G☆travelerさんのクチコミ(2ページ)全57件
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投稿日 2013年08月26日
総合評価:5.0
設備、装備品、装飾、雰囲気、サービスなどすべて文句なし。
ただ部屋からの眺望はどうかな。
こればかりは泊まった部屋タイプで異なるから。
ただ周囲にあるのは山なので、どうしても大文字焼きが見たいなどのリクエストがないなら、こだわることはないかも。
大浴場の温泉は泉質もいい。
ただ露天がないのはちょっとさみしい。
レストランの雰囲気は最高。
オープンキッチンなので見ていて楽しい。
ディナーも朝食も、味は絶品でしたし。
あと夕方のアペリティフアワーがいい。
宿泊者専用でフリードリンクを暖炉の前で楽しめる。
部屋を抑えたら、まずすべきはレストランの予約。
館内の食事処は限られるし周囲には何もない。
よっていい時間帯はすぐに予約で埋まってしまう。
周囲は坂道だらけなので、出歩くのが億劫になる。- 旅行時期
- 2013年08月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 1人1泊予算
- 30,000円未満
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 客室:
- 5.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2016年08月04日
総合評価:4.0
部屋にクーラー(空調・エアコン)がない。
客室案内係は「窓を開けていれば涼しいですよ」と言いましたが、実際は寝苦しかった(汗)。当日は無風で、冷気が入りづらかったのも要因かと。扇風機があったので、それで部屋の空気をかき回してました(^_^; しかも窓が開いていると雑音が入る。人の声、物音・・・。さらに網戸があるとはいえ、虫がへばりついて気持ち悪いこと。朝は逆に冷えすぎてしまい妻が寒がっていたし。条例でクーラーの設置ができないのか、それとも必要なしの判断なのか。いずれにしても真夏にクーラーがないのは不便だなと感じました。
風呂がユニットバス形式。
公式HPにそのことが掲載されておらず、しかも予約した部屋がわりと広め(約44?)だったので、てっきりバス・トイレは別だとばかり思ってました。直接確認しない私も悪かったのですが。湯船は浅めだけど、長いので足が伸ばせる。でも洗い場がないのは困りもの。暑い時期(シャワーで済ませる)ならまだしも、寒いとバスタイムをゆったり楽しめない。何より風呂の隣にトイレがあるなんて。ビジホクラスならまだしも、天下のインペリアルがこれとはちょっと驚きでした。大浴場でもあればまだ救いですが・・・。
常連と一見とでは明かな対応差。
まあ考えてみれば当たり前のことですが、実際に経験すると笑うしかないです。チェックイン後の夕方、外に散歩へ出かけました。戻ってホテルに入ろうとすると、スーパー常連とおぼしきシニア夫婦とタイミングが重なりました。「○○様、お帰りなさいませ」。声をかけられたのはその夫婦で、我が家は完全無視でした(笑)。宿泊客以外がホテル内の施設を利用する時間帯はとっくに過ぎています(午後6時半過ぎ)。我が家の容姿を見て、宿泊客じゃないとは思わないはずだし。常連と一見とで対応に差が出るのは理解できなくもないですが、できるならこういうことはさりげなくやって欲しいものです。それがプロってもんじゃないのかなぁ。
くつろげるロビーがない。
普通ならあるロビーのソファやイスがここにはないのです。我が家はてっきりグリンデルワルト(フロントの隣にあるカフェ)がそれだと思ったので、私がチェックアウトをお願いしている際に妻がそのイスに座ったのです。すると「ご注文は?」と・・・。妻はすぐさまその場を離れました。たとえ宿泊者といえども、何か注文しないとダメなのか。それとも「水だけでけっこうです」と言えばよかったのか。そのへんのところは定かではありません。
予約が取りづらいと言うけど。
確かに空きはなかなか出ませんが、小まめに公式HPをチェックしていると、意外にキャンセル等が出るものです。我が家が帝国に泊まろうかと公式HPをチェックし始めたのが旅行の1ヶ月半くらい前。その時は好みではないツインAタイプしか空室がありませんでした。そこで、とりあえずその部屋を予約。そして毎日サイトをチェックして、希望する部屋の空きが出たら即座にチェンジしました。時期的にキャンセルが出やすかったのか、それとも運がよかったのかは分かりません。しかし小まめにチェックしていれば、希望の部屋をゲットできるかもしれませんよ。毎年2月から一斉に予約がはじまり、ほぼその日の内に満室になってしまうと噂される上高地帝国ホテル。しかし、時期とタイミング次第では意外にも簡単に予約できるのかもしれませんね。何ごともチャレンジあるのみです(笑)
ベランダ付きは必須か。
泊まってみた感想はNOです。穂高が見えると言っても上半身だけだし、ほとんどが森に隠れてしまっています。しかもあまり広くないので、ベランダで優雅にお茶でもいただきながらみたいな雰囲気にもなりません。夏の夜は虫が飛んでくるし(^_^; 1階(通常の2階)にパブリックのベランダがあるので、それを利用すれば十分だと思われます。
食事について。
フルコースのフレンチ、和食、天板焼き、アラカルト中心の洋食と好みやその日の気分で選べるのがうれしい。連泊してもこれなら大丈夫?(笑)。我が家は夕食にアルペンローゼを利用しました。アラカルトで注文したのですが、とくに肉料理のボリュームには驚かされました。あの量なら大食漢の人でも十分満足できるのでは。味もよかったですよ。
ダイニングルームのドレスコード
ディナーは利用していないので分かりませんが、チラ見した範囲ではTシャツ姿の方もいらっしゃいました。しかし主流は男性が襟付きのシャツにジャケット。女性はワンピースにカーディガンのようなスタイルが多かったように感じます。なお朝食は我が家もダイニングルームを利用しましたが、Tシャツ系にジーパンで浮くことはなかったです(笑)
ここまで読んでいただけた方なら「あれっ、上高地帝国ホテルって意外に大したことないの?」と感じたかもしれません。ですが同ホテルには他にはない独特のステータスがあります。「ここは上高地帝国ホテルだぞ」という例のアレです。帝国ホテルというネーミングがそうさせるのかもしれませんが、建物の存在感は確かに他を圧倒するものがあります。タクシーで乗り付けると木々の間から赤い建物が見えてきて気持ちが一気に高揚する。そして車寄せにタクシーが入ると、そっと扉を開けてドアマンが迎えてくれる。当日は荷物だけ運んでもらった我が家なので、あくまで想像ですけど(笑)。すると「あーここに来てよかった」と誰しもが感じることでしょう。上高地でこれを経験できるのはおそらく帝国ホテルだけだと思われるので、リッチな気分に浸りたいならここしか選択の余地はないのかもしれません。創業80年以上を誇る天下のインペリアルホテルです。重箱の隅を突くようなことは本来場違いなのかもしれません。細かな点でマイナス評価をしても総合評価では高得点を付けたくなってしまう。これが上高地帝国ホテルのなせる技なのではないでしょうか。これからご旅行を予定されている方は「4トラの口コミで細かいことをグダグダ言っていたアホがいたなぁ」ぐらいに思ってください。あの地あの空気感あの背景に建つ赤いホテルは、やはり孤高の存在でしょうから。- 旅行時期
- 2016年07月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 客室:
- 2.0
- 接客対応:
- 2.0
- 風呂:
- 1.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2016年08月04日
総合評価:5.0
『上高地スイート』と当地名をネーミングにするくらいなので、ホテルの意気込みを感じる素晴らしいスイートルームです。広さは76?。最上階の奥角に位置します。
エレベーターを出ると部屋へ通じる廊下があり、左側に洋室ツインや和室のドアが並んでいます。スイートのドアはこの廊下の突き当たりです。ドアの横に『上高地スイート』と目立つように表札があります。部屋へは靴を脱いで上がります。玄関には登山靴でも脱ぎ着しやすいように、ちょうどいい高さのベンチがあります。そして、そこから手を伸ばすと当然のように靴べら。
壁のしつらえ、間接照明のセンス、便利な間取り、広いバルコニーとそこからのパーフェクトな眺望、ベッドの質感と広さ、替えの枕(低反発)、寝られるほど大きなソファの心地よさ、最新式シャワーを備えたバスルーム、最新設備のトイレ、上質なアメニティー&タオル類&バスローブ、収納力たっぷりのクロゼット、冷蔵庫内オールフリードリンク、スイート専用のお着き菓子(シェフ特製ボンボンショコラなど)、スイート専用の外出用スリッパ、その他まだまだ書き切れないほどです(笑)
居住性は言うまでもなく完璧です。隣室の音もまるで聞こえません。梓川の音がかき消してくれるせいかもしれません。ただしクーラーはありません。その代わり暖房はあったかな。空調のスイッチを入れたら暖かい風が出てきましたから。川が近いので窓を開けていると水の音が入って来ます。これをヨシとするか否か。妻は少しうるさいと感じたようですが、私は気にならなかった。
夕食はフレンチのフルコース。味よし見た目よしでステキなディナータイムを過ごせました。ただしワインをたしなまない我が家でさえ、食事時間は約2時間を要しました。朝食は主食と卵料理が選択制。飲み物類と名物・豚汁がビュッフェ形式のフリーでした。食事会場が2階にあり、すぐ目の前に梓川と河童橋が見えロケーションも最高です。
はっきり言って1泊1人60000円(2食付き・税別)でマイナス評価を付けたくなるような部屋では言語道断(笑)。アラを探せと言うほうが難しいです。ですからCPがよくないわりに予約はかなり取りづらいです。
資金が潤沢ならぜひ405号室の『上高地スイート』にお泊まりください。極上のホテルステイを満喫できるはずです。我が家は清水の舞台から飛び降りた部類なので、そこまで余裕しゃくしゃくで楽しめなかったです(笑)
なお午前11時までに限り、ホテル→バスターミナル(徒歩約5分)の荷物送迎を行ってくれます。環境に配慮した電気自動車でナンバーもホテル名にあやかって1500でした(笑)- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 客室:
- 5.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2016年06月05日
総合評価:4.5
1泊朝食付きプラン
支払いはJCBカード
いい温泉に入れればいいやと予約しましたが、部屋もまあまあ立派でした。
何せこの手の旅館では珍しく、部屋のトイレがウォシュレット付きでしたから(笑)
ただ明かり取りの窓はあっても眺望がゼロだったのは残念。
予約前に眺望の有無は確認されたほうがいいかもです。
温泉は最高でした!
源泉温度が高いのに加水せずに42〜43度程度になっています。
湯触りは超が付くほどのサラサラ。
湯船も大きかったです。
朝食はよくも悪くもシンプルで、食材のメーンは山菜とお漬け物それに温泉玉子。
そのほかワカサギの佃煮やわさび風味の冷や奴など。
具材を好みで入れるおみそ汁が最高に美味かったです。
周辺は下諏訪温泉街になっていて情緒満点。
諏訪大社・秋宮へは徒歩数分です。- 旅行時期
- 2016年06月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
- 朝食のみの評価です
-
投稿日 2014年03月03日
総合評価:4.5
湯治もできるみたい(専用の宿泊棟あり)だが、私は観光客対応の棟に泊まった。平成26年2月13日(水)に1泊2食付き11,000円でお世話になった。予約は電話で。
通されたのは新館。「さざんか」と言う部屋で、この手の旅館には珍しくウォシュレット付きだった。バスはない。風呂は明礬泉(泥湯)の竹の湯、硫黄泉の桜湯、ラジウム泉の蒸し風呂、そして新館に付随する内湯の4種類が楽しめる。内湯の泉質は時々で変わるようで、来訪した時は竹の湯の湯を引いていると女将が言っていた。
お勧めは泉質に特徴もあってよく温まる竹の湯かな。泥を塗りたくって遊べるのがいいが、私が行った時はタイミング悪く直近で泥を抜いて清掃してしまったらしい。だから単に灰色の湯に浸かるだけだった。しかしそれでも泉質の良さは感じられた。ただ1回目(到着してすぐ)に入った時は湯温も適温でよかったが、翌日「一番風呂だ!」と勇み足で向かったらチョー熱くてとても入れる温度じゃなかった。桜湯は翌日も適温だった。いずれにしても裸になる前に湯温のチェックはしておいたほうがいい。それでもし熱すぎたら、速攻で女将に言って調整してもらおう。
食事は夕・朝ともに言うことなし。種類・味・ボリュームとも満足できるものだった。これで11,000円なのだからCPは相当高いと感じる。さらに宿の裏手にある温泉地獄は必見。通常なら立ち入り禁止レベルだろうと思える所まで近づいて見られる。吹き上がる蒸気の数・大きさともハイレベル。あろうことか、散策路の足元からも温泉が湧き出している。やや上り下りがあるが、運動靴を履いていれば問題はなし。普通に歩ける人なら、高齢者でも介助の方が同行なら難なくたどり着けるはず。宿の裏から入り片道5分程度か。
日本秘湯を守る会所属と言うことで「温泉は最高だがサービス・設備はそれなり」と思っていた当初の予想は見事に裏切られた感じ。国道からも8km程度で後半はややクネクネ道になるが、アクセスもさほど悪くはないだろう。
お勧めです!!
栗野岳温泉南州館
http://www3.synapse.ne.jp/nanshuhkan/- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 12,500円未満
- アクセス:
- 5.0
- 車ならね。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2014年02月27日
総合評価:4.0
いわゆる民宿なので、高級旅館のような付帯設備やサービスを期待してはいけない。しかしカテゴリー内なら接客・部屋・風呂などパーフェクトではないだろうか。
宿泊データ
宿泊日 平成26年2月14日(金)
プラン 1泊朝食付き
お部屋 6畳1間バス・トイレ別
価格 5,775円(じゃんらん)
よかった点
?宿の周囲では蒸気が至る所から吹きだしていて、温泉情緒をかき立ててくれる。
?シンプルながら朝食がとても美味しかった。
?このクラスでは珍しく露天風呂がある。そこからの眺めもよかった。
不満だった点
?露天風呂が混浴。中央を壁で仕切っているが、前方の中央一部が通り抜けできるほどのスペースになっている。つまり仕切りはあるが湯はつながっている状態。そこで外の景色を楽しもうと前のほうに近づくと、女性用のほうから見えてしまう。つまりそれは女性側でも同じこと。濁り湯ならともかく透明の湯なので、混浴はかえって気を使ってしまいくつろげない。内湯は湯温・雰囲気ともに最高だった。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 客室:
- 3.0
- 接客対応:
- 3.0
- 風呂:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 3.0
-
投稿日 2013年12月19日
総合評価:4.0
宿に直接電話して予約。
部屋タイプは和洋室(4階)
1泊朝食付
予約の決め手は以下のとおり。
「伊勢には歴史のある宿が多く、趣はあっても快適性の面で不安(とくにウォシュレットの有無)。その点神泉はビジネスホテルの快適性と旅館のサービスを融合しているので不安はないだろうと感じた」
「伊勢市駅前なので駅に到着後、荷物を預けてすぐに行動に移れそう」
「あとはもちろん温泉。交通至便なのに天然温泉が楽しめる。これは外宮周辺では唯一無二の宿だと思われる」
で、実際に泊まってよかったと思う点以下のとおり。
「部屋が広くてきれい。余計なものがなくシンプルで落ち着く」
「ホテルタイプで防音がしっかりしているのか、隣人の声などはまったく聞こえない」
「朝食のみの利用だったが質・量・サービスともに十分な内容」
反対に悪かった点は以下のとおり。
「到着時はなみなみとかけ流されていた湯が、朝になったら知らぬ間に止まっていた。だから冷めきってしまい入れなかった。ただ参拝から戻ってきたらまた温泉は出ていた。しかし昨日の残り湯があったのでいつまでたっても熱くならず、結局チェックアウト前最後の部屋風呂湯浴みはできなかった」
「露天風呂ゆえだろうが、ベランダに大きな目隠し板があり眺望がゼロだった」
伊勢に行ったのだから参拝が主目的だろうと言われれば確かにそう。それでも温泉や客室露天風呂をホテル側はウリにしているのだから、勝手に湯が止まってしまうのはどうか。夜間は停止する仕様なのか。そうだとしてもチェックイン時にその説明はなかった。どこかに温泉を出すスイッチでもあったのか?
参拝に来たのだから温泉ごときでグダグダ言うなよ。確かにそうだ。だがこのホテルはそれをウリにしている。だから私も予約した。であればその温泉を心ゆくまで楽しめなかったのは残念。他がよかっただけに、温泉のことだけが目について仕方がなかった。- 旅行時期
- 2013年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 20,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 5.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 1.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2013年12月18日
総合評価:5.0
内宮前駐車場から県道12号線を徒歩で15分ほど行ったところにある。
五十鈴川を斜めに遮るように石が敷いてあり、そこを歩いて対岸まで渡れるようになっている。
これだけならどうってことないが、紅葉狩りができるとなれば話は別。紅葉樹の数はそれほど多くないが、だからこそ緑が主の神宮の森にあってひときわ赤や黄色が際立って見えるのだ。
お伊勢参りのかたわらに寄られてみてはいかが?
本当に静かできれいなスポットですよ。- 旅行時期
- 2013年11月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- やや距離があるからこそ混雑しにくい
- 景観:
- 5.0
- サイコー。それに静か。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- タイミングによってはどうだろうか。
-
投稿日 2013年12月17日
総合評価:5.0
宿泊日は平成25年11月28日。夕方からかなり冷え込んで、翌日は今期一番の寒さとなった。天候は晴れ。宿泊プランは1泊朝食付(選べる朝食)。部屋は3階コーナースイート。じゃらんで予約。
以上を元によかった点を箇条書きで。
?…部屋から見た夕日の眺望。階層や部屋タイプにもよるだろうが、少なくともG家が泊まった部屋は文句なしの眺めだった。
?…5階ライブラリーラウンジ。時間帯によって飲み物が入れ替えられる。コーヒーはもちろんワインやシャンパンもあった。もちろん無料。あと各種お菓子もある。食べ過ぎ飲み過ぎに要注意!
?…5階ラ・メールでの絶品ディナー。女性シェフが腕をふるう地産のフランス料理が味わえる。とくに伊勢海老やアワビの料理に力を入れている様子。詳細は旅行記のほうを参照いただきたいが、さすがシマカンと思わせる味だった。また一つの料理を二人でシェアしたいと頼んだら、わざわざ二皿に分けて盛り付けも美しく提供してくれた。また飲み物が飲み終わっていると、さりげなく「次はいかがなさいますか」と聞き、こちらが悩んでいると「ではこんなのはいかがでしょうか」と即座に切り返す様はプロフェッショナルだなと感じた。
?…同じくラ・メールの英虞湾を見ながらの朝食。とにかくこれが最高。夏なら日が長いからディナーしながら眺望を楽しめるだろうが、冬はそうもいかない。だが朝食ならそれが楽しめる。窓際に座りホッカホカのパンに好みのジャムやバターを付けて口に入れる。至福のひとときではないか(^_^)
?…どんだけーと思わせる広大な部屋。100?がどんなものか、まるで想像できなかった。だが泊まってみて納得。とにかく部屋の端から端までが遠い(笑)。レイアウトが面白いし、ソファの座り心地が最高。あとデスクがとても大きく機能的だった。ホテルに来てまで仕事をする人は少ないと思われるが、それができるデスクだったのは確か。
?…その広い部屋を瞬時に暖める静かなエアコンと加湿機能付き空気清浄機。これだけ大きい部屋だと、さぞかしエアコンの音がするだろうと思ったがほぼ無音。それでいてすぐに部屋が暖まった。しかも各部屋に加湿機能付き空気西清浄器が備え付けられていた。
?…ベッドの寝心地とデフォルトで4つある硬さと高さが異なる枕。睡眠ってとても重要。これを軽視する宿はG家では論外。ダブルベッドは余計だったが、キングサイズだったので妻の歯ぎしりも何とかすり抜けられた(爆)
?…スタッフの対応。常に笑顔を絶やさずサービスが過剰すぎない。身のこなしがスマートでこちらが聞いたことには即座に答えがかえってくる。ただしこれは個々の感じ方で大きく異なる項目なので、あくまで参考程度で。
とにかく挙げたらキリがない。
では悪い点は? と言うよりもちょっと残念に思ったことを。
?…ドアを閉め切ると湿度で曇ってしまい、せっかくの眺望が見えないバスルーム。暖かい時期ならベランダに通じるドアを開け放つことで曇りを防げるかもしれないが、この時期は寒くてムリ。夜ならかまわないが、朝風呂している時どうせなら英虞湾を長めながらバスタイムを過ごしたかった。曇り止め加工など施せないものか。
?…魅力に欠ける大浴場。温泉でない。眺望普通。これでは利用者も少ない。温泉がムリならパール風呂にするなど、何か特徴を設けたらいいのに。そうでなくとも、このホテルは真珠がごちゃまんとちりばめられているのだから。ただここに泊まるゲストのほとんどは、お籠もりステイ派だと思う。ならば大浴場はどうでもいいか。だがその分の維持管理費も宿泊代に含まれているのであれば、そんなステイ派であっても行ってみたいと思う付加価値を付けるべきではないか。それってセコイ考えかなぁ。
?…カギのかからないトイレのドア。それでいいのか悪いのか。違和感があったことは確か。夫婦者ならいいけど、若いカップルさんじゃ女性のほうが用を足しづらいと思うのだが(苦笑)
こんなところかな。
とにかく高級感あふれる部屋でのんびり過ごし、これまた眺望抜群のレストランで地元特産の素材を生かしたフランス料理を堪能したい。こんな方には志摩観光ホテルベイスイートは超オススメ。私的には朝食の味も絶品だったことも付け加えておきます。- 旅行時期
- 2013年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 5.0
- アルファードでの送迎があるみたいですよ
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 部屋の広さを考えれば悪くないんじゃない
- 客室:
- 5.0
- 悪かろうはずがない
- 接客対応:
- 5.0
- 私の接客に当たった方はすべてパーフェクトでした
- 風呂:
- 4.5
- 温泉じゃないのでマイナス0.5
- 食事・ドリンク:
- 5.0
- ラメ・ールの食事はどれもうまかった
-
投稿日 2013年12月16日
総合評価:5.0
先志摩半島太平洋側のあづり浜にある。御座からは車で10分以内。沖合にスズメ島があり、夕日スポットしても有名なあづり浜。その浜辺にポツンと一軒建っている。
私たちはランチ利用。宿でさんざんアワビや伊勢海老を食べたので、普通の食事がしたかった。メニューを見るとスパゲティがあったので即決。席は屋根があるテラスに座った。膝掛け毛布もあった。目の前に広がるのは波静かなあづり浜。これだけで9割方は満足。海女ダイニングとなっていたので正直、魚介類以外の料理には期待していなかった。しかし出てきたパスタはとてもグッド。サイゼリヤなどと比べても、まったくひけを取らない。
スイーツやコーヒーなどもあるので、海を眺めながらのんびりお茶するのもいいかもしれない。
海女diningあづり
http://azuri-dining.jp/top- 旅行時期
- 2013年11月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- 車が便利。
- サービス:
- 5.0
- 気さくでやさしい。
- 雰囲気:
- 5.0
- 最高!とくにテラス席が抜群。
- 料理・味:
- 5.0
- スパゲティを食べた。うまかった。
- 観光客向け度:
- 5.0
- いろいろなメニューがある。
-
投稿日 2013年12月16日
総合評価:4.5
正式には「御座浦石仏地動尊」と言うらしい。
いわれなどは志摩町が発表している看板(写真参照)が詳しいが、要約すると女性の腰から下の病を癒やしてくれる仏さま。
アクセスは車が便利。バスなどが通っているかは不明。また志摩マリンレジャーが運行している定期船を利用できるかもしれない。
車の場合はR260を使う。賢島方面から南下して先志摩半島に入ると、半島の北側・南側を通るルートに分かれる。石仏に行くなら標識どおり御座方面を目指せば、そのまま北側ルートを通る。御座に入るとT字路(目の前が海)にぶつかるので左折。さらに90mほど進むと道が直角に左カーブする。その角に「三重外湾漁共同組合御座出張所」の建物があり、その右横に『石仏地蔵尊・女性の守り仏』と書かれた黄色の看板が立っている。その横に細い路地があるのでかまわず進入する。すると港の入口に出て、左横に鳥居が見えるはずだ。車はこの鳥居をくぐった先にある専用駐車場に止める。
車を降り右に海を見ながら進むと、しばらくして2番目の鳥居。さらに進むと海中に没している石仏さまが鎮座している。なお潮の干満で没している範囲は変化するはずなので、干潮時はもしかしたらすべてが露出しているかもしれない。
行くとまず間違いなくこう思うはず。
「どれが石仏さまなの?」と。
いろいろなものが立っているので、どれがどれだか素人にはさっぱり見当がつかないのだ。なかにはお地蔵様が掘られた石もあるので、私たちははじめ「きっとこれだよね」と勘違いしてしまった。
正解は二つ仲良く並んだ左側の岩。その岩の前に線香台みたいなものがあるはず。それが石仏さま。
お守りはどこで買えば?
私たちの場合は駐車場横にあった漁師小屋で買った。石仏さまの正確な位置もこの方から聞きだした。なお第一鳥居付近にあった釣り堀の管理事務所でも、もしかしたら購入できるかもしれない。私たちが行った時はこの事務所が閉まっていた。
で、肝心な「行く価値あるの?」だが、私はズバリあると思う。
先志摩半島のそれも先っぽに静かに鎮座する女性の守り仏。周囲は透明な海に囲まれ、波も静か。それに海中に水没している仏さまなど、そうそう見られるものではない。先志摩半島に行かれるなら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。- 旅行時期
- 2013年11月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
-
投稿日 2013年12月16日
総合評価:5.0
「参拝に来たのだから温泉だのどうだのはどうだっていいんだよ」の人は、ここから先のクチコミはクソの役にも立たないので×マークで閉じていただこう(^_^)
では本題。
皇大神宮(内宮)を早朝参拝するなら、お宿は近いほうがいい。
内宮から徒歩5分の神宮会館?
それとも15分の・・・。
参拝だけが目的なら迷わず神宮会館でしょう。おかげ横丁には近いし、朝食のみやなし、はたまた1人利用もできる。だがホテルステイも楽しみたいなら後者つまり「いにしえの宿伊久」はどうだろうか。とくに伊久に2部屋しかない特別室なら、徹底したお籠もりステイが満喫できるはず。
まず何と言っても客室露天風呂がデカイ。しかも温泉。伊久では大浴場と貸切風呂の一部、それに特別室しか温泉が供給されていない。つまりその他の部屋は、露天風呂ではあっても温泉ではないのだ。このことはスタッフにも確認したので間違いなし。
私たちがステイしたのは102号室(喫煙可)。1階廊下の最奥にあり、専用のカギがないとその奥には進めない。もちろんドアのカギは別にある。?あなたたちはとくべつなのよ?と言わんばかりだ(爆)。もちろん部屋は豪華だし、布団もおそらく最高級のものを使用している感じ。
だがこの部屋に泊まったら、とにかく風呂を満喫してもらいたい。運び湯の沸かし湯だが、そんなことは忘れてしまうほど泉質がいい。トロンと肌にまとわりつく感じがするし、とにかくよく温まる。かけ流しだから(源泉かけ流しではない)常にお湯は新鮮だし、湯温もちょうどいい。風呂には屋根があるので、雨の日でも心配はいらない。さらに風呂の横には、ほてった体を冷ます湯上がり処を完備。私は下戸だが、好きな人ならここで温まってはビールといった極上の時間を過ごせるはずだ。なおデフォルトで用意されている冷蔵庫内の飲み物はすべて無料だった。
また早朝参拝をする人のために、かたぱんと飲み物を提供する無料サービスが午前4時半ごろから行われていた。何か腹に入れて急場をしのぎ、戻って来てからゆっくり本来の朝食をいただく。こういうわけだ。
料理は普通かな。と言っても低レベルの話ではなく、高いレベルを保ったうえであともう一工夫ほしいかな程度。何を食べても味はよかった。食事は朝夕とも食事処で。朝は和か洋が選べた。
さらにマッサージ処があるのがうれしい。シャレたホテルだとスパはあっても、もみほぐしてくれるような施設は少ない。ところが伊久にはそれがある。おはらい町・おかげ横丁散策で疲れた足を揉んでもらえば、明日の早朝参拝に疲れを残さずに済むだろう。
施設よし・サービスよし・食事よし。
「なーんだそんなのいまどき普通じゃん」と思うなら、ぜひ特別室を予約されたし。
普通が普通ではなくなること間違いなし(だと思う・笑)
なお誤解なきように。私たちはたまたま特別室に泊まったからで、その他の部屋は見ていない。見ていないものは評価できない。だから特別室以外の部屋が悪いとは決して思わないでいただきたい。- 旅行時期
- 2013年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 5.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2014年10月15日
-
投稿日 2013年10月25日
総合評価:5.0
お忍び?なら石原荘の石蔵に泊まってください。そうすれば、部屋から一歩も出ずに食事も温泉も楽しめます。貧乏性な私たちはすべてのパブリック施設(外風呂や食事処)を利用しましたが、希望すれば部屋食が可能ですので。もちろん部屋風呂は源泉かけ流しです。露天ですが屋根があるので多少の雨なら問題ありません。とても温まるお湯ですよ。
とにかく二人時間を満喫したいのなら絶対にお勧めです!!!- 旅行時期
- 2013年01月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2013年10月26日
総合評価:5.0
ここに行くなら、ぜひ砂蒸し会席プランを利用してください。目の前を温泉が流れ、それを利用した料理を提供してくれます。また揚げたてのさつまあげが絶品です! 料理はどれもおいしく、とくに黒豚のしゃぶしゃぶは最高でした。
温泉はよく温まる塩系サラサラのお湯でした。天空野天風呂からの絶景を楽しんでもいいし、ちょっと贅沢し露天風呂付きプランで、のんびり部屋で湯あみするのもいいですね。また普通の大浴場もなにげによかったですよ。湯船の下に確か玉砂利が敷き詰められていたような。
さらに砂蒸し温泉砂楽へのアクセスが最高です。宿の裏口から遊歩道を伝って行けば所要1~2分です。これなら厳冬の旅でも、せっかく温まった体を冷まさずに部屋に戻れます。
海沿いのロケーション・泉質・お食事・仲居のサービス。どれをとっても最高の旅館でした。私的には機会があれば必ずリピートした宿です。- 旅行時期
- 2013年01月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2013年10月26日
総合評価:5.0
2013年1月末の土曜日に利用。週末で混んでると思ったが、意外に空いていた。
更衣室ですっぽんぽんになり、砂蒸し専用の浴衣をはおっていったん外に出る。出る前に大型のバスタオル1枚を渡され「これで寒さ対策してください」と言われる。しかも足元はビーチサンダル。寒がりの妻は悲鳴を上げていた(笑)。これでもし待ち時間があったら、たぶん逃げ出していたことだろう。
だが幸いにもこの日はガラガラ。すぐに砂に埋もれることができ一安心。一度埋もれてしまえば、それはもう極楽極楽。温泉ともサウナとも違う、何とも言えないほてり感が体中を包み込んでくれる。15分が平均とスタッフは言っていたが、私たちは20分以上も入っていた。そのくらい気持ちがいい。
砂から出たら、すぐに本館の大浴場へ。砂を落として湯に浸かれば、2度目の極楽タイム。もちろんお湯は温泉だ。風呂から出たら上階の湯上がり処で、特産のそら豆アイスやサイダーをグビグビやろう。
大勢の人が利用して砂の衛生面はどうなのと思われるが、定期的に消毒しているみたいなのでその点は安心してもいい。汗臭くないの? と思うが私たちが入った時は汗や消毒の臭いは感じなかった。タイミングの問題か、それとも私たちが鈍感なのか。
ただ一点、どうせなら自然の砂蒸しに入ってみたかったのが心残り。私たちが入ったのは通年型の施設のほう。自然の砂浜は潮位などの関係で、入れる期間が限られるみたいなのだ。
まあいずれにしても、砂蒸し風呂なんてそうそう入れるものじゃない。指宿に行った際は、ぜひとも時間を作って入られることをお勧めします。本当に気持ちいいですよ♪- 旅行時期
- 2013年01月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 泉質:
- 5.0
- 雰囲気:
- 4.5
-
投稿日 2013年09月25日
総合評価:4.5
2013年1月に結婚20周年記念の旅行で利用させてもらった。部屋タイプは「相」。「東」で予約していたが、宿のはからいでアップグレードしてくれた。いつもこうなのか。それとも平日で空いていたからなのか。理由は不明。ただ思い起こせば、夫婦二人には「東」の間取りでも十分だったような気が。悪い意味ではなく、とにかく「相」は広い! 二人利用ではすべてのお部屋を使いきれないほど。湯船も大きくリビングは広大。何が何でも広いお部屋が希望なら話しは別だが、そうでないなら「東」ならびに相応するグレードでも狭いとは感じないはずだ。
料理は朝夜、メニュー・味付けともにに文句なし。あらかじめ伝えておいた苦手食材についても、完璧に省かれていた。「相」の場合、夜は部屋食で朝は食事処の個室だった。この食事処がまたいい。どこかの古民家を移築再生したような建物で、天井が高く雰囲気は抜群。朝食メニューは和洋いずれかを選べたので、私が洋食で妻は和を選択した。仲居のサービスもパーフェクト。朝夜部屋食でもいいが、できるなら食事処が利用できる部屋タイプを選んでみるのも一興かと。
パブリックスペースも充実している。とくにセレクトショップで売っているチョコレート(丸い筒に入っている)は絶品で、すぐ食べる用(笑)とみやげ用に複数買ってしまったほど。併設された談話室では、宿泊者なら無料でコーヒーなどを楽しめる。この程度のサービスはどこでもやっているだろうが、イチ押しなのは談話室の窓から見える風景。よく手入れされた庭園が広がり、新緑や紅葉の時期はさぞかし美しいだろうと感じた。また夜は宿泊者限定となるタンズバーがこれまたいい雰囲気。私は下戸だが、飲める人ならこのバー目的で訪れても損はないだろう。
とにかくチェックインからアウトまで、何一つ「あれ?」と感じることがなかった。地の利の不便さは多少あるかもしれないが、だからこそ喧噪と無縁の静かな時間を過ごせるというもの。私たちは午前10時前にアウトしてしまったが、できれば時間のゆるす限り静粛な時を満喫してもらいたい。ちょっとお高いけどね。- 旅行時期
- 2013年01月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2015年11月09日
総合評価:4.5
『はなれの間』と『パブリックスペース』に言及しての口コミです。
2015年11月上旬に宿泊。
予約はじゃらん。
公式サイト以外からの予約だと現金払いのみとなるようです。
☆はなれの間☆
公式HPでは厳格な書院造りとなっていますが、それがイコール豪華ということではありません。言ってみれば「大きな畳敷きの田舎の家」に著名人の書がかかり、見慣れない掛け軸などが置いてある。豪華できらびやかと勘違いしてはいけません(笑)
部屋に冷蔵庫がありません。理由は「音が出るから。静けさを味わってほしいから」だそうです。我が家はとくに困りませんでしたが、季節によって(夏場)はほしくなるかも。ただし一泊程度なら、逆にないことが新鮮だったりもします。ちなみに何か飲みたくなったら24時間電話で注文可能です。サイダー1本でも部屋に持ってきてくれます。
湯沸かし器ポット、水が入った水筒、液晶テレビ、ダブルシンク、洗浄機能付きトイレ、よく効くエアコン、電波の弱いWiFi、ドライヤー、金庫、普通レベルのアメニティーなどがあります。部屋の鍵は一つだけです。
布団はクッション性がよくありませんでした。薄っぺらい布団が2枚敷かれその上にシーツをかけて。まあ、これもいわゆる「田舎仕様」というやつです。フカフカ、低反発など今風のクッション性を求めることはできません。掛け布団は羽毛でした。エアコンがよく効くので、暑い寒いは調整できるはずです。加湿器付き空気清浄が1台ありました。
料理は朝夕とも部屋食で、良くも悪くも地産地消・会津自慢の・・・的なお料理が並びます。大食いの方にはボリューム的に物足りないかもしれません。別注料理がいくつかあるので利用するといいでしょう。我が家は桜さし(馬刺し)を1人前オーダーしました。酒を飲まないのでアルコール関係の品揃えは良く分かりません。ただパラパラとメニューを見た限りでは、日本酒を中心にかなりの数が取り揃えてあったようです。
部屋風呂にシャワーはありません。湯温は約50度。源泉の位置から最も近く、この温度になってしまうようです。ですので加水なしではおそらく入れません。水が冷たいので湯温はすぐに下げられますが、源泉そのままで入りたい人には利用価値がないお風呂です。パブリックにあるやや熱めのきつね湯、適温の貸し切り風呂、ぬるめのさるの湯などを利用しましょう。各風呂にバスタオル完備です。
ではズバリ、この部屋はオススメか?!
予算が許す方にはぜひ泊まっていただきたいです。眺望、部屋の広さ、回り廊下、特別室に泊まっているという高揚感などと都会暮らしとは無縁のものが揃っています。予算はギリギリだけどムリすれば・・・の方には勧めません。部屋の広さ、眺望、隣人の音などが気にならないなら、この部屋にする価値は少ないでしょう。ただしどのお部屋を選ぶにせよ中庭向きの部屋をリクエストすべきでしょう。それ以外のタイプでは向瀧に泊まる意味が薄れてしまいます。
☆パブリックスペース☆
立地、建物外観、玄関、廊下、階段、中庭・・・どれをとっても素晴らしいの一言です。さすが有形登録文化財のことだけはあります。建物は昭和風ですが古臭さは感じません。清掃も完璧でどこもピカピカです。装飾品やちょっとした備品にも工夫がされ作り手の顔が浮かんでくるようです。
さるの湯以外はどれも湯治場風でシャワーなど今時の設備はありません。湯温がタイプによって異なる(源泉からの距離)ので、好みの温度を仲居に確認する(って仲居が前もって説明する)といいでしょう。お風呂を出た所に『湯上り処」的なスペースがありません。さるの湯の前にイスが一つあるだけでした。自販機もないし水も置いてありません。何か飲みたければ売店に行くか、部屋に戻ってリクエストとなります。鍵が一つで湯上り処もなく冷水さえもない。これは如何なものかと。
普通の宿にあって向瀧にはないものが幾つかあります。それがどうしてもガマンできない人にこの宿は不向きでしょう。ですが一泊程度ならかえって新鮮だったりもします。例えば冷蔵庫。冷えたものが飲めないわけではありません。飲みたいなら注文すればいいのです。たとえジュース1本でもスタッフが部屋に運んでくれます。このへんのノリは自販機を置かないディズニーランド(シー)と共通する部分でもあります。普段なら手に取れる近さに飲み物・食べ物がありますが、ここではわざわざ人の手を介さないと買えないのです。つまりそこには会話が生まれます。これらを煩わしいと思うか、そうとは思わないかでこの宿の価値が決まると私は思います。
有形登録文化財の宿、宮内庁指定棟、伝統と格式、源泉掛け流しの掛けすてなどなど、売り文句を多数有する宿ではありますが、ないものはないのでよくよく吟味・調査されて予約することをお勧めします。
はなれの間の写真はこちらが詳しいです。
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g780850-d1084843-Reviews-Mukaitaki-Aizuwakamatsu_Fukushima_Prefecture_Tohoku.html#photos- 旅行時期
- 2015年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 4.5
- 若松市内から車で10分程度。近くに公共バス停留所あり。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- はなれの間に言及
- 客室:
- 4.5
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
-
投稿日 2015年11月10日
総合評価:5.0
スノー&グリーンシーズンに紅葉と、年間を通して楽しめるのが標高約700mに位置する裏磐梯エリアだ。人気の五色沼も同エリアにある。宿泊施設もホテル、ペンション、ロッヂ、民宿等々その選択肢は多い。そのような中にあってクラス最高峰を誇るのが裏磐梯高原ホテルだろう。
過去に同エリアの旧星野リゾート(2015年10月から裏磐梯レイクリゾート)とホテルグランデコに泊まったことがあるが、ことパブリックスペースに関しては高原ホテルが断然格上になる。宿泊者専用の読書室でコーヒーを飲みながら読書三昧もできるし、暖炉がある喫茶室(一般客も利用可)で目前の磐梯山を眺めながらケーキセットを味わうのもオツだろう。下戸の私に関係ないが、夜は『バー弥六』に出向きウイスキーを傾けるのもいい。
今回泊まったのは3階のラグジュアリーツイン。建物のほぼ中央に位置し、磐梯山が真正面に見える超絶眺望だった。内装は明るくそれでいて落ち着いた雰囲気。ベッドは幅広のシモンズ製で、寝心地は抜群。アメニティーの質に明るくない我が家なので評価は差し控えるが、それなりのクラスのものが用意されていた。もちろんバス・トイレは別。最新式のシャワートイレだった。部屋はカードキーを2枚渡されるので、夫婦で別々の行動を取ってどこかで待ち合わせみたいな煩わしさはない。
料理は朝夕とも和洋いずれか選択制で我が家はいずれも洋食を。夜はフレンチのフルコースディナー。前菜からはじまりデザートまで、どれも美味しくいただいた。給仕の身なり・仕草・知識も豊富かつスマートで、ワインに明るくない我が家には分かりやすく飲みやすいものを丁寧に勧めてくれた。
風呂がまたいい!
少しだけ塩っけを感じる温泉で湯船は棚田風。上が内湯で下段が露天風呂。眺望は磐梯山と弥六沼が斜め目線で目前。至福のバスタイムを過ごせることだろう。洗い場は清潔かつ広々としていて、髪の毛などは一切落ちていなかった。更衣室は鍵付きで、ホテル仕様のフカフカバスタオルと小タオルがたっぷり用意されている。
と、ここまで歯が浮くようなセリフばかり並べてきたが悪評はないの?
どんなホテルにだって、少なからず気になる点はあるでしょうに・・・
はい、それがないんです!(笑)
見つけられないと言ってもいいかな。
おそらく我が家が本当の庶民だからだと思われます。もっとハイクラスな方でしたら目につく点が見つけられるのかもしれませんが、東京下町在住のがらっぱちで車も5ナンバーの国産車を転がしているような我が家でそれはムリというもの。とにかく一から十まで感動の連続でした。ただ唯一、全館禁煙ってことだけがタバコ呑みにとっては惜しい点です。まあ仕方がないことですけど。- 旅行時期
- 2015年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 5.0
-
投稿日 2015年11月07日
総合評価:4.0
じゃらん利用
プラン名
『奥会津ふるさと応援商品券対象』☆絶景の紅葉と秋の味覚☆スタンダードプラン
部屋タイプ
和室12〜15畳 トイレ・洗面付き
部屋タイプは選べないが、当日はロケーションがいい2階の角部屋に通された。
部屋は可もなく不可もなく、いたって普通の和風旅館タイプ。
エアコンの効きが悪く、ちょっと寒かった。
故障でもしてたのだろうか。
ベッドはなく布団だったがクッション性はまあまあ。
掛け布団は羽毛でとても暖か。
アメニティーは旅館仕様なので、女性は家から持参したほうがいいかも。
夕食はおもに会津の郷土料理。
山椒ニシン・鮎の塩焼き・桜さし・地鶏蒸し鍋など味もボリューも満点です。
朝食は焼き鮭・海苔・お新香・温泉玉子・味噌汁など、これまた目覚めの胃袋にぴったりのメニュー。
お風呂は男女別の内湯と露天。
泉質は塩っぱい系で、内湯は熱々・露天はちょい温め。
夜はまだ入れたが、朝の露天は温過ぎて入っていられなかった。
加温とかしないのだろうか。
あれでは冬は入れないかも。
これから行かれる方は要確認がよろしいかと。
更衣室にカギ付きのロッカーなどはなし。
貴重品は持ち込まないほうがいい。
ドライヤーがあったが部屋にはない。
☆我が家がこの宿を選んだ理由☆
翌日回ろうと計画していたお寺がすぐ隣で利便性がよく、周辺散策にも便利そうだったから。
部屋のトイレがウォシュレット。
よく探したが近隣の宿にウォシュレット付きの宿が見当たらなかった。
☆感想☆
よくも悪くも普通の和風旅館。
でも料理は美味しい。
公式ウエブで見るほど部屋のキレイさはないが、とくだん騙された感もない。
次にもし柳津に行く機会があれば、また利用したいと思えた。
☆奥会津ふるさと応援商品券について☆
チェックインした時に女将から署名を求められた。
只見線の復興応援団の署名らしい。
これにサインすると商品券を頂けて、それをすぐに宿泊費に充当できた。
我が家の場合は2人で4000円分をもらい、それを支払いに回した。
詳細は以下を参照で。
http://okuaizu-ouen.jp/- 旅行時期
- 2015年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 15,000円未満