ミロヒさんのクチコミ(54ページ)全2,910件

西新宿にある東京都庁にある展望台です。南北の塔それぞれにありますが、現在、南展望台のみが公開されています。オープン前の朝9時前に行くと直通エレベーターの近くには外人さんが沢山オープンするのを待つ程の人気。展望台からは真下に新宿御苑や、六本木ヒルズ、サンシャイン、東京タワー、スカイツリー等東京の名所を一望することができます。それでいて無料とは、流石東京都。太っ腹です。

新宿駅から歩いて10分程の西新宿に東京都庁があります。名建築家の丹下健三の設計で1990年に建てられた建物は高さ240m。展望台は無料で公開されており、都心を一望できるため内外問わず観光客に人気です。また、東京オリンピックを来年に控え、都庁ではオリンピック旗、パラリンピック旗の実物が展示されています。なかなか本物の旗は見られないので、展望台を訪れたなら見逃さないように。

銀座4丁目交差点の近くにある和菓子のお店です。1階は売店で2階に甘味処があります。かき氷などのメニューもありますが、この店の人気メニューは名物の鹿乃子あんみつ。北海道産の小豆を使った餡は甘さ控えめで、白玉、寒天、黒蜜とよく合いとっても美味。ですが、値段が1480円ととっても高いのが玉に瑕です。たまの御褒美にしか行けません。

数寄屋橋交差点に面した旧ソニービルの跡地に作られた期間限定の庭園です。地下には旧ソニービルの地下部が残り、地上部には世界各地から集められた植物が植えられ銀座とは思えない雰囲気。私が行ったときには丁度、ブーゲンビリア等の南国特有の艶やかな花が咲きととても綺麗でした。ベンチも置かれており、一服し易い公園となっています。

三越前駅の改札を出た日本橋室町野村ビルの地下一階にある離島のアンテナショップと言った感じのショップ兼レストランです。店内には伊豆、奄美、瀬戸等の全国の離島の名産品が販売されるほか、離島の特産を使っ料理を味わうことができます。平日の昼間はサラリーマンを始めとして混むようですが、3時過ぎに行くと店内はガラガラ。コーヒーを飲みながらゆっくり過ごせるので待ち合わせにも最適なお店です。

コレド室町2の北東部の通りに沿った壁沿いに古河市兵衛之像が建てられています。明治期に古河財閥を築いた祖であり、この銅像のたつ地は住居兼古河本店をおき、古河財閥発祥の地です。これまで、何回もこの辺りを歩いていたのですが、この像の存在に気づきませんでした。日本橋のこの界隈は三井だと思っていたので、意外でした。

JR神田駅から中央通りを日本橋方面に行き室町四丁目交差点手前の筋を東に入った所に丸石ビルディングがあります。昭和6年に建てられたビルは1階は石造りで開口部は大きなアーチ、ビルの入口にはライオン像が置かれ、2階より上はスクラッチタイル貼りです。随所に装飾が施され、横に長いレトロビルは、神田、日本橋界隈のレトロビルの中では一番見応えがある建物。レトロ建築ファンには是非見てもらいたいビルです。

JR神田駅から中央通りを日本橋方面に行った今川橋交差点の先右手に山梨中央銀行東京支店があります。昭和4年に建てられた建物は、基壇部の上に、柱を並べたファサードは姿をしており、正に銀行建築の見本と言って良い建物です。悪く言えば箱みたいにも見えるのですが、お堅い銀行のイメージピッタリです。

JR神田駅から程近い中央通り沿いにある神田中央通ビルの1階エントランスの壁に謄写版発祥の地の銅板プレートがあります。謄写版と言っても分かり辛いですが、簡単に言うとガリ版のこと。若い人には馴染みはないかもしれませんが、私が小学生だったころは学校でよく使われていました。そのガリ版は1894年に堀井新治父子によって発明され、この地で謄写堂を開業しました。
銅板プレートには市電が前を走る当時の謄写堂の姿が描かれ面白いです。

神田駅から近い紺屋町交差点近くにあるビルです。昭和4年頃に建てられた鉄筋コンクリート4階建てのびるですが、ビルの両サイドは新しいビル、このビル自体も4階より上にガラスの建物が増築されそんなに古い感じがしません。どうも最近多い、外壁だけを残した様ですが、昔の姿を残しているのは建築好きには嬉しい限りです。
現在はishitsuboビルではなくDPM神田ビルと名が変わった様です。

岩本町駅と小伝馬町駅のほぼ中間地点にお玉ヶ池種痘所 (東大医学部発祥の地) があります。この辺りにはかつてお玉ヶ池という池があり、そのほとりに安政5年に蘭学者が種痘所をつくり、それが明治になり東京医学校となり、東大医学部になっていきました。故に東大医学部発祥の地とされています。江戸時代から種痘の研究施設があったことを始めて知りました。街歩きをしているとこの様な知らない歴史をしることが出来面白いです。

岩本町駅から一八通りを入ってすぐ左手に千葉周作道場 玄武館跡と並んで右文尚武の碑があります。右文尚武とは、学問と武芸をともに尊ぶという意味で、この地にあった千葉周作の玄武館と、東條一堂先生瑶池塾で文武両道が実践され、その精神を示した碑です。ここから幕末維新に繋がっていったと思うと幕末維新好きには興味が沸きます。しかし、碑だけなので見応えはありません。

岩本町駅から一八通りを入ってすぐ左手に千葉周作道場 玄武館跡があります。北辰一刀流のを開いた千葉周作はこの辺りに道場を開き、山岡鉄舟、藤堂平助、山南敬助等幕末に活躍した武人が千葉周作道場から輩出されています。かの坂本龍馬もこちらの道場に出入りしていたとされ幕末史好きの人にはお薦めのスポットです。

昭和通り（国道4号線）が神田川を跨ぐ場所にある橋が和泉橋です。神田岩本町と秋葉原東口を結ぶ橋は藤堂和泉守高虎の屋敷がこの付近にあったことが名前の由来になっているそうです。横から見ると青い鉄骨の緩やかなアーチが綺麗な橋で、人通り、車の往来も多く主要な橋となっています。しかし、橋としての趣きは余りないです。

神田須田町の柳原通りに面した看板建築の建物が海老原商店です。昭和3年築の木造三階建ての建物は古着店として建てられたものです。この辺りにあかつて看板建築の建物が数多く残っていたそうですが、現在残るのは海老原商店のみ。古い風情のある建物が壊される中、改修して昔の佇まいを残してくれていることに感謝したい建物です。私のお気に入りの建物の一つです。

秋葉原にある柳森神社の境内に入る石段を下った右手に富士講関係石碑群があります。境内に築かれた富士塚には中腹に祠、頂上に石、そして神田八講、神田講社の石碑が祀られています。昨今富士講は聞きませんが江戸時代は神田界隈でも富士講が盛んだったことを物語る貴重な遺産です。しかし、富士講関係石碑群を見に来る人はほどんどいません。

神田川に架かる新幹線ガードの近くに柳森神社があります。烏森神社、椙森神社と並ぶ江戸三森の一つの数えられる神社で、江戸城の鬼門除けとして太田道灌によって祀られた神社です。お参りする人は殆どいませんでしたが、ベンチがあり昼の一服で休んでいる人がいるほど、落ちついた雰囲気の神社です。

神田　須田町にある老舗のあんこう鍋のお店です。丁度入った甘味処竹むらの正面に、趣きのある古い3階建ての木造三階建てのお店があるなぁと思い覗いてみたのがこの店でした。調べてみると都内唯一のあんこう鍋店で江戸時代1830年の創業の老舗でした。古い木の看板や二階の欄干などても趣きがあります。今度来るときは建物だけでなく、お店の中でであんこう鍋を味わってみたいです。

神田須田町にある老舗の甘味処が竹むらです。神田まつやで蕎麦を食べたあと、デザートを食べに訪れました。東京都の選定歴史的建造物に指定される木造建築のお店は座敷席とテーブル席があります。混んでるかと思って行ったのですが、平日は意外とすんなりと入れました。頂いたのの竹むら名物の揚げまんじゅう。カラッと揚げられた饅頭はしつこくなく、お茶に良く合います。今度はあんみつを食べてみたいです。

神田淡路町にある老舗の蕎麦屋です。明治17年創業のお店はビルの谷間に情緒たっぷりな木造の店舗。昼の1時半頃行ったにも関わらず、平日と言うのに店内は満席。10分程待たされて入店。頂いたのはそばの味、香りが一番分かる盛り蕎麦。シンプルですが、喉越し、風味、味も最高です。蕎麦でお酒を一杯と行きたくなるお店です。今度は夜来ようっと。