パリが大好きさんのクチコミ(27ページ)全1,030件

アジア太平洋博覧会のシンボルとして建てられた電波塔です。日本一高い海浜タワーで高さ123mのところに展望台があります。展望台からは博多湾、志賀島、福岡市街、ペイペイドームなどがよく見えます。ゴールデンウィークや体育の日にはタワー内の非常階段(約600段)を登るイベントが催され、毎年TVのニュースで報道されます。クリスマス、七夕のころになるとタワーの壁面を使いイルミネーションで絵が描かれることでも知られています。

福岡城址一帯の公園を舞鶴公園と言います。現在は総合公園として福岡市民に広く利用されています。西鉄ライオンズの本拠地であった平和台野球場の跡地からは平安時代に外交、海外交易の施設であった鴻臚館跡が発見されました。平和台陸上競技場を中心にして、テニスなどの球技場、梅園芝生広場、菖蒲園、牡丹芍薬園なども整備されて総合公園の体をなしています。また福岡城址も多聞櫓や石垣、堀が残るだけなので、城全体像をバーチャルで把握できるように福岡城むかし探訪館があります。

福岡県の陸上競技の中心施設として使われてきましたが、現在では福岡空港そばにある東平尾公園博多の森陸上競技場にその座を譲りました。特に2021年まで半世紀以上開催されてきた12月の福岡の風物詩でもあった福岡国際マラソンのスタート・ゴール地点通して使われてきました。このマラソンは歴史が長いだけではなく、瀬古、宗兄弟、中山、藤田などの歴史に残るランナーを多く輩出しています。

福岡城址、舞鶴公園にある平和台陸上競技場の東側にある、木造の小さな建物が「福岡城むかし探訪館」です。福岡城は黒田官兵衛と長政親子が築いたものですが、今では天守閣もなく石垣と多聞櫓が残る程度です。福岡城跡を訪れてみても何もないと思うだけなので、訪れた人に福岡城の詳細を紹介する施設です。バーチャルムービーを使って、福岡城を再現しています。さすが大藩だけのことがある福岡城の姿を示しているのは興味が持たれました。

大濠公園、舞鶴城跡に南側にあります。明治元年に戊辰戦争で殉じた方を祀るために創建された神社です。明治維新から太平洋戦争まで、英霊約13万柱をお祀しています。全国各地にある護国神社の中でも規模が大きな神社です。高さ10mを超える木製の大きな鳥居がある子tでも知られています。

大濠公園の南東部にある美術館です。建物は大濠公園の景観に配慮してか低層で大濠公園から見ても目立たない感じです。代表的なコレクションは「ポルト・リガドの聖母」(ダリ)、「仰臥裸婦」(藤田嗣治)、「空飛ぶアトラージュ」(シャガール)、薬師如来立像、唐物茶入など幅広いものがあります。また福岡藩主であった黒田家のコレクションも多いです。

大濠公園ができて50周年を記念し造られた大濠公園南東部にある日本庭園です。島根県の足立美術館の庭を設計した中根金作さんが設計したそうです。大濠公園とは真っ白な塀で分けられて静かなたたずまいがあります。回遊式の庭ですが、池や小さな滝からの流れ、枯山水の庭があります。東側で入口の近くには茶室が設けられ、茶会がよく催されています。

福岡城の外濠の役割を果たしていた博多湾の入江を利用してできた総合公園です。中央に大きな池があり、池の中央にある島に渡る橋があります。島から少し池の中に張り出している浮見堂があります。池の周りには1周約2㎞の散歩道とサイクリング道がも設けられています。公園の周辺部には福岡市美術館、NHK福岡放送局、護国神社、ボートハウスなどがあります。

大濠公園からまっすぐ北側に歩くと、光雲神社の一の鳥居があります。ここからは急こう配の坂道と50段くらいの階段があります。階段手前には十月桜があります。11月に訪れた時にも少しですが桜が咲いていました。境内右手には祭神の黒田官兵衛、長政親子にちなんだ大水牛兜の手水舎があります。その横には黒田25騎で「黒田節」の母里太兵衛像があります。本殿はお賽銭を上げると、鶴の鳴き声が聞こえます。本殿は福岡城の地名舞鶴にちなんだ鶴の絵が天井に描かれているので、それに合わせたものだと思います。

福岡城址である舞鶴公園の北側に位置します。荒津山と言っても標高48.5mしかありませんが、その一帯の丘陵地の公園です。福岡市内、博多湾、志賀島などが一望できます。特に春は桜に名所として名高く、花見の方で大変賑わいます。秋には紅葉も楽しめ非常に静かな公園になります。この公園を一周する形で道路が設けられて、駐車場は3か所ありますが、車で中央広場まで行くと手軽に博多湾の景色を楽しめます。

東京駅を設計した建築家、辰野金吾と片岡安が設計し、明治時代末期に日本生命保険九州支店として西中島橋のたもとに建設されました。外壁は赤煉瓦に花崗岩の白色をアクセントにしたものです。イギリスの様式をヒントにして、尖塔やドームなどもあります。建物は小サなものですが、なかなか変化があり見る者の目を楽しまさせてくれます。平成2年まで福岡市歴史資料館として使用されていましたが、現在は一般の市民が利用できるようになっています。内部は有料会議室とカフェがあります。内部の見学は無料でした。

現在の西鉄の前身、博多電気鉄道の設置に貢献した福岡の呉服商渡辺与八郎にちなんで名が付けられた道路です。九州一の繁華街天神を南北に貫いて、薬院駅近くまでまっすぐ伸びています。片側4車線ほどの幅広い道路で、両側には歩きやすい幅のある歩道があります。ただ朝夕のピークでは交通渋滞が酷いので天神に車を乗り入れない方が賢明です。通りの両側には三越、大丸などの老舗デパートや専門店などが並びます。また夜になると博多名物の屋台も出店します。

西鉄天神駅からすぐのところにあります。もう少し詳しく言えば福岡三越の1階入り口、ライオン像のある所のすぐ前にあります。内部は広さもあり、韓国からの観光客を意識した韓国語のパンフレットを多く用意してあります。自分で資料を手に取って選ぶことができるように棚に見やすく並べてあります。また分からないことがあれば係りの人が対応してくれます。、

天気もよかったので西公園でピクニックするのにお弁当を買い求めました。三越には持ち帰りの関西系の寿司店があるので、よく利用しています。メニューも豊富で美味しいし、価格もリーズナブルです。関西出身ですので、どうしても押し寿司や、助六などに目が行きます。今回はバッテラ、穴子押し寿司、海老や玉子の押し寿司に巻きずしの入ったものを購入しました。ちょうどよいくらいボリュームもあります。ピクニックのランチにするには十分でした。

大丸福岡天神店本館と東館エルガーラに挟まれたフランスパリのパサージュを思わせるオシャレな広場です。屋根もあって雨の日でも大丈夫だし、東館エルガーラ側には高級ブランド店、本館側にはオシャレなカフェや花屋さんがあります。この広場ではよくイベントが起こなわれますので、買物の途中で立ち寄るのもよいかと思います。

日本三景の一つ、松島の海岸線の小島に建つ五大堂は、坂上田村麻呂が奥州遠征したときに戦いの神として毘沙門堂を建立したのが起源と言われています。その後に慈覚大師が仏堂を建て、五大明王像を安置したので五大堂と呼ばれています。現在は臨済宗妙心寺派の瑞巌寺の仏堂です。五大堂の建つ小島へは赤い欄干の橋がかかっています。現在の五大堂は伊達政宗が再建したものです。

さすが62万石の伊達藩の居城です。規模が大きく標高約130mの高台にあります。東側と南側は崖になっています。将軍家に警戒されないようにと考えて天守閣がもともとなかった城だそうです。石垣と脇櫓(再建されたもの)がわずかに当時の様子を伝えています。伊達政宗公騎馬像は令和4年3月の福島県沖地震で影響を受け現在修復中だったのが残念です。せめてもの配慮でしょうか？政宗公の騎馬像の大きな写真が修復のために作られた足場に貼ってありました。訪れた日は天候に恵まれて、本丸跡から仙台市内や太平洋が望めました。

仙台藩祖伊達政宗の霊廟です。仙台城址の本丸跡と広瀬川を挟んで向かい合う位置、経ヶ峯にあります。伊達政宗はその遺骸を経ヶ峯に葬るよう遺言したので、二代目忠宗が瑞宝殿を建てました。元の建物は戦災で焼失しましたが、1979年に復元されました。瑞応伝の建物は桃山時代の様式を伝える豪華絢爛な建築物です。

仙台市内の観光スポットを巡回するバスです。仙台駅西口から平日は30分(土日祝は20分)沖に出発します。料金は260円(1日券630円)です。仙台駅から瑞鳳殿、仙台城跡、宮城県美術館などを巡って約1時間で仙台駅に戻ります。この日は、仙台駅から仙台城跡まで乗車しました。車両は観光客向けのデザインで、なかなかオシャレです。内部は和モダンな感じがします。

山形県の紅葉の絶景が楽しめるスポットの一つに立石寺(山寺)があります。ずいぶん前に夏訪れたことがありますが、汗をかきながら登りました。次回は秋の紅葉の綺麗な時に行こうと思っていましたが、その機会がやっと訪れました。仙台市から車で国道48号線を使って1時間半ほどで到着しました。やはり紅葉の時期になると観光客は多かったです。まず登山口から根本中道に石段を上がります。その後は比較的平坦な道を歩き、日枝神社、芭蕉と曽良の像をみて山門に着きます。ここで入山料を支払うといよいよ本格的な長い石段の道になります。奥の院まで1015段あるという石段ですが、途中で写真撮影をしたりしていると、それほど大変ではないです。せみ塚、仁王門、五大堂、奥の院まで途中の景色を楽しみながら上りました。やはり仁王門、五大堂がスポットになります。特にこの時期は五大堂からの景色が、紅葉ですごくきれいでした。