まつじゅんさんのクチコミ(29ページ)全1,121件

愛称をうずしおドームなないろ館と言うようで、南あわじ市の総合観光施設で、うず潮観潮船の発着場があります。
中には、観光案内所、食事処や隣接した淡路人形浄瑠璃館や足湯うずの湯、福良マルシェ等も隣接し、一帯は観光客にとって便利な空間に整備されています。

淡路は、500余年の歴史のある「国指定重要無形民俗文化財」の淡路人形芝居が有名です。
人形芝居の由来は色々な説があるようですが、鎌倉時代に淡路島に大阪四天王寺より舞楽など神事を生業とする楽人が移り住み、その後西宮の戎神社に属したエビスカキから、人形操りの人気が高かったため神事を人形操りで行うようになった、と考えられているようです。
明治以降は時代の流れかもあり、観客減や後継者不足等が始まり、第二次世界大戦後には消滅の危機に陥りましたが、伝統を守ろうとする人々の力で1964年「淡路人形座」が生まれ、後世に伝えていく場となっています。

日本一、うずしおに近い道の駅と言われるだけあって、鳴門のうずしおを陸上から眺める事が出来ます。また、大鳴門橋も近くで眺める事が出来る等、景色は非常に良い道の駅です。
コロナ禍の為か、海峡を途中まで橋の下を歩いて眺めるルートは閉鎖されていましたが、陸上から渦の様子を見る事が出来る貴重な場所です。

鳴門の渦潮が起こる原理等を、科学的に説明、解説展示があります。
コロナ対応で、映像施設は休止となっていましたが、展示コーナーは結構見ごたえがあり面白かったです。また、入場料は無料でしたのでお得ですね。
内部には、玉ねぎかつらを被って、「おっ玉チェアで記念撮影」なるポイントもありましたが、高さ2.8m、直径2.5m、重さ約250kgという大きいオブジェが印象的でした。
『おっ玉葱』というらしいです。
ここには、玉ねぎキャッチャー、要するに玉ねぎのUFOキャッチャーがあり、見事、ゲットした玉ねぎ1玉は、玉ねぎ1袋1.5kgに交換してくれます。

古事記、日本書紀によれば、神代の昔国土創世の時『伊弉諾命』『伊弉冉命』の二神により創られた日本発祥 - 国生みの聖地 - がこの地であるとされています。
昭和57年3月に建立された、高さ21.7ｍの朱塗りの大鳥居がランドマークとなっており、象徴的な景観を形成しています。
伊弉諾命・伊弉册命の二神様が、正殿前にあるこの石の上に、つがいの鶺鴒が止まり夫婦の契りを交わしている姿を見て、夫婦の道を開かれ御子様を生んだという伝えより、紅白の縄を握りお願いするようです。

淡路国一宮で、神社本庁の別表神社で、2016年4月『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」～古代国家を支えた海人の営み～、の構成文化財のひとつとして日本遺産に認定されています。
本堂は三間社流造、幣殿と屋根で連結されていて、1882年に禁足地であった御陵の上に建てられており、拝殿は銅板葺入母屋造、舞殿を兼ねているようです。

津名一宮ＩＣ近くにある、製造直売の煎餅店ですが、工場見学もできるので、休憩を兼ねてお土産を物色には良いと思います。
奥鮮系の煎餅が多く、色々な味付けや形態のものが販売されています。価格も比較的安くボリュウムがある商品が多いと感じました。

本福寺は平安時代の創建と伝わる古刹で、真言宗御室派の別格本山で、あわじ花へんろ6番札所となっています。
安藤忠雄氏の設計で、1991年竣工、寺院権力の象徴である大屋根がなく、ハスの花が咲く水盤となる惰円形の人工池の下につくられた建物で、コンクリート打ち放しの壁を廻りこみ、広がるハス池の中央にある階段が本堂への入口となっています。
本堂内の朱色とコンクリートのディテールを始め、安藤建築の特徴が随所に表れた名建築だと思います。
1993年の第34回BCS受賞作品です。

道の駅あわじにある海鮮料理で評判のお店ですが、そこまでとは思いませんでした。
海鮮系のメニューは豊富ですが、ボリュウムはやや少なく思いました。
お店の雰囲気もフードコートのようで、食器も発泡スチロール・・・。確かに生シラス等特徴的なメニューもありましたが、コスパは高くないように思います。

淡路ＩＣから北上すると10分程で到着します。
明石海峡を通る船や、明石海峡大橋を間近から眺められて、橋の大きさやスケールを感じる事が出来ます。場所柄か、少し風を強く感じる日が多いようですが、気持ちの良い潮風を感じる事が出来ます。
近くの温泉施設への送迎バスも出ています。

本州から明石海峡大橋を渡ると最初のSAが淡路SAで、淡路島の玄関口となっている場所です。
道路が微妙に曲がっていて、明石海峡大橋や明石方面を眺めるベストポジションとなっているようで、高台にある事もあり本当に綺麗な景色を眺める事が出来ます。
観覧車や土産物売り場も充実し観光案内所もあり、地図等を手に入れ淡路島巡りに向かうには絶好の場所です。
但し、帰りはインターチェンジからＳＡに入るには、少し知識が必要で、私は理解できませんでした。

天橋立を目の前に望むぶどう畑で、可能な限り自然栽培に近いワイン用ブドウの栽培と醸造を行っているドイツ仕込みのワイナリーのようです。
レストランも併設されていて、ワインに合う料理が提供されています。
お勧めはソフトクリームで、葡萄の風味と生クリームの味が凄く美味しかったです。

元々は日本古来の山岳宗教の修験場ということで、険しい山の中にあります。
天橋立からのバスルートがあります。
真言宗単立のお寺で橋立真言宗と称し、願い事が「成り合う」寺として信仰されてきました。
ご本尊は聖観世音菩薩（聖観音）で、本堂すぐ右側には、「左甚五郎」作といわれる「真向の龍」があり、どこからみても、龍と目が合うように見える、と言われています。

天橋立の展望所としては一番標高が高い展望所があります。
成相寺から展望所に向かう道は、愛車が悲鳴を上げそうな凄い急坂を5分程頑張って登っていくと、パノラマ展望台に到着します。
傘松公園は海抜130ｍですが、成相寺の「パノラマ展望台」は「天橋立で一番の見晴らし」と言われる素晴らしい景色でした。
天橋立は眺める位置によってその姿を変え、傘松公園からは「斜め一文字」とも、橋立を龍にたとえた「昇龍観」とも呼ばれています。
また、天橋立ビューランドからは「飛龍観」と呼ばれるようで、二大展望所ともいわれていますが、成相寺からは高いだけに、より全体を見る事が出来ると思います。

道の駅は幹線道路から少し離れ、伊根湾を一望できる丘陵地に登っていきます。
駐車場は上部は狭いので、下部に誘導される事が多いと思いますが、坂道を結構上る事になります。
ここからは、約230軒あるという珍しい伊根の舟屋の街並みの全容を見ることができるので、お勧めです。
実際の街並みを通ったのですが、道路からでは全く舟屋の形が解りません。
遊覧船が一番真近に見る事が出来るようですが、道の駅から見える景色が一番良いように思います。

元伊勢の一社で「元伊勢籠神社」とも称し、「元伊勢根本宮」「内宮元宮」「籠守大権現」「籠宮大明神」とも呼ばれており、伊勢神宮外宮の旧鎮座地が丹後国分出前の丹波国であったという伝承は古くから伝えられているようです。
社伝によれば、現在伊勢神宮外宮に祀られている豊受大神は、現在の奥宮真名井神社に鎮座したとされており、「上宮」は真名井神社、本宮は「下宮」に位置づけられている伊勢神宮の元のような神社でしょうか。
本殿は桁行三間、梁行二間の神明造で、檜皮葺の建物で、1845年再建された京都府の有形文化財です。
欄干の擬宝珠は赤、黄、緑に彩色された「五色の座玉」で、格式の高い神社というのが解ります。

伊根町浦嶋神社の前にある公園です。
公園の形態は、浦嶋伝説をモチーフに、ドーナツ型をした公園内に、玉手箱をイメージした建物「浦嶋館」や浦島太郎、乙姫等のモニュメントで表現しているとの事です。
浦島太郎と乙姫、真ん中は時空を超える輪で表現されたモニュメントは「悠々時空」というらしいですが、印象的でした。
浦嶋伝説では重要な役割を持つ「亀」のモニュメントもありました。
浦嶋館では、看板犬の「おと」が可愛いです。

昔話でおなじみの浦嶋太郎ですが、「浦嶋太郎」というのは、後に出てきた名前で、「浦嶋太郎」の「太郎」とは偉い方が使う言葉だったそうです。
お話は「日本書紀」「万葉集」「丹後風土記」にも記述が見られ、日本各地にゆかりの地がありますが、この神社に伝わる浦嶋太郎伝説が最も起源が古い、と言われているようです。
社殿は本殿、拝殿、中殿で構成され、本殿は茅葺の神明造、拝殿は権現造、2013年に、社殿全体が国の登録有形文化財に指定されています。
拝殿正面の彫刻は、江戸時代に活躍した丹波国の中井權次氏の作で、梁の両脇先端部に唐獅子、獏、象などの霊獣を並べ、そのほか周りに麒麟、十二支の動物、牡丹、謡曲や中国の神仙説話などの登場人物、動物などが多彩にちりばめられていて見ごたえがあります。

幹線道路沿いにある、大きなカニの看板、オブジェが目印の大規模な土産屋さんで、久美浜温泉の足湯もあります。
久美浜周辺の旅館には、割引券を配布しているようで、宿泊者には割引等の優待があります。コーヒーのサービスもあり、帰る際のお土産購入やカニの持ち帰り購入が、一度に済ませる事が出来て便利なお店です。

京都縦貫自動車道の宮津方面に向かう最後のパーキングエリアです。
施設は上下線から相互利用が可能となっていて、駐車場が敷地の上下に分かれています。
1998年3月8日完成、2015年にトイレリニューアルされており、綺麗なPAです。
イベントホールで地産の野菜等販売をしている時が多いですが、基本常設の売店やイートインは無いようです。