まつじゅんさんのクチコミ(48ページ)全1,121件

鍾乳洞そのままのオープンカフェで、大きく深く開いた洞窟は、太古の人が未来のために残してくれたかのような空間です。
ガンガラーの谷の入口にあり、探険ツァーの受付も兼ねています。
旧石器時代の生活場所として好条件であるとの見方から、2007年から調査対象場所となり、2009年からは調査範囲をカフェの場所も調査が続けられています。
簡単なドリンク類が中心ですが、面白い雰囲気にあります。

沖縄ワールドの向かい側にある、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた、自然が残る亜熱帯の森です。
旧石器時代の生活場所として好条件であるとの見方から、2007年から調査対象場所となり、
約9千年前の押引文土器、約1万4千年前の石器、約2万3千年前の世界最古の釣り針等が発見されていいるようです。
約1万８000年前に生きていた「港川人」の居住区としての可能性も高く、「自然」や「命」に思いを巡らせながら現地を歩くというコンセプトツァーが実施されています。
谷の広さは約14,500坪、歩行距離は約1㎞で、巨大な樹木や、鍾乳洞、動植物一つ一つに太古の世界が広がり、ちょっとした冒険気分を味わえます。
予約制になっているので、事前予約をお勧めします。

海に向かって雑貨店等、様々な種類のお店が立ち並び、お店の前にはテラスがあり、海を臨みながら食事ができるようになっています。
那覇空港から一番近い離島で、本島と海中道路で結ばれていて、その上を那覇空港への飛行機が通過するので、離・発着を真近で見ることができます。
テラス席からも飛行機を眺めることが出来る場所があり、夕焼けも綺麗で格好のデートスポットとなっているようです。

金城町石畳の散策途中にある、金城嶽境内に６本の大木があります。
1972年の日本復帰と同時に、国の天然記念物に指定されています。
一番大きい樹齢は約200年と推定されている見ごたえのある大木で、樹木の生命力を頂く、パワースポットになっています。
かつては首里城内や、城外周辺にも大木が生育していたようですが、戦争で殆ど焼失し、アカギの大木群が市街地内に見られるのは、県内ではここだけのようです。

この濠は、昭和19年日本海軍設営隊によって掘られた司令部壕で、当時は450ｍあったと言われて います。
かまぼこ型に掘り抜いた横穴を、コンクリートと杭木で固めた濠は、米軍の艦砲射撃に耐え持久戦を続けるための地下陣地で、4,000人が籠っていたらしいです。
戦後、数回に渡る遺骨収集の後、昭和45年3月、観光開発事業団によって司令官室を中心に300ｍが復元、見学できるようにされています。
一発逆転を信じ人力作業で掘り進めていたのでしょうが、本当に戦争って狂気の結果ですね。
狂った指導者に振り回され、最後は巻き添えで亡くなっていった多くの一般人や、かき集められた兵を思うと、たまらない気持ちになります。

金城町は、琉球王朝時代の城下町で、首里城から国場川の真玉橋に至る長さ4 km、総延長10 kmの真珠道の一部が現在も残っています。
首里城は上部にあるので、車で来た場合、里城公園の駐車場からスタートすると初めは下りですが、帰りは急坂を歩くことになるので、足腰の弱った私達には少しきつかったですが、琉球石灰岩の平石が敷きつめられた道は、風情があり、街並みと調和した警官となっています。時間をかけて、ゆっくり歩くことをお勧めします。

玉陵（たまうどぅん）と読みます。
琉球王国、第二尚氏王統の歴代国王を葬っている陵墓で、そもそもは第3代尚真王が、父尚円王を葬るために建築したものということです。
こちらも世界遺産です。
沖縄県最大の破風墓で、首里城公園から徒歩で5分弱ですので、訪れる価値のある場所であると思います。

2019年10月の首里城の火災は非常にショッキングでしたが、守礼門は残っていました。
これから首里城全体が元通りになるまで、時間はかかるでしょうが、その間もおとづれる人達の記憶に、琉球王朝の歴史というものを残してくれると思います。
とにかく無事でよかったです。

2019年10月31日の深夜、琉球王朝の象徴であった首里城一帯が火災でほぼ全焼してしまいました。
幸いというか、守礼の門は焼失を免れましたが、首里城公園周辺は見るも無残な状態でした。
2026年中の再建を目指す方針のようですが、今しばらくは、鮮やかな朱色に彩られたその姿を見ることは出来ませんが、琉球王国の歴史そのものである首里城は、燃えても首里城という風情を醸し出しています。

奈良県民、特に吉野にゆかりのある人にとって、楠木正成公に対する思いは強いものがあると思います。
私も後醍醐天皇に忠義を尽くし、支えて戦った大好きな一人で、この神社には、楠木正成を祀ったお墓が境内にあります。
また、水戸光圀公にもゆかりがあり、「新日本記」の編纂を進めていた中、忠誠と正義を貫いた正成公一族の終焉の地の荒廃を嘆き、元禄5年に墓碑を建立したと言われています。
神社の歴史は南北朝の歴史でもあり、経緯を学ぶことが出来ます。

かっては境内に鶏を奉納したり、鶏の絵馬を捧げる風習があり、かつては氏子は鶏肉や卵を一切食さなかったといわれる神社です。
阪神淡路大震災で大きな被害を受けた長田に位置し、復興を見守ってきた神社ですが、周辺の賑わいは戻ってきていない感じがします。
街中の便利な場所にあるので、もっと人が集まっても良い気がします。

夕焼けが綺麗な場所のようで、芝生広場が日本海に向かって広がる景勝地です。灯台や経度線の表示があり、大きな広がりを感じながら海を眺めるには良い場所だと思います。男鹿半島の西端に位置するので、秋田市等から公共交通機関での移動には不便ですが、うまく予定を組んで回りたい場所です。

東北地方日本海側では唯一の北極ぐまがいる事で有名な水族館です。一番大きい水槽は、男鹿の海の水量800tの水槽です。水族館の展示自体は、ショーなどもなく、珍しいものがあるわけではないですが、ゆったりとした空間でゆっくり見学することが出来ます。

なまはげ館周辺には、食事処は多くないようです。そのため、なまはげ館に隣接した小屋のような場所ですが、うどんや簡単な丼などを提供してくれる場所は貴重だと思います。メニューの種類は多くありませんが、地元産の材料を使った料理は、まずまずの美味しさだと思います。

隣接のなまはげ館で、歴史や様々な衣装、映像などで知識は吸収できますが、実際の迫力や、動きや独特の言葉を真近で体験できる施設です。開催時間がありますので、合わせて訪れることをお勧めします。
やはり、実物の迫力というのは凄いなと感じました。百聞は一見に如かずという事ですね。

なまはげの歴史や展示がある、なまはげ館と、隣接した男鹿真山伝承館があります。なまはげ館では映像やなまはげの衣装などの展示があり、その数と地区による違いを知ることが解りました。男鹿真山伝承館の、なまはげの実演は、論より証拠ではありませんが、映像や写真では伝わらない迫力を感じることが出来ます。時間を合わせて実演は見る事をお勧めします。

1957年から開始された八郎潟の干拓事業について、歴史的背景や干拓と埋め立ての違い等、子供の頃に抱いていた疑問が解消できました。時間軸の経過により必要性や、位置づけ、意味など大きく変わってきていますが、これだけの大事業がどのように行われたかを知ることができる場所です。
琵琶湖に次ぐ湖であった八郎潟が、農作地に転換されたという歴史を伝える場所として、貴重な場所だと思います。

土崎港曳山祭りの歴史を展示している「歴史伝承館」があります。入場無料でありながら、お祭りに関する展示や、山車の展示や、見返しは風刺が効いていて楽しめます。また、終戦まじかにあった土崎空襲の痕跡などの展示は、知らなかっただけに衝撃的でした。

セリオンタワーが目印の道の駅です。
道の駅というよりは、土産店や展望台等のある、複合的な施設となっています。お土産店や名産品、農産品など品揃えは豊富で、観光地的な要素が大きいです。
甲子園を沸かせた金足農業の吉田投手の最初のサインや、日本でも珍しいうどんの自動販売機など、面白いものがあります。
なによりセリオンタワーの展望台からの景色は、凄くダイナミックで、訪れる価値があると思います。

矢口高雄氏の偉業を記念して建てられた施設のようですが、日本の漫画文化をテーマにした最初の施設です。
当初は、『矢口高雄記念館』とする計画だったのが「名前を付けると私が終わると終わりますから。」という本人が、亡くなった後のことを考慮して現在の館名に決定したとの事ですが、昨年矢口さんの訃報に接し、名前を残しても良いのではという気持ちになりました。
本格的美術館で、40万枚に及ぶ原画の展示、保存に力を入れており、日本が誇るまんが文化の魅力を十二分に楽しむことが出来ます。