mitchibaさんのクチコミ(215ページ)全4,353件

テレビ塔のすぐ横を南北にまっすぐ流れているのが創成川でした。人工的に作られたこの川の両側はきれいに整備され草花で満ち溢れていて、それらを眺めながらのんびりと散策を楽しみました。南に向かって歩いて行くと途中に二条市場もあり、北海道の海の幸を間近かに見て楽しみました。

中島公園の中を散策している途中で、かわいらしい形のこの天文台を見つけました。昼間は太陽の観察、夜も日によって月や惑星の観測会が開かれているようです。中は狭かったですが、小学生と思われる子供たちが熱心に説明を聞いている姿がありました。

イサムノグチのオブジェが並ぶモエレ沼公園の一角に、この巨大な噴水があります。水量が多くいたるところから水が噴き出し、またエンターテインメント性もかなり高いですので見ごたえがあります。噴射する時間は決まっているので、事前に確認しておいて園内散策のスケジュールを立てておくのが良いと思います。

場所としては中島公園のいちばん南側に隣接してあり、地下鉄の幌平橋駅が最も近かったです。西南の役で亡くなった方々を祀る為に創建されて、その後の幾多の戦争で亡くなられた方々が祀られています。鳥居をくぐると中はかなり広く、きれいに清掃がされていました。おごそかな雰囲気を感じながら神妙な気持ちでお参りをさせていただきました。

北海道大学の正門を入って少し歩くと、目の前に小川が流れ草地がひろがるのどかな景色が目に入ります。ここに流れる川がサクシュコトニ川で、周りには歩道が整備されていて散策を楽しむことができます。大学のキャンパス内にこのようなところがあるとはすばらしいですね。ここでのんびりとくつろいで、研究に疲れた頭を休めるというのにも良いかもしれません。

札幌に来ると必ず立ち寄るところの一つにこのラーメン横丁があります。周りはすすきのの繁華街なのでやや観光地化されている感はありますが、食べるか食べないかは別にして、この横丁を通りぬけて札幌の雰囲気の一つを感じるようにしています。個人的には気に入っているラーメン店は他にもありますが、ここにあるどのお店も十分おいしいと思います。

札幌駅からそれほど離れていないところに、緑がいっぱいのこの植物園があります。広い園内には、原生林、高山植物、桜並木、ライラック並木、など見どころがいっぱいで、時間を忘れて2時間近く散策しながら植物観賞を楽しむことができました。

札幌駅から地下鉄とバスを乗り継いで1時間ぐらいかかりました。平日だったのでバスは公園まで直通でなく、少し離れた最寄りのバス停で降りなければならなかったので、さらに公園まで10分ほど歩きました。やはり平日は車が必要ですね。それでも公園は緑がいっぱいでいたるところにイサムノグチのオブジェがあり、また大きな噴水もあり、自然と芸術の宝庫でした。北海道ならではの公園ですね。時間をかけて来た甲斐がありました。

札幌のスープカレーの店を何件か食べ歩きましたが、この店が一番のお気に入りです。スープは味と辛さを選べ、味は濃い系で辛さは中ぐらいの２にしました。出てきたスープカレー、野菜がたっぷりですね。それにカリッとしたチキンから揚げがスープと良く合います。大満足のスープカレーに出会えました。

最初に来店したのは数年前。たまたま泊ったホテルの近くにあったラーメン店がここでしたが、お昼前だというのに長蛇の列にびっくり。ここはおいしいに違いないと確信して人気のコク味噌ラーメンをいただき、そのスープの味にすっかり魅了されてしまいました。それ以来札幌に来るとここはかならず立ち寄っています。注文するのはいつもコク味噌ラーメン。何回食べても変わらぬおいしさでした。また来ます。

地下鉄北十二条駅に向かう途中で信号待ちをしていて、偶然この碑を見つけました。有島武郎が札幌にも滞在していたことは知りませんでしたが、碑に記された文面がとてもほほえましい内容で、碑文を目で追いかけながら心が温かくなりました。

清華亭のすぐ近くに偕楽園という小さな緑地があり、その一角に石川啄木の歌碑が建っていました。石碑自体は比較的新しく建てられたものでしたが、碑文を見て啄木は札幌とも色々なかかわりがあったということが理解できました。

北大博物館の近くに雪の結晶を模した人工雪誕生の地の石碑がありました。中谷宇吉郎博士がここにあった研究室で初めて人工雪を造るのに成功したという場所です。人工雪とはいかにも北海道らしい研究のような気がして科学者のロマンを感じる場所でした。

五月の下旬は札幌のいたるところでライラックの花が咲き誇り、町の中には独特な風景が広がります。ライラックまつりは大通公園を中心にして色々なイベントが開かれ賑やかな雰囲気であふれていて、ライラックを眺めながら散策しちょっと変わった料理をいただいて楽しみました。

中島公園の地下鉄駅に近い北側に日本庭園と並んでひっそりと立っています。元々は小堀遠州が滋賀県に建て、こちらに移築したものです。中は見られず建物自体も小さいのでぐるっと一周して眺めても数分ですが、昔ながらの趣が感じられ何かほっとさせられるものがありました。

大通公園の中にあるちょっと変わった形をしたモニュメントです。同じ年に冬・夏のオリンピックを開いた姉妹都市のミュンヘンから札幌に贈られたものです。高さは20メートル以上はありそうで離れてみると船の帆のようにも見えますが、ドイツでは5月の木といって春の喜びを表しているとのこと。ちょっと場違いな感じもありますが、友好の印なのでここにこういうものがあってもいいかと思いました。

北大のクラーク会館近くの出口から出て通りを渡ると、木々に囲まれた静かな空間が広がっていて、そこに清華亭がありました。明治初期に貴賓館として建てられた和洋折衷様式の木造建築で、明治天皇行幸の際には宿泊所にもなったとのことです。小さな建物なので見学時間はあまりかかりませんが、当時の上流社会の生活様式をうかがい知ることができました。

大通公園には色々なオブジェやモニュメントがあちこちにありますが、この記念碑は長細い公園のちょうど真ん中あたりにあって、かなり大きく目立っています。石に刻まれた力強い大きな字は、開拓という事業がいかに大がかりで大変な作業だったのかを表しているような気がしました。

広大な北大キャンパスの一番北にあります。正門から入ったらまっすぐ歩いても30分はかかるでしょう。地下鉄北十八条駅からでは徒歩15分ぐらいでした。ここにはクラーク博士の指導のもとにできた当時の農場が保存されていて、当時の様子をうかがい知ることができる建物がたくさん残されています。開拓時代の農機具も展示されていて、興味深く見学できました。

大通公園を散策していると、途中に奇抜な黒いオブジェが目に入ってきました。近づいてよくみると石造りの巨大なすべり台で、子供たちが遊んでいました。驚いたことに、これはイサムノグチの作品。このようなところに何気なく置かれているところが北海道らしいですね。