Licodさんのクチコミ全113件

相鉄グループの展開するホテルブランドの海外版ですが、クオリティは日本と同じで安心して泊まれました。
シングルベッドルームに4泊しましたが、バスタブが無い以外は、日本の設備と変わらない仕様で快適でした。
ホテルも2023年にオープンしたばかりで、綺麗で清潔感も有り気持ち良く滞在出来ました。
立地は、レタントン通りの喧騒から一本離れた通りなので絶妙な距離です。
ホテルの2階に和食レストランがありましたが、今回は利用しませんでした。ホテルの周辺に各種レストランが数多くあるので、食べる処には困りません。

Agodaを通して予約し3泊しました。
支払いはチェックイン時、ホテルに直接支払いました。1泊 900,000ドンで朝食付きです。

ツインの部屋で広さは十分でした。部屋に空調はありますが、最低温度に下げても効きは少し悪かったです。シャワーの湯量や温度は問題ありませんでした。部屋に冷蔵庫はありますが、セーフティボックスはありません。
窓は小さいのですが、カーテンに遮光性が無く日の出とともに目が覚めました。
朝食はフォーなどのローカルフードがメインですが、まあまあ良かったです。
ホテルのスタッフに英語が通じる人がいませんでコミュニケーションに苦労しましたが、一生懸命対応してくれてアットホームな感じのするホテルでした。

入館料(P650ペソ≒￥1750円)は高めの設定になっていますが、館内を観て回って行くうちに納得の料金でした。１階受付で最初に４階の金細工の展示を見るように促され、徐々に下の階に降りて行く順路になっていました。
金細工のコレクションのコーナーは盗難防止のため、厳重に警備されていました。
フィリピンの古代から近代までの主な出来事をジオラマで説明したコーナーは、フィリピンの歴史の概略を知るのに分かりやすく勉強になりました。
またスペイン植民地時代、太平洋の両側にあるフィリピンとメキシコの両植民地を結ぶ長距離定期航路『マニラ ガレオン』のコーナーも興味深いものがありました。

その名の通りアジア各国の宗教美術や歴史的な交易品、伝統的な儀式等に使われたコレクションを多く展示しています。

カバー範囲は非常に広く、東南アジアをメインに東西の海上交易に関わった全ての国々を網羅していました。欧州、アラブ諸国、インド南アジア、中国、日本、そしてスペイン植民地時代のフィリピンとメキシコを結んだガレオン船交易まで、見応え十分です。
博物館のコンセプトは、海のシルクロードの要衝であるマラッカ海峡を通過した交易の品々、伝播した宗教、文化等をまとめて展示している感じです。シンガポールそのものの展示内容は少なく、シンガポールの歴史等を知りたい方は、国立博物館を見学した方が良いかと思います。

周辺国の公立博物館に比べ入館料(S$25≒￥2700円)は非常に高いのですが、その価値はあったかと思います。

この空港の名前は、スマトラ島に侵略して来たオランダ軍と戦った当時(19世紀)のパレンバン王国の国王の名前です。

空港は、パレンバン市の中心部より車で30分ぐらいの距離でした。空港と市内の間はLRTも走っていますが、今回は利用しませんでした。

国際空港ですが、国際線のフライトは殆どありません。首都のジャカルタ行きが主要路線のようです。今回はリアウ諸島のバタムとの往復のフライトで利用しました。
空港施設は広々としていて、利用客も多くなく快適でした。

東南アジアでの旅行は、Grabが普及してからはほとんどタクシーを使わなくなりました。
唯一タクシーを利用するケースは、大きな空港で混雑していて落ち合うのが難しそうな時は、空港からタクシーを使っています。
バタム空港の到着出口はそれほど混み合っていなかったので、客引きを無視してGrabを呼んでみました。ホテルから空港へ来た時よりだいぶ高い金額が画面に表示されていましたが、空港タクシーよりは安いだろうと思って待っていたらGrabの緑色のコスチュームを着たGrabガールが、空港内のタクシー専用駐車場内に設けられたテントから駆け寄ってきました。
『プロモーション』『プロモーション』と言いながら私のスマホをいじり、結局、プロモーションコードを入力したものの金額変わらず、普通のタクシードライバーに入力した内容を指示。
タクシードライバーも面白くなさそうに、Grabガールとのやり取りを見ていました。
高齢の熟練タクシードライバーは、島内の道を熟知しているのでGrabのアプリなど見る必要もなくホテルに到着。
空港からナゴヤヒル付近のホテルまでRp140,000

タクシードライバーからしてみれば、もしGrabがなかったら、もっと高値で外国人観光客からは取れたかも知れない。
でも売り上げが減ってもGrabの一般ドライバーに全て持って行かれて廃業するよりかはマシなので、Grabに仕切られても我慢するしかないのか。

事前にホライゾン・フェリーの便をWeb予約して、当日に出航時間の何分前に行った方が良いかSNSで確認したところ、1時間前で大丈夫との返信がありました。
時間通りにフェリーターミナルに到着し、3階のチケットカウンターにて、発券と復路のオープンチケットを購入しました。
その後、2階のセキュリティチェック、イミグレに進みましたが、全く混んで無く時間に余裕がありました。特にコロナのワクチン接種証明書等の提示も求められませんでした。
コロナ前に比べターミナルフィーも含め、だいぶ値段が上がりました。
クリスマス休暇と年末年始の間の平日昼頃の船便は各社とも定刻の出航でした。

島内の市街中心部より車で30分弱の距離です。
現在はインドネシア領内ですが、マレーシアの歴史書から英雄の名を冠した空港名になっています。
インドネシアからシンガポールへの出稼ぎルートのひとつとして、チャンギまでの直行便がない場合、インドネシア国内線でこの空港まで来て、フェリーでシンガポールに渡るようです。
出稼ぎを終え故郷に帰る乗客は大量の荷物を持っています。シンガポールで得た土産物でパンパンになったケースが空中分解しないように、荷物のラッピング•マシーンがひっきりなしに稼働していました。

島内の繁華街ナゴヤ•ヒルに隣接したホテルで、外観は今風とは違う重厚な感じがします。前庭や裏庭の敷地も広く、ナゴヤヒルモールへは、広い裏庭からショートカットで行けます。裏庭から外への出入り口には門番も居るので夜間でも安心です。
ただ部屋は古く禁煙室に通されましたがタバコの臭いが染み付いていました。また空調はOFFにしても少しエアーが漏れていて、その匂いもタバコ臭かったので、苦手な人はこのホテルは避けた方がよいかと思います。

朝食は、日本人の利用も多いのか蕎麦やそうめんもありました。種類もまあまあありました。
それにしても、華人系シンガポール人の小金持ちの中年男性が、まだ10代と思われる地元の娘と一緒に堂々と朝食を摂っている姿が何組か散見され目を覆いたくなるような朝食会場でした。それ以外にも縛りの多いシンガポールから羽根を伸ばしにきた堅気の仕事とは若干違うオヤジ達がたむろしていました。
ホテルの従業員もこう言う光景に見慣れてしまっているせいか少し擦れている人もいました。

部屋は綺麗で広さもちょうど良い大きさでした。ただ部屋の窓は小さな明かり取りの様な中庭に面してあり、外の景色は見れませんでした。空調やシャワー等の温度調整は全く問題ありませんでした。
朝食は、地元及びインドネシア料理は主体でまあまあでした。
アクセスは、空港から車で30分。ホテル周辺に観光スポットはありませんが、地元料理を出すレストランは幾つかありました。

評判が悪かったので覚悟して乗ったら意外と問題ありませんでした。
2022年版のデータで世界でもワーストレベルの定時運行率とフライトキャンセル率だったようで、その後インドネシア政府から改善勧告があったからかもしれませんが、往復共にほぼ定時出発でした。荷物の預けは20kgまで無料です。機内サービスは全くありませんでした。
チケットは、Trip.com経由でキャンセル補償付きで購入しました。

ハーバーベイのフェリーターミナルより車で10分程でホテルに着きました。ホテルのフロントは２階にあります。
チェックインが２時からで、早く着きすぎたので近くの大型ショッピングモールで両替、昼食をとって過ごしました。
部屋やシャワールームの水まわり等は問題ありませんが、タオルは使い古びていてキレイではありませんでした。
７階の部屋からは街を見渡せ眺望良かったです。反対側の部屋だとシンガポールも見れます。
ホテルの立地ですが、交通量の多い道路から少し入ったところにあり車の騒音は気になりませんでした。また、ホテルの目の前がコンビニになっていて、そこのイートインがGrabのドライバーの待機場所になっている様で、呼べば直ぐに捕まります。

入国・出国で第３ターミナルを利用しました。
平日の午後の時間滞だったためか、イミグレーションは空いていて待ち時間は殆ど掛かりませんでした。
出国時の制限エリア内には、お土産屋や飲食店が幾つかあります。
空港へのアクセスは、宿泊したオルティガスのホテルより約40分、空港からホテルへは2倍の約80分ほど掛かりました。

ホテルの部屋は、冷房が効き過ぎているのを除けば、特に問題ありませんでした。エアコンをオフにしても23度ぐらいで室温が保たれていました。
エレベーターは３基有りましたが、その内の一つは動作の問題があるのか、今時エレベーターボーイが乗って操作していました。朝の一番混み合う時には、エレベーターボーイが出勤前なので肝心な時、動いていません。
ホテルの4階より、直接ショッピングモール（ロビンソン）へ行けるので便利でした。この専用口はAM10～PM10まで開いています。
ホテルには、朝食時にのみオープンするレストランを除けば、飲食出来る所は有りませんでしたが、直接行けるショッピングモールには飲食店も多くあるので問題ありませんでした。
ホテル周辺の道は非常に混んでいて、マニラ中心部への移動は大変不便でした。

サムイ島のナトン港からスラーターニー のドンサック港間をシートラン(Seatran)社のフェリーで往復しました。
往路と復路で違う船でしたが、想像していたよりも大きめの船で座席にも余裕あり、また乗船率もそれぞれ5～6割ぐらいでした。航行中は、船内の売店でお弁当を買ったり、デッキに出て潮風に当たったり、船の中を自由に動けるので１時間半の運航時間は短く感じました。
また出航時間もほぼスケジュール通りの運航でした。
旅行時期が良かったのかも知れませんが、往復ともにバンドン湾の波は穏やかで、船はほとんど揺れませんでした。

サムイ島とスラーターニー との往復で、ナトン港とドンサック港間をシートラン(Seatran)社のフェリーを利用しました。
遠浅の海なので、陸地より突き出た長い桟橋の先端にフェリーが接岸します。フェリーのチケット窓口や乗船までの待合室も、桟橋の先端部にあります。
乗船は出航時間の10～15分前より始まりました。それまで待合室で待機になります。待合室には、小さな売店があり飲み物とカップ麺や菓子類が置いてありました。尚、フェリー船内の売店にも同じ物が売っていました。値段も一緒です。
地元の人で出航時間ギリギリにチケットを買って乗り込んできてる人もいましたので、空席が有れば寸前購入でも大丈夫そうです。

ナトン港からは、別のフェリー会社（Lomprayah社）もドンサック港との間を運航していますが、出航は隣の桟橋からになります。

8世紀頃よりシュリーヴィジャヤ帝国の北限の重要都市として栄えたいにしえの都で、町にはその当時の由緒ある寺院や遺跡が幾つか残っています。
アクセスは、宿泊していたスラーターニーのホテルから車で約50分ほどの距離でした。

２つある展示室の建物の内、ひとつが改築工事中だったためか、入館料は無料でした。
ただオープンしている方の展示室の内容でも十分に見応えがありましたので、来る価値はあると思います。展示品は主に先タイ期（シュリーヴィジャヤ様式、ドヴァーラヴァティー様式）の仏教美術に関連するのもが多かったです。

少し残念だったのが、博物館に隣接する古刹ワット・プラ ボーロマタートの創建や非常に貴重なシュリーヴィジャヤ様式の仏塔に関する説明や展示が有れば更に良かったのですが、今回見学した中には有りませんでした。もしかすると改築工事中の館の方にあったのかもしれません。

シュリーヴィジャヤ王国時代に創建された寺院で、その様式特有の美しい仏塔の古刹です。
仏塔に施された黄金のレリーフが太陽に照らされ荘厳に輝いていました。

チャイヤーは13世紀頃まで、スマトラ島やマレー半島を中心に海上交易で栄えたシュリーヴィジャヤ王国の勢力圏にあり、このような古刹や周辺にその時代の遺跡があることから、重要都市のひとつだとされています。

寺院の建立の年代や縁起の詳しい事は分かっていない様ですが地元の云い伝えでは、その昔、インド人の兄弟が舟でチャイヤーに辿り着き、その兄によって建設されたのですが、地主の命で兄の手足は切り落とされ、その後このような美しい仏塔を建てられる職人がいなくなってしまったと言う伝承が残っています。

サムイ島からスラーターニー へ往復するのに、行きと帰りで一泊づつしました。
ホテルはとてもカジュアルな感じで、フロントはコンビニかパン屋のキャッシャーの様です。
部屋には最低限のものしかありませんが、機能面では問題ありませんでした。
ホテルの造りは少し変わっていて、３つの棟を縦長に配置した構造になっていて、奥の部屋にアサインされると２回エレベーターに乗らなくてはならずホテル内の移動も億劫になります。

立地は、飲食や買物等にはたいへん便利な場所ですが、逆に部屋の場所によっては夜中まで音楽等がうるさかったりします。
尚、ホテル名にビーチとありますが、海を楽しみたい人にはお勧めしません。