はまちゃんさんのクチコミ(414ページ)全8,702件

「中山千枚田」は小豆島の西の玄関口の土庄港から車で約10分、県道252号線の中山にあります。ここは、農林水産省の“日本の棚田百選”に指定されており、標高150～250mの急峻な山腹に8.8ヘクタール、733枚の大小さまざまな棚田が波形模様に広がっています。訪れたときは、稲刈りも終わっておりそれほど綺麗な棚田を見ることが出来ませんでしたが、先人の努力と汗の結晶を感じることが出来ました。

“寒霞渓”から“中山千枚田”へ向かう途中、巨大な観音様が見えていたので気になって「小豆島大観音」様に立ち寄ってみました。県道27号線が、県道26号線に交わる辺りにある大本山小豆島大観音仏歯寺に観音様は立っておられます。真っ白な観音像はびっくりするほど大きく、穏やかで表情の美しいお姿の観音様でした。

明治35年（1902年）に田浦尋常小学校として建築された切妻瓦葺平屋建校舎で、昭和46年に廃校になるまで、苗羽小学校田浦分校として使用されていました。壺井栄の名作“二十四の瞳”の舞台となった分教場です。教室内には小さな机や椅子、オルガンなど当時のものがそのまま保存されていました。

「土渕海峡」は、土庄町役場の前にあります。小豆島本島と前島の間を流れる全長2.5キロの海峡で、最大幅400メートル、最小幅9.93メートルしかなく、一見、河のようでした。平成八年に「世界で一番狭い海峡」としてギネスに認定されたそうです。記念に、海峡横の土庄町役場で“横断証明書(100円)”を発行してもらいました。

「二十四の瞳映画村」は、小豆島の玄関口である土庄港もしくは福田港から国道436号線と、県道28号、246号線を車で走って約40分、田浦の瀬戸内海を見渡す海岸沿いにあります。ここは、映画“二十四の瞳”のロケ用オープンセットを改築したもので、木造校舎や、男先生の家、漁師の家、茶屋、土産物屋などがありました。また、壺井栄文学館では、生前壺井栄が愛用していた調度品や各作品の生原稿などを展示しており、映画館“松竹座”では、“二十四の瞳”を上映していました。約1万平方メートルの敷地に再現された大正・昭和初期の小さな村を楽しむことができました。

「小豆島オリーブ公園」は、小豆島の西の玄関口である、土庄港から国道436号線を車で20分ほど走った、小高い丘の上にあります。オリーブの木々に囲まれた園内には、オリーブ記念館やギリシャ風車、ハーブガーデンなど、オリーブの歴史と魅力に触れられるスポットがたくさんありました。瀬戸内海の風景を眺めながら、ゆったりと園内を散策出来たのが大変良かった。

「オリーブ温泉　小豆島グランドホテル水明」さんは、小豆島の西の玄関口、土庄港のすぐ近くにあります。施設は若干古かったが、清潔で部屋も広く、エンジェルロードがまん前に見えて大変良かった。露天風呂からの瀬戸内海の景色も最高でした。食事も品数が多く、ボリュームもあり大変美味しかった。総合的に見て、コストパフォーマンスは大変優れています。また近くに寄ったら是非泊まりたいと思います。

「ホテルグリーンプラザ小豆島」は小豆島の西の玄関口、土庄港から車で5分ほどの海沿いにあります。施設は古かったが、管理は行き届いており部屋も広く綺麗であった。部屋と露天風呂から眺める瀬戸内海の景色は最高でした。食事はバイキングでしたが、量も質も宿泊費を考えたら十分なものでした。小豆島に行ったら、また、お世話になりたいと思います。

「垣花樋川」は、沖縄南部の玉城村の、丘陵の斜面にある全国名水百選に選ばれた湧き水の水場（樋川）です。国道331号線の垣花集落の少し入ったところから、足元の悪い急な坂道を下っていくと小さな水田がある、海に面して開けた場所に出ます。そこら一体は水が豊富な様で、石組みで出来た泉から、湧き水が流れ出し、幾つかに分かれて下の池に注いでいました。

本島南部観光のときに「玉城城跡 」に寄って来ました。場所は南城市玉城の玉城郷の国道331号線を南に入ったところにあります。城跡の琉球石灰岩で造られた石垣は崩れている部分も多く、ほとんど原型をなしていない様な状態で、自然の岩をくり抜いてつくられた城門が目に付きました。城跡からは、眼下に本島南部の海岸が一望できました。

本島南部観光のときに「糸数城跡」に寄って来ました。場所は南城市玉城の県道48号線からわき道にはいった糸数村にあります。糸数村落南側の断崖上に築かれた古城で、現在は、琉球石灰岩で作られた石垣が残っている程度で、訪問したときも石垣の復元工事が行われていました。足場が悪いところですが、石垣の上に登るとわずかですが視界が開け、遠くに海が見えました。観光客がほとんど行かないような場所ですが、昔のグスク(城)を感じてみたい人にはお奨めします。

“ぜんざい”で有名な「富士家」さんは、那覇の泊港の近くにあります。沖縄のぜんざいは冷たいかき氷で、富士家さんは独自の製法で氷に味をつけています。この日は、家内が“抹茶ぜんざい340円”、私が“ぜんざい290円”を頂きました。白玉の入った、少し小ぶりのぜんざいに、“亀せん”が付いていて、どちらも美味しく頂きました。

「喜屋武岬」は沖縄本島の最南端、那覇から車でおよそ30分で到達します。ここは、太平洋戦争の時の沖縄戦で米軍に追いつめられた人々が自決するために身を投げたという悲しい歴史が残る岬です。岬に建つと、その景色の素晴らしさに、心を奪われてしまいます。水平線が曲がって見える様な青い海、切り立った断崖に打ち寄せる波、青い空、自然の美しさが際立つ沖縄においても、屈指の美しさだと思いました。ただ、沖縄戦で自決した人々がどんな思いでこの地に立ったかと思うと･･･。
「喜屋武岬」は観光地として整備されているわけではなく、トイレや駐車場はありますが、売店などはありません。

那覇から国道58号線を通って車でおよそ1時間、読谷村のほぼ中央に「座喜味城跡」があります。座喜味城は、15世紀初期に築城家として名手だったといわれる護佐丸（ごさまる）によって築かれたと伝えられています。規模はそれほど大きくは無いのですが、石垣のアーチ門や城壁の曲線が見事です。現在、城の頂上は礎石の様なものがあるだけで、広場のようになっていました。頂上からの景色は絶景で、残波岬、恩納村の海岸、遠くは那覇市や慶良間まで見ることができました。近くに来られたら、天気が良ければ、是非、訪問されることをお奨めします。

「古宇利大橋」は今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結ぶ全長1.96kmの橋で、平成17年2月8日に開通しました。那覇から国道58号線を2時間ほど北上、県道110号線、125号線を通って屋我地島を渡りると、日本一長い無料で通行できる「古宇利大橋」に到着します。橋の両サイドには白い砂浜が広がっていました。ビーチから眺める古宇利島と古宇利大橋、青い空と海のパノラマは絶景でした。

九州一周旅行したときに、“元寇防塁跡”を見たくて「生の松原」に行きました。場所は、博多の中心街から車で西に約30分の福岡市西区姪浜の海岸です。ここは、玄海国定公園の一部で、白砂青松百選の一つに選定されており、今津湾の弓状の浜におよそ3kmの、見事なクロマツ林が続いていました。“元寇の役”で、鎌倉武士達がどの様な思いで、この地に立っていたのでしょう。地元の人々の散策の場や海水浴として親しまれている様です。遠くから来て、わざわざ観光に行く様なところではないと思いますが、歴史に興味のある方や、近くに来られたら訪ねてみて下さい。

うるま市の与勝半島の与那城から北東へ伸びる海中道路を経て、平安座島を渡ると「宮城島」に到着します。那覇から車でおよそ2時間あまりです。石油基地のある平安座島と「宮城島」の間には桃原橋が架かっています。橋を渡って「宮城島」へ入ると平安座島とはちょっと雰囲気が違ってきます。道路はアップダウンのある道路が続き、紅イモ、サトウキビ、葉タバコなどの畑が広がっています。集落には昔ながらの赤瓦の民家を見ることができます。「宮城島」は観光的なものが何も無いため、訪れる人も少なく静かなところです。大きなビーチはありませんが、静かで綺麗なビーチが数箇所あります。“海中道路ロードパーク”までこられる方は多いと思いますが、天気が良ければ、是非、ここまで足を伸ばしてみて下さい。

「米山展望台」は、中通島の南の玄関口である奈良尾港から車で10分程の奈良尾地区にあります。駐車場に車を止めたら、 ５分程坂道を上って展望台に到着しました。標高234ｍの「米山展望台」は、長崎県観光百選の地として選定されており、展望台からは若松大橋や若松瀬戸、奈良尾港とその向こうに広がる五島灘など、変化に富んだ西海国立公園が一望できました。天気が良ければ、近くに来られたら、是非、立ち寄られることをお奨めします。

「耶馬溪橋」は観光地で有名な青の洞門の下流約500mに位置する石橋です。大正12年(1923年)に完成したこの橋は、石造作りの大橋（通称オランダ橋）で、我が国唯一の長崎式石積による８連アーチ橋です。この橋は長崎県に多い石積み方式であったため“オランダ橋”と呼ぶようになったそうです。山国川に架設された橋は全長116ｍあります。名勝耶馬渓の景観とあいまって独特の美しさを持っていました。

五島列島の教会巡りをした時に「曽根教会」を訪れました。場所は、中通島の中東部の玄関口、有川港から国道384号線西へ、県道32号線を北上して、車で20分ほどの小串郷にあります。現在の教会堂は、1966年(昭和41年)に建立されたもので、東に有川湾、西には東シナ海を一望できる山の尾根にあり、素晴らしい景色を望むことが出来ました。