②４つの列車にのるスイス紀行（氷河特急）

2019/08/31 - 2019/09/07

HIS「憧れのスイス・4大名峰8日間」の旅の記録です。

「氷河特急」
世界一遅い特急列車と異名を持つ、「氷河特急」全長約291ｋｍ、所要時間
8時間で走破するため、平均速度は40ｋｍ弱と言われています。途中ラックレール（歯車式レール）やループ線を使ってアルプスを横断していきます。
氷河特急が開業したのがは1930年、蒸気機関車だった時代から現在にいたるまで90年以上の歴史があります。
しかしながら、氷河特急と名前ながら車窓から見える氷河は現在溶けてしまいないそうだ。
このツアーはアンデルマットで途中下車して、バスでフルカ峠の近くにあるローヌ氷河を見学します。フルカ峠は「007ゴールデンフィンガー」のロケ地です。

ツェルマットにはガソリン車が入れないので、フルカ峠からティーシュ駅へバスで移動して、シャトルでツェルマットに移動します。

ーーーースケジュールーーーー
3日目
午前　氷河特急に乗車してアンデルマットへ
午後　フルカ峠ドライブしローヌ氷河見学

4日目
早朝　朝焼けのマッターホルン見学
　　　ティーシュ駅からシャトル列車でツェルマットへ移動

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

3日目
今回のツアーは、全行程ではなくサン・モリッツからアンデルマットまでの6時間50分の旅。サンモリッツからアルブラ線をとおり、クールから氷河特急になります

氷河特急を乗ったら証明書貰いました。

座席にはイヤフォンが設置されているので見所を日本語での解説を聞くことができます

コンシェルジュがコースの説明にきてくれます

クール駅から先は、急勾配を登り下りするので機関車を付替えます。線路もラックレール（歯車式レール）になります、ここにも日本語の駅名

ランチタイム、生産量がすくないのでスイス国内で消費されてしまい、輸出されない
スイスワインをいただきました。

車窓はディゼンティスの修道院、ここで機関車を付け替えてます

サイン帳

アルプスの十字路、アンデルマットは古くからの南北アルプス越えと、東西の交通路の交差点で、ここからはバスでフルカ峠ちかくのローヌ氷河をみに行きます

フルカ峠は、ヴァレー洲とグレッチュとウーリー洲のレアルプとを結ぶ、標高2436ｍにある。ジェームズボンドの「ゴールドフィンガー」のロケ地

映画ではこのコーナリングを007がアストンマーチンではしる

フランス南部を流れて地中海にそそぐ大河、ローヌ川の源流にあるのがスイスアルプス中央部のローヌ氷河、またレマン湖の主要水源でもある

ローヌ氷河は温暖化の影響で年々小さくなっているそうです

エーデルワイス咲いてた

ツェルマットは自然保護の為、ガソリン車は入れないのでテーシュ駅でバスを降り、シャトル列車にのります。

ツェルマット行きのシャトル

＊添乗員さんに配られた地図

ツェルマット到着、ここから徒歩でホテルへ向かいます
スイスの木造りで三角屋根「シャレースタイル」と呼ばれている、建物がお出迎え

ツェルマットのメインストリート「バーホフ通り」

ツェルマットの一画には500年以上前に建てられた、古い家や倉庫などが保存されている地区があります。

カラマツ材で石葺き屋根の頑丈な構造、今でも使われている家も沢山あります。

まるでアートの様

ネズミから穀物を守るために、ネズミ返しの倉庫

バンホーフ通りの端にあるカソリック教会「Pfarriche St.Mauritius」

ツェルマットと妙高市は、1997年5月にツェルマットにて妙高高原との姉妹都市協定が調印されて記念碑だそうです

ツェルマットと富士川口湖町（山梨県）も、2015年に姉妹都市提携を締結しています

ツエルマットの宿泊は「Swiss Alpine Hotel Allalin」
カソリック教会からすぐのホテル。部屋によっては窓からマッターホルンが見える立地です。部屋から見えなくてもホテルのすぐ横にマッターホルンが綺麗に見える有名な橋まで1分もかからないです。部屋も食事もとてもよかったです！

「アルピニストの墓地」

ホテルから1分の橋から見える、「朝焼けのマッターホルン」