落花生の香ばしさと濃厚でコクのあるピーナッツソフトクリームはお薦めの逸品です!
- 4.0
- 旅行時期:2019/01(約5年前)
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by hiroさん(男性)
館山 クチコミ:6件
『ピネキ』は、国内の落花生(ピーナッツ)生産量日本一を誇る千葉県において1967年(昭和42年)に創業した落花生(ピーナッツ)専門店「木村ピーナッツ」の直売所です。
「木村ピーナッツ」では、南房総の自家落花生畑で栽培した落花生に傷がつかないように品質を保つために収穫した落花生の殻を手剥きすることにこだわりをもち選別から定番の焙煎落花生を含む20種類以上の商品製造を行っています。
直売所の名称『ピネキ』は、館山を日本のハワイにしたいという「木村ピーナッツ」創業者の想いからハワイの言葉で「ピーナッツ」を意味する“PINEKI”をそのまま使用しているそうです。
『ピネキ』店内には外国産の落花生を使用した価格の安い商品もありますが、試食で「木村ピーナッツ」自家栽培の落花生と外国産落花生の商品を食べ比べると風味・旨味の差が歴然としていることが実感でき、「木村ピーナッツ」の品質に対するこだわりが伝わってきます。
個人的には、オーソドックスな定番商品である落花生の殻を割りながら素材の風味・旨味が楽しめる焙煎落花生系の品種「千葉半立」の殻付き落花生や薄皮付きの素煎り落花生、大粒の品種「おおまさり」の茹でピーナッツも一度食べると癖になる美味しさでお薦めの逸品です。
また、2018年(平成30年)10月に収穫された千葉県が開発した約10年ぶりぶりとなる新品種「千葉P114号」(愛称:Qなっつ)の素煎り落花生を今回初めて試食してみました。焙煎落花生系の品種で今までの落花生より甘みがありとても美味しく感じました。「Qなっつ」もお薦めできる逸品です。
南房総のお土産として落花生を選ぶ際は、品質の良い落花生の様々な商品が揃っている「木村ピーナッツ」の直売所『ピネキ』が最適の品揃えでお薦めできます。
ちなみに新品種の愛称「Qなっつ」は、アルファベットのPの次がQであることから”これまでのピーナッツ(P)を超える味”として6330件の公募の中から選ばれたそうです。
今回は、テレビ番組などでも取り上げられたこともある『ピネキ』の中で一番の人気商品である「ピーナッツソフトクリーム」を注文することが一番の目的で立ち寄りましたが、ピーナッツ色(クリーム色)のソフトクリームをひと口食べると落花生の香ばしさと共に濃厚なコクのある風味が口の中で広がり、納得のいくお薦めの逸品です。
『ピネキ』へのアクセスは、館山自動車道路「富浦インターチェンジ」から約7.7キロメートル(自動車で15分程度)の場所に位置し、館山バイパス(国道127号線)を直進したまま北条バイパス(国道410号線)の「下真倉南」交差点を右折して直ぐです(「下真倉南」交差点から建物・看板が見えます)。
専用駐車場は、普通車20台程度で満車状態でしたが、回転が早いので少し待つ程度で駐車することができましたが、以前ゴールデンウィークの期間中に立ち寄ろうとした際は、駐車場の空き待ちする自動車が北条バイパス(国道410号線)にまで大行列ができており立ち寄りを断念したこともあり、人気の直売所であることが伺えます。
館山を訪れた際にまた立ち寄りたいと感じる直売所です・・・
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 利用形態:
- その他
- アクセス:
- 3.0
- 富浦インターチェンジから約7.7キロメートルです。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
- 自家栽培で品質の良い落花生で風味・旨味を感じます。
- バリアフリー:
- 3.5
- 建物は平家ですが店内通路は狭いです。
- 観光客向け度:
- 4.0
- 自家栽培の品質に対するこだわりがある落花生直売所です。
クチコミ投稿日:2019/08/12
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