元杜鉄工さんのクチコミ(5ページ)全89件

小樽でホテルを探していたのですが、ほとんど空きがなく、そんな時にたまたま予約できたのが「かもめや」さんでした。
運河にほど近く、駅からもそれほど離れていないところにある民宿です。
風呂・トイレは共同ですが、手入れが行き届いていてきれいでした。かわいらしい小物が飾ってあったりして素敵な雰囲気でした。
部屋にはノートが置いてあって、泊まった人が書き込んでいきます。それを読んでいるだけで時間があっという間に過ぎてしまいます。
女将さんもフレンドリーな方で親切にしてもらえました。
のんびりゆったり旅行するならおススメです。

大通り公園を西へ進んで行って突き当りにあるのが札幌市資料館。
1926年に現在でいう裁判所として建てられた建物。国の登録有形文化財。
札幌控訴院時代を復元した「刑事法廷展示室」をはじめ、札幌にゆかりのある展示物が並びます。一部の部屋を貸出ししているため大学写真部の展示会などが開催されることも。

誰でも入場無料。大通公園を歩いたあとに暖かい館内でちょっと一息つくのもあり。

2009年にマリタイムミュージアムを全面リニューアルした海事系博物館。建物もきれいで展示内容も最新のものになっています。
ペリー来航から横浜港の建設、震災、戦争、復興そして高度成長と順番に国内有数の貿易港としての歴史を学ぶことができます。
展示されている船の模型はペリー艦隊一式から始まり、木造船、初期の貨物船、戦時標準船、タンカー、コンテナ船、巡視船、砕氷艦と数多く見ごたえがあります。
操船体験ができるシミュレータもあり、大人も子供も楽しめます。見学時間は2時間くらい。
屋上は芝生になっていてくつろぐことができます。
物流を支える船・海運の博物館ですので護衛艦などミリタリー系はほとんどありません。

バリアフリー対応。館内での飲食と写真撮影は禁止されています。

「太平洋の白鳥」とよばれた白い美しい帆船です。1930年に建造され数多くの船員の養成に活躍しました。
船長室、通信室、厨房、機関室など現役当時の様子が保存されていて帆船での公開の様子を詳しく知ることができます。元船員のボランティアガイドのお話も面白いです。この船のように当時の姿を残し見学できる範囲も広い船は国内数多くはありません。見学時間は2時間くらい。

普段は帆は仕舞われているのですが、年に12回「総帆展帆(そうはんてんぱん)」のときに29枚すべての帆が広げられます。また「満船飾(まんせんしょく)」には色とりどりの旗が掲げられます。どちらもHPのカレンダーでタイミングを確認できます。月曜休館。

船が浮かぶドックもみなとみらいが開発される前にあった造船所のものです。船もドックも国の重要文化財に指定されています。

天橋立15:26発西舞鶴行きの4号に乗車。
鉄道で移動するなら京都・新大阪へ直通の特急もありますが、西舞鶴で特急乗換にはなりますがこの「あかまつ」というのもあり。
奈具海岸や由良川で停車や徐行運転を行い景色を楽しめるほか、車内の喫茶風の売店で飲み物やグッズを購入できます。ワンドリンクはサービス。車内にトイレあり。
ちなみにJRの特急列車は車内販売がありません。

乗車券のほかに旅行代理店などで事前に乗車整理券を購入しておく必要があります。
空席状況は専用サイトで確認できます。
4号では由良駅での足湯サービスはありません。西舞鶴で京都行特急に15分で接続。
ほかにも「あおまつ」「くろまつ」という兄弟列車があります。

智恩寺の脇から天橋立へ入る最初の橋です。
自転車も通行可能なアーチ橋で注意してみないと普通の橋に見えます。
橋のたもとに運転室があって船が通行する際などに橋を回転させます。係の人に聞けば何時頃か教えてもらえます。観光船が10時ごろ通過に合わせてと、日曜日の日中1時間ごとに旋回の様子が見られます。
橋が回転する5分ほどは当然ですが通行止めです。

沿線には作並温泉や松尾芭蕉が訪れた山寺、ニッカウヰスキー工場、面白山の登山口などがあります。作並は交流電化発祥の地として知られ、記念碑がホームに有ります。
車窓には仙台の市街地や仙台大観音のほか、ウイスキー工場や山寺、紅葉谷渓谷の滝など変化に富んでいます。仙台～山形の1時間ちょっと車窓を眺めているだけでも面白いです。
昔の余部鉄橋と同じ橋脚がやぐら状のトレッスル橋が3本あります。また全長5kmを超える長大トンネルで県境を越えます。

仙台～愛子(あやし)までは通勤、通学需要があるため1時間におよそ4本運転していますが、作並、山寺、山形方面は1時間に1本と少ないです。4両編成がメインでたまに6両、朝の時間に2両編成が来ることもあります。ワンマン列車はありません。ほぼすべての列車にトイレがついています。
Suicaは仙台～愛子と作並、山寺、山形駅は対応しています。

東京など遠方から東北新幹線で来た場合などきっぷに「仙台市内」と書かれていれば仙台～奥新川のどの駅で下車しても値段は変わりません。北仙台や作並に直行する場合は仙山線分は実質無料となりお得です。

険しい奥羽山脈を越えるため風や雪、動物衝突などにより遅れや運休が頻発します。運行情報は要確認です。

東京から徳島を経由して北九州までを結びます。徳島での乗り降りも可能です。東京発の唯一の長距離フェリーです。
東京から徳島ではゲートブリッジをくぐったり潮岬、白浜海岸が見えたりします。

2016年に就航した新しい船です。内装は至ってシンプル。1泊2日ないし2泊3日暮らすために必要な最低の設備があります。大洗とかから出ているほかのフェリーを想像していると少々がっかりしてしまうのでご注意。

船内は基本禁煙となり、喫煙所が設置されました。
コインロッカー、コインランドリー、大浴場があり最も安い2等個室でもコンセントが1口ですがついているので長旅の合間に挟むという使い方もありでしょう。
レストランは無く、食事は自販機で冷食を買って自分で温めます。2泊はきついかも。
売店もありますがオフシーズンに乗船した経験ではちょっとしたグッズ販売ぐらいでお土産もほとんどおいてありませんでした。
フェリーターミナルも売店がなかったり付近にもコンビニなどがあるわけでもないので買い物は事前にすませておきましょう。

早割りはありませんが、インターネットでクレジット決済にすると1000～2000円の割引があります。

建物や設備自体はやや古くなっていますが、私のような一人旅にはちょうどいい。
フロントというより、正面玄関横の窓口で鍵の受け取りなど対応してくれます。少人数(2人?)できりもりしているようです。
予約は4日前でしたが、残りの部屋数が限られていたので最大3人用の部屋を1人用にして泊めていただきました。