パリが大好きさんのクチコミ(31ページ)全1,030件

豊後竹田市の殿町武家屋敷通り(歴史の道)の一部にもなっていますが、瀧廉太郎記念館から2分も歩けば、幅2.5m、長さ15mほどの小さなトンネルがあります。ここは江渡時代には酒蔵に使われていたと言われる「廉太郎トンネル」です。酒蔵時代は素掘りのものでしたが、観光客用に改修されたもので綺麗に整備されています。自分がトンネル内を大分銀行側から歩いたときは『荒城の月』、瀧廉太郎記念館側から歩いたときは『花』のメロディーが流れました。

殿町武家屋敷通りから表示板に従って、少し山手に入るとあります。戦国時代の岡城主がキリスト教徒であったために、キリスト教に対し非常に弾圧が厳しかった江戸時代にでも竹田には多くの信者がいました。彼らが祈りをささげた場所です。岩をくり抜いて作られていて非常に珍しい礼拝堂だそうです。格子状の扉の隙間から内部を見ると祭壇が見えます。この手前には礼拝する場所が設けられていたようです。また司祭が隠れ住んだ洞窟もあります。

広瀬神社参拝するために急階段を上ることになりますが、この階段を上らず道路の反対側にある細い道を入って行くと石の鳥居があり岡神社の参道があります。階段を上って行くと本殿前に出ます。もう一つは広瀬神社へ上る急こう配の階段の途中で左手に入るとあります。岡城内にあった神社を移したようです。本殿横には子供の遊戯具が並んでいたので、違和感を感じました。

岡城の城下町は16世紀末に中川秀成が岡城の改修を行ったときに、農村だったところに城下町として整備しました。城下町によくある敵が侵入しにくくするためのＴ字路、Ｌ字路を作らず碁盤の目のような街路を設けました。城下町は中央部に商家、町家を集め、その周辺に寺院を配置しました。岡城に続く丘陵地に武家屋敷が設けられました。武家屋敷は大半が壊されて、現在残っている武家屋敷は殿町一帯少し残っているだけです。この辺りは当時の雰囲気が残り、周辺の歴史遺産巡り(竹田荘、切支丹洞窟礼拝堂)を兼ねて散策するのによい所と思います。

駐車場から急な階段を100段ほど登ると広瀬神社本殿が右手に見えます。本殿に向かって右手に2階建ての建物があります。1階には広瀬が乗り込んでいた戦艦朝日のカッターが展示されています。狭い階段(昇降機が付けられているので一層狭くなっています)をすり抜けるようにして2階に行くと、展示室には広瀬中佐の刀、私信や日記、家族の写真などが展示されています。

日露戦争の旅順港閉塞作戦に志願し、戦死した軍神広瀬中佐を祭神とする神社です。昭和10年に社殿が落成しました。鳥居前には車が5台駐車できるかどうかの駐車場があり、すぐ横には広瀬中佐の像もあります。そこから神社本殿まで約100段の急こう配の階段があります。境内には広瀬武夫記念館もあるので、ぜひ訪れてみたいです。また高台にあるので竹田市の景色を展望するのも良いと思います。

豊後竹田駅の観光案内所で岡城址までのルートを確認してから車で向かいました。かなり広い無料駐車場には車がまばらです。静かに城址を散策できると期待して、まず入場料300円を払って、大手門に向かいます。この城は臥牛城と言われ、遠望すれば牛が横臥している姿だそうです。川に挟まれた海抜325mの台地に建つ城ですので、特に大手門跡までは急な坂道や石段が続きます。地元の緒方惟義が源義経を匿うために築城したことが始まりだそうで、歴代の城主が改修を重ねてきました。現在残されている城郭は、中川公が16世紀末から築城したものです。難攻不落の天然の要塞と言われますが、石垣から下に見える町を見るだけでもそのことが分かります。明治の廃城令によって荒れ果てますが、幼少時代を竹田市で過ごした滝廉太郎は「荒城の月」のイメージをこの城址で形作ったと言われています。石垣のみしか残されていませんが、桜の木が多くありますので次回は桜の季節に訪れたいと思いました。

豊後竹田市に観光で行きました。列車の便がよくなかったうえ、途中で見たい所もあったので車で行きました。竹田市は祖母・傾登山で素通りするばかりでしたので、竹田市の観光は初めてです。情報(観光地図)をもらうためと、岡城址に行く道路の確認です。併せて広瀬神社への経路も確認しました。非常に親切に走りやすい道を教えてもらいました。感謝します。また竹田市観光マップも非常にわかりやすかったです。

国道442号線を豊後竹田方面に向かって走ると左手にあります。道路沿いにも表示がありますので、見逃すことはないと思います。地元の特産品は何かあるかと思って立ち寄りました。駐車場は710台ほどあるので駐車しやすかったです。物産販売店に入ってみると、地元産農作物が多く並んでいました。同時に「オリジナル」と言われていましたが、イチゴソフトクリームが美味しかったです。

久住神社は久住の守り神で豊後竹田市にあるパワースポットです。山の頂上に本宮があり、中腹に中宮、麓にこの下宮があります。場所は国道442号線を北に入ったところにあります。道路沿いに鳥居があるので、車で鳥居をくぐります。目の前に階段が現れるので、その横に歩くうちに車を停めさせてもらいました。久住山の神である姫神を祭神にして、農耕神である健男霜凝彦神と祀つられています。また神武天皇の兄、彦五瀬命の三神が祀られています。8月初旬の「久住夏越祭り」が有名です。

このレストハウスは「やまなみハイウェイ」の中間地点にあり、やまなみハイウェイと国道442号線が交差する東西南北どちらにも行ける交通の要所にあります。展望レストラン、広い売店、ガソリンスタンド、オートキャン プ場、清掃のしっかりできているトイレなどがあります。西に下ると有名な黒川温泉があり、東に向かうと豊後竹田市になります。この辺りは瀬の本高原といわれ、広大な草原の向こうに阿蘇五岳がきれいに見える展望の良い所でもあります。

小国町の国鉄宮原線の肥後小国駅跡地にあるユニークな形をしたガラス張りの建物です。一見するだけで、入って見たくなるような外観です。熊本出身の建築デザイナーが設計されたようです。地元の杉材ををトラス構造(杉材で三角形を作り、それを組み合わせて立体にしていく)の日本初の建物です。内部1階は地元特産物の販売、2階は小国町町民ギャラリーになっています。地域の情報発信の場になっているそうです。

日田から国道212号線を南に走り、もう少しで小国町の中心地になるところにあります。日田から行くとちょっとわかりにくいですが、車の左手に注意を払うと見つかると思います。国道212号を右折し、国道の下を抜けるループを通り抜けるとすぐです。カメラに入りきれないほどの大きなイチョウで、初めてこのようなイチョウの大木を見ました。イチョウはすでに黄色くなり始めています。落葉がイチョウの根元にある巡回路にもたくさん落ちていました。一見の価値はあります。

大分県日田市から黒川温泉に向かう国道212号を15分ほど走ると左手にこの道の駅があります。こじんまりした感じですが、地元特産品を中心にした品が揃っています。野菜、フルーツ(10月でしたので柿やなしなど)が並んでいました。価格も良心的で自宅で食べる柿を購入しました。なんと15ケ入りで1900円で驚きました。大山の特産品である梅を使った梅干し、梅酒などもたくさんありました。「水辺の郷」を謳っていますが、時期なら広い芝生で子供たちを遊ばせたり、お弁当をいただくにも良いと思います。せせらぎもあるので休憩したり遊んだりできると思います。

全国旅行支援が利用できたので美味しい魚をいただこうとして佐伯まで行きました。魚処の福岡から見てもより新鮮が魚介類がかなり割安でいただけます。旅行支援で40％引きのホテルは通常の宿泊費12400円が7440円になりクーポン6千円をいただいたので格安感満載でした。ホテルの場所はJR佐伯駅から右手に2分歩くとあります。自分たちは車利用でしたが、ホテルの裏に無料駐車場がありました。ホテルはルートインらしく清潔感があります。フロントのスタッフも洗練された接客です。部屋は7階でした。部屋の広さは広めで、ベッドはクィーンサイズ、小さめのソファ(狭いですが2人掛け＋スツール)もあります。洗面・浴室・トイレはユニットの一体型です。やや手狭な感じはあります。大浴場もホテル内にありますが、コロナ感染防止のために利用しませんでした。ホテルの部屋は交通量がある表側ではなく、裏側(JR佐伯駅と線路が見えます)でしたが、列車の音も聞こえずゆっくりと寝ることができました。朝食は1階でいただきます。こういう感じのホテルにあるようなメニューですが、品数が豊富で十分です。欲を言えば魚処佐伯らしく海のものがもう少し多いようにしてほしいとは思いました。

今回は松山城東側にあるロープウェイ通り商店街の東雲口からリフトを利用して松山城見学をしました。松山市の中心地にある標高132mの勝山山頂に城がありますので、リフトは上りのみ利用しました。リフトで長者ヶ原に着くと、徒歩で10分ほどかけると、大天守に着きます。この城は規模は劣りますが、姫路城のような連立式の城です。大天守の西側に二之丸と三之丸が繋がって見えます。昭和の初期には大天守を中心にして、多くの建造物がありましたが約半数の建造物は火災で焼失し、21棟のみ現存しています。大天守は幕末に再建されたもので、望楼型二重櫓である野原櫓や深さ44mの本丸の井戸などが保存されています。

松山市の中心部にある勝山(標高132ｍ)の山頂に本丸がある城です。今回は城の東側にあるロープウェイ商店街通りにある東雲口から上りのみリフトを利用しました。ロープウェイ東雲口駅1階の自動券売機にてチケット(片道券270円)を購入しました駅舎の3階から乗車しますが、ロープウェイも同じ金額で利用できます。コロナ感染防止の意味でリフトを選択しました。5～6分程度で長者ヶ原というところで降ります。ここから松山城大天守まで約10分ほどで到着します。下りは歩いて下りましたが、急傾斜の道路ですので注意してください。

福岡県うきは市にある浮羽稲荷神社に参拝しました。うきは市から星野村に向かう県道52号線を走ると、耳納連山の麓に真っ赤な鳥居がたくさん並んでいます。この神社は、京都伏見稲荷大社、松尾大社、福岡太宰府天満宮の三神が祀られています。また本殿まで登ると(その途中でも)絶景が望める場所でもあります。九州一の大河筑後川、筑後平野、原鶴温泉、古処山などがきれいに見えます。急斜面にある階段は約300段ありますので、上まで上るのには一汗かきます。91基ある鳥居は撮影スポットとしても人気があるようです。

室戸岬は高知県の東部にあり大きく太平洋に突き出した岬です。この岬の東側が紀伊水道、西側が土佐湾になるポイントでもあります。一帯は泥岩、砂岩、斑れい岩ででき、それらが海岸段丘、岩礁、奇岩を作っています。室戸岬灯台は高い所にあるので行けませんでしたが、この奇岩を見るだけでも長い道のりを走ったかいがありました。

四国最南端の岬で、ここから太平洋の水平線を見ると地球が丸いこということがよく分かります。車を止めて足摺岬灯台まで足を伸ばしました。日本最大級の真っ白な灯台で大正時代に建設されたそうです。灯台の周辺は柵がありそれ以上には近づけません。岬の周辺は足摺岬自然遊歩道になっていて、亜熱帯林の中を歩きながら木の間から時々灯台が望めます。また岬の先端にはツバキの林もあります。地元の中浜出身の漁師で船が難破し救われ、その後アメリカで教育を受け幕末に活躍したジョン万次郎の銅像も岬にあります。