、お肉気分だったので相談して(英語可でした)レバーのグリル、焼き加減もよくこれも大変美味でした

聖カトリーヌ教会の斜め前にある17世紀バロックの塔は、1820年の洪水が原因で崩壊した元聖カトリーヌ教会の一部です
現教会はそれまで300年間にぎわったブリュッセルの内港を埋め立てた跡に、新人建築家プラール(最高裁判所を建てたのも彼です)が建てたもので1887年完成したそうです
残念ながら扉が閉まっていて中に入ることができませんでしたが、白くて大きな教会でした
前に広がる広場はカフェやレストランで賑わい、シーフードレストランも多いので夕食にちょうどいいかもしれません

聖ジャン・バプティスト・オ・ベギナージュ教会という長い名前のベギン修道会は聖カトリーヌ寺院の地区にあります
13世紀頃から十字軍に参戦するなど故郷を離れる男子が多くなり、庇護を求める若い女性たちが、戒律の緩やかなベギン修道院を頼って集まるようになり、次第に修道院は大きくなり、ここの修道院にも14世紀には1200人もの尼僧がいたということです
現在の教会は1676年完成のバロック様式で、無料で入れる中では展覧会が催されており、見学はしにくい状態でした