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wiz さんのクチコミ(9ページ)全448件

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  • 全国の名石を配した回遊式林泉庭園 野鳥多し 清澄庭園 都史跡名勝

    投稿日 2013年12月22日

    清澄庭園 木場・東陽町・清澄

    総合評価:4.0

    清澄庭園(きよすみていえん)は、東京都江東区清澄にある都立庭園。 池の周囲に築山や名石を配置した回遊式林泉庭園で、東京都指定名勝指定。

    伊豆磯石、伊予青石、紀州青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、備中御影石、讃岐御影石などの全国の『名石』、『磯渡り』(池の端に石を飛び飛びに置いて、そこを歩けるようにしたもの)なども有名ですが、なんといっても圧巻なのが野鳥の多さ!

    川と海に近いこともあって種々の野鳥がくることでも知られています。 通年見られる野鳥は、カイツブリ、キジバト、ヒヨドリ、オナガ、ムクドリ、シジュウカラ、アオサギ、ゴイサギ、カワウ、ユリカモメなど。 夏の野鳥は、コアジサシ、ツバメなど。 冬の野鳥は、キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモなど、だそうです。 (清澄庭園リーフレットより)

    ※ 清澄庭園の地には元禄期の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷があったと伝えられる。 享保年間には下総関宿藩主・久世氏の下屋敷となり、ある程度の庭園が築かれたと推定されている。 1878年(明治11年)、荒廃していた邸地を三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が買い取り、三菱社員の慰安と賓客接待を目的とした庭園の造成に着手。1880年(明治13年)に竣工し、深川親睦園と命名された。三菱社長の座を継いだ岩崎弥之助は庭園の泉水に隅田川の水を引き込むなど大きく手を加え、1891年(明治24年)に回遊式築山林泉庭園としての完成を見た。なお、1889年(明治22年)には庭園の西側にジョサイア・コンドル設計による洋館が建てられている。 その後、1923年(大正12年)に発生した関東大震災で庭園は大きな被害を受けて邸宅も焼失したが、図らずも近隣住民の避難場所となり多くの人命が救われた。それを受けて1924年(大正13年)、三菱3代目社長の岩崎久弥は当時の東京市に庭園の東半分を公園用地として寄贈。 市は大正記念館の移築(1929年5月竣工)や深川図書館の新館舎建設(同年6月竣工)など整備を進め、1932年(昭和7年)7月24日に清澄庭園として開園した。 1973年(昭和48年)に東京都は残る西半分の敷地を購入。翌年から整備を開始し、1977年(昭和52年)に開放公園(清澄公園)として追加開園した。 (wikipediaより)

    ○清澄庭園 園内マップ
    http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map033.html

    旅行時期
    2013年12月

  • 小津安二郎墓参 晩秋の円覚寺 小津安二郎生誕110年没後50年 (2013年12月)

    投稿日 2013年12月17日

    円覚寺 鎌倉

    総合評価:4.5

    2013年は、小津安二郎生誕110年没後50年の記念年。 

    小津は、1903年12月12日に生まれ、1963年12月12日、誕生日の日に60歳で亡くなりました。

    晩年、北鎌倉に住んだ小津。 彼は北鎌倉駅に近い円覚寺に眠っています。

    小津のお墓のすぐ近くに、同じく映画監督の木下恵介監督のお墓もあります。

    晩秋の円覚寺、紅葉は少し遅かったかなという感じでしたが、ところどころにまだ色づく木々も見られました。

    小津安二郎生誕110年没後50年の記念年(2013年12月)に墓参ができ、印象に残る散策となりました。

    ※ 円覚寺 (えんがくじ) は神奈川県鎌倉市山ノ内にある寺院。 山号を瑞鹿山(ずいろくさん)と称し、正式には瑞鹿山円覚興聖禅寺(ずいろくさんえんがくこうしょうぜんじ)と号する。 臨済宗円覚寺派の大本山であり、鎌倉五山第二位に列せられる。 本尊は宝冠釈迦如来、開基は北条時宗、開山は無学祖元である。 なお、寺名は 「 えんがくじ 」 と濁音で読むのが正式である。 鎌倉時代の弘安5年(1282年)に鎌倉幕府執権北条時宗が元寇の戦没者追悼のため中国僧の無学祖元を招いて創建した。 北条得宗の祈祷寺となるなど、鎌倉時代を通じて北条氏に保護された。 (wikipediaより)

    ※ Wim Wenders on Ozu
    http://youtu.be/725_JS4Nz2U

    ※ 小津安二郎誕生の地
    http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/katsushika/monzennakacho/tips/10936898/

    旅行時期
    2013年12月

  • 小津安二郎誕生の地 江東区深川 小津安二郎生誕110年没後50年 (2013年12月)

    投稿日 2013年12月17日

    小津安二郎誕生の地 門前仲町

    総合評価:4.0

    2013年は、小津安二郎生誕110年没後50年の記念年。 

    小津は、1903年12月12日に生まれ、1963年12月12日、誕生日の日に60歳で亡くなりました。

    2013年2月放送のNHKラジオ「まいにちフランス語応用編」の放送の中で、シネマテーク・フランセーズのプログラム・ディレクターのジャン・フランソワ=ロジェ Jean-Francois Rauger が小津映画について語っていました。 

    ロジェ: 「 小津の映画の力や美とは、泣くことなしにラストを迎えることが難しいということだ。 ・・la force, la beaute du cinema d'OZU, c'est qu'il est difficile de sortir d'un de ses films sans pleurer a la fin. 小津の映画は、そのラストで感情が爆発する装置だ。 ・・c'est presque une machine au service d'une emotion qui eclate a la fin quand meme. 」 

    ----------------------------
    小津安二郎誕生の地 (深川1-8-8)

     江東区の生んだ世界的映画監督小津安二郎は、明治36(1903)年12月12日、この地に生をうけました。 生家は、「湯浅屋」という屋号の肥料問屋でした。 安二郎が10歳のとき、三重県松坂町に転居、中学校卒業後、尋常小学校の代用教員を1年間勤めた後、大正12(1923)年再び上京、深川和倉町に住み、松竹蒲田撮影所に撮影助手として入社しました。
     
     昭和2(1927)年監督に昇進、処女作時代劇「懺悔の刃」を監督しました。
     
     その後の小津安二郎監督作品は、「出来ごころ」に代表されるような、下町特有の情緒や人情味が描かれ、またローアングルによる撮影スタイルなどによって、家族の触れ合いや日常生活を端的に描く独特の作風を作り上げていきました。

     昭和37(1962)年、「秋刀魚の味」を発表、映画人としては、初の芸術院会員となりました。 この作品が小津安二郎の遺作となり、翌昭和38(1963)年60歳で死去しました。

     その作品の価値は死後内外共にいよいよ高まり、世界最高の映像作家として評価されています。

    平成7年3月  江東区教育委員会
    ----------------------------

    ※小津安二郎 墓参
    http://4travel.jp/domestic/area/kanto/kanagawa/kamakura/kamakura/tips/10936911/

    旅行時期
    2013年12月

  • ~ 驛 倉 鎌 北 ~ 小津映画「麦秋(1951)」「晩春(1949)」の舞台

    投稿日 2013年12月21日

    北鎌倉駅 鎌倉

    総合評価:4.0

    北鎌倉駅は、小津安二郎の映画「麦秋(1951)」「晩春(1949)」の舞台のとなった駅。

    北鎌倉駅だけでなく、北鎌倉界隈、鎌倉界隈、湘南海岸など、上記映画の中で鎌倉・湘南の美しい景色を見られるので、映画を見ておくと、さらにこの辺りの散策が楽しくなること間違いなしです。 

    ○北鎌倉駅 (麦秋 1951)
    http://youtu.be/B3lvDsMIF_k
    ○北鎌倉駅 (晩春 1949)
    http://youtu.be/CCZ9eTRCqZo
    ○Wim Wenders on Ozu
    http://youtu.be/725_JS4Nz2U

    鎌倉山之内に住んだ小津監督のお墓は、北鎌倉駅からすぐの円覚寺にあります。

    ○小津安二郎墓参 晩秋の円覚寺 * 小津安二郎生誕110年没後50年 (2013年12月) *
    http://4travel.jp/domestic/area/kanto/kanagawa/kamakura/kamakura/tips/10936911/
    ○小津安二郎誕生の地 江東区深川 * 小津安二郎生誕110年没後50年 (2013年12月) *
    http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/katsushika/monzennakacho/tips/10936898/

    旅行時期
    2013年12月

  • 江の島と富士山が望める夕日スポット 稲村ケ崎海浜公園

    投稿日 2013年12月21日

    稲村ヶ崎 鎌倉

    総合評価:4.5

    江の島と富士山が望める夕日スポット 稲村ケ崎海浜公園。 

    北鎌倉散策の後、夕日の時間に江ノ電の稲村ケ崎駅に到着。 

    天気は良い日だったのだけれど、思ったより非常に風の強い日で砂鉄を含んだ砂が目に刺さって痛かった!

    夕日が沈む頃は富士山は雲に隠れぎみでしたが、夕日が沈みきった頃にようやく富士山のシルエットが浮かび上がってきました。 もうちょっとスッキリ見えればもっと良かったのだけれど。

    強い風の中、根気よく撮影するカメラマンの方々を観察するのもなかなかおもしろかった。

    『稲村ケ崎』の地名の由来は、稲穂を重ねたように見えるためだと言われているからなのだそうです。 古来良質な砂鉄が採取できることで知られ、古代にはこの地で製鉄がおこなわれていたと考えられているそうです。

    ※稲村ヶ崎(いなむらがさき)は、神奈川県鎌倉市南西部にある岬で、由比ヶ浜と七里ヶ浜の間にあたる。 1333年(元弘3年5月)の新田義貞の鎌倉幕府攻めの際、通行困難だったが義貞徒渉の際には干潟となって容易に進軍できたという伝説より、「稲村ヶ崎(新田義貞徒渉伝説地)」として、 1934年(昭和9年)3月13日、国の史跡に指定された。 地中に砂鉄が含まれている砂が全体的に黒っぽい。 (wikipediaより)

    旅行時期
    2013年12月

  • クリスマスマーケット2013 in 横浜赤レンガ倉庫

    投稿日 2013年12月21日

    横浜赤レンガ倉庫 横浜

    総合評価:3.5

    横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットは、今年で4回目を迎えるそうです。 クリスマスマーケットには14台のヒュッテ(木の小屋)が並び、ツリーのオーナメントなどのクリスマス雑貨やホットワイン、ソーセージなど、ドイツのクリスマスではおなじみのものが並んでいました。 今年初登場したのはエントランスのモミの木の並木道。 広場中央には、高さ12mというクリスマスツリーが立っていました。 訪問した日は風が強い日だったので、アートとスケートリンクがコラボする「アートリンク」は休止していました。 

    欧州のクリスマスマーケットを体験してので、日本のクリスマスマーケットのどこを見てもイマイチ「う~ん・・」という感じになってしまいますが・・ 「う~ん」の中でも選ぶとすれば個人的には六本木ヒルズのが良いかなぁ。。。

    ※横浜赤レンガ倉庫(よこはまあかレンガそうこ、Yokohama Red Brick Warehouse)は、神奈川県横浜市中区新港一丁目の横浜港にある歴史的建築物の愛称であり、正式名称は新港埠頭保税倉庫。 みなとみらい地区内の2街区にあたる。  2号館は1911年(明治44年)、1号館は1913年(大正2年)に竣工。 保税倉庫としての役割は1989年(平成元年)までに終え、しばらく放置されていた。 2002年(平成14年)に、1号館は展示スペース、ホールなどの文化施設、2号館は商業施設となり、付近一帯は広場と公園を備える赤レンガパークとして整備され、横浜みなとみらい21地区の代表的な観光施設となっている。 (wikipediaより)

    ○クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫
    http://www.yokohama-akarenga.jp/christmas2013/

    旅行時期
    2013年12月

  • 岩盤を掘り下げてつくられた 妙香池 国史跡名勝指定 円覚寺庭園

    投稿日 2013年12月21日

    円覚寺 鎌倉

    総合評価:3.5

    円覚寺庭園(えんがくじていえん)は、鎌倉五山にも列せられる臨済宗円覚寺派の大本山円覚寺の境内に設けられた庭園。 国の史跡・名勝指定(指定範囲は白鷺池付近と妙香池付近の2か所)。

    仏殿後方の方丈庭園は建武年間に夢窓疎石(むそう そせき 1275-1351、鎌倉時代末から南北朝時代、室町時代初期にかけての臨済宗の禅僧)が作庭したものといわれるそうで、この庭は、「妙香池」と称する心字池を中心に築かれ、池は岩盤を掘り下げてつくられたものなのだそうです。 池の北岸にあたる山側には、波浪の浸食を擬したという虎頭岩が配されています。 

    今回は、映画監督小津安二郎の墓参が主目的だったので、円覚寺訪問自体は満足でしたが、紅葉は終わりかけていたのでちょっと残念でした。

    ○円覚寺 境内案内図
    http://www.engakuji.or.jp/keidai/

    旅行時期
    2013年12月

  • 残り紅葉を探し 皇居東御苑~北の丸公園~靖国神社をウォーキング

    投稿日 2013年12月21日

    靖国神社 市ヶ谷

    総合評価:4.0

    東京駅から、(大手門から入り)皇居東御苑(北桔橋門から出て) ~ 北の丸公園 ~ 靖国神社 へと 残り紅葉 を探して晴天の中のウォーキング(12月15日)。

    紅葉(黄葉)の方はといえば・・、皇居東御苑はまだ紅葉が見られる感じ。 北の丸公園のモミジの紅葉は終わり、イチョウの黄葉は残っていた感じ。 靖国神社のイチョウや神社奥の神池庭園の紅葉は少し残っていた感じ、という結果でした。

    靖国神社の神池庭園(しんいけていえん)は、明治の初めに作られた回遊式庭園で、平成11年(1999)の復元工事により全国有数の名園であることがわかったそうです。 花崗岩の直橋は日本一の長さなのだそうです。

    ○靖国神社 境内のご案内
    http://www.yasukuni.or.jp/precincts/

    旅行時期
    2013年12月

  • 月見の名所 九段坂 東京湾の漁船の目印のために立てられた 高燈籠

    投稿日 2013年12月21日

    高燈篭 市ヶ谷

    総合評価:3.5

    江戸時代、九段坂(くだんざか)はその名の通り九段の石段状だったそうで、九段坂上は見晴らしが良く、江戸湾や千葉の山々も一望できたそうです。 また月見の名所としても知られていたそうです。 1869年(明治2年)、招魂社(しょうこんしゃ、現在の靖国神社)の建立時、石段は普通の坂に変えられ、震災復興時、坂はなだらかに変えられたそうです。

    『高燈籠』は、通称、『常燈明台(もしくは灯明台)』。 招魂社(現在の靖国神社)に祀られた戦没者慰霊のため、また東京湾の漁船の目印のために立てられ、その明かりは、品川や遠い房総からさえ見ることができたのだそうです。 1871年(明治4年)建造。

    1930年(昭和5年)の靖国通りの拡幅工事の際、『高燈籠』は(靖国神社の)道路の反対側に移設されたため、現在、『高燈籠』は(北の丸公園=武道館側の)歩道橋の近くに立っています。 現在は、この歩道橋の上から、東京スカイツリーが見えます。

    ○靖国神社 境内のご案内
    http://www.yasukuni.or.jp/precincts/

    旅行時期
    2013年12月

  • 冬の夜空を彩る お台場レインボー花火!

    投稿日 2013年12月19日

    お台場レインボー花火 お台場

    総合評価:4.5

    冬の夜空を彩るお台場レインボー花火!

    11〜12月の毎週土曜日19:00から、たった10分間の打ち上げですが、けっこう楽しめました。

    10分間だけなのに、それなりに人はいましたが(今年は11〜12月毎土曜日計6回花火があがるみたいですが)、それほど混雑という感じでもなく良かったです。

    まわりのアマチュアカメラマンさんたちとのおしゃべりが楽しかったです。 皆さん、色々工夫されていて、熱弁がおもしろかったです! 

    私は、昼間、清澄庭園(江東区清澄)や深川江戸資料館(江東区白河)界隈にいたので、そのあたり(清澄通り/ 清澄庭園前 バス停から乗車)を土日祝日に走っている、『 都営バス 江東区深川シャトル 急行06系統 』 で国際展示場の方から パレットタウン で下車(200円)し、お台場エリアに到着。 花火の後は、 フジテレビ 前から 『 kmフラワーバス (廃止になった都営バス虹01ルート) 』 でレインボーブリッジを渡り、 浜松町駅 方面に戻りました(200円)。

    ところで、私は、昼間もたくさん写真を撮っていたのですが、なんと大事な花火の最中に、デジカメの電池切れになってしまいました(19:04)! 一番華やかな中盤からフィナーレ部分を 仕方なく 携帯のカメラ での撮影となってしまいました・・ 寒いと電池切れが早いので、皆さんも気を付けてくださいね〜!!!

    ○お台場レインボー花火
    http://www.tokyo-odaiba.net/rainbow/hanabi2013.html
    http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2013/10/21na2200.htm

    開 催 期 間: 2013年11月23日、30日、12月7日、14日、21日、28日
          (いずれも土曜日)  全6回  ※荒天の場合は中止
    時    間 :  19時00分より約10分間
    打ち上げ場所: お台場海浜公園 鳥の島沖

    旅行時期
    2013年12月

  • 都内で遅い時期に紅葉が楽しめる 皇居東御苑

    投稿日 2013年12月18日

    皇居東御苑 丸の内・大手町・八重洲

    総合評価:4.0

    12月週末、今年は、新宿御苑や小石川後楽園、神宮外苑などの紅葉(黄葉)は、もう遅いか、という時期になってしまい、都内でも遅い時期に紅葉が楽しめる場所を求めて、紅葉情報を検索。

    結局、港区白金台にある国立科学博物館附属自然教育園(12/14)、港区芝公園(もみじ谷)(12/14)、皇居東御苑(12/15)、などを廻ってみることにしました。

    皇居東御苑へは、大手門から入り北桔橋門から出ました。 そのまま北の丸公園(モミジやイチョウの紅黄葉ほぼ終わり)へ入り、武道館を通りすぎ、靖国神社(イチョウは終盤、神社裏の庭園の紅葉が少し残っていました)へと歩きました。 

    皇居東御苑では、富士見櫓から石室の間にある木々の紅葉が残っており、陽に浴びてきれいでした。 (2013年12月15日)

    ※ 皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は、東京都千代田区の皇居の東側に付属してある広さ約21ヘクタールの庭園。 宮内庁の管轄。 皇宮警察がある。 当地はかつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸跡に位置し、少し離れた場所の西の丸を含めた、この範囲のことを江戸城といった。 緑豊かな雑木林に日本庭園や皇室関連の施設、江戸城の遺構などが残されている。 戦後、特別史跡に指定され、1968年10月1日から一般に公開されるようになった。 (wikipediaより)

    ○皇居東御苑 略図
    http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/gyoen-map.html

    旅行時期
    2013年12月

  • 都内で遅い時期に紅葉が楽しめる 芝公園19号地 もみじ谷

    投稿日 2013年12月18日

    もみじ谷 三田・田町・芝浦

    総合評価:4.0

    12月週末、今年は、新宿御苑や小石川後楽園、神宮外苑などの紅葉(黄葉)は、もう遅いか、という時期になってしまい、都内でも遅い時期に紅葉が楽しめる場所を求めて、紅葉情報を検索。

    結局、港区白金台にある国立科学博物館附属自然教育園(12/14)、港区芝公園(もみじ谷)(12/14)、皇居東御苑(12/15)、などを廻ってみることにしました。

    芝公園内19号地(東京タワーのふもと)にある『もみじ谷』も、都内で遅い時期に紅葉が楽しめる場所のひとつで、まだ紅葉を楽しむことができました。 

    ※芝公園(しばこうえん)は、東京都港区にある公園。 一般的に、都立芝公園と港区立芝公園の総称。 芝公園は増上寺を中心とした緑地帯(都立公園)であり、1873年(明治6年)の開園と、東京都内でも上野恩賜公園などと並ぶ古い公園である。 元々は増上寺境内の敷地を公園としていた。 しかし戦後の政教分離の考えにより、増上寺の敷地とは独立して宗教色のない都立公園として新たに遊具や運動施設などが設けられ、整備された。 そのため、現在の公園の敷地は増上寺を取り囲むような形状になっている。 (wikipediaより) 

    ○芝公園 園内マップ
    http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map001.html

    旅行時期
    2013年12月

  • 都内で遅い時期に紅葉が楽しめる 国立科学博物館附属自然教育園

    投稿日 2013年12月18日

    国立科学博物館附属自然教育園 白金

    総合評価:4.0

    12月週末、今年は、新宿御苑や小石川後楽園、神宮外苑などの紅葉(黄葉)は、もう遅いか、という時期になってしまい、都内でも遅い時期に紅葉が楽しめる場所を求めて、紅葉情報を検索。

    結局、港区白金台にある国立科学博物館附属自然教育園(12/14)、港区芝公園(もみじ谷)(12/14)、皇居東御苑(12/15)、などを廻ってみることにしました。

    国立科学博物館附属自然教育園(こくりつかがくはくぶつかんふぞくしぜんきょういくえん)は、東京都港区白金台5丁目に存在する国立科学博物館附属の庭園博物館。 都内に残る貴重な自然の宝庫。 

    一般的な庭園や植物園などと異なり、できる限り自然本来の姿で残すようにと工夫されています。  

    ~ 自然教育園のおいたち ~
    ・古 代  縄文中期、この地に人が住みつく
    ・中 世  豪族”白金長者”が館を構えたといわれる
    ・江戸時代 高松藩主松平讃岐守頼重の下屋敷
    ・明治時代 海軍・陸軍省の火薬庫
    ・大正時代 宮内省の白金御料地
    ・昭和24年(1949年) 国の天然記念物および史跡に指定 国立自然教育園として一般に公開

    ここは、都内でも遅い時期に紅葉が楽しめる場所ではないでしょうか。

    広い園内の中のところどころで紅葉している箇所があります。

    園内のひょうたん池はパワースポットなんだそうです。

    ○園内マップ
    http://www.ins.kahaku.go.jp/introduction/guidemap/index.html

    旅行時期
    2013年12月

  • ウィーン市内 : 観光に便利な路線 ( トラム 1, 2, 71, D / バス 38A )

    投稿日 2013年07月17日

    路面電車 ウィーン

    総合評価:5.0

    ◎ウィーン市内 : 観光に便利な路線◎                   
     (トラム 1, 2, 71, D / バス 38A )  

    ウィーンの環状道路(リンク通り Ringstrasse)で飛び乗るには、1/2番は基本路線となるかと思います。

    また、71番は中央墓地に行かれる方は必ず乗る路線。 ベルヴェデーレ宮殿(下宮)の最寄り停留所を通ります。 以前はリンク南東のシュヴァルツェンベルク広場発着でしたが、2012年12月9日よりオペラ座を通り証券取引所まで路線が延び、以前に増して観光客にとっても便利になったと思います。

    D線は、非常に便利な路線で、北はベートーヴェンの散歩道、市内中心部を通り、ベルヴェデーレ宮殿(上宮)、現ウィーン中央駅東(旧南駅)まで至る路線。 ( * 2012年12月、ウィーン中央駅一部始動に伴い、D線の南の終点名が以前と変わっています。 また、以前の停留所名 南駅 Suedbahnhof がクヴァルティア・ベルヴェデーレ Quartier Belvedere に変更。)

    38Aバスはハイリゲンシュタット駅前からホイリゲで有名なグリンツィングを通り、ウィーンの街を一望できるカーレンベルクへ至る路線です。

    <ショッテントーアからのトラム38もグリンツィングへ簡単に行ける便利路線です。(夏の工事は終了。)>

    直近の工事情報等は、ウィーン市交通局トップページ( http://www.wienerlinien.at/ )に掲載されています。

    ---------------------------------------
    一番左の数字 = 所要時間
       ★   = ウィーン旧市街/環状道路沿いの停留所
      【S】  = S-Bahn(Sバーン) に接続
      【U】  = U-Bahn(地 下 鉄) に接続

    下記所要時間は、一方方向しか書いていませんが、
    もちろん逆方向にも走っていますのでご安心を!
    ---------------------------------------

    ◆路面電車(トラム)1  (添付写真1,2)
    Prater Hauptalee ⇔ Stephan-Fadinger-Platz
    (リンク通りの左 通過 路線)

    00 Prater Hauptalee(プラター公園/観覧車まで徒歩15分位)
    03 Wittelsbachstrasse
    04 Loewengasse
    06 Hetzgasse(フンデルトヴァッサーハウス)
    07 Radetzkyplatz(クンストハウス・ウィーン)
    08 Hintere Zollamtsstrasse
    10 Julius-Raab-Platz
    13 ★Schwedenplatz【U】(シュヴェーデンプラッツ)
    15 ★Salztorbruecke
    17 ★Schottenring【U】(ショッテンリング)
      (18 Boersegasse/Wipplingerstrasse)
      (20 Schlickgasse)
      (21 Bauernfeldplatz)
      (22 Seegasse)
      (24 Franz-Josefs-Bahnhof【S】)
      (25 Althanstrasse)
      (26 Augasse)
      (28 Liechtenwerder Platz)
      (29 Nussdorfer Strasse【U】)
      (30 Marsanogasse/Btf.Guertel)
    19 ★Boersegasse/Wipplingerstrasse(証券取引所)
    21 ★Schottentor【U】(ヴォティーフ教会)
    22 ★Rathausplatz/Burgtheater(市庁舎前公園、ブルク劇場)
    23 ★Stadiongasse/Parlament(国会議事堂)
    24 ★Dr.-Karl-Renner-Ring(自然史博物館)
    26 ★Burgring(美術史美術館)
    28 ★Kaerntner Ring, Oper(オペラ座)
    30 Resselgasse
    31 Paulanergasse
    33 Mayerhofgasse
    34 Johann-Strauss-Gasse
    35 Laurenzgasse ・
    36 Kliebergasse ・
    38 Matzleinsdorfer Platz【S】(マッツラインスドルファー・プラッツ) ・
    40 Quellenstr./Knoellgasse
      (39 Bernhardtstalgasse)
      (40 Neilreichgasse)
      (41 Leebgasse/Siccardsburgg.)
    41 Davidgasse/Knoellgasse
    42 Troststrasse/Knoellgasse
    44 Windtenstrasse
    45 Stephan-Fadinger-Platz(ファボリーテン給水塔)

    【参考】Wien Strassenbahnlinie 1
    45→ http://youtu.be/Rch8Qfwqsus
    31→ http://youtu.be/nBdR3znYrH0
    17→ http://youtu.be/CS0KZh0H39A

    ---------------------------------------

    ◆路面電車(トラム)2  (添付写真3,4)
    Ottakringer Str./Erdbrustgasse ⇔ Friedrich-Engels-Platz
    (リンク通りの右 通過 路線)

    00 Ottakringer Str./Erdbrustgasse
    01 Thaliastrasse/Maroltingergasse(Heuriger 10er Marie)
      (03 Rankgasse)
      (04 Joachimsthalerplatz)
    03 Ottakring【S,U】(オタックリング)
    04 Redtenbachergasse
    06 Ottakringer Str./Wattgasse
    08 J.-Nepomuk-Berger-Platz
    09 Neulerchenfelder Str./Haberlgasse
    10 Neulerchenfelder Str./Brunnengasse(ブルネンマルクト界隈)
    12 Josefstaedter Strasse【U】(ヨーゼフシュテッター・シュトラーセ)
    14 Albertgasse
    15 Ledererg./Josefstaedter Str.(ヨーゼフシュタット劇場)
    17 Rathaus【U】(ラートハウス)
    19 ★Dr.-Karl-Renner-Ring(自然史博物館)
    21 ★Burgring(美術史美術館)
    23 ★Kaerntner Ring, Oper(オペラ座)
    25 ★Schwarzenbergplatz(シュヴァルツェンベルク広場)
    27 ★Weihburggasse(市立公園ヨハン・シュトラウス像)
    28 ★Stubentor【U】(市立公園、オーストリア応用美術博物館)
    29 ★Julius-Raab-Platz(郵便貯金局) 
    32 ★Schwedenplatz【U】(シュヴェーデンプラッツ)
    34 Gredlerstrasse
    35 Karmeliterplatz(カルメリーターマルクト界隈)
    36 Taborstrasse【U】(ターボーア・シュトラーセ)(アウガルテン南東)
    37 Taborstr./Heinestr.
    39 Am Tabor
    40 Rebhanngasse
    41 Innstrasse
    42 Traisengasse【S】(トライセンガッセ)
    44 Dresdner Strasse【U】(ドレスデナー・シュトラーセ)
    45 Hoechstaedtplatz
      (50 Friedrich-Engels-Platz) 
      (51 Floridsdorfer Bruecke) 
      (53 Hubertusdamm) 
      (54 Matthaeus-Jiszda-Strasse)
      (56 Floridsdorf【S,U】)
      (59 Floridsdorfer Markt)
    47 Friedrich-Engels-Platz

    【参考】Wien Strassenbahnlinie 2
    00→ http://youtu.be/kkXJS5MhWlQ
    17→ http://youtu.be/DMVjcsK3yFs
    34→ http://youtu.be/QBWacJ2iv64

    ---------------------------------------

    ◆路面電車(トラム)71  (添付写真5,6)
    Boerse ⇔ Zetralfriedhof 3.Tor
    (市内中心部 〜 ベルヴェデーレ下宮/中央墓地 路線)

      Boerse
    00 ★Boersegasse/Wipplingerstrasse(証券取引所)
    02 ★Schottentor【U】(ショッテントーア)
    03 ★Rathausplatz/Burgtheater(市庁舎前公園、ブルク劇場)
    04 ★Stadiongasse/Parlament(国会議事堂)
    06 ★Dr.-Karl-Renner-Ring(自然史博物館)
    07 ★Burgring(美術史美術館)
    08 ★Kaerntner Ring, Oper(オペラ座)
    12 ★Schwarzenbergplatz(シュヴァルツェンベルク広場)
    13 Am Heumarkt(ホーホシュトラール泉)
    15 Unteres Belvedere(ベルヴェデーレ宮殿下宮)
    17 Rennweg【S】(レンヴェーグ)
    18 Kleistgasse
    19 Oberzellergasse
    21 Sankt Marx【S】(ザンクト・マルクス墓地)
    23 Litfassstrasse
    24 Molitorgasse
    25 Zippererstrasse【U】(ツィッパーアー・シュトラーセ)
    27 Hauffgasse
    29 Enkplatz U/Grillgasse【U】(エンクプラッツ)
    30 Braunhubergasse
    31 Simmering【S,U】(ジンメリンク)
    33 Fickeysstrasse
    35 Weissenbroeckstrasse
    36 Zetralfriedhof 1.Tor
    37 Zetralfriedhof 2.Tor(中央墓地)
    40 Zetralfriedhof 3.Tor

    【参考】Wien Strassenbahnlinie 71
    12→ http://youtu.be/YOF7E8T5gZ4
    29→ http://youtu.be/DcJOUkeyCss

    ---------------------------------------

    ◆路面電車(トラム)D  (添付写真7,8)
    Alfred-Adler-Strasse ⇔ Beethovengang
    (ウィーン中央駅東 〜 ベルヴェデーレ上宮
     〜 市内中心部 〜 ベートーヴェンの散歩道 路線)

    00 Alfred-Adler-Strasse
    01 Hauptbahnhof Ost【S】(ウィーン中央駅東)
    03 Quartier Belvedere【S】(クヴァルティア・ベルヴェデーレ) * 旧南駅
      (04 Hauptbahnhof【S,U】)
      (06 Columbusplatz)
      (08 Laxenburger Str./Gudrunstrasse)
    04 Schloss Belvedere(ベルヴェデーレ宮殿上宮)
    06 Ploesslgasse
    08 Gusshausstrasse
    10 ★Schwarzenbergplatz(シュヴァルツェンベルク広場)
    13 ★Kaerntner Ring, Oper(オペラ座)
    15 ★Burgring(美術史美術館)
    16 ★Dr.-Karl-Renner-Ring(自然史博物館)
    18 ★Stadiongasse/Parlament(国会議事堂)
    19 ★Rathausplatz/Burgtheater(市庁舎前公園、ブルク劇場)
    21 ★Schottentor【U】(ショッテントーア)
    23 ★Boersegasse/Wipplingerstrasse(証券取引所)
    24 Schlickgasse(フロイト博物館)
    25 Bauernfeldplatz(リヒテンシュタイン・ガーデンパレス)
    26 Seegasse(リヒテンシュタイン・ガーデンパレス)
    28 Frantz-Josefs-Bahnhof【S】(フランツ・ヨーゼフ駅)
    29 Althanstrasse
    30 Augasse
    32 Liechtenwerder Platz
      (33 Nussdorfer Strasse【U】)
      (35 Marsanogasse/Btf.Guertel)
    33 Spittelau【S,U】(シュピッテラウ駅、ゴミ焼却場)
    35 Rampengasse
    36 Gunoldstrasse
    37 Heiligenstadt, 12.-Februar-Pl(カールマルクスホーフ)(S,U)
    38 Halteraugasse
    39 Grinzinger Strasse
    41 Sickenberggasse
    42 Nussdorf【S】(ヌスドルフ駅)
    43 Beethovengang(ベートーヴェンの散歩道)

    【参考】Wien Strassenbahnlinie D
    03→ http://youtu.be/Lt4WmsDEN3A
    23→ http://youtu.be/YjHJhja6DC0

    ---------------------------------------

    ◆バス 38A  (添付写真9,10)
    Heiligenstadt(S,U) ⇔ Leopoldsberg
    (ハイリゲンシュタット 〜 グリンツィング 〜 カーレンベルク 路線)

    00 Heiligenstadt(S,U)(ハイリゲンシュタット駅) 
    01 Boschstrasse/Halteraugasse
    02 Kreilplatz
    03 Grinzinger Strasse 
    04 Fernsprechamt Heiligenstadt 
    05 Armbrustergasse(ハイリゲンシュタット遺書の家)
    06 Neugebauerweg
    07 Bretschneidergasse
    09 Grinzing(グリンツィング)
      (10 Himmelstrasse)
    11 Oberer Reisenbergweg
    11 Feuerwache Grinzing
    12 Cobenzlgasse
    13 Wagenwiese
    17 Cobenzl Parkplatz(コベンツル)
    20 Krapfenwaldgasse
    23 Sulzwiese
    25 Kahlenberg(カーレンベルク)
    28 Elisabethwiese
    29 Leopoldsberg(レオポルツベルク)

    ---------------------------------------

    * 写真貼り付け制限枚数の都合で、
      代表的観光名所に便利な5路線の紹介としました。

    * 時刻表は下記サイトにて調べることが出来ます。
     (ウィーン市交通局HPに飛びます。)
    ■路面電車(トラム) Strassenbahn 時刻表
      http://bit.ly/18n2hwb
    ■バス Autobus 時刻表
      http://bit.ly/16IDfRk

    ■ウィーン市交通局
     ルートプランナー
      http://efa.vor.at/wvb/XSLT_TRIP_REQUEST2?language=en
     HP(トップページ)
      http://www.wienerlinien.at/

    ■ウィーン行政HP 地図検索 City Map(Stadtplan)
     http://www.wien.gv.at/stadtplan/en/
     (例えばホテルの住所などを入れると
      周辺の詳しい停留所等の検索が可能です。)

    (2013年7月現在)

    旅行時期
    2013年07月
    利用目的
    市内・近距離

  • -Memory- 東京富士美術館 Tokyo Fuji Art Musuem

    投稿日 2011年04月20日

    東京富士美術館 高尾・八王子

    総合評価:4.5

    ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館所蔵
    『 クリムトとウィーン印象派展 』

    期間: 1996年10月26日(土)~1996年12月8日(日)
    展覧会名: ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館所蔵
           クリムトとウィーン印象派展
    Gustav Klimt and the Austrian Impressionists
    : Collection of the Austrian Gallery of the Belvedere

    会場: 東京富士美術館(日本、東京)
         "Tokyo Fuji Art Musuem (Tokyo, Japan)"
    主催: 東京富士美術館、
         クリムトとウィーン印象派展実行委員会、
         毎日新聞社
    後援: オーストリア教育文化省、外務省、文化庁、
         オーストリア大使館、東京都、八王子市
    協力: 日本航空、東日印刷

    ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館と東京富士美術館の交流の一環として、またオーストリア1000年祭の公式行事として開催。 フランスの印象主義運動とほぼ同時代にあたる19世紀後半から今世紀前半にかけて、ウィーンを中心に独自のアイデンティティを発揮し、情緒的印象主義と呼ばれる新たな風景表現を模索した画家が活躍した。 本展では、シンドラーからクリムト、シーレに至る20人の画家による60点を展示し、世界初の試みとしてウィーン印象派を位置づけた。 また、ウィーン分離派結成100周年を記念し、クリムトの壁画《ベートーヴェン・フリーズ》の原寸大複製が特別出品された。

    第1部 情趣的印象主義
    第2部 エミール・ヤーコプ・ソンドラーとその周辺
    第3部 異国の光の体験
    第4部 「真実」への永遠の模索
    第5部 世紀末の画家たち
    [特別出品] グスタフ・クリムト
     《ベートーヴェン・フリーズ》(原寸大完全複製)

    旅行時期
    1996年12月

  • RATP BUS バス停位置の詳細検索 路線図検索 etc.

    投稿日 2013年04月23日

    バス パリ

    総合評価:4.5

    ◆(目標物付近の)バス停位置の詳細検索       
     http://www.ratp.fr/itineraires/fr/ratp/quartier/plan
       1.(Plan de quartier > Rechercher un plan 入力欄に)
         目標物(例=Opera Garnier Paris 等)または、通り名 を入力。
       2.Rechercher(検索ボタン)をクリック。 
       3.Rechercher(検索ボタン)下の「BUS」にチェックマークを入れる。
       4.地図上に(例=オペラ・ガルニエ=オペラ座 付近の)
         目標物付近のバス停が表示される。
       5.「BUS」マークの上にカーソルをあてると、バス路線番号が確認できる。
       (注:一方通行も多いので往復で違う道を通る路線もあります。)

    ◆バス路線番号から路線検索         
     http://www.ratp.fr/informer/pdf/plans-bus/plans_bus.php
       1.「Afficher un plan de ligne de bus」にバス路線番号を入力。
       2.入力候補から路線を選択し、Valider recherche をクリック。
       3.指定した路線番号のバス路線図が表示される。

    ◆ルート・プランナー
     http://www.ratp.fr/itineraires/fr/ratp/recherche-avancee

    ◆バス路線図(概要)
     http://www.ratp.fr/informer/pdf/orienter/f_plan.php?loc=reseaux&nompdf=bus_paris&fm=gif

    ◆バス路線図(詳細地図)
     http://www.ratp.fr/informer/pdf/orienter/f_plan.php?loc=reseaux&nompdf=bus_paris_geo&fm=gif

    ◆インタラクティブマップ(バス)
     http://www.ratp.fr/plan-interactif/cartebus.php

    ◆パリ交通公団 Regie Autonome des Transports Parisiens(RATP)
     http://www.ratp.fr/

    旅行時期
    2012年10月
    利用目的
    市内・近距離

  • ロマネスク・ゴシック建築ファンなら是非! 建築文化財博物館(シャイヨー宮内)

    投稿日 2011年02月13日

    シャイヨー宮 パリ

    総合評価:4.5

    【建築文化財博物館 La Cite de l'architecture & du patrimoine au Palais de Chaillot 】は、以前のフランス文化財博物館の場所(シャイヨー宮 Palais de Chaillot)に構想13年工事5年をかけて、2007年9月にオープンした博物館。

    0階は、フランスのロマネスク~ゴシック建築のムラージュ(鋳型)コレクション、2階は、近現代建築のギャラリーでコルビジェのユニテ・ダビタシオンの実物大展示等、2階の端には、圧巻のフレスコ画の実物大の再現コーナー * があります。また、1階には、図書館があり、閲覧室の天井に、世界遺産サン・サヴァン・シュル・ガルタンプ教会 Abbatiale de Saint-Savin sur Gartempe のフレスコ画の複製があります。

    まさに、ここはフランス建築史を流れを追って見ることによって大都会パリにいながら壮大な時空の旅が出来てしまう場所だなぁと感じました。

    特に、2階の実物大フレスコ画再現のコーナー * の窓からは、エッフェル塔がくっきり見え、反対側には精巧な中世のフレスコ画があって・・そこで「振り返る」だけで別の時代に行き来できるような不思議な感覚はかなり面白い。

    フランス国内の有名なロマネスク・ゴシック建築に関して少し予習していくと、さらに楽しめる博物館だと思います。 

    ◆Cite de l'architecture et du patrimoine  
      http://www.citechaillot.fr/
      1, PLACE DU TROCADERO ET DU 11 NOVEMBRE
      75116 PARIS FRANCE
      TEL: +33 (0)1 58 51 52 00
      開館:11:00~19:00(木曜~21:00)
      休館日:火曜、1/1、5/1
      入館料:常設8EUR(第一日曜日無料)

    ************************************
    (参考)
    1795年に開設された フランス文化財博物館 Musee des monuments francais について
    http://fr.wikipedia.org/wiki/Mus%C3%A9e_des_monuments_fran%C3%A7ais_(1795)

    1795年にはパリにフランス文化財博物館が正式に開設され、大聖堂を飾る彫刻、霊廟が保存・展示された。 この博物館は、中世の建築物の修復作業がいかに必要であるか人々に想起させた。 建築の分野でのゴシック復興の流れを生みだしたのである。 ヴィオレ・ル・デュックの修復の仕事はその代表例である。

    すでに大革命の初期の段階で教会の財産は国有化され(1789年11月2日の法令)、次いで売却まで決定されてしまっていた(1790年5月14日の法令)。 教会の財産には、教会堂の建物はもちろんのこと、そのなかの聖人の立像、司教や貴族の墓碑、霊廟も含まれていた。 これら石材で造られたものはまとめて”文化財(モニュマン monuments)”と呼ばれたが、それらの多くは芸術的にすぐれた作品だった。

    革命初期を指導した立憲議会は「文化財保存委員会」を設置し、パリには二カ所、保管所を設置した。 そのうちの一つプチ・ゾギュスタン文化財保管所に、同委員会のメンバーで画家のドワイヤンは弟子のアレクサンドル・ルノワール(1761-1839)を管理役として送りこんだ。

    プチ・ゾギュスタン街の旧修道院(Couvent des Petits Augustins)の建物および敷地は、数年の間に、単なる保管所からみごとな博物館へ変貌をとげていった。

    1795年9月1日、ルノワールの保管所は一般に公開され、10月には”フランス文化財博物館(musee des monuments francais)”の公的名称を持つにいたった。 

    この博物館は芸術家から一般の市民までたいへんな人気を集め、パリの新名所になった。 訪れた人々は中世の芸術の素晴らしさを再発見し、また同時にその展示に視覚の快楽、見ることの喜びを味わった。 そこは一種のパノラマ館だったのである。

    [中略]

    19世紀を通じ、建築と絵画の分野を支配していたのは、革命以前からの古典主義美学だった。 フランスの為政者たちはゴシックに縋ることはできず、他方で、普遍的規範を重んじる古典主義美学は、彼らにとって国家の統一性を与えるのに好都合だったのである。

    19世紀パリの大建築物は官界主導で建設されたが、凱旋門(1836年完成)にしろ、マドレーヌ寺院(1842年完成)にしろ、オペラ座(1875年完成)にしろ、古典主義をベースにしていた。 1853年から実行されたパリ都市改造計画もそうである。

    フランス文化財博物館は1816年、芸術・公共建築総監督官、および美術アカデミーの書記長の職に就いた古典主義の理論家キャトルメール・ド・カンシー(1755-1849)によって潰されたのだった。 文化財を元の場から根こそぎにしてはならないというのが彼の主張だったが、中世蔑視、ゴシック嫌いで知られていた人物である。 博物館は、中世の文化財が撤去された後、国立美術学校(エコール・デ・ボザール Ecole nationale superieure des beaux-arts)に成り変わった。 美術アカデミーは、この唯一の画家の公的教育機関と唯一の絵の発表の場「官展(サロン)」を牛耳って、古典主義の存続に努めた。

    (「ゴシックとは何か 大聖堂の精神史」講談社現代新書 酒井健著 より)
    ************************************

    旅行時期
    2008年12月

  • 第一日曜日がお得の・・・美術館・博物館♪

    投稿日 2007年10月27日

    ウィーン ミュージアム カールスプラッツ ウィーン

    総合評価:5.0

    以前、書いていたクチコミですが、変更されたようです。
    変更後は以下のようになるようです。(Dec.2009修正) 


    ウィーン市立博物館はこれまで毎週日曜は常設展の入場が無料でしたが、
    2010年1月からは毎月第一日曜のみ常設展と特別展が入場無料となります。
    ただし、モーツアルトハウス・ウィーン(1区)に入っているモーツァルト
    記念館は除きます。なお、ウィーン市は青少年の教育を重視しているため、
    子供、青少年(19歳未満)はすべてのウィーン市立博物館への入場は無料です。
    (オーストリア政府観光局より)

    WIEN MUSEUM:http://www.wienmuseum.at/


    **************************************************************

    以下は、以前書いていた2009年12月までの状況

    ウィーンの〔市立〕の美術館・博物館の常設展示
    (Collection/Sammlung)は日曜日が入場料無料でお得です♪

    該当の美術館・博物館はけっこういろいろあり、
    数年前まではウィーン市立歴史博物館と呼ばれていた
    ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ、
    ヘルメス・ヴィラ、
    オットー・ヴァーグナー・パヴィリオン、
    ベートーヴェンハウス(ハイリゲンシュタット遺書の家)、
    ベートーヴェン・エロイカハウス、
    ヨハン・シュトラウス記念館、
    ハイドン博物館、
    シューベルト最期の家、
    時計博物館、
    プラーター博物館、等々。

    詳細は「WIEN MUSEUM」のwebsiteで確認してみてくださいね♪
    http://www.wienmuseum.at/english/75.asp(英)→see ADMISSION FEES
    http://www.wienmuseum.at/75.asp(独)→see EINTRITTSPREISE

    特に、ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツは、
    中世以来の城壁のあった昔のウィーンの模型や、
    (城壁が撤去され、環状道路〔リンク〕沿いに
    現在も見られる多くの公共建造物が建設されました)
    シュテファン寺院のステンドグラス、
    建築家アドルフ・ロースの居間のオリジナルの調度、
    クリムトやシーレの絵画も展示されており、
    (絵画展示されている上階から見えるカール教会も◎)
    ウィーン好きさんにはなかなか興味深い所だと思います♪

    **************************************************************

    因みに、オーストリア〔国立〕のMAK応用美術博物館は、
    土曜日が入場料無料(常設)です!(火曜は24時までOPEN!)
    MAKはウィーン工房関連の作品も多く展示されており(中世~現代まで幅広く)
    デザイン好きな方はかなり満足されるのでは?と思います♪


    ※写真は、ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ(左)
     オットー・ヴァーグナー・パヴィリオン(右)

    旅行時期
    2005年12月
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    展示内容:
    4.0

  • 工芸品好きにはおすすめの博物館♪ 「美術館の長い夜」でも入場可♪

    投稿日 2008年03月29日

    オーストリア応用美術博物館 ウィーン

    総合評価:5.0

    土曜のみコレクション(常設)は無料で、工芸品がお好きな方には特におすすめの博物館です。 私個人としては好きな博物館のひとつです。 【美術館の長い夜 Lange Nacht der Museen】でも入場可♪

    『 MAKオーストリア応用美術博物館 MAK-Osterreichisches Museum fuer angewandte Kunst 』 は、 ヨーロッパで最も古い工芸博物館。 家具、織物、ガラス製品といったオーストリアの工芸品から、イスラムや東アジアの美術品にいたるまで、世界中の価値ある工芸品が集められています。 ルネッサンス様式の建物は1871年の建造。 所蔵品は、ウィーン工房WWの作品をはじめ、ビーダーマイヤー期やアールヌーヴォー期の家具、クリムトのストックレー邸のためのフリーズの下絵も有名。(リノベーションの為展示のないこともあります。) 

    web: http://www.mak.at

    ------------------------------------------------------------

    【美術館の長い夜 Lange Nacht der Museen】とは、ワンナイトオンリーのイベント(18:00~25:00)ですが、1枚のチケット(レギュラーチケット 一般13EUR)でオーストリア国内650以上の美術館・博物館に入場可となるイベント♪

    美術館・博物館好きには(そうでなくても!) たまらない10月のオーストリアのイベントなのです!!

    ◆◆◆ ORF LANGE NACHT DER MUSEEN ◆◆◆
     (Long Night of the Museums
     (ランゲ・ナハト・デア・ムゼーン "美術館の長い夜")
     web: http://langenacht1.orf.at/

     因みにここ数年の開催日は・・
     2005年第 6回は、10月8日(土)18:00~25:00開催
     2006年第 7回は、10月7日(土)18:00~25:00開催
     2007年第 8回は、10月6日(土)18:00~25:00開催
     2008年第 9回は、10月4日(土)18:00~25:00開催
     2009年第10回は、10月3日(土)18:00~25:00開催
     2010年第11回は、10月2日(土)18:00~25:00開催
     2011年第12回は、10月1日(土)18:00~25:00開催
     2012年第13回は、10月6日(土)18:00~25:00開催

    ◆2013年第14回は、10月5日(土)18:00~25:00開催予定だそうです!

    この時期ご旅行の予定がある方は是非参加してみては?

    web: http://events.wien.info/en/2ze/orf-museums-night-2011/


    ◆◆◆ ORF - Long Night of Museums 2011 (ENGLISH) ◆◆◆
    web: http://langenacht1.orf.at/englisch/

    Visit more than 660 museums in Austria with one ticket only!

    The route of a hop-on-hop-off bus service connects the various places of interest.

    Date: October 1st, 2011 from 6 pm to 1 am

    ◆Ticket price

    13EUR (regular ticket)

    11EUR (reduced price for Oe1-Club members, for school children, students, senior citizens, handicapped persons and for males in their obligatory term of military or civilian service)

    6EUR (regional ticket)

    ◆BOOKLETS DOWNLOAD
    http://langenacht1.orf.at/booklets-download/

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    私も旅行記で載せているオットー・ヴァーグナー建築でも有名な現エルンスト・フックス美術館はウィーン市内でも郊外にあり(14区)、 少し行きづらいですが、2007年このイベントに参加していました。 (中心部からのhop-on-hop-off busあり) その他、”主要な”美術館・博物館はこのイベントに参加しています。

    尚、2008年にこのイベントに参加されたトラベラーさんからのお話によると、チケットは、当日、イベントに参加している美術館に行っても買えるようです。 ホップ・オン・ホップ・バスも便利だったそうです♪

    旅行時期
    2008年12月
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    展示内容:
    5.0

  • オットー・ヴァーグナー建築の傑作! アム・シュタインホーフ教会 Kirche am Steinhof

    投稿日 2009年02月25日

    シュタインホーフ教会 ウィーン

    総合評価:5.0

    オットー・ヴァーグナー建築の傑作、アム・シュタインホーフ教会!ユーゲントシュティル建築好きには見学必須の場所ですよね。

    是非、内部見学ができるガイドツアーに参加してみてください♪ 因みに、私は、土曜15:00〜の内部見学ガイドツアーに参加しました。 2008年12月訪問時の内容は、所要約1時間、3EUR、土曜16:00〜は自由見学無料でした。

    (※追加情報:2012年4月現在:ガイドツアーは、土曜15時〜、日曜16時〜、所要約1時間、8EUR )

    ・・教会へのアクセス方法は、    

    (1)リンク沿い【Dr-Karl-Renner-Ring】(自然史博物館の北の角)のバス停から、バス48Aで約25分、【Psychiatrisches Krankenhaus】下車。 (※48A:Dr-Karl-Renner-Ring→Baumgartner Hohe行き、下車停留所の1つ前、Reichmanngasseの停留所付近で右手のバウムガルトナーの丘に金のドームが見えてきます。)

    (2)または、【U4 Unter.St.Veit】駅前からバス47A乗車、【Psychiatrisches Krankenhaus】下車。 (※この47Aバスで ”帰る” 時は、U4 Ober St.Veit駅も通りU4 Unter St.Veit駅終点です。 ”行き”は、U4 Unter St.Veit駅発Baumgartner Hohe行きに乗車、U4 Ober St.Veit駅には止まりません。)

    どちらのルートも試したことがありますが、リンクから48Aに乗る方が少し?簡単かもしれません。 バス停を降りた後も精神病院内の敷地の丘を登らなくてはいけないので、内部見学ガイドツアー参加の場合、(48Aバスだと)リンク沿いを最低でもガイドツアー開始の1時間前には出た方が良いと思います。

    参考まで、アクセスに関する地図作成しました。
    良かったらどうぞ!  
    ●地図 http://goo.gl/maps/TV2s4

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    一応、バス48A、47Aルートは下記でご確認を!
    ●pdfで詳しい時刻表が見れます!
    48A http://www.wienerlinien.at/media/download/2012/Linie_48A_69605.pdf
    47A http://www.wienerlinien.at/media/download/2012/Linie_47A_30611.pdf

    ●視覚的にルート確認ができます!
    http://www.wienplan.com/select/plaene.html

    ●ウィーン市交通局 Wiener Linien
    http://www.wienerlinien.at/

    ●アム・シュタインホーフ教会 Kirche am Steinhof 
    http://www.wienkav.at/kav/ows/texte_anzeigen.asp?id=2268
    ●「狂った人のための教会」とやゆされたユーゲントシュティールの傑作建築 @afpbbnews(2008年02月06日)
    http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2346603/2599980
    ●ウィーン市公式オンライン・トラベルガイド(英語)
    http://www.wien.info/en/sightseeing/sights/from-g-to-k/church-steinhof

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    【Kirche am Steinhof】 Baumgartner Hoehe 1 1140 Wien

    ヴァーグナー建築の最高峰でユーゲントシュティル Jugendstil の宗教建築の中で、もっとも重要とされている アム・シュタインホーフ教会。

    鐘塔の上高く、すばらしいウィーンの眺めのある場所で、聖レオポルトと聖セヴェリンが玉座に座っている。 東塔(正面向かって右)には紀元400年頃ドナウ地方で伝道者であった聖セヴェリン、 西塔(同左)にはニーダーエスターライヒ州とオーストリアの保護聖人である聖レオポルトが。 教会はこの聖レオポルトに奉献されている。

    正面の上にある窓は中に入るとオルガンに隠されているため見えないが、この窓のモチーフ●「楽園からの追放」は、観察者が教会の外にいるうちに、人が罪を背負って教会に入り、祈りによって初めて「楽園に再び入る」ことができる旨を伝えている。

    教会は、大理石板とそれを留めるボルト、同じく金箔のドームで構成される外観は、角ばった基壇の上に優美な釣鐘状のドームが置かれたような形状。 二重ドームなので、内部では適度な天井高と●音響効果が実現されている。 

    入口の上の●4体の天使像は、郵便貯金局の屋上の女性像、メダイヨンマンションの屋上の叫ぶ女性像、のオトマー・シムコヴィッツによるもの。 教会内部の祭壇の金色の天蓋もシムコヴィッツの作品。

    表紙の写真、右前に写っているのは、●レオポルト・シュタイナー。 彼は、13区と16区の間の土地を新しい施設(精神病院)用に選び出した。 たった1週間の間に、彼はその土地を110人の土地所有者から約400万クローネで買い上げた。 身分の低い夫婦の息子として生まれたが、出世し才能あるキリスト教社会党の政治家でもあった。

    煉瓦の壁を覆う白い大理石の板は、オットー・ヴァーグナー独特の手法である●銅製の釘で「固定されて」いる。 ヴァーグナーはこの外壁を見るものにいつまでも新鮮な印象を与えたかった。 :「…この釘は最初の3週間、大理石板がずれたりしないようにする役目がある。 その役目を果たした後、美しい白く光るその頭は、やはり最高に近代的で独自性のある装飾品として残る。 必要性から生まれたもので、壁面の装飾品である。」

    かつては、女性患者は●西の門を使い、男性患者は●東の門を使って教会に入り、中央の門は特別な儀式の時に開けられていた。

    教会の●ステンドグラスはコロ・モーザーによるもの。 ここにはアール・ヌーヴォー様式のデザインで聖人達が描かれている。 入って右(東)側の天使たちは、聖霊を表す鳩を西へ向けて持ち、これは入って左(西)側の天使たちは聖ヴェロニカの聖骸布、を東に向けている。 天使の翼を飾るのは、美しい羽の孔雀。

    教会としては珍しい●東西の大きな窓から一日中たくさんの光が流れ込み、教会の内部を自然の神聖さで光輝かせている。 西の窓は7つの身体的な慈悲深い善行を表し、東の窓では旧約聖書と新約聖書の7人の聖人が、精神的な慈悲深い善行を表している。

    教会は東西の軸で作られておらず、(普通、西方の教会は西が正門、東が大祭壇=聖地エルサレムの方向)●南北の軸で作られている。 これは精神を病んでいる人が逆光の光に向かわないように、光の少ない北に向かうよう設計された。

    その他の特徴としては、
    ●聖職者のエリアは、患者と完全に離れている。 
    ●説教壇へのアクセスは香具室からのみ。 
    ●一対の告解室とベンチのすべては、ウィーン工房によるオリジナル。 
    ●祭壇に自然に向かえるよう計算され(約26cm)緩い傾斜がつけられている。
    ●ほとんどの角が丸くされ鋭い角がない。
    ●衛生保持のため、聖水盤の水は流れ出るように作られている(普通は水は入ったまま)。
    ●もしもの時、患者を迅速に運び出せるように、非常口は教会の壁の側面に組み込まれている。
    ●懺悔室は慣習的であるというよりオープン。
    ●教会内に容易にアクセス可能なトイレ設備がある。

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    やはり・・ 
    ヴァーグナー建築を堪能するなら絶対にココです!!!


    旅行時期
    2008年12月
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    5.0
    展示内容:
    5.0

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