ひろちゃんＨＹＫさんのクチコミ(22ページ)全850件

静かな小道の各所に文豪や歌人の歌碑があるので、口に出して詠みながら、千光寺まで降りた。昔のひとって本当に上手に作れるのだなぁ。今の日本人の感性とすっかり違う様に思った。中国人の大声団体さんをやり過ごしながら味わって下さい。

切符売り場から乗場入り口までの案内が悪い。乗場係員もあんまり歓迎の様子はない。でも降りてくるときに歩いて登って来た人の様子を見ていると使わざるを得ないだろうな。景色もほうっ！というほどではないが。JAFでの割引あるとのことで、笑うほど割引してもらったからまぁいいか！？

工事中の風情のない尾道駅から２００メートルくらいだったかな。ひっそり静かに置かれているのがかえって似つかわしいのかな？　尾道と言えば文学の町とは言われるが、確かにこれだけ作家の名前が観光案内に載っている街もすくないが、でもなぁ・・・

期待していたし、申し訳ないのだけれど、地方都市の「商店街」ってほとんどどこもみな同じ感じの、シャッターだらけ、穴埋めチャラチャラ店が多くなってしまって、本当に残念だ。松山も尾道も・・・。まぁ、ロープウエイまで自動車道を歩いてゆくより退屈はしない程度だった。

歩いて走破する人々もいるらしいが、せめて橋一つでも歩いたら、とか自転車で１時間位などとも思ったが、結局バスで今治から尾道へ。途中自転車や歩行者を見たけれど、結構大変みたいに見えた。橋上はいいけれど、橋への上り下り、島内などは結構きつそうだった。

波止浜駅から約５分で今治駅に着く。特にいうことにない普通の駅だが、通勤時なのに人も車も駅の周辺では少ないのにびっくりした。バスセンターがあって、しまなみサイクルエクスプレスの乗り場（なかなか表示が見当たらなかったので）を確認しに窓口の中年女性に聞いたのだが、会社が違うからなのか、かなり冷たくされたのが印象的。

旅行の帰りに最近いつもこの駅で乗り換えになる。ホームは福山城が見えるくらいで特にコメントはないけれど、駅に隣接するデパート？がなかなか便利で利用価値がある。旅先では荷物になるので買い控えてきたお土産を買うにもいろいろそろっているし、新幹線で食べる軽食、お弁当類も、お酒も便利に買えるし、時間待ちの休憩場所もある。

春は桜が綺麗だという話だが、以前行った時はなぁんにもない城跡でしたが、今回改めて眺めてみると復元された櫓（天守？）もきれいに維持されて、石垣と松とあいまって、なかなかの景観が見られた。あんまり駅に隣接しているので却って風情がないと立地ではあります。まぁ、眺めてみるのがいいのかな？

三の門でも重要文化財だなんて、相当松山城ってしっかり残っていたんだなぁ。次々いろんな門が現れ、守備・攻撃の備えがどこでも設置されて・・・。本気で攻城戦する気を持って作ったのだなぁ、と感心する。それにしてもあちこちに城作って、動員される農民たち可哀想だったなぁ。

特にイベントという日ではないが、夕やみ時に点灯しだしたのがきれいだった。夕食後部屋に戻ったら、お月さんと一緒にチェーン状に見えてくれた。通常の道路の照明ですがなかなかロマンチックでした。これも大潮荘に泊まったから寒くも暑くもなく見られたものです。

この海峡あればこその海峡大橋です。潮の流れが手に取る様に見えて、なにか怖い感じ。小さい船がすっ飛ばされるみたいにこちらに向かって来た。あっという間に近づいて来た。夕日に染まる潮と島の景色が大変よかったです。

しまなみ海峡への初めての旅はこの橋・海峡を見るのが目的だった。お蔭で好天に恵まれ、いい場所から存分に朝夕の景色を眺めさせてもらえた。明石海峡大橋の淡路側からの景色もいいけれど、ここの方が海も島もきれいで一番だと感じた。大潮荘に泊まったのが大正解でした。

伊予電、松山市駅につながる商店街だが、大街道以上になにかうらびれていた。ドラッグストアやチャラチャラものの店が並んでいて、ショッピング街とは言えなくなっている。観光案内には商店街として大きく乗っているから、行っては見たが・・・

大潮荘の方が送迎してくれたから助かったが、なんとも寂しい駅。もちろん無人。駅前に数台通勤者の車が置かれていたのが救い。公衆電話ボックスにペラっと一枚、タクシー会社の電話番号の小さいラベルが貼ってあるだけ。でも時間通りに各駅停車は来てくれましたよ。

やや、いや失礼ながら、かなり廃れ始めている様子の商店街で、小腹を見たしたくて入ったそば吉さん、ご馳走様でした。見かけは普通なのに入って見たら満員で、お客さんの筋！がいいなぁ、と直感する人たちばかりでした。じゃこ天とざるそばだけ食べたけれど、なんとも美味しかった。そばの量も普通もりなのに十分でした。文句なし！

展示の方法が地味というか、マニヤックというか、もう少し人を引き込むように出来ないものかなぁ。専門的に、かの人たちを、かの歴史を知っている人の満足用にはいいが・・・　もう一つは安藤忠雄設計の共通点：だだっ広い、歩かされすぎる、平面的でない、ということで、疲れる。私には期待外れと言える。

「坂の上の雲」の人たちが石垣に昇り、見上げ、走り回っていたのがこの城だねぇ。偉い人があの時代にはいたのだなぁ。築城の、保存の見事さより、やっぱり城が城でなくなってからの英雄伝の方に思いが行ってしまう。その意味で司馬遼太郎の功罪は大きいなぁ。城は見事に残っていてて、威厳がある。姫路や松本、松江、彦根・・・、それぞれ存在意義はあるのだろうけれど、ここはなにか特別すごいと感じた。

天守閣はどこからでも撮れるが、珍しく、隣の子天守からだったか、窓からのぞいたらすぐ近くに転写の屋根が見えた。それにしても内部の見学、なかなか見ごたえがあった。鎧・兜着装体験も、大刀を持ってみる体験も他ではなかなか見ない企画でありました。

ロープウエイを降りてからもだいぶ登らなばならないので、下からは大変だろうなぁ。途中の隠門、なるほど防御にはよく考えたものです。門をくぐってからの方が続蔵も一緒に見えて立派なものです。でもまぁ、こんな城が全国にいったいいくら建てられていたのかなぁ、つぶしてしまってもったいないなぁ・・・

電車道の向い側の大街道商店街と違って、町つくりの効果なのか、道もキレイし、お店もしゃれた店や老舗が多い。ゆっくり覗きたい店も多くあった。途中に東雲学園の入り口があって、奥には旧城門が残って？いて、なかなか立派な学園の様子でした。