HIS「憧れのスイス・4大名峰8日間」の旅の記録です。<br /><br />「グリンデルワルト」<br />グリンデルワルトは、人口約4000人の小さな村、年間100万人ほどの観光客が訪れる。夏はハイキング、冬はスキーで客で賑わう人気のリゾート地。オーバラント三山と呼ばれる、北壁で有名な「アイガー 3970ｍ」、ドイツ語で修道士を意味する「メンヒ 4107ｍ」、若い乙女を意味する「ユングフラウン 4158ｍ」。<br /><br />「ユングフラウン鉄道」<br />ユングフラウン鉄道は、1912年に創業した最も標高の高い場所を走る登山電車。グリンデルワルトからヴェンゲルンアルプ鉄道に乗り、始発駅の「クライネ・シャイデック」でユングフラウン鉄道に乗換、アイガー、メンヒ、両山の山中をトンネルで通過し、頂上のユングフラウンヨッホ駅まで最大250パーミルの急こう配をあっという間に登ってしまう。<br /><br />ーーーースケジュールーーーー<br />6日目<br />午前　グリンデルワルトからヴェンゲルンアル鉄道<br />　　　ユングフラウン鉄道と乗継ユングフラウン<br />　　　ヨッホへ<br /><br />午後　アイガーグレッシャーから<br />　　　クライネ・シャイデックまでミニハイク<br /><br />7日目　バスでチューリッヒまで移動して、<br />　　　機中泊<br />8日目　成田着<br />

④４つの列車に乗るスイス紀行（ユングフラウ鉄道）

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2019/08/31 - 2019/09/07

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じろうまるさん

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HIS「憧れのスイス・4大名峰8日間」の旅の記録です。

「グリンデルワルト」
グリンデルワルトは、人口約4000人の小さな村、年間100万人ほどの観光客が訪れる。夏はハイキング、冬はスキーで客で賑わう人気のリゾート地。オーバラント三山と呼ばれる、北壁で有名な「アイガー 3970ｍ」、ドイツ語で修道士を意味する「メンヒ 4107ｍ」、若い乙女を意味する「ユングフラウン 4158ｍ」。

「ユングフラウン鉄道」
ユングフラウン鉄道は、1912年に創業した最も標高の高い場所を走る登山電車。グリンデルワルトからヴェンゲルンアルプ鉄道に乗り、始発駅の「クライネ・シャイデック」でユングフラウン鉄道に乗換、アイガー、メンヒ、両山の山中をトンネルで通過し、頂上のユングフラウンヨッホ駅まで最大250パーミルの急こう配をあっという間に登ってしまう。

ーーーースケジュールーーーー
6日目
午前　グリンデルワルトからヴェンゲルンアル鉄道
　　　ユングフラウン鉄道と乗継ユングフラウン
　　　ヨッホへ

午後　アイガーグレッシャーから
　　　クライネ・シャイデックまでミニハイク

7日目　バスでチューリッヒまで移動して、
　　　機中泊
8日目　成田着

エリア

グリンデルワルト(スイス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 観光バス

航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

＊ツアーで配られた地図
グリンデンワルドのパークホテルからの眺望
ホテルの何かの小屋、屋根に苔？
グリンデンワルド駅
1893年創業の「ヴェンゲンアルプ鉄道」に乗車してでまで、クライネ・シャイデック駅でユングフラウン鉄道に乗り換えます。ヴェンゲンアルプ鉄道の車体のグリーンはスイスの牧草地を黄色は「マウンテンバターカップ」というスイスの草原に絨毯のように咲いている黄色の花を表しています。ちなみにアルプとは高原の意味。

グリデンワルドの眺望
「クライネ･シャイデック駅」標高2061ｍ
グリンデルワルトから8.6ｋｍ、32分、標高差1027ｍ
「ユングフラウン鉄道」
クライネ･シャイデック駅から、ユングフラウン鉄道にのって終点ユングフラウンまで9.3ｋｍ、アイガーとメンヒをくり抜いたトンネルの中の急こう配を登ります。線路は、歯車をかみ合わせて登るラックレール式、日本の大井川鐡道井川線も同じラックレール式です。
残念ながらアイガーは雲の中
トンネルみたいな所は、アイガー北壁の雪崩避難所
日本の大井川鐡道井川線が90パーミル、箱根登山鉄道が80パーミル、ペットボトルの水のラインを見ると、ユングフラウン鉄道の急勾配250パーミルが良くわかります

＊パーミルとは鉄道の勾配を表す単位、1パーミルは水平距離1000ｍにたいして、垂直距離1メートル登るのだそう

アイガー北壁の中にある、「アイスメーア駅」からの絶景が見えるはずが、、、、、悪天候で見れず残念。
標高3454ｍの「ユングフラウンヨッホ駅」
氷河の通路をとおって「TOP OF EUROPE」へ移動
高原を意味する「PLATEAU」へ、だんだん雲がでてきて
真っ白に、晴れていたらインターラーケンが見えるはず、、、、。
後ろに「メンヒ」4107ｍが見えるはず、山の天気は本当に変わりやすい
アルパインセンセーション
ユングフラウン鉄道の原案を描いた「アドルフ・グイヤー・ツェラー」、オーバーラント三山をの麓をハイキングしている時に、トンネルを掘り鉄道を通すことを思いついたそう、本人はユングフラウン鉄道の開業を待たずして肺炎でなくなったそうです。
「スフィンクス展望台」悪天候で視界ほぼゼロ残念
ユングフラウンヨッホ駅の売店があるホールに、1993年からスイスへ送られた日本の通称「丸ポスト」があります。逆にスイスから富士山五合目簡易郵便局にスイスの黄色の郵便ポストが送られているそうです。
ヨーロッパ最大の「アレッチ氷河」全長20ｋｍ
ちょっと晴れてきた
最後に晴れて「メンヒ」と「ユングフラウン」が見えた
しかし、山を下りるとまた雨「アイガーグレッチャー」から、「クライネ･シャイデック駅」までミニハイキング、小雨で山の景色がほとんど見えない
9月なので、花は少なかったが、、、、

右下は「ハルオキナグサ」が枯れた後のもの、おじいさんの髭とよばれているそうです、左下の黄色は「マウンテンバターカップ」キンポウゲ科の植物、牛が食べると毒があるので食べないそうです
紫色は「松虫草」、下右は「チングルマ」
日本と違って、スイスは草原の中に踏み込んでもいいそうです。何故かというと牛が放牧されてて、牛が植物をはんだり踏み潰すからだそう。次は花の季節にハイキングに来たいです♪
天気がよければファルボーデン湖に移る、「逆さアイガー」を見れたそう
ゴールのクライネ･シャイデック駅が見えてきました
本日、帰国
スイスの景色とさよなら、また来たいなぁ
牛のオブジェはスイス土産にいいかもと、お値見たらびっくり‼️
もう一度スイスに来る機会があれば、花の季節にハイキングをしたい。