entetsuさんのクチコミ(73ページ)全3,931件

ＭＲＴ淡水信義線の終点の淡水は、淡水河畔の散策もいいのですが、老街散策も楽しめます。屋台で台湾スイーツや果物を買って食べ歩くもよし、「福佑宮」などの廟にお参りするもよし、ブラブラ歩きするだけでも楽しいです。足裏マッサージのお店を見つけて入店してみたりもしました。

ＭＲＴ淡水駅で降りて、老街側に向かわずにすぐに河川側の遊歩道を進むとあります。
対岸の八里や漁人碼頭へのクルーズ船が発着しています。
八里へは往復でわずか36元、漁人碼頭へは片道６０元だったと思います。
今回は、漁人碼頭へのクルーズ船に乗りました。

赤レンガの趣きある建物です。ＭＲＴ淡水駅からは少々離れてはいますが何とか歩ける距離ではあります。
ここは、300年以上の歴史を持ち、台湾でも最古の建築の1つといわれています。
17世紀のはじめにスペイン人によって建設され、当時はセント・ドミニカ城と呼ばれていました。その後オランダ人が支配し「アントニー要塞」として増改築を行い、さらに清朝が支配しました。
1867年からは、イギリス領事館となり、日本統治時代もそのまま領事館として租借されました。
1980年、城は台湾に返還され1984年から一般開放されるようになっています。
重厚な建物は、要塞であったことを偲ばせます。

漁人碼頭クルージングを利用してみました。
淡水碼頭～漁人碼頭間を小さいクルーズ船で運行しています。
時間的には１０分強ですのであっという間。
料金は６０元。チケットも販売していますが、殆どの人が、悠遊カードでピッとやって乗り込みました。
淡水河を風を切って進み、気持ちいいです。

淡水から、クルーズ船で、「台湾のサンフランシスコ」との呼び名がつく「漁人埠頭」に向かいました。
漁人碼頭から湾に架かっている橋が「情人橋」です。
この橋を渡った奥には「LOVE」という文字を赤で模ったオブジェがあり、記念撮影スポットです。
情人は彼氏・彼女＝恋人のことなんだそうです。
行ったのは、夕暮れ時ではなかったのですが、ここの日没時間帯の景色は素晴らしいと聴きました。

その名の通り台大病院の最寄駅でもありますが、「ニニ八和平公園」「国立台湾博物館」「土地銀行（台博館土銀展示館）」「台湾銀行」「台湾総統府」など、日本統治時代のレトロな建築物群を見て歩くのにはこの駅がスタートです。
日本統治時代の近代洋風建築物が今でも大切に残されているのを見るにつけ、日台友好を強く感じました。

MRT淡水信義線に乗って「台大医院」駅、１番出口を出ると目の前が「二二八和平公園」です。
日本統治時代に大規模な都市計画があり、その一環として「圓山公園」に次いで2つ目に建設された都市公園で、完成は1908年（明治41年）と言います。
午前中は公園内のあちこちで太極拳がフループごとに練習しています。よく見ると、長い白ひげを生やした師範みたいな人が大体はお師匠さん。
それ以外にも、餌付けされた台湾リス、「健康歩道」中国庭園の「涼亭」など見所たっぷりです。

今回、久しぶりに最近めっきり値段が上がった「ザ シャーウッド タイペイ」に宿泊して、この駅を何度か利用しました。ＭＲＴ文湖線の駅です。
近くには、昇恒昌（エバーリッチ）免税店もあります。
また、駅近くにはカフェやレストランなどもそこそこあります。

台湾の公園に行くと、「健康歩道」という、歩道部分に丸まった石を敷き詰めて、そこを素足で歩く ことによって足裏の血行を促進できる道がよくあります。「二二八和平公園」の健康歩道は場所が見つけやすいこともあってか、普段多くの人がチャレンジしています。足ツボが痛くて私など常に後悔していますが、足裏がポカポカしてきて、確かに効果があるのだろうという実感はします（笑）。

東京で言えばSuicaやﾊﾟｽﾓのような交通系のカードです。
台湾のMRTの交通費は、日本に比べるともともと安いですが、悠遊カード利用してMRTに乗ると、全区間の運賃が２割引きになります。
チャージも改札前にある機械で簡単に出来ます。
また、コンビニでの買い物や、チャージも出来て大変便利です。

淡水信義線の終点駅です。風光明媚な淡水川の河水散策や、老街散策、歴史的建造物観賞など見所もたっぷりの街の最寄り駅ですが、今回はここから「石門金剛宮」までタクシーで行きました。４０分ほどで着きました。
淡水はこの辺りでは大きい街で、「石門金剛宮」に行くのにも淡水客運、基隆客運などのバス便でも行くことができます。

金浦空港国際線のフードコート「フェスティバル」。韓国料理、日本料理、中華料理、イタリア料理などがありますが、結局韓国料理にしました。
入口のレジで精算する方式で、番号表示が出たら、各店舗のカウンターまで料理を取りに行く仕組みです。
以前あった、混沌の懐かしい（東南アジアみたいな）フードコートが懐かしい。

帰国の日、ホテルはチェックアウトした後空港に行く前に行きました。
ビーチの目の前の水族館で、こんなところがよく営業できてるなぁ、なんて思っていたのですが、保育園児など子供達の社会見学に有効活用されています。
淡水魚類、海の様々な魚介、結構楽しめました。

海雲台ビーチ沿いにある高級コンドミニアム式のホテル「PALE DE CZ（パレドゥシズ）」の１Fにあります。
釜山で人気のお粥の店「済州家」の３店舗目。「アワビ粥」（小12000ｳｫﾝ）をいただきました。
粥が緑色をしているのは、済州島の海でミネラルたっぷりの海藻をたくさん食べたアワビの内臓をミキサーにかけ、お米とごま油を一緒に煮て作ったからだそうです。

「仏国寺」の無説殿の裏手にあります。
この建物は1973年の補修工事の時に復元されたそうです。
ご本尊は、国宝第26号に指定されている金銅毘盧遮那仏座像が置かれています。
日本では東大寺の大仏と同じ仏様だそうですが、毘盧遮那仏は華厳経の教主で太陽、光明の象徴とされています。
そういえば、東大寺の大仏は、建立時は黄金に輝いていたといわれていたことを思い出しました。

大雄殿の裏手に、無説殿（ムソルジョン）があります。詳しいことは分かりませんが、平屋根で質実剛健な感じのする建物です。
こちらは、「仏国寺」の中でもっとも早く作られた建物であり、華厳経の講義を行う学校のようなところだったそうです。
脇には、多数の奉納提灯がありました。

「仏国寺」の極楽殿は、阿弥陀仏の極楽世界を表しています。
ご本尊は、阿弥陀如来が安置されています。
極楽殿は、しっかりした建物ですが、文禄・慶長の役で焼失してしまい石壇部以外は後年新しく作りなおされたもので、朝鮮時代の1750年に修復したものをさらに1925年に再建しました。

釜山から日帰りツアーで行きました。
実は、ここ大陵苑のような古墳公園だけでなく、慶州市内にはこのような景色がごくありふれて転がっているのですが、それにしても約12万5400坪という広大な敷地に23基の古墳が並んでいるのは壮観です。
日本の古墳は、「随分遠くからそっと眺めるだけ」 という感じですが、すぐ近くから眺めることができ、迫力あります。

釜山から日帰りツアーで行きました。
東洋でもっとも古い天文台。7世紀に造られたといいます。1962年には国宝第31号にも指定されました。
周囲は芝生の公園になっていて、当時の様子は伺えませんが歴史を感じます。
全体的に使われている石が全部で361個半で、これは陰暦の1年を表し、中間に四角形の窓のようなものが作られていますが、この窓の上段を基準に最上段までが12段。下段から最下段までも12段で、これは1年12ヶ月・24節気を表現しています。深い・・・。

紫霞門に上る階段で、国宝第23号に指定されています。
２段に別れた上の16段が白雲橋、下の18段が青雲橋と呼ばれます。
階段であるのに橋と呼ばれているのは、紫霞門を越えて釈迦如来の彼岸世界に渡るという意味に表したものです。
創建当時のままで、趣あります。
現在は、保護のために歩行禁止になっています。