まつじゅんさんのクチコミ(31ページ)全1,121件

大正12年建築の、旧篠山町役場を保存利用した観光拠点で、大正ロマネスクを感じる雰囲気で、特産品売り場やレストランがあります。
歩兵第70連隊の兵舎にならったレンガの腰台、屋上の火の見櫓等、大正モダニズムの面影感じさせる洋風造りの建物で、大正11年11月の完成後、12年4月から平成4年3月まで約70年間を篠山町役場として使用され、平成5年6月3日からは、重要建築物として保存再利用されています。

篠山城には天守閣はありません。
城の完成を急いだこと、実戦向きの城としたため築かれなかったようです。
二の丸には、大書院に代表される御殿が建てられ、築城から5年後の大坂冬の陣、その翌年の大坂夏の陣では、松平康重が篠山城から大坂城攻撃に出陣し、篠山城は家康の狙い通りの役割を果たし、江戸幕府が安定すると、篠山城は西日本の諸大名の押さえの城として位置づけられ、江戸時代を通して、幕府が信頼した譜代大名の4家が、藩主として納めてきた歴史資料が展示されています。

篠山城は、1609年徳川家康の命で松平康重を常陸国笠間城から丹波国八上城に移し、さらに新城の築城を命じたものです。
大坂夏、冬の陣を終え、天下統一に向け踏み出した家康ですが、西国諸大名を抑える目的で山陰道の要衝である丹波篠山盆地に城を築いたと言われています。
豊臣家恩顧の大名たちの莫大な財力を消耗させるため、丹波以西、山陰・山陽・四国・紀伊の15国、20候の外様大名に扶役を命じ、藤堂高虎が縄張を担当し、普請総奉行を池田輝政が務め、天下普請により6か月で完成させたという要の城です。

このSAは、上りと下りが同じショップを利用するスタイルです。
夜間は、信楽のタヌキでしょうか、イルミネーションも綺麗です。
フードコートは、提供されるお店も色々あり、種類は充実していると思いましたが、飲食スペースは少し狭く感じました。
お土産店も多くの商品があり、便利なSAだと思います。

関連旅行記:https://4travel.jp/travelogue/11663402

御木本幸吉氏が、明治26年に世界で初めて真珠の養殖に成功したのが、ミキモト真珠島との事です。
真珠や真珠王と呼ばれた御木本幸吉氏に関する展示や、パールショップも併設されていて真珠の商品が販売されています。
高品質のパールジュエリーも販売されていましたが、結構高いのに驚きました。

鳥羽駅直結のショッピングセンターで、一つのビルの中に多数のお土産物店があります。
観光案内所も併設されているので、鳥羽観光の行帰りに立ち寄る事をお勧めします。
お土産の品揃えは多く、そのお店でしかない品もあるので、グルグル回ってから買い物をすることが良いと思います。
真珠も販売されていますが、製品の良否は良く解りませんでした。

鳥羽水族館は、順路の無い水族館との事です。
また、開館以来年々増えた飼育生物の種類数が約1,200種となり、日本動物園水族館協会に加盟する日本の水族館の中でトップになった事から「感動を与え続ける水族館」に加え「飼育種類数日本一」をキャッチフレーズとされています。
ここは「ラッコの聖地」と呼ばれていて、最盛期は国内の水族館に122頭のラッコがいたのですが、現在では6カ所、8頭しかいません。
鳥羽水族館にはそのうちの1頭がいます。

ミキモト真珠島では開島以来60年以上、昔ながらの白い磯着を身にまとった「海女」さんが潜水作業の実演を行い、身近にみる事が出来ます。
舟が「海女」さんを乗せて、見学場所に現れて15分ほどの実演ですが、「海女」さんが潜ると本当に長い時間海上に上がってこないのが解りました。

パールロードは2006年まで有料道路で、現在は無料化され、正式名称は三重県道128号鳥羽阿児線と言うようです。
特に鳥羽展望台は、パールロード随一の眺望と言われていて、箱田山の山頂から見る景色は、遠くは富士山も見える時があるようです。
鳥羽市出身の鳥羽一郎、山川豊兄弟の「兄弟酒」の歌詞が刻まれた、本の形の石碑等があり、展望台の絶景と散策を楽しめます。

鳥羽展望台にある絶景レストランVistaMareはコロナの影響か臨時休業しており、席料を払えばフードコートである食国蔵王の商品を持ち込み出来るようです。
場内には、「鳥羽展望台絶景ピアノ」も設置されていて、腕に自信のある方は自由に演奏できます。
なにより、標高が高い位置にあるので、絶景を眺めて食事が出来て得した気持ちになります。

伊勢神宮別宮ですが、場所は結構離れた近鉄志摩線上之郷駅にあります。
別宮14社のうち伊勢国外のものは伊雑宮のみで、神田を持つ唯一の別宮で、10社ある内宮別宮の中でも、荒祭宮、月讀宮、瀧原宮に次ぐ高い順位とされています。
本殿は内宮に準じ、内削ぎの千木と、偶数の6本の鰹木を持つ萱葺の神明造で、本殿周囲にある瑞垣と玉垣にはそれぞれの門があります。
毎年6月24日に行われる御田植式は、とても雅な神事で、「磯部の御神田おみた」の名で国の重要無形民俗文化財に登録され、日本三大田植祭の一つとされています。

伊勢神宮内宮の鳥居前に続く「おはらい町」の一角に整備された、門前町の象徴となる街並みです。
江戸時代、にぎわっていた伊勢神宮おはらい町も参拝客は激減し、昭和54年から衰退を危惧する（株）赤福、住民有志、市・県は町の電線の地中化や石畳への再舗装などにより伊勢の伝統的な町並みの回復に取り組みに着手し、平成5年におはらい町の一角に(株)赤福の手により整備されたのが「おかげ横丁」で、飲食店や土産物店の並ぶ賑わいのある街並みとなっています。

伊勢神宮に来たら、定番となっている名物で外せません。
赤福餅以外にも、赤福ぜんざいが美味しいようですが、五十鈴川からの風を感じながら、歴史ある建物の開放的な空間で頂くと、余計に風情を感じて美味しく思えます。
餅を2個とお茶という適量なのも嬉しいです。

店内は和の雰囲気＋スヌの世界となっています。
商品を置くコースターが付いていますが、スヌ好きのお客さんが綺麗な状態で持ち帰りたいと思う人が多いのか、商品は置かれません。
商品は全てどこかにスヌのイメージがあり、顔等表現されていますが可愛く、食べるのに躊躇してしまいます。

約1300年前から遷宮という独自の文化を持ち、くり返しながらも古くて新しいその姿を伝えてきたのが伊勢神宮で、古来からの神々の息吹を今も感じる事が出来る神々しさがあります。
神域内は日本文化のミュージアムのようで、参道脇の樹齢700年という杉の大樹や、神宮の長い歴史と生命の凄みをひしひしと感じる場所です。

宇治橋は五十鈴川に掛る橋で、内宮への入口となっています。
橋の袂にある鳥居をくぐり、日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋といわれています。
この鳥居の真ん中から、冬至には朝日が昇るようになっているそうで、周辺は紅葉の美しいスポットとしても有名です。

62回遷宮を記念して、神様の記録庫として、伊勢神宮の歴史記録に始まり、式年遷宮や建築様式まで幅広い記録と映像などで紹介されています。特に圧巻は外宮正殿の実物大模型で、身近で見る事の叶わない神殿の迫力に圧倒されます。

今回は御垣内参拝（みかきうちさんぱい）という、拝殿の奥　神様の聖域で行う参拝を行いました。
正装で革靴なので、参道の玉砂利が少し歩き難かったです。服装には注意が必要で、ダーク色のスーツや黒系のスーツでの参拝が必須です。
最初に、神職の方に頭から清めの塩をかけてもらって、心身の穢れを祓ってもらい、その後、御垣内に入り神様の前で感謝を伝えました。
神域は敷石の玉石が大きく、転びそうになりましたが、先導された神職は浅沓で良く歩けるなと感心しました。

伊勢自動車道で伊勢に向かうなら滋賀最後のPAです。
フードコートもあり、軽食や定食メニューも充実していて、2階に上がれば展望台からの景色も楽しめます。
甲賀に近いからかPA全体が忍者だらけで、お土産もここにしかない忍者グッズがあります。

関連旅行記：https://4travel.jp/travelogue/11663332

地上120ｍからの夜景の楽しめるレストランです。
ただ、外を眺めるようにセットされた席は、事前予約が必須で、若干のテーブルチャージが必要となりますが、足元に広がる景色は、一見の価値があると思います。
テーブル周りは仄かな明かりで照らされ、雰囲気の良いお店で、夜景と料理でゆっくりとした時間を過ごす事が出来ます。