アジア各国の宗教美術や交易品のコレクション
- 4.5
- 旅行時期:2024/02(約3ヶ月前)
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by Licodさん(非公開)
シンガポール クチコミ:11件
その名の通りアジア各国の宗教美術や歴史的な交易品、伝統的な儀式等に使われたコレクションを多く展示しています。
カバー範囲は非常に広く、東南アジアをメインに東西の海上交易に関わった全ての国々を網羅していました。欧州、アラブ諸国、インド南アジア、中国、日本、そしてスペイン植民地時代のフィリピンとメキシコを結んだガレオン船交易まで、見応え十分です。
博物館のコンセプトは、海のシルクロードの要衝であるマラッカ海峡を通過した交易の品々、伝播した宗教、文化等をまとめて展示している感じです。シンガポールそのものの展示内容は少なく、シンガポールの歴史等を知りたい方は、国立博物館を見学した方が良いかと思います。
周辺国の公立博物館に比べ入館料(S$25≒¥2700円)は非常に高いのですが、その価値はあったかと思います。
- 施設の満足度
-
4.5
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2024/02/04
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