ぶんちゃさんのクチコミ(10ページ)全653件

毎年参拝しているのですが夏の時期に来るのは初めてです。伽藍が山上にあるので階段が歳とともにきつくなったような気が・・。本堂前の展望台からは犬山城、木曽川、岐阜の風景が望めます。いつもここで息を整えてから参拝です。宗務所は屋根の葺き替え工事でちょっとガチャガチャしているのが残念でした。

犬山城から本町通りに入ってすぐの右手にあります。館内は冷房が効いているので夏場の観光でちょっと休憩するのにちょうどいいかも。館内中央に江戸時代の犬山城下町のジオラマがあって街の様子がよくわかります。北端のお城から南北にまっすぐ伸びる本町筋を中心に東西に広がる街は三万五千石としては大きな規模でちょっと感動しました。ほかに小牧長久手合戦図屏風や犬山祭りの山車のミニチュアなどが展示してあります。

犬山城本丸下に三光稲荷神社と仲良く並んでいます。式内社でもあるので１０００年以上の歴史があるということですね。境内は明るく、参拝客も多くなかなか賑わっています。天守閣へは境内を通り抜けていくことができます。

木曽川を望む高台に聳える天守閣は小ぶりですが、その姿は優美であり華やかです。天守台ほかの石垣は野面積（のづらつみ）という技法で築かれていて、江戸時代に築かれた他の城に較べるとその荒々しい姿がいい味を感じさせてくれます。本丸には天守の他に隅櫓と渡り櫓門形式の城門が再建されて犬山三万五千石の栄華を偲ぶことができます。

織田信長の叔父さんの信康さんが創建したといわれる神社で、元は三光山（三狐山）にあったので三光稲荷というそうです。犬山城本丸手前に針綱神社と並んでいますので、どちらかに参拝後天守閣を見て、帰りにもう一方の神社に裏側から入って参拝できるので観光には便利です。入り口の鳥居からはミストが吹き出て涼しげではあります。猿田彦神社の御朱印もこちらでいただけます。

美濃加茂市の代表駅なのに駅名は美濃太田駅なのでよそから来た人はちょっと混乱しそうです。元々この駅ができた当時この辺は太田町だったのでが、その後の町村合併で美濃加茂市になったせいらしいです。高山本線と太多線、長良川鉄道の越美南線の3路線の接続駅で島式ホーム２面と４線のそれなりの規模の駅で、周囲のいくつかの無人駅をも管轄しているそうです。駅舎は比較的あたしくみどりの窓口・トイレもありますが売店はありません。駅前はホテルや飲食店などが並んでいますがなぜかコンビニはありません。

美濃太田から高山線の古井駅へ行きたかったのですが、間違って太多線に乗ってしまいました。気が付いたところで１時間に１本あるかないかのダイヤでは戻るに戻れませんので、結局この駅で下車して古井方面まで歩きました。この駅は駅舎もなくホームに待合所があるだけで、単線・単式のホームです。地元の通勤通学者のみが利用客で私のような旅行者は多分皆無でしょう。周囲は農地と民家の混在するどこか懐かしい風景が広がっています。

古井と書いて「こび」と読むなんて地元の人じゃあないと多分わからないでしょう。駅舎は新しいけど周囲には何もありません。ジュースとアイスの自販機のみです。対面式ホームで駅舎は上り線側にあり、下り線側とは横断歩道橋で接続しています。この駅は岐阜方面に通学する高校生御用達のようですね。

愛知県で最北端に位置する鉄道駅です。目の前の木曽川にかかる犬山橋を渡れば岐阜県です。２０年前まではモンキーパーク行きのモノレールが運行されていたので、そのころは家族連れなんかで大変にぎやかでした。今回、私はこの駅を基点に徒歩で寂光院や成田山に行ってきました。いずれも徒歩で３０分くらい。駅前には食事や休憩するお店はありませんし、タクシーもいないので電話で呼ばなければなりません。

７月の２３日に行きました。名鉄遊園駅から徒歩３０分くらい。自動車ならなんてことはないと思います。空いていれば寺務所前の駐車場に停められます。そこから山上の本堂までは３００段の階段が待ち受けています。階段は七福神にちなんだ名前が付けられていますので、それを目当てに行けばあまり苦にならないかも。麓から山上までまスロープカーがあるので足に自信のない人でも大丈夫です。山上の展望台からの景色はなかなかいいです。新緑か紅葉の季節なら最高です。

地下鉄川名駅から北西方向へ５００ｍくらい。飯田街道に面して鳥居を構えています。鳥居の脇には朱の鳥居と池。池の小島には朱の祠。昔は弁天様が祀られていたのですが、明治の神仏分離以後は市杵嶋姫命が祀られています。昔から弁天様メインで参拝する人が多かったみたいで、最寄りのバス停は「川原神社」ではなく「弁天前」という名称になっています。川原神社の境内は広く社殿は新しめのどっしりした造りです。社務所には神職が常駐しているので御朱印もいただけます。

奈良井宿の中ほどに街道が鍵の手というかクランク状に曲がっているところがあります。わざと見通しが効かないようにしたもので、城下町にはよくある遺構です。丁度広場のようになっていて、水場や不動堂などがあります。お土産屋さんで聞いたらここの鍵の手の蕎麦屋さんが美味しいよと教えてくれました。

奈良井宿と国道１９号の間を流れています。両者の間は木曽の大橋が結んでいます。奈良井宿からは２００ｍくらいでした。木曽川沿いに国道１９号を北上してきたのですが、この川は北へ向かって流れています。どこかで分水嶺を越えたんでしょうね。水は清冽で滔々と流れていてさわやかな気分になります。

奈良井宿の街道から奥まったところに山門があります。入った右手に受け付け所がありますがいつも無人のようです。本堂の右手奥に廻るとマリア地蔵さんが鎮座。首のない無残なお姿ですが、児を抱いたやさしげな風情です。
本堂の裏には遠州流の庭園がありますが、手入れが行き届いていない感じで残念な感じです。

奈良井宿の北のはずれにあります。明治時代に鉄道建設のため処々にあった地蔵さんを集めてお祀りしたものです。八幡神社に登る階段の途中からわき道に入り杉木立をぬけるとたくさんのお地蔵さんがひっそりと佇んでいます。全員が街道の方を向いてきれいに整列していて、ちょっとかわいらしく感じました。

奈良井宿へ行く途中に利用しました。駐車場は広く、木曽川の河岸段丘上に建っているので眺めは中々いいです。物販所の横に展望台があり御嶽山を望むことができます。木曽の特産品などが販売されていますが、特にこれといったものは目につきませんでした。鄙びた雰囲気のゆっくりできる道の駅です。

三代将軍家光の時代に宇治のお茶を将軍家に運ぶお茶壺道中が始まったそうです。奈良井宿では長泉寺が指定の宿泊所になっていたそうです。
このお寺の見どころは、本堂天井に描かれた龍の絵です。本堂に入ってすぐ上を見上げると迫力のある龍が私を見下ろしています。迫力あります。

奈良井宿の北側から２００ｍくらい行くと芝生広場の先に木像の太鼓橋が見えてきます。橋脚のない太鼓橋としては日本最大（級）だそうです。橋の下を流れる奈良井川の清流と太鼓橋と周囲の景観の組み合わせは中々のものです。それと橋の下から見た複雑な木組には見惚れてしまいます。

江戸時代の宿場の面影がしっかり残っています。街並みは旧中山道に沿って約１ｋｍくらい。高低差も殆ど無く、土産物屋さんなんかをひやかしながら何度も往復してしまいました。食事は蕎麦か五平餅の店が何軒かあるので気に入ったお店でどうぞ。

奈良井宿の観光中、お腹がすいてきたので九割蕎麦の看板に惹かれて入店。人数が多かったので奥の部屋に通されましたが、他のグループがいなかったのでゆっくり食事することができました。メニューは当然蕎麦中心です。五平餅は串に刺してない胡麻だれとクルミたれの２種類出てきました。蕎麦も五平餅もおいしくいただきました。