2026/05/20 - 2026/05/27
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HIS 大満喫ポーランド周遊8日間の記録
日程5日目 5月24日(日曜日)
この旅でぜったいに行きたかった場所「アウシュヴィッツ強制収容所」です。
戦争の悲惨さと人道に対する罪を伝えるため、アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所は1979年にユネスコの世界遺産(負の世界遺産)に登録されました。現在は第一強制収容所は記念館として、第二強制収容所は野外博物館として公開されています。
「収容所の成立ち」
アウシュヴィッツ強制収容所は2か所の敷地があります。
*アウシュヴィッツ第一強制収容所は、元々はポーランド軍の兵舎でした。1940年にナチス・ドイツがこの施設を接収し、ソ連捕虜やポーランド人政治犯などを収容するために開設されました。
ナチス・ドイツがヨーロッパのユダヤ人絶滅計画(ホロコースト)を本格化 させます。これに伴い、1942年の3月頃からユダヤ人がアウシュビッツへ 大量に移送されるようになりました。
*ビルケナウ第二強制収容所は、第一収容所から約2km離れた場所に、1942年頃から建設され始め、労働力を目的とした第一強制収容所とは異なり、移送されたユダヤ人はガス室へ送られ、焼却炉で処分されました。ユダヤ人のほか、ロマ、ポーランド人、ソ連兵の捕虜など、アウシュヴィッツ全体で110万人が命を落としました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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「アウシュヴィッツ第一強制収容所」
エントランスです、ここから入場して長いコンクリートトンネルみたいな所を通り第一強制収容所へ向かいます。 -
「入場チケット」
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「アウシュヴィッツ第一強制収容所」
門の上部にはドイツ語のスローガン「Arbeit macht frei(働けば自由になる)」が掲げられています。ソ連によって解放されるまでは自由なることはありませんでした。 -
間には電気柵がはりまめぐされています。
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「アウシュヴィッツ強制収容所の敷地案内図」
整然と並ぶレンガ造りの収容所の建物が配置されています。ポーランド軍の兵舎だったところをナチス・ドイツが接収しました。 -
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収容所は元々1階建てだったものが2階建てに建てましされたため、レンガの色が異なっているのがわかります。
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美しいポプラの並木は、悲惨な状況をだたただ見守ってきたのでしょう。
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4号棟から見学がはじまります。
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赤い字がアウシュヴィッツ強制収容所の位置です。アウシュヴィッツが単一の地域の問題ではなく、ヨーロッパ全土を巻き込んだ組織的な大虐殺(ホロコースト)終着地点であったことを伝えている地図です。
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アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の犠牲者数を記したパネルです。ナチスドイツは130万人をこの収容所に送りました。
ーー収容された人数の概要(1940~1945年)ーー
ユダヤ人:110万人
ポーランド人:14~15万人
ロマ(ジプシーなど)2万3000人
ソビエト連邦の捕虜:2万5000人
その他の国・民族の人々:2万5000人
ーー犠牲者についてーー
強制収容所に送られた人々のうち、約110万人が命を落としました。犠牲者の約90%がユダヤ人で、その多くがSS(親衛隊)によってガス室で殺害されました。 -
アウシュヴィッツ博物館、唯一の日本人公式公認ガイドの「中谷剛」さんによるガイドで見学します。
背景のパネル写真はかつて収容所に到着した直後の人々(主にユダヤ人)です。衣服にはユダヤ人であることを強制的に示す「ダビデの星」のバッジがつけられているのを見ることができます。 -
列車から降ろされた人々は、その場でセレクション(選別)が始まります。
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この一連の写真は「アウシュヴィッツ・アルバム」と言われ、ナチスの親衛隊(SS)の収容所職員によって撮影され、のちにホロコーストの決定的な証拠となった貴重な記録です。
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ナチス親衛隊(SS)による「セレクション(選別)」と呼ばれるその場で「労働ができる者(若者や健康な人)」と「すぐにガス室に送られる者(子供・老人・妊婦)」を列になって待っているところです。何度もこのセレクションが繰り替されたのかと思うとぞっとしました。
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セレクション後の静まり返った鉄道のプラットホーム(通称:ユダヤ人のスロープ)」を映したものです。
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「ガス室の模型」
ここで一度に何百人も殺害できるガス室、1942年12月まで使用されていました。人々が息たえるまでに15分から30分もかかっと言われています。映画「サウルの息子」で映しだされていたシーンはここのガス室です。 -
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強制収容所で使用されたガス「チクロンB」の空き缶の山。
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次は5号棟へ
ガス室へ送られる前の人々の持ち物が展示されています。 -
ガス室へ送られる前に奪われた人々の眼鏡。「再利用できる資源」として分類されました。
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大量のカバンも「再利用できる資源」として分類されました。
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大量の靴、その他には絨毯を織るための大量の人髪、見るにたえない気持ちになりました。
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靴を取り上げ、あるきにくい木靴を履かせ重労働を強いられていました。
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障害を持つ人々から奪われた義足・義手・装具・松葉杖。彼らもセレクションで「働けない」と判断されそくガス室行きでした。
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アウシュヴィッツで新たな生活が始まると信じんて持ってきた鍋や食器などの大量の生活用品。青と赤の食器が多いのは、ユダヤ教の食事規則にもとづいて調理する際、乳製品と肉をまざらないように使い分けるためです。むなしくも使われることなく没収されました。
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強制収容所につれてこられた子供たちの衣服。子供は「働けない」と判断されその日のうちにガス室へ送られた。
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強制収容所の囚人服、個性を奪う手段として使用されました。
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「ソンダーコマンダー」
囚人の管理はSSがやったのではなく、囚人の中からえらばれ役割を与えられた人々をリーダーにし、囚人の管理・監督させました。するほうも、されるほうも地獄だったのではないかと思います。 -
収容所の食事をいれた鍋、具などほとんないうすいスープでした。
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「ゴレシャウのセメント工場の袋」
この工場は、アウシュヴィッツ強制収容所の囚人たちが過酷な強制労働を行わされた場所です。 -
第一強制収容所のトイレは、第二強制収容所に比べたらまだ人間らしい場所です。
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アウシュヴィッツの囚人たちの髪を切るの使用された椅子と道具が展示されていました。
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囚人達が紙で作ったクリスマスツリー
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厳しい生活の中でも自分達で拠り所を見つけていたのですね。
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「収容所内の簡易裁判所」
名ばかりの裁判で、反論することもかなわず、銃殺刑を言い渡されたそうです。 -
ブロック10とブロック11の間にある死の壁と呼ばれています。
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「死の壁」
アウシュヴィッツでは数千人が銃殺されました。処刑されたのは、ポーランド人抵抗活動家、一般市民、ソ連兵捕虜などです。 -
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囚人の監視塔、その左側に半分だけ映っているの絞首刑台。
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「見せしめの絞首刑」
絞首刑された囚人の傍らで、スープを取る姿が描かれています。極限の飢えと暴力、死が日常化した過酷の収容所内の残酷さに胸がつまりました。 -
死にたくても簡単に死ねない日常がここにありました。
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「HALT」と「STOJI」
ドイツ語とポーランド語で「止まれ」の意味です。奥には見張り塔。 -
間には高圧電流がながれる有刺鉄線、囚人達はここに飛び込めば死ねると何ども思ったそうです。しかし、耐えて生きていたからこそホロコーストの歴史を同胞たちの死を世界中に知らせる事が出来ました。
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第二次世界大戦後、戦犯としてアウシュヴィッツの初代所長ルドルフ・ヘスが、1947年この場所で処刑されました。
2023年「関心領域」という映画で、ヘスとその家族の日常が描かれています。 -
現存するガス室と焼却炉の遺構です。ビルケナウ第二強制収容所が完成すると、防空壕へ改築されましたが、戦後当時の姿に復元されてました。
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第一強制収容所の見学はガス室の跡を見て終了です。これからバスで「第二強制収容所ビルケナウ」へ向かいます。
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「ビルケナウ第二強制収容所」
第一強制収容所が手狭になったため、1941年10月約3km離れたビルケナウ村に第二強制収容所に建設が始まりました。約175ヘクタール(東京トーム焼く7個分)という広大な敷地に、300以上の木造・レンガ造りのバラックが整然と建設されました。 -
「死の門」
写真の門と線路は、ヨーロッパ各地から家畜用貨車に詰め込まれた人々を直接、収容所の奥へと運びこむためにつくられた「死の門」と呼ばれていました。 -
こんなバラックが300棟以上作られました。しかし、ドイツ軍は撤退するときに証拠隠滅のためほとんどを爆破していったそうです。
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第二強制収容所内のトイレ棟の内部
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収容所内の暖房用の煙突と焚き口、実際にはほとんど機能せず室内は極寒のままででした。
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両側に見える木製の3段ベッドには、1つのスペースに複数の囚人がすし詰め状態で寝かされていました。
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ホロコースト歴史の証拠があるにも関わらず、人は忘れてしまうのか、戦争は絶えることはない世の中です。
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