ミロヒさんのクチコミ(52ページ)全2,910件

日比谷公園の第一花壇の西側に牝狼のたわわな乳房に、人の乳飲み子が二人、しゃぶりつく雌狼の像があります。この像がルーパ ロマーナ像です。昭和13年3月に日独伊三国同盟締結の前にイタリア大使館から日本に贈られたものです。ローマ建国の神話に因む像はイタリアで見たものと全く同じでしたが、こちらも何故日比谷公園に置かれているのか、誰か教えてください。

日比谷公園にある二つのレストランの内の一つ日比谷パレスは公園中央の西側にあります。日比谷公園の散策中一服するのに立ち寄りました。平日3時過ぎに訪れたのですが、店内では未だ昼食を食べている人も居ました。喉が渇いていたので頼んでのはアップルスパークリングジュース。緑豊かな公園を見ながら休憩するには良いのですが、コスパはちょっと高めです。

日比谷公園の松本楼と雲形池のほぼ中間地点と、三笠山の麓に馬の水飲み場跡があります。色は違いますがどちらも同じデザイン。日比谷公園開園時の明治36年製で当時は未だ馬が交通手段として使われており、水飲み場があった様です。なかなか洒落たデザインですが、日比谷公園の中を馬がかっ歩していたのかと思うと面白くなります。

日比谷公園の首掛かイチョウの近くの通路に石橋があります。石の板が8枚程縦に架けられたフラットな石橋に普通に歩いていると橋であることに気付かないような身近な橋です。元は芝増上寺霊廟の旧御成門前桜川に架かっていたものを移設したものだそうです。他の展示物もそうですが、何故日比谷公園に移設されたのか不思議です。

日比谷公園のほぼ真ん中にあるレストラン松本楼の南に一際大きな幹回りが6,7mもある大きなイチョウの木があります。このイチョウが首賭けイチョウです。日比谷通りの拡張に際しイチョウを伐採することになったのを、日比谷公園の設計者である本多静六が東大教授の職を賭けて現在の場所に移植したことから、この名がついています。
云われは兎も角、イチョウの大きさは圧巻で、日比谷公園の樹木の大様と言っても過言ではないほど立派です。紅葉した姿を見てみたいものです。

日本橋高島屋の地下一階にある1989年創業のドイツの老舗洋菓子店です。日本橋に行くとクラブハリエのバームクーヘンを良く買うのですが、グマイナーのバウムが美味しいと聞き始めて買いに行きました。可愛いピンク基調の店で、バウム以外にも可愛い焼き菓子があります。買ったバウムは一山1080円。丁寧に焼かれたバウムは確かに美味しいのですが、二人で食べると2切れで、生ケーキ並みのお値段。高すぎます。クラブハリエと美味しさは大差なしです。

中央通りと銀座マロニエ通りのカルティエのある交差点角に電気灯柱記念碑があります。ビルの壁に埋め込まれたプレートには明治15年に初めてアーク灯が灯され、人々が見上げる姿が描かれています。見落としてしまいますが、中央通りにはこのアーク灯が再現されています。銀座が新しいものを取り入れて来た最先端の場所だった（今でも）ことが分かる記念碑です。

銀座東二丁目交差点からマロニエゲート（旧プランタン銀座）を通る一方通行の通りです。通りに街路樹としてマロニエの木が植えられているのが名前の由来だそうです。通りには並通り程ではありませんが、シャネル、カルチェ、バーバーリー、マックスマーラ、モンクレール、ミキモト等名の知れたブランド店があり、昨今人気の通りになっており、銀ブラで歩くと面白い通りです。

市が尾駅から歩いて12,3分の所にあるレストランです。表通りから住宅街に入った所にありますが、裏手に大きな駐車場があり車で訪れる人が多いです。店内はカウンター席とテーブル席があり店内の装飾はアメリカのレストランの様です。頂いたのはダブルチーズバーガー。チェダーチーズの乗ったパテ、玉ねぎ、トマト、レタスと適度に焼かれたバンズが如何にもアメリカンなバーガーで、ファストフードの物とは段違いに美味しい。店内がちょっとうるさいのが難点ですが、これもアメリカンなんでしょうね。

銀座一丁目駅から歩いて2,3分のZOE銀座ビルの8Fにあるレストラン ヒラマツ系列のフレンチ料理のレストランです。結婚記念日のお祝いで夫婦で訪れました。席は結婚式でも使えるような広い広間の窓側テーブル席。窓からは銀座のビルが目の前に見えます。頂いたのはメインに魚、肉料理の付いたランチコース。前菜から始まり、どの料理も手の込んだ装飾が施され食べるだけでなく、見た目も楽しめる、美味しい料理が味わえます。お値段は高めですが、記念日に使うのに良いお店です。

日比谷公園の噴水広場から雲形池に向かう途中にはにわ像が置かれています。二体の大きな人物埴輪の奥に小さな家形埴輪の３つがあり、日比谷公園から出土した物なのかなと思いましたが、案の定これも宮崎の平和台公園との姉妹公園記念に宮崎から贈られたものでした。日比谷公園内にある展示物には何故ここにあるのか由緒が分からない物が多い中、珍しく理由が明確に分かる展示物です。

日比谷公園の大噴水広場の南側にある芝生の広場が第二花壇です。噴水から第二花壇をみるとその先に日比谷公会堂。さらにその奥に日比谷シティ等のビル群が見え、ちょっとニューヨークのセントラルパークに似た感じが味わえます。訪れたときはビアガーデンのテント広場になっており、こんな中ならビールさぞかし美味しいことでしょう。

日比谷公園の小音楽堂と第二花壇の間の広場に大噴水があります。直径30m程の噴水池は三段構造の池で、その中から噴水が時間をおいて緩急をつけて吹き上げられ初夏に涼を漂わせており、絶好の休憩所です。しかし、訪れたときは丁度ビアガーデンの会場となっており雰囲気は台無しです。

日比谷公園の心字池から噴水広場に至る歩道の脇に大きな丸い石をドーナッツ状にくり抜いた石があります。これが石貨です。南太平洋ヤップ島でお金として使われていた貨幣で大正13年に1000円の価値があったそうです。
この石貨も何故ここに置かれているのかと思いましたが、当時のヤップ島は日本の統治下。それで日本に寄贈されたというのは間違いないようです。

日比谷公園の北西部にある心字池の南側の歩道の脇に何の変哲もない石がさりげなく置かれています。これが南極の石です。昭和基地から約4km、東オングル島の慎太郎山で採取されてものです。案内板がなければ、そこらへんの石と変わらず通り過ぎてしまうような石ですので、見応えはありません。
日比谷公園の中にはこの様な記念碑や遺物が多く置かれているのはなぜなのでしょうか。

日比谷公園の北西部にある心字池の南側淵に古代スカンジナビア碑銘譯があります。1957年2月24日ヨーロッパより北極経由で、日本への空路を開拓、北極航路開設10周年を記念して寄贈された碑です。表面には幾何学模様の様な古代北欧文字が刻まれており、不思議な感じがします。
所で、日比谷公園の中にはこの様な記念碑や遺物が多く置かれているのはなぜなのでしょうか。

日比谷公園の中には2つの音楽堂があり、噴水広場の近くにある方が小音楽堂です。明治38年に日本国内初の野外音楽堂として作られた物です。訪れたときは何のイベントも開かれていませんでしたが、観客席に木々が茂る音楽堂はとっても良い雰囲気。まるでヨーロッパの庭園にある音楽堂の様です。私は大音楽堂よりも小音楽堂の雰囲気の方が好きです。

日比谷公園の中西部、テニスコートの南側に広がる柵に囲われた広場が草地広場です。広場の中には木々の植わる木立がある他、滑り台、鉄棒などの遊具、パンダ、カバ、リス、ゾウ、コアラなどの像が置かれ、日比谷公園の中でも一番子供が遊べる広場となっています。しかし、この広場に観光地的な要素はほぼありません。

日比谷公園の北西部にあるテニスコートの西側、三笠山の麓に当たる所に健康運動広場はあります。小学校の校庭程の広さの広場には一応トラックがあり、ランニングやトレーニングをする人がちらほら。また、鉄棒などもあります。しかし、名前の通り運動広場であり、観光地的な要素はまったくなく、観光で行く必要はありません。

日比谷公園の北西部、三笠山の南にある鐘楼の中にある鐘が鐘です。アメリカのフィラデルフィアにある独立宣言の際に使われたLIBERTY BELLのレプリカの鐘で、戦後の昭和27年にアメリカから日本に寄贈された由緒ある鐘です。アメリカりょこに行った際に実物を見られなかったので、こんなところでレプリカが見られるとは思いませんでした。意外と小さかったので驚かされました。この鐘は修復され鳴るそうです。