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hiroさんのクチコミ(13ページ)全489件

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  • 天然記念物・オオミズナギドリの繁殖地となっている無人島にある灯台です!

    投稿日 2019年11月17日

    隠岐沖ノ島灯台 隠岐諸島

    総合評価:3.5

    『隠岐沖ノ島』は、島根県の離島として日本海に浮かぶ隠岐諸島(島後および島前)の4島ある有人島の中で最大の島である「島後(隠岐の島町)」の最北端「白島崎」から400メートルほど沖合に浮かぶ550万年ほど前に噴出したものとされる「流紋岩」や「粗面岩」による国内では珍しい岩石のひとつとされる「アルカリ流紋岩」(石英とナトリウムやカリウムなどのアルカリ長石が主な成分)からなる無人島であり天然記念物「オオミズナギドリ」の貴重な繁殖地となっています。
    『隠岐沖ノ島』の頂部には、1980年(昭和55年)に建設された白塔円形の鉄筋コンクリート造(建物高さ10.5メートル)による『隠岐沖ノ島灯台』が建っています。
    ちなみに『隠岐沖ノ島灯台』の灯火中心までの高さは、地上から12.0メートル(海面からおよそ82.4メートル)となります。
    また、『隠岐沖ノ島』周辺の「白島海岸」が1938年(昭和13年)に国指定文化財として「名勝および天然記念物」に指定、1963年(昭和38年)には隠岐諸島が「大山隠岐国立公園特別保護地区」として追加指定され保護されています。
    さらに、2013年(平成25年)には隠岐諸島の地質などが生み出した自然環境に最適化した文化が評価されて「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定されています。
    今回は、『隠岐沖ノ島』周辺の「白島海岸」を一望できる「島後(隠岐の島町)」の最北部(隠岐の島町西村・伊後地域)に位置する観光スポットの「白島展望台」に立ち寄りました。
    「白島展望台」に立ち寄った際は、天候も良く「白島崎」の陸地部分の松などの緑と周辺の『隠岐沖ノ島』など周辺の無人島の白い岩肌から日本海の碧く澄んだ海が水平線まで続く大パノラマの絶景を一望することができ満喫することができました。
    天候の良い日には、雄大に広がる大自然を堪能できるお薦めの観光スポットです!
    機会があれば観光船で海上から『隠岐沖ノ島』周辺の「白島海岸」周辺の観光をしてみたいです・・・

    旅行時期
    2019年08月
    利用した際の同行者
    社員・団体旅行
    アクセス:
    2.5
    白島展望台(西郷港フェリーターミナルから自動車で40分程度)から一望できます。
    人混みの少なさ:
    4.5
    バリアフリー:
    2.5
    見ごたえ:
    4.0
    白島展望台から灯台周辺の眺望はお薦めです。

  • JR両国駅西口改札に直結し各種パンフレットが豊富に揃っておりとても便利です!

    投稿日 2019年11月09日

    両国観光案内所 両国

    総合評価:4.0

    『両国観光案内所』は、1929年(昭和4年)に建設された歴史ある「JR両国駅」旧駅舎内の天井の高い特徴あるコンコースの空間を活かして「ジェイアール東日本都市開発」が2016年(平成28年)にリニューアルオープンした商業施設である「-両国- 江戸NOREN」の1階出入口部分の一画にあります。
    『両国観光案内所』へのアクセスは、「JR両国駅」西口改札を出て右隣りとなる「両国国技館」方面に徒歩1分未満です。
    「-両国- 江戸NOREN」がオープンする以前の「JR両国駅」旧駅舎内は、店内に”土俵”が設置された「ちゃんこ鍋」を定番メニューとした大江戸アミューズメント居酒屋「大江戸八百八町 花の舞 両国国技館前店」が出店しており、何回か利用したことがありましたが、今回は「-両国- 江戸NOREN」がオープンしてから初めて食事の目的で立ち寄りました。
    2階建てとなっている「-両国- 江戸NOREN」館内は、『両国観光案内所』のほかに”粋な江戸の食文化を楽しむ”をコンセプトとして江戸の町屋を連想させる店構えの魅力ある和食店が1階に10店舗と2階に1店舗の計11店舗あり、旧駅舎コンコースの面影が残る建物中央にある吹き抜け部分には「日本相撲協会」監修による”土俵”が設置されており、江戸時代から賑わいのあった両国の街並みと伝統・文化が現在に受け継がれている雰囲気が充分に伝わってくる魅力ある商業施設です。
    『両国観光案内所』では、両国周辺の観光マップのほかに各種イベントなどのパンフレットを豊富に揃えているほか、伝統工芸品などの販売も行っています。
    『両国観光案内所』のある「-両国- 江戸NOREN」は、「JR両国駅」西口改札に直結しておりとても便利で両国周辺の情報収集や食事処としてお薦めできます。
    また、『両国観光案内所』では春や秋の行楽シーズンおよび大相撲東京場所の開催期間中に「まち歩きガイドツアー」が実施されているとのことですので、機会があれば「まち歩きガイドツアー」に参加してみたいと思います・・・

    旅行時期
    2019年08月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    5.0
    JR両国駅西口改札を出た右隣り両国国技館方面に徒歩1分未満です。
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    両国観光案内所は、建物1階出入口部分の一画にあります。
    見ごたえ:
    4.0
    観光マップのほかに各種イベントなどのパンフレットが豊富に揃っています。

  • 江戸時代から続く歴史のある街並みに溶け込むのどかな空間に癒されました!

    投稿日 2019年11月04日

    水辺のふるさとふれあい広場 木曽・塩尻

    総合評価:4.0

    『水辺のふるさとふれあい広場』は、中央アルプスの木曽駒ヶ岳・北側にある「茶臼山」(標高2652メートル)北壁を水源として長野県中信地方を流れる信濃川水系・1級河川「奈良井川」(延長51.1キロメートル)のJR中央本線「奈良井駅」付近に架かる歩行者専用・木造太鼓橋「木曽の大橋」左岸側に整備されている自然を活かして気軽に水遊びもできる芝生広場のオープンスペースとなる災害時には避難地として活用される公園施設で、旧・楢川村が1988年(昭和63年)から1989年(平成元年)度に政府(竹下登内閣)が実施した「自ら考え自ら行う地域づくり事業」(通称:ふるさと創生事業)により交付された1億円をもとに地域総合整備事業として樹齢300年以上の木曽檜を使用した総檜造りの橋脚を持たない木造太鼓橋「木曽の大橋」と合わせて1991年(平成3年)に整備されています。
    「木曽の大橋」右岸側の国道19号線沿いには、1993年(平成5年)に「道の駅 奈良井木曽の大橋」として登録されている国土交通省の道路整備事業により駐車場施設が整備されており、「道の駅」に登録当初は駐車場施設のみであったため「木曽の大橋」を渡って『水辺のふるさとふれあい広場』のトイレ施設などが休憩施設として利用されたいました。
    「木曽の大橋」の通行が冬季閉鎖となるなど不便な部分もありましたが、2011年(平成23年)には「奈良井川」左岸側の『水辺のふるさとふれあい広場』に隣接して新たに「道の駅 奈良井木曽の大橋」の駐車場施設増設と合わせて情報スペース・トイレ施設が整備されています。
    今回は、徳川幕府により1601年(慶長6年)から江戸「日本橋」を起点に京の都「三条大橋」までを結ぶ重要な街道として整備がすすめられ1694年(元禄7年)完成した「中山道」(六十九次)の「木曽路」11宿に数えられる宿場町で現在も江戸時代や明治時代の建築物による町並みが残されている「奈良井宿」の充実した観光スポットでの昼食を兼ねての観光目的で、「道の駅 奈良井木曽の大橋」左岸側・駐車場施設を利用して隣接する『水辺のふるさとふれあい広場』に立ち寄りました。
    『水辺のふるさとふれあい広場』のある「奈良井宿」周辺は、江戸時代から続く約1キロメートルの街道の街並みが1978年(昭和53年)に国(文部省)の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定、歴史を活かした街並みとして「奈良井宿」の家並みが1989年(平成元年)に「手づくり郷土賞」(建設大臣表彰)を受賞、「手づくり郷土賞」受賞後も充実した活動が行われ継続的に魅力ある地域の実現に寄与してことから2005年(平成17年)に「手づくり郷土賞・大賞部門」(国土交通大臣表彰)を受賞、2007年(平成19年)に「古都保存法」施行40周年を記念して「古都保存財団」などからなる選考委員会によって「奈良井宿」が「美しい日本の風土百選」に選定、2016年(平成28年)に「奈良井宿」を含む「木曽路」が地域の歴史的魅力や特色を通じて国の文化・伝統を「日本遺産」(文化庁)として認定されるなど江戸時代に栄えた宿場町である町並みを活かした観光スポットとして充実した地域となっており、『水辺のふるさとふれあい広場』とともに「奈良井川」に架かる「木曽の大橋」の風景も江戸時代から続く歴史のある街並みに溶け込むのどかな空間となっており癒されました・・・
    「奈良井宿」周辺の地域全体が観光スポットとしてお勧めできます!

    旅行時期
    2018年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.5
    見ごたえ:
    4.0
    江戸時代から続く歴史のある街並みに溶け込むのどかな空間です。

  • 上質で新鮮な魚介類を使用したランチメニューはリーズナブルです!

    投稿日 2019年11月02日

    寿司 築地日本海 キュープラザ池袋店 池袋

    総合評価:4.0

    『築地 日本海(キュープラザ池袋店)』は、池袋駅東口のサンシャイン通りに池袋東口エリア最大級の新たなランドマークとなるシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」(計12スクリーン・全2443席)がある商業施設ビルとして2019年7月にグランドオープンした「キュープラザ池袋」(地下2階・地上14階建て、高さ86メートル)の地下1階にある本格寿司と刺身や魚介類の焼き物・揚げ物・鍋物などの和食を種類豊富な地酒などのドリンクと合わせて飲食を楽しめる店舗で、「庄や」・「日本海庄や」・「やるき茶屋」など数多くの多彩な飲食チェーン店事業を全国展開している創業1968年(昭和43年)の「大庄グループ」が運営しています。
    『築地 日本海』へのアクセスは、池袋駅東口(地下連絡通路:北通路から階段で地上へ)からサンシャイン通りを約350メートル(5分程度)です。
    今回は、グランドオープン直後の日曜日に映画鑑賞目的で「キュープラザ池袋」を訪れ、映画鑑賞前のランチとして家族3名で利用しました。
    総席数が88席となる店内は、一人でも利用しやすいカウンター席(10席)と一般のテーブル席、店内奥に靴を脱いで利用するタタミ敷きの個室1室(最大12名で利用可能なテーブル席)となっています。
    入店したのが12時前でしたが、グランドオープン直後の日曜日でもありビル全体が多くに人で賑わっており、店内のカウンター席・テーブル席も空きが無い状態だったので個室に通されました。
    オープンして間もないため新しいタタミの香りが漂う個室は、自分たちの他にお客が居なく最大12名で利用可能な個室テーブル席を家族3名で利用でき落ち着いた空間で贅沢なランチタイムを過ごすことができました。
    『築地 日本海』では、1993年(平成5年)に「大庄グループ」の傘下となった「米川水産」が1936年(昭和11年)の創業時から東京都中央卸市場でマグロを中心とした鮮魚仲卸業を行っており、「米川水産」から毎日直送される上質で新鮮な魚介類を使用したランチメニューは、握り寿司・海鮮丼・うどん付きセットメニュー・刺身や焼き魚の他に天ぷらなどの定食と種類も豊富でお薦めできます。
    今回は、「日替りまかない丼」(味噌汁付)を注文しましたがリーズナブルでお特感がありました。
    機会があれば、10名程度で個室を予約して新鮮な魚介類とともに銘柄地酒による宴席で楽しんでみたいと思います・・・

    旅行時期
    2019年07月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.0
    池袋駅東口(地下連絡通路:北通路から階段で地上へ)からサンシャイン通りを約350メートル(5分程度)です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.0
    鮮魚仲卸のグループ会社から毎日直送される上質で新鮮な魚介類を使用しています。
    バリアフリー:
    3.5
    観光客向け度:
    4.0

  • 星の王子さまをモチーフにしたテーマ型パーキングエリアです!

    投稿日 2019年10月27日

    寄居パーキングエリア (上り線) 深谷・寄居

    総合評価:4.0

    『寄居パーキングエリア』は、東京都と新潟県の区間を結ぶ高速自動車国道「関越自動車道」の「花園インターチェンジ」と「本庄児玉インターチェンジ」の区間となる埼玉県深谷市(上り線)と大里郡寄居町(下り線)に位置し、1980年(昭和55年)に「東松山インターチェンジ」から「前橋インターチェンジ」までの区間開通に合わせて営業を開始しています。
    『寄居パーキングエリア(上り線)』は、NEXCO東日本のサービスエリア・パーキングエリアのコンセプトである“クルマの旅に、もうひとつのよろこびを”に基づきドライブでの疲れや緊張をほぐす“癒し”や“安らぎ”の場としたNEXCO東日本の初の試みとなる“テーマ型パーキングエリア”となるようにフランス人のパイロットで作家でもある「アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ」の小説「星の王子さま」とのコラボレーションにより、「アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ」生誕110年にあたる2010年(平成22年)に施設全体を「星の王子さま」の世界観で表現したパーキングエリアとしてリニューアルオープンしています。
    また、リニューアルオープンに伴い施設の愛称が『寄居 星の王子さまパーキングエリア』となっています。
    施設全体が「星の王子さま」の著者「アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ」ゆかりの地である南フランス・プロバンス風のデザインが施されており、「星の王子さま」のモチーフが活かされている施設入り口部分のガーデン施設から始まり、施設内各所に描かれているフランス語のメッセージは、「星の王子さま」の小説の中の印象的な文章となっています。
    今回は、トイレ休憩で初めて『寄居パーキングエリア(上り線)』に立ち寄り、短時間でしたが「星の王子さま」の“スタチュー(像)”があるガーデン施設などを見て廻りました。
    「星の王子さま」の小説を読んだことがないので、ガーデン施設の構成などよく分かりませんでしたが、「星の王子さま」ファンの方でしたらミニテーマパークとして施設全体を見て廻り楽しめるのではないでしょうか・・・?
    機会があれば、南フランス・プロバンス地方の家庭料理が楽しめるレストランや各種こだわりのあるサテリット(飲食外売店)などの施設を利用して飲食を兼ねた休憩で『寄居パーキングエリア(上り線)』を楽しんでみたいと思います。

    旅行時期
    2019年07月
    バリアフリー:
    3.5
    駐車場とトイレ・ショップ施設は高低差があり、施設中央部分が階段のみとなり、スロープは施設の両サイドにあります。
    トイレの快適度:
    4.0
    お土産の品数:
    4.0
    星の王子さま関連グッズが充実しています。

  • 白砂青松の美しい景勝地として充実したアウトドア施設です!

    投稿日 2019年10月26日

    中村キャンプ場 隠岐諸島

    総合評価:4.0

    『中村キャンプ場』は、日本海に浮かぶ島根県の離島の中で唯一の空港施設として空の玄関口となる「隠岐空港(隠岐世界ジオパーク空港)」がある隠岐諸島最大の島「島後(隠岐の島町)」北部の中村地区に位置します。
    『中村キャンプ場』および併設する「中村海水浴場」の一帯は、全長およそ370メートル、幅およそ50メートルの広範囲におよぶ大規模なクロマツの大木が群生する白砂青松の景勝地として、隠岐の島町が1998年(平成10年)に「中村海岸のクロマツ群」を天然記念物に指定しています。
    (但し、最近は中村港の南側一角に突出した岬部分である「海苔田ノ鼻」付近のクロマツが松くい虫の被害によりほとんど枯れているのが残念です。)
    また、『中村キャンプ場』に隣接する場所には、「島後(隠岐の島町)」の三大祭の一つとされ、その起源が鎌倉時代初期といわれる中村地区「武良祭り」が執り行われる祭り場があり、祭り場中央に高さおよそ16メートル、枝振りが最大25メートルあるとされる隠岐の島町が1998年(平成10年)に「史跡及び天然記念物」にしていした「唐傘の松」と呼ばれる見事なクロマツもあります。
    余談となりますが「武良祭」を見物に来たことがある漫画家・水木しげる先生の本名が「武良 茂」であることがきっかけで、祭り場の一角に境港における「水木しげるロード」の終着点として「踊る 水木しげるブロンズ像」があり、『中村キャンプ場』と「中村海水浴場」を管理している食事処の「さざえ村」付近にはサザエの妖怪「さざえ鬼ブロンズ像」があります。
    『中村キャンプ場』へのアクセスは、「島後(隠岐の島町)」の海の玄関口となる「西郷港」より自動車で約30分程度です。
    観光ツアーの際に昼食休憩で『中村キャンプ場』と「中村海水浴場」を管理している食事処の「さざえ村」に何度も立ち寄っていますが、今回も8月末の平日に観光ツアーで立ち寄りました。
    『中村キャンプ場』でキャンプをしているグループは見かけませんでしたが、キャンプ場となっている松林の木陰で休憩しながら併設されている「中村海水浴場」を利用している
    小さい子供連れの家族がいました。
    日差しが強い日中でしたが、松林の木陰は涼しく心地良かったです。
    『中村キャンプ場』は、「中村海水浴場」が併設されており、駐車場施設も広く水道やトイレ、温水シャワー(有料)などの設備が整っており、波が穏やで透明度の高い澄み切った海に白い砂浜がとてもきれいな海岸と松林に囲まれた景勝地の充実したアウトドア施設としてお薦めできます。
    また、施設を管理している食事処「さざえ村」(店内に有名人の色紙が沢山貼られています。)も店名の通りサザエを中心としたメニューでお薦めできます。

    旅行時期
    2019年08月
    利用した際の同行者
    社員・団体旅行
    アクセス:
    3.5
    島後の海の玄関口となる西郷港より自動車で約30分程度です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    施設の快適度:
    4.5
    日差しが強い日中でしたが、松林の木陰は涼しく心地良かったです。

  • カモメの群れと一緒に海上から熱海の街並みの景観を楽しむことができます!

    投稿日 2019年10月20日

    熱海遊覧船サンレモ 熱海

    総合評価:4.0

    『熱海遊覧船サンレモ』は、「熱海親水公園」に併設されている桟橋の整備と「あたみ海の駅」に認定されているマリーナの管理運営やイベントの企画運営などを行っている第三セクターとして1998年(平成10年)に発足した「スパ・マリーナ熱海」が、伊東市の事業者である日本海洋観光が「ベルクルーズあたみ」として2006年(平成18年)から営業していた「熱海遊覧船ゆーみんアルファ」の運営が2014年(平成26年)に中止となった同年より直営事業として運営を開始しています。
    船名である『サンレモ』の名称は、熱海市と地形や街並みが似ていることなどから1976年(昭和51年)に姉妹都市提携を結んだ北イタリアにある美しいリゾート地のサンレモ市にちなんで命名されています。
    『熱海遊覧船サンレモ』乗り場は、「熱海親水公園」の第3工区「渚デッキ」(初川河口から和田川河口までの区間)の初川河口付近にあり、「JR熱海駅・バスのりば」から「熱海港・後楽園」行(7番のりば)・「相の原団地」行(1番のりば)・「網代旭町」行(6番のりば)から「親水公園」停留所で下車して直ぐ、バスに乗車後の所要時間は10分程度となります。
    『熱海遊覧船サンレモ』の船体は、全長15メートルで運航速度が約6ノット(時速およそ11キロメートル)の定員が53名で、乗船開始となってから出航するまでの10分程度の間に船底部分にある船内展望室の窓ガラス越しから海中を覗くことができます。
    今回は、電車を利用しての3世代5名の家族旅行でお昼前に「JR熱海駅」に到着しましたが、宿泊先にチェックインするまでの計画も立てていなかったので、熱海駅ビル「ラスカ熱海」1階にある「熱海駅観光案内所コンシェルジュ」で観光案内チラシなどをいろいろ見比べて『熱海遊覧船サンレモ』に乗船することにしました。
    先ずは『熱海遊覧船サンレモ』乗り場で乗船券を購入し、乗り場の直ぐそばとなる「渚デッキ」上のオープンカフェ「サンレモカフェ」で昼食としました。
    「サンレモカフェ」は、『熱海遊覧船サンレモ』と同様に「スパ・マリーナ熱海」が運営している店舗で『熱海遊覧船サンレモ』の乗船券を提示するとドリンクが割り引きとなりお得です。
    『熱海遊覧船サンレモ』の運航は、天候など海上の波や風向きの状況により通常の防波堤の外側に出る「錦ヶ浦コース」と「相模湾コース(初島方面)」から防波堤の内側のみでの運航となる「ヨットハーバーコース(熱海サンビーチ方面)」の3種類のコースによる30分程度の遊覧時間で運営されています。
    船内は全て自由席となっており、後方にある階段から船外の展望デッキに上がり、船内で販売しているカモメのエサで餌付けなどをすることもできます。
    今回乗船した便は、防波堤の外側に出るコースで、展望デッキに立っていると防波堤の外側から波に向って運航する際に船体の振れも大きく感じますが、エサを求めて遊覧船についてくるカモメの群れと一緒に海上から「東洋のナポリ」と称される熱海湾と熱海の街並みの景観を楽しむことができました。
    天候などに左右される観光ですがお薦めできます・・・

    旅行時期
    2019年09月
    コストパフォーマンス:
    3.5
    乗船券でサンレモカフェのドリンクが割り引きになります。
    人混みの少なさ:
    3.5
    バリアフリー:
    2.5
    乗り場へのアクセス:
    3.5
    JR熱海駅・バスのりばから公共バスに乗車後10分程度です。
    車窓:
    4.5
    カモメの群れと一緒に海上から熱海の街並みを一望できます。

  • 六区ブロードウェイ商店街の北側突き当たりに設置されています!

    投稿日 2019年10月14日

    浅草凌雲閣記念碑 浅草

    総合評価:3.5

    『浅草凌雲閣(あさくさりょうんかく)記念碑』は、東京における高層建築物の先駆けとなる建設当時に日本で最も高い建築物であった『浅草凌雲閣』の建設跡地を示す証として2004年(平成16年)に「凌雲閣史蹟保存の会」が設置した記念碑プレートです。
    『浅草凌雲閣』は、パリの「エッフェル塔」が開業した翌年の1890年(明治23年)に高所からの眺望を売り物にした最高高さ173尺(約52.4メートル)、12階建ての展望塔として浅草公園六区北側(現在の浅草2丁目13番から14番付近)に建設されています。
    建設当時に日本一の高さを誇った建築物であったほか、最先端の電気技術を取り入れ建物各階に白熱電燈3個と11階の屋外にアーク灯2基を設置、1階から8階部分に世界でも最先端の技術であった日本初の電動式エレベーター2基が設置され浅草のランドマークになっており、建物名称を”雲を凌ぐほど高い”という思いが込められて『浅草凌雲閣』と命名されていますが、当時の庶民からは親しみを込めて「浅草十二階」または「十二階」の愛称で呼ばれていました。
    建物各階の構成は、1階部分のエントランスに2階から7階部分が46店舗におよぶ諸外国や日本各地の物産販売店が入り、8階部分のエレベーター停止階に休憩室、9階部分に美術品などを展示するイベントフロア、10階から12階部分が眺望室となり、最上階の12階には30倍の望遠鏡が設置されていました。
    建物構造は、地上部分の主要構造が1階から10階部分の平面を八角形としたレンガ積みの構造として11階から12階部分が木造となっています。
    基礎部分については、掘削深さが18尺(5.45メートル)となり松杭を打込んだ上に厚さ2.5尺(76センチメートル)の土台となるコンクリートを打設を行った後にレンガ積みの布基礎が施されています 。
    但し、基本設計の段階でエレベーターの設置は考慮されておらず構造強度に問題があるとの指摘もあったほか、開業当初からエレベーターの故障も頻発し完成した翌年の1891年(明治24年)にエレベーターの運転は中止となっています。
    1911年(明治44年)には、『浅草凌雲閣』の下層階に「十二階演芸場」ができ、1914年(大正3年)にはエレベーターの復活もありましたが、1923年(大正12年)の関東大震災により『浅草凌雲閣』の8階部分より上部が崩落し、経営難であったことも重なり復旧されることも無く震災後間もなく爆破解体されています。
    『浅草凌雲閣』解体後の跡地には、「凌雲座」(劇場)が建設され、その後は「昭和座」、「浅草東映」(映画館)となり、現在はパチンコ店(六区ブロードウェイ商店街の北側突き当たり)となっています。
    『浅草凌雲閣記念碑』のプレートに刻まれている文字が読みにくいですが、記載されている文章を読んでいると明治維新後の急速に進む近代文明化の流れの中で当時の日本人の対応力と技術の吸収力の凄さを実感しました・・・

    旅行時期
    2019年10月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    3.0
    凌雲閣史蹟保存の会が設置した記念碑プレートです。

  • タワー館からの熱海港と熱海市街を見下ろせる眺望は最高です!

    投稿日 2019年10月12日

    熱海温泉 熱海後楽園ホテル 熱海

    総合評価:4.5

    『熱海温泉 熱海後楽園ホテル』は、1965年(昭和40年)に宿泊施設「みさき館」・「ホール棟」(地上11階建て客室142室、宴会場15室、レストラン2室、大浴場、ゲームコーナー他)、遊園地施設などの複合型リゾート施設「熱海後楽園」として開業しています。
    1996年(平成8年)には遊園地施設の観覧車跡地に「タワー館」(地上18階建て89室)を開業し、2000年(平成12年)になると東京ドームグループのリゾート部門である現在の「株式会社 東京ドーム・リゾートオペレーションズ」が運営業務全般を開始しています。
    また、開業50年を機に2015年(平成27年)に遊園地施設の営業を終了、翌年の2016年(平成28年)に宿泊施設「みさき館」・「ホール棟」の営業を終了して、解体後の跡地に熱海最大級の日帰り温泉施設「オーシャンスパFuua(フーア)」と商業エリア「IZU-ICHI(イズイチ)」を併設した宿泊施設「AQUA SQUARE(アクア スクエア)」(8階建て100室)を2019年(平成31年)3月に開業し、既存の「タワー館」と合わせた新たな複合型リゾート施設『熱海ベイリゾート後楽園』として一新しています。
    『熱海ベイリゾート後楽園』への電車を利用してのアクセスは、「JR熱海駅」改札から駅前ロータリーを右手側にぐるりと廻り「マクドナルド熱海駅前店」の前にある「宿泊施設送迎用バス乗り場6・7・8番」から無料送迎シャトルバスで10分程度です。
    今回は、3世代5名の家族旅行で初めて『熱海後楽園ホテル』を利用して「タワー館」スタンダードフロアの和室に宿泊しました。
    「タワー館」の客室は、6階から14階のスタンダードフロアと15階から17階のエクセレンシティフロアがあり全室オーシャンビューで熱海港と熱海市街を見下ろせる眺望は昼間および夜間ともに最高です。
    客室内は、1室でしたが外壁全面に広がる大きな窓がある18帖と広々とした和室と洗面所も洗面台に洗面ボウルが2台並んでおり、5名での利用でもゆったりとした造りで窓から東洋のナポリと称される熱海の景色を眺めながらくつろぐことができました。(夜は、部屋の電気を消して大きな窓から家族全員で熱海100万ドルの夜景を楽しみました・・・)
    5階にある大展望風呂「海望(うみ)の湯」も外壁全面に広がる大きな窓からの眺望も最高で地上25メートルからの景色を満喫しながら、かけ流しではありませんが「カルシウム・ナトリウム塩化物泉」の敷地内から湧き出る自家源泉による天然温泉100%の大浴槽の内湯と露天風呂につかりくつろげました。
    食事は、夕食・朝食共に18階の「スカイレストラン TOP・OF・ATAMI(トップ・オブ・アタミ)」でこちらも地上70メートルからの景色を楽しみながらブッフェスタイルの食事を満喫することができました。
    「タワー館」での宿泊は、チェックインが14時からでチャックアウトも11時までとゆったりと宿泊できるのも嬉しいサービスです。
    少し早めの14時過ぎにチェックインをして館内の施設を見て廻りましたが、館内に入って直ぐ中庭の4階部分から流れ落ちる人工滝に目を奪われました。
    また「タワー館」2階のフロントフロアと新しくオープンした商業エリア「IZU-ICHI(イズイチ)」が連絡通路でつながっており、チェックイン後のウェルカムドリンクサービスで「IZU-ICHI(イズイチ)」のレストラン施設を利用することができたり、日が暮れてから敷地内各所のライトアップされた部分などを写真撮影して廻り館内施設を楽しむこともできました。
    『熱海ベイリゾート後楽園』は、温泉施設や食事の他に熱海港と熱海市街の眺望を満喫しながら館内でゆったりとした時間を過ごすことができるのでお勧めの宿泊施設です!
    今回の旅行で利用しませんでしたが、機会があれば敷地内に新しくオープンした日帰り温泉施設「オーシャンスパFuua(フーア)」の利用や熱海港の「熱海海上花火大会」が開催される日に合わせて「タワー館」に宿泊してみたいと思います・・・

    旅行時期
    2019年09月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    1人1泊予算
    30,000円未満
    アクセス:
    4.0
    JR熱海駅から無料送迎シャトルバスで10分程度です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    客室:
    5.0
    タワー館のゆったりとした客室は全室オーシャンビューで熱海港と熱海市街を見下ろせる眺望は最高です。
    接客対応:
    4.5
    風呂:
    4.5
    地上25メートルの大展望風呂・海望(うみ)の湯からの眺望は最高です。
    食事・ドリンク:
    4.5
    地上70メートルのスカイレストランからの眺望は最高です。
    バリアフリー:
    4.5
    高齢の方や、車椅子をご利用の方に配慮したバリアフリーで機能的な客室のユニバーサルルームがあります。

  • 全国各地の観光物産展など公共性・公益性の高いイベントが開催されています!

    投稿日 2019年10月11日

    新宿西口広場イベントコーナー 新宿

    総合評価:4.0

    『新宿西口広場イベントコーナー』は、広場中央部分が地上からの吹き抜け構造となっているロータリーがある新宿駅西口地下1階の歩行者空間で地下街ショッピングモールの「小田急エース 南館」と「新宿西口献血ルーム」や都庁などの新宿副都心方面に向かう「新宿副都心4号街路地下道」につながる一画にあります。
    『新宿西口広場イベントコーナー』の管理・運営は、東京の安全で快適な道路環境や総合駐車対策、道路空間などの有効活用に関する事業運営を行っている公益社団法人「東京都道路整備保全公社」が新宿駅西口広場活性化事業として行っており、全国各地の観光物産展などを中心に公共性・公益性の高いイベントが開催されています。
    今回は、土曜日に開催されていた秋田県大仙市のPRイベント「まるごと秋田だいせんin新宿」に立ち寄りました。
    このPRイベントでは、特産品・地酒などの販売、秋田犬のお披露目のほかに絣(かすり)の着物をまとった秋田県大仙市の「ドンパン娘」による演舞「ドンパン踊り」(手踊り)が披露されるなどして楽しいひと時を過ごすことができました。
    この日の夕食は、PRイベント特産品の販売コーナーで購入した「きりたんぽ」を鍋にして美味しく頂き終日に渡り秋田県を堪能することができました!
    『新宿西口広場イベントコーナー』は、「JR新宿駅西口改札」を出て直ぐの場所にあり気軽に立ち寄れるのでお勧めできます。
    機会があれば、『新宿西口広場イベントコーナー』で開催される全国各地の観光物産展などのPRイベントにまた立ち寄ってちょっとした旅行気分を味わってみたいと思います・・・

    旅行時期
    2019年10月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    5.0
    JR新宿駅西口改札から直ぐです。
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    3.5

  • 鮮度のよい地魚をメインに千葉県産の新鮮な食材にこだわりがあるお薦めの鮨処です!

    投稿日 2019年10月05日

    海の花 館山

    総合評価:4.5

    『たてやま旬鮨 海の花』は、館山市において2軒の温泉旅館、1軒のリゾートホテル、4軒の飲食店などから構成される1983年(昭和58年)創業の「花しぶきリゾート」が運営する季節の地魚をメインに南房総産のコシヒカリ、木更津産の香り高い海苔、地元農家からの仕入れを中心に取り揃えた野菜など千葉県産の食材へのこだわりをもつ鮨処です。
    「花しぶきリゾート」では、2016年(平成28年)に開業した漁業部門が定置網漁船を保有する「網元」として大きな網の中に追い込む定置網漁で魚体を傷つけることなく最高の状態で水揚げされた活きの良い地魚を市場を介したり、入札をしたりする時間を一切そぎ落とした究極の仕入れを実現しています。
    『たてやま旬鮨 海の花』へのアクセスは、「JR館山駅」改札口から西口階段を下りて直ぐ「西口なぎさ広場」(西口駅前ロータリー広場)に面する飲食店が集まった建物である「マラガモール」の1階です。
    自動車を利用する場合は、北條海岸沿いの「鏡ヶ浦通り」の「館山駅西口」交差点を曲り「夕映え通り」を直進した突き当りが「西口なぎさ広場」となります。
    「西口なぎさ広場」近隣の駐車場施設は、「西口なぎさ広場」から「夕映え通り」に出て直ぐの場所にあるコインパーキングの「ミモザパーク」(2時間ごと100円)を利用するのがとても便利です。
    『たてやま旬鮨 海の花』の店内は、明るく雰囲気のよいカウンター席・テーブル席・簡易個室席があります。
    今回は、土曜日の夜20時過ぎの少し遅い夕食で初めて『たてやま旬鮨 海の花』を訪れましたが、待ち時間も無く簡易個室席で館山近隣の定置網漁で水揚げされた新鮮な季節の地魚ネタ握りの「海の花特製 地魚旬鮨」(茶碗蒸し・味噌汁付き)を中心に注文しましたが、どの料理もおいしく頂くことができて家族で食事を楽しむことができました。
    『たてやま旬鮨 海の花』は、「JR館山駅」西口駅前と立地がとてもよく、落ち着きのある店内は雰囲気もよくお薦めできる鮨処です!
    また、館山を訪れた際は、『たてやま旬鮨 海の花』を立ち寄り食事を楽しみたいと思います・・・

    旅行時期
    2019年08月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    5.0
    JR館山駅改札口から約1分の西口ロータリーに面しています。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.5
    落ち着きのある店内は雰囲気もよいです。
    料理・味:
    4.5
    をメインに千葉県産の新鮮な食材にこだわりがあります。
    バリアフリー:
    4.5
    マラガモール(建物)1階で段差はありません。
    観光客向け度:
    4.5

  • 本州一の大楠と伝えられる御神木など木々に囲まれた人気の撮影スポットがあります!

    投稿日 2019年09月29日

    來宮神社 熱海

    総合評価:4.5

    『來宮(きのみや)神社』は、927年(延長5年)にまとめられた全国の神社一覧である「延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)」において『阿豆佐別(あずさわけ)神社』として記載されており、1871年(明治4年)に「官社以下定額・神官職制等規則」により制定された「近代社格制度」(第二次世界大戦後に廃止)では諸社である村社に分類されています。
    『來宮神社』の創建年代は詳らかでありませんが、社伝によれば都が藤原京から平城京に遷都した年の710年(和銅3年)に熱海湾で漁をしていた網に掛かった神像のような木の根を持ち帰った漁師の夢の中に「五十猛命(いたけるのみこと)」が現れ「この郷の潮騒が聞こえない7本の楠の洞のある場所に私を祀れば、地元民と入来たる旅人を守護しよう。」とのお告げの通り現在地の大楠の洞に木の根を祀ったのが起源とされています。
    平安時代初期の武将で793年(延暦12年)から東北地方の蝦夷討伐に関わり戦功を挙げ、797年(延暦16年)に征夷大将軍となり802年(延暦21年)に蝦夷討伐を完了させて陸奥国の鎮守府として胆沢城を築いた「坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)」は、『來宮神社』の神前で戦の戦勝祈願して東北地方など各地に御分霊を祀ったとも伝えられ、現在では全国44社の「キノミヤジンジャ」の総社として信仰を集めています。
    御祭神は、朝鮮半島から樹木の種を持ち帰り日本に蒔いたとされる樹木と自然保護の神である「五十猛命」、営業繁盛と身体強健の神でとされ俗に「大黒天」といわれる「大巳貴命(おおなもちのみこと)」、武勇と決断の神とされる「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が祀られています。
    『來宮神社』の境内は、鳥居から本殿に向かう参道の階段までと本殿の裏手に楠などの巨木が群生している自然に囲まれており、その中でも本殿の裏手にある樹齢2000年以上・幹周23.9メートル・樹高26メートル以上とされる御神木の大楠は、1933年(昭和8年)に「阿豆佐和気神社の大クス」として国の「天然記念物」の指定されています。
    「阿豆佐和気神社の大クス」の幹周は、1988年度(昭和63年度)に当時の環境庁による第4回「巨樹・巨木林調査」によると「蒲生の大クス」(鹿児島県姶良市)の24.22メートルに次ぐ国内で2番目、本州一の巨木とされています。
    『來宮神社』では、「御祭神五十猛命遷座一三〇〇年奉祝記念事業」として2016年(平成28年)から2018年(平成30年)にかけて日本古来の植物を中心に”祝い”や”災い除け”の意味を持つ植物を植栽するなどの緑化事業により「阿豆佐和気神社の大クス」に向かう「楠への小路」の造成が行われるなど境内の整備がよく行き届いています。
    『來宮神社』へのアクセスは、JR「熱海駅」から1駅目のJR伊東線「来宮駅」から徒歩5分程度、JR「熱海駅」2番バス乗り場から路線バスで20分程度です。
    JR「熱海駅」から徒歩でも20分弱となりますが、急勾配の上り坂もありますので徒歩で行かれる方は歩きやすい支度をお勧めします。
    今回は、祝日の月曜日にJR「熱海駅」から路線バスを利用して『來宮神社』を訪れました。
    『來宮神社』を訪れた際は、夏を思わせる日差しと暑さの昼時でしたがパワースポットともいわれる木々に囲まれ糸川のせせらぎで癒される境内はとても居心地がよく、境内各所の撮影スポットにはスマホ用の自撮り台が設置されているなどして幅広い年齢層の大勢の参拝客でにぎわっており、熱海観光の撮影スポットとしてお勧めできます。
    そのほかに杜の草木に宿る木霊(こだま)を明かりで表現した『來宮神社』境内と大楠周辺のライトアップ事業である”來宮神社 the Kodama Forest Project”が夜間23時まで実施されているので、機会があれば次回は夜間の『來宮神社』に参拝してみたいと思います・・・

    旅行時期
    2019年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    最寄り駅の来宮駅(熱海駅の隣り)から徒歩5分程度、熱海駅2番バス乗り場から路線バスで20分程度です。
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    3.0
    境内は傾斜地で参拝するには階段などもあります。
    見ごたえ:
    4.5
    本州一の大楠と伝えられる御神木のほか撮影スポットが多いです。

  • 1階大ホールは、コンパクトにまとまった舞台と客席の一体感を感じる親しみやすいホールです!

    投稿日 2019年09月21日

    江戸東京博物館 両国

    総合評価:4.0

    『江戸東京博物館』は、江戸から東京へと変わりゆく中で大都市の失われゆく文化遺産を次世代に継承し、江戸から東京の歴史と文化を振り返り未来の都市と生活を考えることを目的とした都市史の体験的専門博物館に多目的ホール施設を兼ね備えた建物として、1993年(平成5年)に「両国国技館」隣りの敷地に開館した東京都の施設です。
    『江戸東京博物館』3階部分が巨大ピロティによる「江戸東京ひろば」となっている高床式の倉をイメージした独特な形状の建物は、地上7階・地下1階、最高高さ62.2メートルで江戸城天守閣とほぼ同じ高さとなっています。
    『江戸東京博物館』のロゴマークは、江戸時代の第11代将軍「徳川家斉」の時代となる1794年(寛政6年)に浮世絵師「東洲斎写楽(とうしゅうさい しゃらく)」が描いた役者絵の代表作である「市川蝦蔵(いちかわえびぞう)の竹村定之進(たけむらさだのしん)」の見得をきった瞬間の力のこもった表情の左目をもとにデザインされたものです。
    「市川蝦蔵の竹村定之進」は、5代目「市川團十郎」が「市川蝦蔵」を襲名した後に上演された「恋女房染分手綱」で主役となる能師役「竹村定之進」を演じた前半の山場・道成寺の一場面を描いたものです。
    『江戸東京博物館』へのアクセスは、都営地下鉄大江戸線「両国駅」A3出口またはA4出口から徒歩1分程度、JR総武線「両国駅」西口改札から徒歩3分程度です。
    また、施設内駐車場は大型バスおよび身障者用優先駐車場となっています。自動車を利用する際は、周辺の民間駐車場情報をチェックしておくとよいと思います。
    『江戸東京博物館』では、ホール等の大規模改修工事に伴い2017年(平成29年)10月から2018年(平成30年)3月まで全館休館、ホール等の貸出施設については2017年(平成29年)9月から施設の休止となっており、今回は2019年(令和元年)8月にリニューアルオープンして間もない1階「大ホール」で開催された催しを観るために『江戸東京博物館』を訪れました。
    「大ホール」といっても劇場など専門の本格的なホール施設と異なり客席が固定席369席に車いすスペースのある客席と舞台までの程よい距離間の平面が円形状となっており、客席はどの位置からも舞台が観やすく、コンパクトにまとまった舞台と客席の一体感を感じる親しみやすいホールで催しを楽しむことができました。
    『江戸東京博物館』5階から6階にある博物館のメイン施設となる「常設展示室」などの博物館施設にまだ入館したことがないので、機会があれば「常設展示室」などの博物館施設をじっくりと見て廻りたいと思います。

    旅行時期
    2019年08月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    4.5
    JR両国駅の西口改札から徒歩3分程度です。
    バリアフリー:
    4.5

  • 鮮度抜群の各種海鮮丼はお薦めの逸品です!

    投稿日 2019年09月10日

    刺身BAR かぶきまぐろ 江戸noren店 両国

    総合評価:4.0

    『刺身BAR かぶきまぐろ 江戸noren店』は、「ジェイアール東日本都市開発」が1929年(昭和4年)に建設された歴史あるJR両国駅旧駅舎をリニューアルして、”粋な江戸の食文化を楽しむ”をコンセプトに魅力ある和食店12店舗を両国駅に集結した商業施設として2016年(平成28年)に「-両国- 江戸NOREN」をオープンした際に魅力ある和食店に選ばれた築地場外市場に本店を構える「刺身BAR 河岸頭(かしがしら)」の2号店として出店している海鮮料理の店舗です。
    店内は、パーテーションで仕切られたテーブル席、カウンター席、立ち飲み用スペースがあり、カウンター奥の日本酒専用冷蔵庫には種類豊富な常時100種類以上の日本酒がずらりと並び立ち飲みスペースでは半合からの注文が可能となっています。(日本酒の他にもビール、ワイン、焼酎、ハイボール、サワー各種あります。)
    二次会などのもう少し飲みたいときや日本酒を飲み比べてみたいときなどお酒の好きな方にお薦めできる店舗です。
    今回は、夕食目的で家族で立ち寄りそれぞれ異なる「本日おまかせ海鮮丼」、「壺いくら丼」、「ウニトロユッケ丼」を注文しました。
    家族みんなの意見として、それぞれが美味しく満足できる逸品でした。
    特に子供が注文した「壺いくら丼」は、メニューに記載の”壺いくら”がどのようなものなのか想像がつきませんでしたが、どんぶりのご飯と別に皿に乗った壺の形をした容器から溢れる大量のイクラが運ばれてきたときは家族みんなでワァーと声が出るほどのインパクトのある逸品でした。
    「壺いくら丼」にトッピングで”とびっ子”を注文した子供は魚卵づくしで大満足のようで、「-両国- 江戸NOREN」の中でどの店舗も魅力を感じる店構えで店舗選びに迷いましたが『刺身BAR かぶきまぐろ 江戸noren店』に決めてよかったです。
    (おそらく「-両国- 江戸NOREN」のどの店舗も厳選された店舗なのでどの店舗に入ってもそれぞれ納得のいく店舗だと思いますが・・・)
    また『刺身BAR かぶきまぐろ 江戸noren店』の名物メニューは、本店と同様に豊洲市場から仕入れる鮮度抜群の海鮮20種を盛った2段重ね(上段に海鮮丼、下段に海鮮ちらし)の極上の豪華「築地場外丼」が有名です。
    グルメを中心とした月刊情報誌『おとなの週末』(2017年2月号)に掲載の”今月の金メダルはココだ!”で名物の「築地場外丼」が紹介されており機会があれば次回は「築地場外丼」を注文してみたいと思います。
    「-両国- 江戸NOREN」がオープンする以前のJR両国駅旧駅舎には、ちゃんこ鍋を定番メニューとした大江戸アミューズメント居酒屋「大江戸八百八町 花の舞 両国国技館前店」が出店しており何回か利用したことがありましたが、「-両国- 江戸NOREN」がオープンしてから初めて立ち寄りました。
    2階建ての「-両国- 江戸NOREN」の内部は、JR両国駅旧駅舎コンコースの天井高の高い2階建ての吹き抜けとなった館内中央に平家であった「大江戸八百八町 花の舞」の店舗の時と同様に「日本相撲協会」監修による”土俵”が設置され江戸の町屋を連想させる店構えの店舗が”土俵”を囲むように配置されています。
    「-両国- 江戸NOREN」内に出店しているほかの店舗も魅力的な店舗ばかりなので他の店舗も機会があれば利用してみたいと感じました。

    旅行時期
    2019年08月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.5
    JR両国駅西口に直結の商業施設”-両国- 江戸NOREN”内の店舗です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    3.5
    料理・味:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    観光客向け度:
    4.0

  • 日本海の碧く澄んだ海が水平線まで続く大パノラマの絶景を一望できます!

    投稿日 2019年09月08日

    白島展望台 隠岐諸島

    総合評価:4.5

    『白島(しらしま)展望台』は、島根県の離島で日本海に浮かぶ隠岐諸島の中で最大の島として唯一の飛行場「隠岐空港(隠岐世界ジオパーク空港)」がある「島後(隠岐の島町)」の最北部(隠岐の島町西村・伊後地域)に位置する無料駐車場・公衆トイレを完備した観光スポットです。
    『白島展望台』へのアクセスは、「島後」の玄関口となる「西郷港フェリーターミナル」から自動車で40分程度となります。
    1938年(昭和13年)に「島後」最北端に突き出ている高さ約50メートルから200メートルの断崖が続く白島崎と周辺の沖ノ島、白島、松島、小白島など三十有余の島々からなる「白島海岸」が国指定文化財として「名勝および天然記念物」に指定、1963年(昭和38年)に隠岐諸島が「大山隠岐国立公園特別保護地区」として追加指定され保護されています。
    「白島海岸」の地質は、「流紋岩」・「粗面岩」・「玄武岩」の3種類の火山岩で成り立っており、地名の由来となったとされる「白島海岸」の白く見える岩肌は、「島後」の代表的な岩石で国内では珍しい岩石のひとつとされる「アルカリ流紋岩」(石英とナトリウムやカリウムなどのアルカリ長石が主な成分)であり、550万年ほど前に噴出した「流紋岩」や「粗面岩」によるものとされています。(「アルカリ流紋岩」のアルカリ成分が多くなると「粗面岩」になるそうです。)
    また黒っぽい岩石の「玄武岩」(主に輝石とカルシウムの多い長石からなる岩石)については、280万年ほど前に噴出した岩石とされ「白島崎玄武岩類」と呼ばれています。
    『白島展望台』駐車場から『白島展望台』まで徒歩3分ほどありますが、展望台までの間に対馬暖流の影響とされるこの地域独特の気候で12月ごろまで花が咲いているとされるアジサイを観賞することができました。(『白島展望台』周辺は、北方系・南方系・大陸系の植物が混在する不思議な光景が展開する場所でもあります。)
    訪れた際は天候も良く『白島展望台』からの眺望は、陸地部分の松などの緑と断崖が続く「白島崎」と周辺の沖ノ島、白島、松島、小白島などの島々の白い岩肌から日本海の碧く澄んだ海が水平線まで続く大パノラマの絶景を一望することができ満喫することができました。
    天候の良い日には、雄大に広がる大自然を堪能できるお薦めの観光スポットです!
    そのほかに「白島海岸」の沖ノ島は天然記念物「オオミズナギドリ」の貴重な繁殖地となっています。
    2013年(平成25年)には、隠岐諸島の地質などが生み出した自然環境に最適化した文化が評価されて「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定されています。
    今回は、『白島展望台』から「白島海岸」などの絶景を眺めましたが、機会があれば観光船で海上から「白島海岸」周辺の観光をしてみたいです・・・

    旅行時期
    2019年08月
    利用した際の同行者
    社員・団体旅行
    アクセス:
    2.5
    西郷港フェリーターミナルから自動車で40分程度です。
    人混みの少なさ:
    4.5
    バリアフリー:
    3.0
    駐車場から展望台まで徒歩で3分程度です。遊歩道は舗装されていません。
    見ごたえ:
    4.5
    天候にもよりますが、水平線まで続く日本海の大パノラマの絶景はお薦めです。

  • 2019年7月にグランドオープンした”キュープラザ池袋”のある全長約350メートルの通りです!

    投稿日 2019年09月07日

    サンシャイン通り 池袋

    総合評価:3.5

    『サンシャイン通り』は、JR池袋駅北改札口から北通路(地下道)を東側方向(パルコ方面)に向い階段を上り地上に出る「JR池袋駅東口」正面の横断歩道で「都道305号・明治通り(環状5号線)」を渡り、「ヤマダ電機LABI1 日本総本店池袋」南側の「三菱UFJ銀行池袋支店」脇の通りをまっすぐ「首都高速道5号池袋線」高架下の「都道435号・音羽池袋線」に抜けるまでの池袋駅東口エリア(東池袋一丁目)にある全長およそ350メートルの豊島区道となる通りの名称です。
    池袋駅東口エリアには、『サンシャイン通り』の他に「サンシャイン」の名前が付く「サンシャイン中央通り」、「サンシャイン60通り」が存在し、よく間違えられることがあります。
    「サンシャイン中央通り」は、『サンシャイン通り』から南側にある「グリーン大通り」に抜ける南北を結ぶ路地(約120メートル)と合わせて『サンシャイン通り』と「グリーン大通り」の中間を東西に通る路地(約90メートル)の二つの路地が十字に交差している通りの名称となります。
    「サンシャイン60通り」は、「グリーン大通り」の「東口五差路」交差点から「サンシャインシティ」の北側に隣接している「東池袋中央公園」がある交差点までの通り(約400メートル)の名称となります。
    「サンシャイン」の名前が付く通りの中では、「東急ハンズ池袋店」、「池袋HUMAXシネマズ」、「ユニクロ池袋サンシャイン60通り店」、「ラウンドワン池袋店」などの大型商業施設が隣接している「サンシャイン60通り」が一番賑わいがある通りとなりよく通りますが、今回は2019年7月にグランドオープンした池袋駅東口エリア最大級の新たなランドマークとなる商業施設「キュープラザ池袋」(地下2階・地上14階建て、高さ86メートル)の中核施設「グランドシネマサンシャイン」で映画鑑賞するために池袋駅から『サンシャイン通り』を通りました。
    『サンシャイン通り』は、「サンシャイン60通り」と比べると大型商業施設が「キュープラザ池袋」と「ヤマダ電機LABI1 日本総本店池袋」(南玄関部分)のみで、「ヤマダ電機LABI1」が「JR池袋駅東口」正面にある西玄関部分から入店できるので、『サンシャイン通り』の人通りはとても少なく感じます。
    『サンシャイン通り』の中ほどは、植栽が整備され歩道の幅も広く石貼り舗装もあるゆったりとした歩道広場となっており、豊島区が文化と品格を誇れる街になることを願い2007年(平成19年)に建立された”ト音記号”をモチーフとした歌碑モニュメント「未来の燈」があります。
    この歌碑モニュメントには、「希望の花」(作曲:佐伯 亮、作詞:足立 勲)と豊島区民の歌「としま未来へ」(補作詞・作曲:さだまさし、作詞:今井英昭・佐藤有弘、編曲:倉田信雄)の歌詞が刻まれています。
    ちなみに「としま未来へ」は、2002年(平成14年)の区制施行70周年を記念して歌詞の公募が実施され最終審査をさだまさし氏が担当し、大賞作品となった2作品を合作して制作された豊島区民の歌となっています。
    歩道広場部分を過ぎると今回の目的場所となるグランドオープンして間もない「キュープラザ池袋」12階部分の大きな窓ガラス越しに傾斜天井に設置されているLEDビジョンの光が見えてきます。夜間に『サンシャイン通り』を通った際は昼間よりも奇麗に見えました。
    また池袋駅東口エリアでは、『サンシャイン通り』の北側となる「アニメイト池袋本店」の周辺(旧豊島区役所・旧豊島公会堂・旧豊島区民センター・中池袋公園)で新たな複合型商業施設「ハレザ池袋」(劇場・各種ホール・映画館・オフィスなど)が建設中(一部先行開業しながら全体として2020年夏にグランドオープン予定)であり、「ハレザ池袋」がグランドオープンすると池袋駅東口エリアの人の流れも分散され『サンシャイン通り』の人通りも増えてくると感じます・・・

    旅行時期
    2019年07月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.5
    JR池袋駅東口を出た正面の横断歩道を渡ってすぐです。
    人混みの少なさ:
    3.0
    池袋駅東口エリアのメインであるサンシャイン60通りと比べると少なく感じます。
    バリアフリー:
    4.5
    見ごたえ:
    3.5
    通りの中ほどにト音記号をモチーフとした歌碑モニュメント”未来の燈”があります。

  • 落花生の香ばしさと濃厚でコクのあるピーナッツソフトクリームはお薦めの逸品です!

    投稿日 2019年08月12日

    ピネキ 館山

    総合評価:4.0

    『ピネキ』は、国内の落花生(ピーナッツ)生産量日本一を誇る千葉県において1967年(昭和42年)に創業した落花生(ピーナッツ)専門店「木村ピーナッツ」の直売所です。
    「木村ピーナッツ」では、南房総の自家落花生畑で栽培した落花生に傷がつかないように品質を保つために収穫した落花生の殻を手剥きすることにこだわりをもち選別から定番の焙煎落花生を含む20種類以上の商品製造を行っています。
    直売所の名称『ピネキ』は、館山を日本のハワイにしたいという「木村ピーナッツ」創業者の想いからハワイの言葉で「ピーナッツ」を意味する“PINEKI”をそのまま使用しているそうです。
    『ピネキ』店内には外国産の落花生を使用した価格の安い商品もありますが、試食で「木村ピーナッツ」自家栽培の落花生と外国産落花生の商品を食べ比べると風味・旨味の差が歴然としていることが実感でき、「木村ピーナッツ」の品質に対するこだわりが伝わってきます。
    個人的には、オーソドックスな定番商品である落花生の殻を割りながら素材の風味・旨味が楽しめる焙煎落花生系の品種「千葉半立」の殻付き落花生や薄皮付きの素煎り落花生、大粒の品種「おおまさり」の茹でピーナッツも一度食べると癖になる美味しさでお薦めの逸品です。
    また、2018年(平成30年)10月に収穫された千葉県が開発した約10年ぶりぶりとなる新品種「千葉P114号」(愛称:Qなっつ)の素煎り落花生を今回初めて試食してみました。焙煎落花生系の品種で今までの落花生より甘みがありとても美味しく感じました。「Qなっつ」もお薦めできる逸品です。
    南房総のお土産として落花生を選ぶ際は、品質の良い落花生の様々な商品が揃っている「木村ピーナッツ」の直売所『ピネキ』が最適の品揃えでお薦めできます。
    ちなみに新品種の愛称「Qなっつ」は、アルファベットのPの次がQであることから”これまでのピーナッツ(P)を超える味”として6330件の公募の中から選ばれたそうです。
    今回は、テレビ番組などでも取り上げられたこともある『ピネキ』の中で一番の人気商品である「ピーナッツソフトクリーム」を注文することが一番の目的で立ち寄りましたが、ピーナッツ色(クリーム色)のソフトクリームをひと口食べると落花生の香ばしさと共に濃厚なコクのある風味が口の中で広がり、納得のいくお薦めの逸品です。
    『ピネキ』へのアクセスは、館山自動車道路「富浦インターチェンジ」から約7.7キロメートル(自動車で15分程度)の場所に位置し、館山バイパス(国道127号線)を直進したまま北条バイパス(国道410号線)の「下真倉南」交差点を右折して直ぐです(「下真倉南」交差点から建物・看板が見えます)。
    専用駐車場は、普通車20台程度で満車状態でしたが、回転が早いので少し待つ程度で駐車することができましたが、以前ゴールデンウィークの期間中に立ち寄ろうとした際は、駐車場の空き待ちする自動車が北条バイパス(国道410号線)にまで大行列ができており立ち寄りを断念したこともあり、人気の直売所であることが伺えます。
    館山を訪れた際にまた立ち寄りたいと感じる直売所です・・・

    旅行時期
    2019年01月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    利用形態
    その他
    アクセス:
    3.0
    富浦インターチェンジから約7.7キロメートルです。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.0
    自家栽培で品質の良い落花生で風味・旨味を感じます。
    バリアフリー:
    3.5
    建物は平家ですが店内通路は狭いです。
    観光客向け度:
    4.0
    自家栽培の品質に対するこだわりがある落花生直売所です。

  • リーズナブル値段でリゾート気分を感じさせる店内と59階からの眺望でくつろぎながら食事が楽しめます!

    投稿日 2019年08月11日

    ジンジャーズビーチ サンシャイン 池袋

    総合評価:4.0

    『ジンジャーズビーチサンシャイン』は、東池袋にある複合商業施設「サンシャインシティ」の中核となる超高層ビル「サンシャイン60」(地上60階、地下4階)内にあるスカイレストラン施設(58階・59階)の59階に本格的なハワイの高級リゾートホテルをイメージしたハワイアンレストランとして2016年(平成28年)にオープンしています。
    ちなみに「サンシャイン60」は、1978年(昭和53年)に完成した当時の建物高さがアジア・ナンバー1を誇った226.3メートル(塔屋最頂部までの高さ239.7メートル)の建物であり、この「サンシャイン60」の建物高さについては海抜269.8メートルとなり、現在の都内各所にある構造物に設置されている展望台の海抜高さの中で「東京スカイツリー」に次ぐ2番目の高さでもあります。
    今回は、少し遅い時間帯のランチ利用で平日の13時半ごろに「サンシャインシティ」を訪れ、展望台・スカイレストラン街への直通エレベーター乗り場に向かいましたが、学校などが夏休みシーズンでもあり展望台に向かう家族連れの方など直通エレベーター乗り場に行列ができていてスカイレストラン街に行くまで少し時間が掛かりました。
    『ジンジャーズビーチサンシャイン』の事前予約をしていませんでしたが、ちょうどランチタイムのピークが過ぎていたので待ち時間なく窓際のテーブル席を利用することができました。
    店内は、南国リゾートの雰囲気のある内装にマッチするようにちょっとした水路が張り巡らせてあり、リゾート気分を感じながら地上およそ220メートルの59階からの眺望と合わせてくつろげる空間となっています。
    ランチメニューは、サラダとドリンク付きのパスタ・肉料理・魚料理の単品メニューとコースメニュー(スープ・サラダ・フリットorパスタ・メイン・デザート)が用意されていて、店内の雰囲気と合わせて窓からの眺望を考えると、どれもリーズナブルな値段設定となっており、お得感満載でお薦めできます。(平日と休日で若干メニューの値段が異なります。)
    今回は、コースメニューを注文し、リゾート気分を感じさせる店内で地上220メートルからの眺望の贅沢な空間でくつろぎながらランチを楽しむことができました。
    料理は、メインディッシュ「チキングリル 季節の焼き野菜添え」のチキングリルのオリーブオイルが少しきついかなと感じましたが、焼きたてのパンと合わせて全体的にどれも美味しくいただくことができました。
    以前にディナーの利用でも訪れたことがありその際は窓際のテーブルではなく店内中央のテーブル席でしたが、ディナータイムの店内は各テーブルに設置されたキャンドルによる灯と合わせて59階から望む夜景がランチタイムの時と異なる贅沢な雰囲気に包まれて食事を楽しむことができディナータイムの利用もお薦めできます!
    リーズナブルなレストランなので、機会があればまた利用したいと思います・・・

    旅行時期
    2019年08月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    3,000円未満 
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    店内の雰囲気と59階からの眺望を考えるとお得感満載です。
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.5
    本格的なハワイのリゾートホテルをイメージした内装でくつろげます。
    料理・味:
    4.0
    バリアフリー:
    3.0
    店内通路に段差があります。
    観光客向け度:
    4.5
    東京スカイツリーなどの眺望は満足できます。

  • 江戸時代の天下無双の大力士・雷電為右衛門の生誕地で胡桃の生産量日本一を誇る特産品などの販売や食事で楽しめます!

    投稿日 2019年08月04日

    道の駅 雷電くるみの里 真田・東御

    総合評価:4.0

    『道の駅 雷電くるみの里』は、上信越自動車道「小諸インターチェンジ」と「東部湯の丸インターチェンジ」の区間に上信越自動車道の北側に並行して通る県道79号小諸上田線「浅間サンライン」沿いの上信越自動車道「東部湯の丸インターチェンジ」出口から小諸方面におよそ3.5キロメートル、「小諸インターチェンジ」出口から上田方面におよそ4キロメートルに位置する場所で、どちらのインターチェンジ出口からもおよそ6分程度の長野県東御市(とうみし)内の「道の駅」として2003年(平成15年)にオープンしています。
    長野県東御市は、江戸幕府・第10代将軍「徳川家斉」の時代に大活躍した大相撲史上未曾有の最強力士として生涯勝率が驚異の9割6分2厘(生涯成績:35場所中254勝10敗2分14預5無41休)を誇る天下無双の大力士「雷電為右衛門」の生誕地(当時の信濃国小県郡大石村)であることと、特産品の胡桃が日本一の生産量であることから「道の駅」の名称が『道の駅 雷電くるみの里』となっています。
    『道の駅 雷電くるみの里』の施設は、電気自動車の急速充電器設備を備えた自動車収容台数122台(普通車100台、大型車20台、身体障害者用2台)の駐車場、地元の農産物直売・特産品・お土産などの販売コーナー、郷土食レストランの「お食事処 湯の丸」、入場無料の「力士雷電資料館」などが揃った建物施設棟の他に休憩施設棟とトイレ施設棟があり、駐車場出入口に建つ櫓型の背の高い縦看板が目印となっています。
    また、敷地内には「雷電為右衛門」の等身大とされる高さ197センチメートルの銅像(東御市出身・彫刻家:竹内不忘 作)や記念撮影用「天下無双力士雷電為右衛門」の顔出しパネル、生誕地である大石地区に残された三十六メ目(約135キログラム)の「力石」があり、敷地外となりますが徒歩10分程度で「雷電為右衛門」の生家に行くこともできます。
    『道の駅 雷電くるみの里』には、以前にも立ち寄り地元の農産物直売・特産品・お土産などの販売コーナーを見て廻ったことがありますが、今回は日曜日に自動車で移動中の11時半ごろにランチ休憩で『道の駅 雷電くるみの里』の郷土食レストラン「お食事処 湯の丸」に立ち寄ることにしました。
    「お食事処 湯の丸」は、地元特産の“くるみ”、“野菜”、“ホエー豚”、“そば粉”を使用した各種定食、手打ちそば、ソフトクリームなどのメニューがあり、食券券売機の脇に「そば実演コーナー」が設置されておりガラス越しに地元のおばちゃんが手際よくそば打ちをしている様子を見ることができます。
    せっかくの胡桃生産量日本一である東御市での食事でもあるので「くるみだれ手打ちそば」を注文することにしました。
    「くるみだれ手打ちそば」は、地元産“そば粉”を使用した「打ち立て」、「茹でたて」の「手打ちそば」と地元産“くるみ”がすり潰されている「くるみペースト」をそばつゆに溶いて頂く少し甘めの香り・味とともに値段もリーズナブルであり満足できるお薦めの逸品であるのと地元産の新鮮な生キャベツの千切りがセルフサービスで食べ放題となっている嬉しいサービスもあります。
    「手打ちそば」の他に「くるみおはぎ」や「くるみソフトクリーム」などのメニューも気になりましたので、機会があれば食べてみたいと思いました。
    また、座敷席の窓からは、東御市に広がる田園風景と八ヶ岳連峰なども望めるので食事と合わせて眺望もお薦めできます。
    今回は、「お食事処 湯の丸」で食事をした後に農産物直売・特産品コーナーを見て廻っただけでしたが、機会があれば「力士雷電資料館」などの他に生家にも足を運んでみたいと思います・・・

    旅行時期
    2019年06月
    バリアフリー:
    4.0
    トイレの快適度:
    4.0
    お土産の品数:
    4.0
    地元の農産物直売が充実しています。

  • 日本国内初の高さ200メートルを超えた超高層ビルです!

    投稿日 2019年08月02日

    新宿住友ビル 新宿

    総合評価:4.0

    『新宿住友ビル』は、日本最大級のオフィス街である「新宿新都心」西新宿2丁目の超高層ビル群の草分け的存在であり、1974年(昭和51年)の完成当時日本一の高さを誇った地上52階、地下4階、日本国内の建築物として初めて高さ200メートルを超える高さ210.3メートル、建物中央部分が特徴的な吹き抜けとなっている超高層ビルです。
    建物の正式名称は『新宿住友ビルディング』といい、建物外観の形状が正三角形の頂点を削った平行六角形となっていることから、愛称が『住友三角ビル』として竣工当初から親しまれています。
    『新宿住友ビル』のある「新宿新都心」は、東京の近代水道発祥の地として1898年(明治31年)に完成した「淀橋浄水場」が1965年(昭和40年)に「東村山浄水場」へ機能移転後の跡地を含む西新宿地域の約56ヘクタールの土地に超高層ビル群による商業施設を集中させる「新宿副都心計画事業」がスタートして、1971年(昭和46年)完成の「京王プラザホテル」に続いて『新宿住友ビル』の完成が続き、その後に次々と超高層ビル建設による開発が行われ現在に至っています。
    現在『新宿住友ビル』敷地内では、2017年(平成29年)から「国際会議場施設」と合わせて日本最大級の「全天候型屋内アトリウム広場」を整備するための大規模改修工事が実施されており、『新宿住友ビル』を囲むように敷地全面に最大天井高25メートルのガラス屋根による「アトリウム広場」が当初2019年(令和元年)7月末の完成予定とされていましたが、2020年(令和2年)5月末まで工事が延期されています。
    『新宿住友ビル』へのアクセスは、都営地下鉄・大江戸線「都庁前駅」が最寄り駅となり、東京メトロ・丸の内線「西新宿駅」やJR他の各「新宿駅」からも徒歩圏内となりますが、現在実施中の大規模改修工事の影響で、周辺の各駅からの地下連絡通路による『新宿住友ビル』への出入口が一部が閉鎖されていたり、『新宿住友ビル』内部への出入口も限られていたりしますので地下連絡通路を利用する際は少し遠廻りすることも考えられますので注意した方がよいと思います。
    今回は、平日の夜に20数名によるお祝いの宴席で『新宿住友ビル』の48階から52階にある展望レストラン街の内、51階にある「個室会席 北大路 新宿茶寮」を利用する目的で、東京メトロ・丸の内線「西新宿駅」から地下連絡通路を通り『新宿住友ビル』に向かいましたが大規模改修工事の影響で少し遠回りになってしまいました。
    「個室会席 北大路 新宿茶寮」では、ゆったりとした落ち着きある堀こたつタイプの完全個室で厳選された品の良い食事・お酒と共に部屋の窓から見える地上200メートルからの夜景を堪能することができ楽しいひと時を過ごすことができました。
    「個室会席 北大路 新宿茶寮」は、落ち着いた雰囲気のある完全個室の全25室(2名から最大60名対応)の接待・慶事・弔事・特別な記念日など会食・宴席の用途などの利用にお薦めできる店舗です。
    機会があれば、『新宿住友ビル』の展望レストランを次回も利用してみたいと思います。
    また、現在大規模改修工事中の「全天候型屋内アトリウム広場」が完成した後にも訪れてみたいです・・・

    旅行時期
    2019年03月
    利用した際の同行者
    社員・団体旅行
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    4.0
    建物中央部分が特徴的な吹き抜けとなっており、展望レストランでは眺望を楽しみながら食事ができます。

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