京の週末 サントリー＜天然水のビール工場＞京都ブルワリーでプレモル飲み比べ♪

この日の集合はＪＲ長岡京駅にて。〈天然水のビール工場〉京都ブルワリーまでは「阪急西山天王山駅」～「JR長岡京駅」から無料シャトルバスが出ています。
プレモルカラーのバスが来ました♪

10分弱で工場に到着。予約していた無料のガイドツアー（11時半～）に参加します。

サントリー＜天然水のビール工場＞京都ブルワリーは、1969年の竣工から今年でちょうど50年を迎えます。それを記念して工場見学施設の一部が新しくなったようです。

手前のオブジェは大阪万博の会場にあったものを移設した・・・とか言ってたような。

サントリーのビール工場は、天然水の採れる利根川、武蔵野、京都、阿蘇の全国4か所にしかありません。京都は2番目の歴史を誇るブルワリーです。

プレモル大好きな友人Ｍ。試飲が楽しみだね～

ツアーが始まる前にちょっとウロウロしてみました。

長岡京と言えば、「竹！」でございます。

そして今は、2020年大河ドラマに合わせて「明智光秀・細川ガラシャ」ゆかりの地として絶賛ＰＲ中。

暑さが戻ってビール日和でございます。そろそろ開始時刻です。

まずは映像でこだわりの素材や製法が紹介されます。ビールの原料は、麦芽・ホップ・天然水。チェコおよび周辺国で産出される希少なダイヤモンド麦芽のお味見をしました。（粒を出しすぎて一人しつこくポリポリ食べてました。香ばしくて素朴な味わい。）
ビールの約9割を占める水については、サントリーの天然水へのこだわりが詳しく紹介されていましたよ。

それではいよいよ工場へ。製造工程順に見学します。

まずは素材を再確認。

ガラス越しに仕込釜を見学。温めた天然水に砕いた麦芽を加えると、麦芽中の酵素の働きによって麦芽中のでんぷんが糖に分解されます。そこにホップを加えて煮沸すると、ホップ独特の香りと苦みを持った麦汁ができます。

これは・・・天然水を入れておくタンクだっけ・・・？（ちゃんと話を聞いてなかった人）

麦汁に酵母を加え、低温で発酵。酵母が麦汁中の糖を取り込んでアルコールと炭酸ガスを生成し、ビールの香りとなる成分もつくります。約7日で麦汁はアルコール約5％程度の若ビールになります。

発酵が終わったばかりの若ビールを低温に調整されたタンクの中で熟成。ビールに炭酸ガスが溶け込むとともにオリが沈み、味や香りが徐々にまろやかになっていきます。

醸造家のものづくり哲学を表す言葉が映像で床に映し出され、缶型のオブジェに流れ込んでビールになっていくしかけ。今年新しくなった演出です。

ビールが一杯になったら・・・

ジャーン！プレモルになりました*:.。.:* ゜( n´∀｀)n゜*:.。.:*

濾過工程。熟成を終えたビールから、オリや役目を終えた酵母を取り除きます。

完成したビールは徹底した酸素管理のもと、缶や瓶、樽などの容器に詰められます。酸素を徹底的に排除して酸化を防ぎ、新鮮なザ・プレミアムモルツが完成します。

残念ながら、この日詰められていたのは「ストロングゼロ」でしたが(*'ω'*)
（チューハイかよ！笑）

製造工程を見学した後は、お待ちかねの試飲タイムです♪

出来立ての「ザ・プレミアム・モルツ」が待ちかまえております。ほんとはズラリと並んだ圧巻の風景だったのに、ノロノロしてたら自分たちの分だけになっちゃいました。（ドライバーさんやお子様のために、ソフトドリンクも用意されていますよ）

ちなみに、プレモルは缶のデザインがグラスの形になっていることはご存知でしたか？「ぜひともグラスに注いでプレモルのおいしさを味わってほしい」という想いがこめられているそうです。

あ、一袋だけおつまみをもらえます(*'ω'*)

試飲会場がちょっと和なテイストで素敵です。少し前に来られた方の旅行記を見ていると内装が違うので、これも50周年を機に改装されたのかな？

ぷは～うまいっ！ビールは最初の一口が美味しいですね～グラスは京都工場のデザインです。

ところで、pacorinはビール党ではないのです。夏場はスーパードライ、冬場は一番搾りを好みますが、お酒は料理に合わせてちょっといただくのが好きなので、すぐにお腹がいっぱいになるビールは、よほど夏場の暑い時でない限り小さいグラスでいいという感じ。

・・・とか言いながら、試飲では一人3杯までいただけるので、色々お味見したいよね～ってことで、お次は「～ザ・プレミアム・モルツ～マスターズドリーム」をいただいちゃいます。マスターズドリームって初めてかも。

おぉ～っ、これは美味しい！コクがあって深い味わい、好きなやつです！さっきのプレモルより好きです！！有料で期間限定の「MASTER’S　DREAM講座」というセミナーもあるのが気になります。

ゆっくりマスターズドリームを味わいたいところだけど、試飲時間はわずか20分。貧乏性なので、あと一つも飲み比べたい・・・

おねえさんに注いでいただいております( *´艸｀)
ちょうど樽交換のタイミングだったので、こちらのカウンターに張り付いて見ていましたが、その間に美味しいビールの注ぎ方を実演されていたようです。

「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」

これは好きってわかってるやつです。軽いテイストで飲みたい時にはいいね～

ってな感じで、3種類のプレモルを飲み比べました。飲み切れなくてゴメンナサイしてしまったけど、半分だけ注いでもらうこともできますので～

pacorin的には、1位：マスターズドリーム（好き）、2位：香るエール（好き）、3位：プレモル（普通）というランキングでした。
友人Ｍはやっぱりプレモルが1番！ということで、個人の好みによりますね～

南アルプスの天然水をチェイサーに。液体でお腹がいっぱいです。そして真昼間からほろ酔いです♪ﾟ+｡:.(*^ω^*)从(*^∀^*).:｡+ﾟ♪

最後にショップを見てバスで再びＪＲ長岡京へ。とっても良い工場見学でした。最後の試飲はもちろんなのですが、工場的にも５Ｓバッチリ、廃棄物まできれいに積まれて、きちんとしてるな～という印象でした。

長岡京からＪＲで桂川へ。ここは以前、キリンビール京都工場があったところなのです。現在はイオンモール京都桂川があります。

ここで一つ問題が。友人Ｍはアルコールに強くないので、飲んだ直後にバスに乗ったりバタバタ移動したのでちょっとしんどくなっちゃったんですね～飲んだ量はグラス1杯程度なんだけど。

ということで、ゆっくり休憩できるようにイオンのフードコートへ。アルコール分解が早いpacorinは普通にお腹がすきました。ぐるぐるまわっても食べたいものがあんまりないから困った時の「かつ丼」で。普通に美味しくいただきました♪

「豚屋とん一」なんて知らないな～と思ったら、トリドール系列か。丸亀製麺の会社ですね～復活した友人Ｍが食べていた、焼きそばの「長田本庄軒」も同じ会社なのか～

イオンシネマで映画を見ちゃおう。公開されたばかりの「ワンハリ」。ディカプリオとブラピの初共演、pacorinの好きなタランティーノ監督作品。予習なしで見たので、最初のクレジットでルーク・ペリーが出てきてビックリ。初めてブラピをかっこいいと思いました*:.。.:* ゜( n´∀｀)n゜*:.。.:*

映画の後は「倉敷珈琲店」（サンマルク系列）であずきサンドなんぞいただきながら映画談義。タラちゃんのぶっ飛んだ映画を見て、ビール工場の記憶が遠のきました（爆）

来年の夏はアサヒビール吹田工場見学に行こうかな～( *´艸｀)
大人気のサントリー山崎蒸留所にも行ってみたいぞ。