那覇旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 那覇市内で一泊した翌日は,まだ暗いうちにホテルをチェックアウトし,与論島へ渡るために那覇港へむかいました.那覇と鹿児島を結ぶ鹿児島航路は,マルエーフェリーとマリックスラインという二つの会社が運営しています.フェリーは一日おきに交互に出港するようにスケジュールが組まれていて,どちらの会社でも料金は同じ様でしたが,行きと帰りで別々の会社のフェリーを予約する場合は,一度に一つの会社のフェリーしか予約できないので,2回電話をかける必要があります.どちらかの会社がウィ-ラーと提携していて,ウィ-ラーのサイトからネット予約できる様になっていましたが,今回はコロナの影響もあってか?予約サイトに空き状況が載っておらず,行き帰りとも電話予約になりました.<br /><br /> 今回利用したのは,行きがマルエーフェリー,帰りはマリックスラインでした.料金は一番安い二等が片道3350円で,飛行機と比べると格安です.雑魚寝の大部屋ですが,コロナの影響もあり,かつまだ与論島の旅行シーズンではないため,一つの大部屋に3人くらいしかいませんでした.行きは那覇港を朝7:00に出港し,途中,沖縄の本部港に立ち寄ってから与論島へ向かいます.与論島到着は11:50予定で,ほぼ時間通りでした.帰りのマリックスラインは与論港を14:10に出港し,那覇港には19:00着.こちらは少し早めに着きました.行くときと同様,乗客数は僅かでした.<br /><br /> どちらの会社もフェリーはとても大きく,長さは150mで,8000トンくらいありました.石垣島~与那国島へ行くフェリーよなくにも,乗ったときには大きいなと思ったのですが,データを見るとこちらは68m,753トンしかなく,与那国航路が「船酔い航路」と呼ばれている理由が良く分かりました.マルエーフェリーのあけぼのの場合,旅客数は678名で,特等,1等,2等寝台,2等和室に分かれています.鹿児島の離島を結ぶ航路なので,それぞれの行き先によって部屋が分かれていました.船には共用のシャワールームや多目的トイレ,パブリックスペースや売店もありましたが,今回,那覇⇔与論間食堂は行き帰りとも閉まったままでした.これだけ大きな船ですので,多少波があっても揺れることは少なく,快適な船旅でした.船内ではネットも使えますが,出港すると不安定で,フリーで使えるのは停泊している間と思っていた方が良いと思います.<br /><br /> 船旅自体は快適でしたが,帰りの与論港を出港する際,雨が降って多少波が高かったことから,「条件付き出港」,つまり「港に接岸できなければ素通りします」という条件付きだったので,少しヒヤヒヤしましたが,何とか予定通りに出港することが出来て良かったです.<br /> 

離島探し【沖縄(与論島フェリー・Ferry to Yoron Is.)編?】

7いいね!

2022/03/31 - 2022/03/31

5019位(同エリア7258件中)

旅行記グループ 離島

0

26

猫探し

猫探しさん

この旅行記のスケジュール

2022/03/31

この旅行記スケジュールを元に

 那覇市内で一泊した翌日は,まだ暗いうちにホテルをチェックアウトし,与論島へ渡るために那覇港へむかいました.那覇と鹿児島を結ぶ鹿児島航路は,マルエーフェリーとマリックスラインという二つの会社が運営しています.フェリーは一日おきに交互に出港するようにスケジュールが組まれていて,どちらの会社でも料金は同じ様でしたが,行きと帰りで別々の会社のフェリーを予約する場合は,一度に一つの会社のフェリーしか予約できないので,2回電話をかける必要があります.どちらかの会社がウィ-ラーと提携していて,ウィ-ラーのサイトからネット予約できる様になっていましたが,今回はコロナの影響もあってか?予約サイトに空き状況が載っておらず,行き帰りとも電話予約になりました.

 今回利用したのは,行きがマルエーフェリー,帰りはマリックスラインでした.料金は一番安い二等が片道3350円で,飛行機と比べると格安です.雑魚寝の大部屋ですが,コロナの影響もあり,かつまだ与論島の旅行シーズンではないため,一つの大部屋に3人くらいしかいませんでした.行きは那覇港を朝7:00に出港し,途中,沖縄の本部港に立ち寄ってから与論島へ向かいます.与論島到着は11:50予定で,ほぼ時間通りでした.帰りのマリックスラインは与論港を14:10に出港し,那覇港には19:00着.こちらは少し早めに着きました.行くときと同様,乗客数は僅かでした.

 どちらの会社もフェリーはとても大きく,長さは150mで,8000トンくらいありました.石垣島~与那国島へ行くフェリーよなくにも,乗ったときには大きいなと思ったのですが,データを見るとこちらは68m,753トンしかなく,与那国航路が「船酔い航路」と呼ばれている理由が良く分かりました.マルエーフェリーのあけぼのの場合,旅客数は678名で,特等,1等,2等寝台,2等和室に分かれています.鹿児島の離島を結ぶ航路なので,それぞれの行き先によって部屋が分かれていました.船には共用のシャワールームや多目的トイレ,パブリックスペースや売店もありましたが,今回,那覇⇔与論間食堂は行き帰りとも閉まったままでした.これだけ大きな船ですので,多少波があっても揺れることは少なく,快適な船旅でした.船内ではネットも使えますが,出港すると不安定で,フリーで使えるのは停泊している間と思っていた方が良いと思います.

 船旅自体は快適でしたが,帰りの与論港を出港する際,雨が降って多少波が高かったことから,「条件付き出港」,つまり「港に接岸できなければ素通りします」という条件付きだったので,少しヒヤヒヤしましたが,何とか予定通りに出港することが出来て良かったです.
 

旅行の満足度
4.5
交通
4.5
交通手段

PR

  • 那覇港のフェリーターミナルビル.那覇の主な港はとまりんがある泊港と那覇港の二つで,場所が違います.前回,粟国島に行ったときにはとまりんから出港しましたが,今回は那覇港からの出港になります.

    那覇港のフェリーターミナルビル.那覇の主な港はとまりんがある泊港と那覇港の二つで,場所が違います.前回,粟国島に行ったときにはとまりんから出港しましたが,今回は那覇港からの出港になります.

    那覇港新港ふ頭 名所・史跡

  • 受付で予約番号を伝えて,チケットを購入.クレジットカードも使えました.

    受付で予約番号を伝えて,チケットを購入.クレジットカードも使えました.

  • 出航時間まで暫く待ちます.

    出航時間まで暫く待ちます.

  • いよいよ乗船.大きな船でビックリしました.

    いよいよ乗船.大きな船でビックリしました.

  • 船側から見たターミナルビル.

    船側から見たターミナルビル.

  • 乗船.最初はタラップを上がり,

    乗船.最初はタラップを上がり,

  • 船内に入るとエスカレーターがありました.

    船内に入るとエスカレーターがありました.

  • 行き先別に部屋が分かれているので,案内に従って各部屋に向かいます.

    行き先別に部屋が分かれているので,案内に従って各部屋に向かいます.

  • こちらが二等和室.1区画が,合向いで16席ほどあります.一応,頭の部分だけ隠れるので,それなりのプライバシーはありますが,満員の場合は殆ど山小屋状態です.今回はこのスペースに1~2人のみで,ほぼ貸し切り状態でした.

    こちらが二等和室.1区画が,合向いで16席ほどあります.一応,頭の部分だけ隠れるので,それなりのプライバシーはありますが,満員の場合は殆ど山小屋状態です.今回はこのスペースに1~2人のみで,ほぼ貸し切り状態でした.

  • 各クラスと行き先別の料金表が貼ってありました.鹿児島~那覇の二等和室で14880円となっています.

    各クラスと行き先別の料金表が貼ってありました.鹿児島~那覇の二等和室で14880円となっています.

  • 各クラスの部屋の配置.二等和室に窓はありません.

    各クラスの部屋の配置.二等和室に窓はありません.

  • 今回乗船したのは,波之上というフェリーのようでした.

    今回乗船したのは,波之上というフェリーのようでした.

  • こちらが各寄港地の地図.

    こちらが各寄港地の地図.

  • 船内を散策.ここが食堂.

    船内を散策.ここが食堂.

  • 自販機.お酒も売ってました.

    自販機.お酒も売ってました.

  • シャワールーム.

    シャワールーム.

  • 甲板に出てみました.

    甲板に出てみました.

  • フェリーの後の方.ここから車や荷物を出し入れします.

    フェリーの後の方.ここから車や荷物を出し入れします.

  • いよいよ出港.

    いよいよ出港.

  • 2時間ほどして,北部の本部港に入港.

    2時間ほどして,北部の本部港に入港.

  • 甲板から荷物の出し入れを撮ってみましたが,高層ビルから真下を見下ろすようで,怖かったです.

    甲板から荷物の出し入れを撮ってみましたが,高層ビルから真下を見下ろすようで,怖かったです.

  • こちらが本部港のターミナルビル.乗ってきた人は僅かでした.

    こちらが本部港のターミナルビル.乗ってきた人は僅かでした.

    本部港フェリーターミナル 乗り物

  • 本部港を出港.那覇を出港したときには少し雨も降っていましたが,徐々に晴れてきました.

    本部港を出港.那覇を出港したときには少し雨も降っていましたが,徐々に晴れてきました.

  • 更に3時間弱で与論港に到着

    更に3時間弱で与論港に到着

  • お天気も大部良くなりました.こちらの港はほぼ何もなく,埠頭に荷物が山積みのような感じでした.

    お天気も大部良くなりました.こちらの港はほぼ何もなく,埠頭に荷物が山積みのような感じでした.

  • 埠頭には,この日から宿泊するホテルの車が迎えに来ていました.

    埠頭には,この日から宿泊するホテルの車が迎えに来ていました.

    イチョーキ ヴィラ <与論島> 宿・ホテル

7いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

離島

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP