Fluegelさんのクチコミ(2ページ)全131件

丸ノ内線で銀座に来たので、ふらりと東急プラザへ。HANDS EXPOを冷やかし、７Fでエレベータを待っていたら、こちらの店の広告が目にとまりました。エレベータ内でググったら、評判が良さそうだったので、B１Fへ。French d'mandesが、最もスタンダードなアップルパイとのことで、ホテルに持ち帰り、客室でワインと共に、ランチ代わりに頂きました。一切れが大きめで、十分な軽食となりました。

朝食がリニューアルされ、値上がりしましたが（2,160円税込）、美味しく品数も豊富。ヴィシソワーズ（真っ白な冷たいスープ）やグリーンスムージーが、夏には嬉しかったですね。帆立も良かったのですが、夏の「北海道フェア」限定なのか、通常メニューなのか、分かりません。目の前で作ってくれるオムレツは、表面だけ焼いて中はトロトロ。良い食感でした。

One Harmony会員限定、ウィンタータイムセール価格で泊まりました。そのために会員になり、会員カードが自宅に郵送される等、手間がかかりましたが、それに見合う満足度。客室内のコーヒーが有料でしたので、-0.5点としましたが、何も不満な点はありませんでした。

初めてのパレルモ。女性一人なら、新市街に泊まる人が多いことと、オペラを予約した劇場から徒歩8分の立地だったことから、選びました。ただし、他都市からバスでパレルモに入ると、バスターミナルから、スーツケースを転がして歩ける距離ではないので、市バスに乗り継ぐことに。ちゃんと、ホテル最寄のバス停で降りられるか、ちょっと緊張しました。というのも、ホテル前の通りが一方通行なのです。ところが、バスだけは交互通行していると、現地に行ってから、分かりました。

最も気に入ったのは、朝食。シャンパン（発泡ワイン？）があるのです。でも、誰もボトルを開封しない。私がお運びの女性に声をかけ、開けてもらいました。私のテーブルにシャンパングラスがあるのを見た他の宿泊客も、続いて飲んでました（笑）。

パレルモは、シチリアの他の街に比べると、街歩きも緊張したので、朝シャン？は、気持ちをリラックスさせてくれました。

カザーレ荘見学だけのために、この街に一泊しました。歩いて回れる小さな街ですが、長距離バスのバス停は、市街地の外れ、 Piazza Senatore Marescalchi にあります。この広場には、カターニアからのetna trasporto社と、パレルモからのSAIS社のバス停が、それぞれあります。切符は、Eni cafe(ガソリンスタンドに併設の店)で求めるか、運転手から買います。私が訪ねた時は、cafeの発券機が作動せず、運転手から買うことになりましたが、運転手は十分な釣銭を持っていません。1 euro硬貨がなくて、1 euro くれと言われ、渡すと2 euro硬貨をくれました。

カザーレ荘見学だけのために、ピアッツァ・アルメリーナに泊まり、訪ねました。冬はバスもなく、タクシー代と入場料で、4,000円近くかかりましたが、行って良かったと思います。他の方も書いていらっしゃる通り、さすが世界遺産、英語の説明が充実していて、ガイドなしでOKです。英語の説明をその場で読むと時間がかかるので、説明板を写真に撮り、後で読みました。説明板とモザイクで、３時間に150枚の写真を撮り、整理が大変でしたが。

個人的には、子供部屋などの、子供を描いたものや、キューピッドを描いたものが、女性好みだと思いました。図像学(iconography)に基づいた絵柄とのことで、図像学にも興味を持ちました。

冬は、カザーレ荘の土産物屋・カフェなど店舗は全て閉まっています。カザーレ荘のガイドブックは、ピアッツァ・アルメリーナに帰ってから、街中の土産店で求めました。

マリーナ門のそばにiがあったので、立ち寄ったところ、地図は有料だと言われました。siracusaturismo.netが出しているPDF地図がネット上にありますので、それを印刷しておけば十分です。とても役に立つ地図でした。

カザーレ荘見学のため、一泊しました。カターニアからバスでピアッツァ・アルメリーナに入り、翌朝、バスでパレルモに向いました。スーツケースを転がしての移動のため、長距離バスのバス停から徒歩３分という立地で決めました。

日本からメールで予約していたタクシーの運転手・Robertoがバス停から歩いて案内してくれ、まず、via Generale Ciancio に面したモダンなインテリアのバールへ。同一経営のため、ここでチェックイン。Robertoが「コーヒー飲む？」と聞くのでsi`と答え、飲みながらB＆Bのスタッフを待ちました。コーヒー代を払わなかったのだけど、無料サービス？　

正午すぎでしたが、すぐに客室に入れてもらえました。開業から1年半で、どこもかしこも新しい内装でした。鍵は４つ。via Generale Ciancioから敷地内に入る鉄の門、建物内に入るドア(B＆Bとして使っている2階以外は、アパートのよう)、建物内B＆Bの玄関ドア、そして客室ドア。エレベータはありません。

B＆Bの共用キッチンには共用冷蔵庫があり、そこに水とヨーグルトが無料で提供されています。冬で他の宿泊客がなかったので、キッチンも専用気分でした。朝食つきで、朝食はバールで摂ります。支払いは現金のみで、クレジットカード不可です。

地下に、2010年より展示が始まったmedagliere(古銭陳列)があります。係員立ち会いのためか、博物館の開館時間より短い展示時間の部屋で、火・木・金・土が9：30-13：30、水が9：30-17：30です。地下に降りると、まず、係員の女性が自分の名前を紙に書いてくれ、FBやってる？と聞かれます。彼女はきっと、ボランティアなのでしょう。英語で展示の説明をしてくれます。ロザルバに会ったら、私からも宜しく。

バスを乗り継ぐと、シラクーサからピアッツァ・アルメリーナに行けます。ただ、バス会社のサイト上の時刻表と、当日の運行時間が異なっていました。切符は発行当日のみ有効で、前日に買っておけないため、早目にバス停に行ったお陰で、30分早い便でも、乗車することができました。

時刻表(interbusのサイト) Siracusa 9:00am-Catania 空港 10:15am/当日(シラクーサのバスターミナルにある切符売り場窓口で確認) Siracusa 8:30-Catania 空港9:45。

乗継便は、空港始発でないため、遅れて来ました。Catania 空港発 10:40am(同サイト時刻表、ただしEtna Trasportoの運行)-Piazza Armerina着 12:10pm のところ、空港発10:57でした。

空港での乗継待ち時間が約1時間ありましたが、空港内の売店でアランチーノ(2.5 euro)を買って食べてみたりして、過ごしました。結構、美味しかった♪

予約サイトよりも、ホテルHPで直接予約した方がお安かったので、そうしました。英語可。ホテルHPを開くと、自動的に割引コードが出て来て、それを入力すると割引料金になります。２日前までキャンセル無料。

チェックインは14時からとなっていますが、12時半に着いたら、荷物を預かってくれて、1時間程、オルティージャ島を巡り、13時半に戻ったら、客室に入れてくれました。チェックイン時に希望して、バスタブ付きの部屋にしてもらいました。

朝食は、朝7時にはブッフェの用意ができていました。絞り立てのオレンジジュースをピッチャーに入れて置いてくれるのが、とても美味しく、給仕の若い女性も笑顔で感じの良い方でした。連泊すると、一品だけ、一口サイズの総菜が日替わりで違う品が出るのが、楽しみでした。茄子とチーズを合わせた品が美味。

最寄りのスーパーマーケットは、1ブロック北の角にSTANDA(viale R. Margherita 11)があり、朝8時開店です。自転車があれば、via Elorinaに大型スーパーマーケットFamilaやLidlがあります。

シチリアで５軒の宿に泊まりましたが、バスタブと低料金と駅近の３拍子が揃っているのは、ここだけでした。ただ最後の晩、電気が突然切れました。中庭に面した窓から他の部屋を見ると、灯りが点いているので、自分の部屋だけだと分かり、カードキーを一旦取り出して再度差し込むと、灯りが点きましたが、直後にもう一度、切れました。また、カードを入れ直して復旧させました。

空港のバス停では、複数の会社のバスが発着します。空港が終点でなく通過点のため、一時停車するだけで、すぐ発車します。バスの本数も少ないため、シチリアの地元の乗客も、乗りそこねないよう、ベンチにも座らず、バス停に立ったまま、バスが来るのを待っていました。

考古学公園＋パオロ・オルシ考古学博物館の共通券は、2016年1月、13.5 euroでした。支払いは、VISAカード可です。３日間有効ですので、公園と博物館に、別の日に行くことができます。私は公園に日曜に行き、月曜は博物館の休館日、火曜に博物館に行きました。

考古学公園は広大で、自転車で行ったのですが、裏手(via Rizzo)から入ってしまいました。そうすると、遺跡の入口を通り過ぎてから、切符売り場に到着することに。裏手には人通りもなく、首から身分証のようなものを下げた男が話しかけてきます。目的は公園の地図を売り込むことで、要らなければ、きっぱりと断りましょう。宿屋の名前が入った簡略地図でした。

カターニアから日帰りでタオルミナへ行きました。
Etna Trasporti: カターニア発朝9時ータオルミナ着10時10分(実際は10時半着)。
タオルミナのvia Circonvallazione(塹壕通り)にある登り口からvia crucis(迫害通り、階段の道)を登り始めたのが10：50。madonna della Rocca(タウロ山山頂付近)に到着すると階段終わり。そこから車道を暫く歩くと、SP10号線(車道)とvia Cuculunazzo(カッコー通り、遊歩道)との分岐があります。遊歩道を歩くと、11：35にカステルモーラに着きました。タオルミナから所要45分でした。未舗装道はありませんので、スニーカーで十分です。

カステルモーラの村の入口、バス停のあるPiazza S. Antonioに面して、Antico Caffe San Giorgioがあります。barなので、開栓したvino alla mandorla(アーモンド酒)を冷やしてあり、無料試飲の上、買い求める事ができます。

なお、この広場には水場(湧き水？)があり、空のペットボトルがあれば、それに入れて飲めます。歩いて登った後は、冬でも喉が渇きますので、嬉しかった。

帰りは、カステルモーラ12：30発ータオルミナ着12：50のバスに乗りました。1.9 euro. 乗車時、運転手さんにcentro Taorminaと言うと、メッシーナ門の前で降ろしてくれました。終点のバスターミナルまで乗ると、街中まで上り坂を歩く事になりますので。

タオルミナからは、タオルミナ発15：45ーカターニア着17:02のバスでカターニアに帰りました。タオルミナでの滞在時間が５時間しかなくても、その間にカステルモーラに行けます。是非、カステルモーラからの絶景をご覧下さい。

一時間に一本のタオルミナ発Castelmola行きバスに乗りそこない、徒歩での道順を尋ねるため、来訪しました。Castelmolaでvino alla mandorla(アーモンド酒)を買える店を尋ねると、有名店を教えてくれたのですが、Castelmolaに着いてから、そこのiで再び尋ねたら、閉店とのことで、別の店を紹介してくれました。

カターニアに泊まり、タオルミーナまで日帰り旅行をしました。駅前のバスターミナルは市内バス、その斜向いにある塀で囲まれたバスターミナルが、都市間バス乗り場です。10番線位まであり、行き先の都市により、分かれています。ですが、各社路線が入り乱れて到着し、空いた所に停めるので、タオルミーナ行きは別の番線に停まり、「タオルミーナ！」と運転手が2回叫んだだけ。

バスターミナルに掲示された時刻表は古く、更新されていない様子。ネットのinterbus/Etna trasportiのHP上の時刻表と異なっていました。実際はHP通りの運行で、朝9時出発予定の便は9時8分に発車、ほぼ定刻でした。ただ、タオルミーナ着10：10の予定が10：30となったため、タオルミーナ発10：10ーCastelmola着10：25のバスに乗り継ぐ事はできませんでした。

カターニア空港に21時過ぎに到着する便で、空港発の市バスのチケット売り場が閉まっていたり、夜でバス停が分かりにくかったりすると思い、事前にホテルを通してタクシーを予約しました。予約なしで空港からタクシーを拾うと、ぼったくりに遭いそうでしたし。着陸して、ターンテーブルでスーツケースが出てくるのを待っていたら、予めホテルに番号を知らせていた携帯電話が鳴り、タクシー運転手からでした。お陰で、初めてのシチリアで、一人で夜到着でも、安心感がありました。タクシー料金は25euroでした。運転手さんとは、電話も含めてイタリア語で話しました。ホテルへのメールは英語で書きました。

free wi-fiのパスワードは、チェックイン時、きちんと印刷されたものを渡され、朝食が7～10時ということも、客室のキーカードに印刷されていました。朝食室の案内がなかったのですが、客室ドア内側に、館内の見取図が張ってあり、それを見ると、フロントのある１F(piano terra)でなく、客室と同じ２F(イタリア語の１F)に朝食室があると分かりました。中庭や図書室があり、villaという名前の通り、邸宅の造りです。

土曜の朝市を散歩がてら見て、ホテルに歩いて帰る途中、前から歩いて来るragazzoにciaoと声をかけられ、びっくりすると、フロント係のフランチェスコでした。非番で友達と歩いていました。カターニアに友達がいる気分になりました。

ホテルの裏の通りにあるsalumeriaを、フロントで紹介してくれました。水は、そこで買えます。チーズは対面量り売りなので、どれを買うか決まっていないと難しいのですが、primo saleという塩味がやわらかく、黒胡椒の粒が入っているものを、その場でaffettare(スライス)してもらったのが、美味しかった♪

ふらりと小布施へ。北斎館では「シカゴウェストンコレクション肉筆浮世絵」展を開催中でしたが、本展は4月に天王寺にて鑑賞済み。北斎の「祭屋台」のみを見るにも、ウェストン展のチケットを買わなければならないので、入館を諦めました。

そこで、前を通りかかった時、こちらの記念館へ。記念館内の蔵で、夏期展「高井鴻山と河鍋暁斎～異界に何を見たか～」を開催中でした。8月に丸の内で「画鬼・暁斎と弟子コンドル」展を観たばかりでした。鴻山は暁斎より25歳年上で、幕末の1865年(暁斎34歳、鴻山59歳)、暁斎が鴻山邸を訪ねたことから、小布施町内に暁斎の作品がいくつか残されているようです。

人口一万人の小さな町で、歴史に浸るひとときでした。

何の下調べもせず、ふらりと訪ねた小布施。道幅が狭く、路駐は無理で、町営森の駐車場に入庫し、そこから歩いて町を回りました。人ひとりの幅の路地を抜けると、別の通りに出られるなど、路地歩きが楽しい町でした。街中で、蔵造りのピアノ教室を見つけ、興味をひかれました。

恒例の軽井沢で、こちらに一泊して、高峰山(2,092m)までミニハイクをしました。全47室ですが、この日は私達だけ。フロントも、レストランも、スタッフは私達だけのために待機して、大浴場も貸し切り。皇室の方々がお泊まりの宿では、このように人払いするのではと(笑)、いい気分でした。

フロント横に飾られた浅間山の写真が素晴らしく、望月で撮影されたとのことでした。夕食の配膳スタッフさんの、この辺りでは夏でもコタツを仕舞わず部屋に出してあるという話も、楽しく聞きました。旅館のように温かみのある、ホテル滞在となりました。