ミロヒさんのクチコミ(55ページ)全2,910件

靖国通りと旧中山道が交差する須田町交差点から裏路地に入ったところにレトロ感たっぷりの山本歯科医院があります。昭和3年に診療所兼住宅として建てられた看板建築3階建ての建物で、菱形装飾、大きな歯科医院の看板、窓の格子、そして医院の扉など、建築好きには外観がたまらなく良い昭和初期の建築です。

靖国通りと旧中山道が交差する須田町交差点にある地上5階建て、鉄筋コンクリート造りのレトロビルが鷹岡株式会社ビルです。昭和10年に建てられたビルの1階は石積みの外壁、2階より上はスクラッチタイル貼りの外装で、入口も窓の外から覗いたビル内も昭和感たっぷりです。今でも中から植木等や、ハナ肇が出てきそうな雰囲気があり、良い感じのビルです。

淡路町駅に近い神田の多町大通り沿いに看板建築の食堂があります。その名は栄屋ミルクホール。コカ・コーラの看板、ミルクホールの暖簾見た目から昭和ノスタルジー満載の店構え。そして店内もパイプ机、椅子が置かれ、メニューもカレーやラーメンばかり。タイムスリップした様な雰囲気で味わうカレーは結構美味しかったです。いつまでも残って欲しい感じのお店です。

神田の多町大通り沿いに震災復興町家の松本家住宅主屋があります。木造三階建て、切妻造りの住宅は正面が出桁造りの構えとなっている1931年に建てられた青果物問屋の店舗兼住宅です。松本家住宅の周りの建物はビルばかりですが、その昔はこの様な住宅が神田には沢山あったのだろうと想像できる貴重な建物です。そして今でも人が住んでいるのが凄い。

淡路町駅近くの外堀通りから東に入った所に志村印刷 (古川邸)があります。1930年頃に建てられた、いわゆる看板建築の三連長屋の住居建築です。建物としては外形は当時のまま残っていたものの、改築によって行く前に写真で見ていた外装と二棟は変わってしまっていました。当時の姿が残るのは一棟だけです。できれば元の外装のまま改築して欲しかったところです。

淡路町駅から外堀通りを南に行った歩道の車道側に斎藤月岑居宅跡(生誕の地)の顕彰碑があります。斎藤月岑はこの碑がある神田で生まれ、「江戸名所図会」を完成させるなど、江戸時代後期の文化人としてしられる人物です。顕彰碑は腰の高さ位でしたなく、見逃してしまう程ひっそりと立てられています。それ故立ち止まって見る人は皆無です。

玉川高島屋S.S.南館の10階にあるイタリアンレストランです。平日の昼にネットで予約して友人と訪れました。店内からは眺望良いのですが、座席が狭く隣の人の話が丸聞こえ。頂いたピザのランチは前菜、デザート、ワイン付で2500円。窯で焼いたピザの味は美味しかったのですが、決してコスパはよろしくありません。

たまプラーザ駅からあざみ野方面に5分程歩いた所にあるラーメン店です。北海道ラーメンを売りにしているだけにラーメンは勿論味噌ラーメン。金曜の23時過ぎに訪れたのですが、意外と沢山の客がいて驚きました。頂いたのは全部乗せの特札幌味噌とチャーハン。ラーメンは他の店では味わえないこってりとした味噌味に太麺のラーメンが美味。チャーハンは普通でした。あえて言うと、食べた後喉が渇くのが欠点です。

田園調布の西側、高級住宅街のなかにある蕎麦屋さんです。田園調布駅の東側には飲食店が多いのですが、西側には駅前に少しある程度で、昔からあるこのお蕎麦屋さんは貴重な存在でした。久々に行ったのですが昔の雰囲気のままで一安心。頂いたのはかつ丼に蕎麦が付いたセットメニュー。蕎麦は冷温が選べます。蕎麦はしっかりとした風味が美味しく、かつ丼も甘くない味付けが私の好み。
駅からは少し離れた所にありますが、美味しい蕎麦屋です。

JR神田駅から西側に行ったビルの間に神田出世不動尊があります。このお不動さんは一ツ橋徳川水戸家の鬼門除けとして祀られた由緒ある神社です。それ故、神田出世不動尊の前の通りの名は出世不動通りと名付けられている程です。小さなお不動さんですが、お祈りすると出世できるというご利益が得られそうです。

JR神田駅からほど近い西口商店街通りの中程に佐竹稲荷神社があります。江戸時代初め、この辺りには秋田藩佐竹氏の江戸上屋敷があり、その鬼門除けに稲荷神社を勧請したのがこの稲荷神社の由来です。昼時に訪れると商店街はオフィズ街の人のランチ時間で佐竹稲荷神社の前をとても沢山の人が往来しますが、誰一人お参りする人はいません。由緒ある神社なのに信心無い人が増えたなぁと感じる神社でした。

JR神田駅の西口を出た所が第1鍛冶町橋 高架橋です。大正8年の完成した高架橋は当時と同じレンガ造りの高架で、今も現役で中央線が上を走る姿が見られます。高架の下には飲食店などの店舗が入る鉄道遺産と言って良い高架橋です。
しかし、鉄道ファンじゃない人にとっては｛何が観光地なの？」といった感じでしょう。

JR神田駅にほど近い多町大通りの下に神田下水はあります。明治17年に作られた日本初の近代下水施設と言われていますが、当然のことながら地上からはその姿をみることはできず、道路に設置された案内板でその存在が分かるだけです。ですので、まったく見に行く価値はありませんが、その様な近代下水が神田にあるということを知ることができるだけです。

上野駅から浅草通りを5分ほど歩いた所にある下谷神社の境内の中に寄席発祥の地碑があります。寛政年間1798年にこの場所で初代三笑亭可楽が噺家による落語の寄席を出したのが、始まりとされ、この地に石碑が建てられています。石碑の題字はなんと柳家小さんが書いたものだうです。噺も上手いが字も上手いのに驚きました。

上野駅から浅草通りを浅草方面に向かって歩いて行くと、ビルとビルの間に赤い大きな鳥居があり、その奥に神社があります。それが下谷神社です。730年に創建されたとされる都内最古の稲荷神社として人々に親しまれています。赤い鳥居に掛けられた扁額の下谷神社の文字は日露戦争で名を馳せた東郷平八郎の書、境内には寄席発祥記念碑と観るべきものがあります。上野公園からちょっと外れた所にありますが、訪れたい神社です。

稲荷町駅を出た所にある稲荷町交番の脇に講道館発祥の地の説明版があります。石碑はそこから奥に入った永昌寺の境内の中に立派な石碑が立てられています。嘉納治五郎がこの境内に12畳の道場を建てたのが発祥の由来だそうです。柔道をやっていた私にとって講道館と言えば水道橋と言うイメージだったので、ちょっと衝撃的でした。

上野小学校の門の左手の植え込みに黒い石碑が立てれれています。これが我国日本ゴム工業発祥の地碑です。明治19年にこの地で松前藩士によってゴムの熱加硫法に成功し土屋護謨製造所をこの場所に創設したことにより、この石碑が立てられています。
石碑の前には井戸のポンプが置かれ、石碑も奥の方にあるので、殆どの人は気づきません。また、黒い石碑で文字も詠み辛くよーく見ないと分かりません。
ゴム工業の始まった場所にしては冷遇されているように思いました。

台東区役所の東側に隣接する広徳児童遊園の中に広徳禅寺遺跡の石碑が建てられています。台東区役所のある場所は昭和46年に練馬に移転するまで、広徳寺の境内があった場所で、江戸時代は「びっくり下谷の広徳寺」と詠まれる程の禅寺でした。区役所の敷地の大きさを考えると相当大きな禅寺だったことが伺えますが、現在は石碑だけがのこるだけで余り見応えはありません。

二子玉川駅の改札を出て左正面にあるドッグウッドプラザの7Fにある中華料理店です。東天紅と名前は似ていますが別の店。夜のメニューはアラカルトが中心ですが、夜でもセットメニューがあり、お得感がります。頂いたのは麻婆豆腐のセットメニューと五目焼きそばのセットメニュー、他にチャーハンとバンバンジー。どの料理もめちゃくちゃ美味しいということはないのですが、それなりに美味しいという感じで中の上と言った感じでしょうか。
映画を見終わった9時過ぎでも開いているのが便利です。

上野駅から浅草方面に仏壇通りを100m程行った所にある蕎麦屋です。明治32年創業の店で、築70年は経つ古い木造の外観が歴史を感じさせます。開店してすぐの10時45分位に行くと既に先客がいる程の人気店。頂いたのは翁庵名物の葱せいろとイカ丼。どちらともイカの天ぷらが入っており、結構ボリュームもあります。ツルツルのそばと言い、イカの天ぷらも美味しいの一言。また訪れたいお店です。