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【奇妙な名前のドイツのお菓子:手軽で人気のBerliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン(ジャム入りの揚げパン)、驚きのSchneckenkuchenシュネッケンクーヘン(かたつむりのケーキ)、そしてHeiße Liebeハイセ リーベ(熱い愛)って何!?】 <br /><br />ドイツの旅ではしばしば、知らずに奇妙な名前のドイツのお菓子に遭遇していたことがある。   <br /><br /><奇妙な名前のドイツのお菓子:蜂の一刺し>の編で、木組みの家が並ぶFreudenbergフロイデンベルクの町を訪れ、カフェでケーキの蜂の一刺しとリンゴ入りのBerliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン(ジャム入りの揚げパン)を食べたのをご紹介した。<br /><br />今回はそのベルリーナー・プファンクーヘンから始める。<br /><br />・・・・・<br /><br />写真:Einbeckアインベックのパン屋のティーレで、ココア、クルミの砂糖がけパン、ベルリーナー・プファンクーヘンを頼んだ。

奇妙な名前のドイツのお菓子:手軽で人気のベルリーナー、驚きのかたつむりのケーキ、そして熱い愛って何!?

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2019/09/27 - 2019/09/27

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旅行記グループ ドイツの美味なるもの2

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jijidaruma

jijidarumaさん

【奇妙な名前のドイツのお菓子:手軽で人気のBerliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン(ジャム入りの揚げパン)、驚きのSchneckenkuchenシュネッケンクーヘン(かたつむりのケーキ)、そしてHeiße Liebeハイセ リーベ(熱い愛)って何!?】

ドイツの旅ではしばしば、知らずに奇妙な名前のドイツのお菓子に遭遇していたことがある。

<奇妙な名前のドイツのお菓子:蜂の一刺し>の編で、木組みの家が並ぶFreudenbergフロイデンベルクの町を訪れ、カフェでケーキの蜂の一刺しとリンゴ入りのBerliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン(ジャム入りの揚げパン)を食べたのをご紹介した。

今回はそのベルリーナー・プファンクーヘンから始める。

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写真:Einbeckアインベックのパン屋のティーレで、ココア、クルミの砂糖がけパン、ベルリーナー・プファンクーヘンを頼んだ。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • 【手軽で人気のBerliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン(ジャム入りの揚げパン)にも誕生秘話があった】<br /><br />*2019年ドイツの初秋:メルヘン街道と木組み建築の家街道の旅<br />2019年9月27日(金) 240km、晴れ、13℃<br /><br />木組み建築の家街道で知られたEinbeckアインベックは初めての訪問だった。 <br />この町はニーダーザクセン州南部のノルトハイム郡に属す30.8千人のかつてのハンザ都市だ。<br />南のゲッティンゲンに約 30 km、北のヒルデスハイムに約 35 kmと近い距離にある。東に約 20 km行くと、もうハルツ山地となる<br /><br />写真はEinbeckアインベック:傘のような3つの尖塔がある旧市庁舎

    【手軽で人気のBerliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン(ジャム入りの揚げパン)にも誕生秘話があった】

    *2019年ドイツの初秋:メルヘン街道と木組み建築の家街道の旅
    2019年9月27日(金) 240km、晴れ、13℃

    木組み建築の家街道で知られたEinbeckアインベックは初めての訪問だった。 
    この町はニーダーザクセン州南部のノルトハイム郡に属す30.8千人のかつてのハンザ都市だ。
    南のゲッティンゲンに約 30 km、北のヒルデスハイムに約 35 kmと近い距離にある。東に約 20 km行くと、もうハルツ山地となる

    写真はEinbeckアインベック:傘のような3つの尖塔がある旧市庁舎

  • Stadt der Brau-und Fachwerkkunstつまり、ビールと木組みの家建築芸術という言い方をしているように、旧市街の景観は150棟以上の中世後期の木組み建築によって特徴付けられる。<br /><br />また、数世紀にもおよぶビール醸造の伝統から「ビールの町」として知られていると云う。<br /><br />何で今まで訪れなかったと思うほど、なかなか魅力的な町であった。<br /><br />2019年の旅は既に投稿済みなので、ここではベルリーナーにしぼる。<br />この町でカフェに入った。ベルリーナーはドイツ各地で見かける人気の菓子パンなので、店内中央に置いてあった。<br />私共はモチロン、このパンが大好きである。<br /><br /><(お茶):Der Bäcker Thieleパン屋のティーレ><br />14:00~14:20<br />Lange Brücke 14、本社はゲッティンゲンで各地に支店が10店ほどあり、ここはアインベック支店だ。<br />人気店らしく、ひっきりなしに地元の御客がやって来る。<br /><br />注文はココアEuro2.6X2=5.2、ベルリーナーEuro1.15、クルミの砂糖がけパンEuro1.6、チップ込みで合計Euro9.0。<br />10分でここから駐車場に戻るので、時間を気にしながら飲んだお茶でした。<br /><br />写真はベルリーナー・プファンクーヘンは1個Euro1.15、週末の提供価格は2個でEuro2.3が2に安くなっていた。二人で2つ頼めば安く済んだが、やはり出来るだけ違う菓子パンを食べたいのだ。

    Stadt der Brau-und Fachwerkkunstつまり、ビールと木組みの家建築芸術という言い方をしているように、旧市街の景観は150棟以上の中世後期の木組み建築によって特徴付けられる。

    また、数世紀にもおよぶビール醸造の伝統から「ビールの町」として知られていると云う。

    何で今まで訪れなかったと思うほど、なかなか魅力的な町であった。

    2019年の旅は既に投稿済みなので、ここではベルリーナーにしぼる。
    この町でカフェに入った。ベルリーナーはドイツ各地で見かける人気の菓子パンなので、店内中央に置いてあった。
    私共はモチロン、このパンが大好きである。

    <(お茶):Der Bäcker Thieleパン屋のティーレ>
    14:00~14:20
    Lange Brücke 14、本社はゲッティンゲンで各地に支店が10店ほどあり、ここはアインベック支店だ。
    人気店らしく、ひっきりなしに地元の御客がやって来る。

    注文はココアEuro2.6X2=5.2、ベルリーナーEuro1.15、クルミの砂糖がけパンEuro1.6、チップ込みで合計Euro9.0。
    10分でここから駐車場に戻るので、時間を気にしながら飲んだお茶でした。

    写真はベルリーナー・プファンクーヘンは1個Euro1.15、週末の提供価格は2個でEuro2.3が2に安くなっていた。二人で2つ頼めば安く済んだが、やはり出来るだけ違う菓子パンを食べたいのだ。

  • Berliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘンはジャム入りの揚げパンのことだ。<br />円型の見た目にも良い格好の菓子パンをドイツ人も大好きである。<br /><br />中学時代、通学路に小さなパン屋があり、コッペパンの中にイチゴジャムを塗りこんだパンを販売していた。野球部の練習帰りにこれをよく買い食いしたものだ。<br />ドイツのジャムパンであるベルリーナー・プファンクーヘンは、私が中学時代に食べた菓子パンの原型だと云う説もあるが、さてどうだろう?!<br /><br />ジャム入りの揚げパン、つまりベルリーナー・プファンクーヘンが特段奇妙な名前ではないのだが、何でベルリーナーと呼ばれているのか?<br /><br />ドイツの首都ベルリンの名前が付くのが普通ではないので、不思議だった。<br /><br />翻って、日本の首都・東京の名が付く、知名度の高いお菓子があるだろうか?<br />真っ先に浮かぶのは「東京ばな奈」だったが、これはある会社の商品名である。「東京ばな奈」は、「東京を代表するお土産菓子として、誰もが親しめるバナナを使い、女の子をイメージして名付けられた」そうだ。つまり、この商品名をパン屋さん、焼菓子屋さんが何処でも使用できるものではない。<br /><br />その点、ベルリーナーの名前は、地域・地方の呼称が少し違う場合もあるものの、アインベックのような地方都市のパン屋でも使用が可能で、購入者の誰もがどのような商品であるか、分かって買っているのだ。<br /><br />写真:Einbeckアインベックのパン屋のティーレで、ココア、クルミの砂糖がけパン、ベルリーナー・プファンクーヘンを頼んだ。

    イチオシ

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    Berliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘンはジャム入りの揚げパンのことだ。
    円型の見た目にも良い格好の菓子パンをドイツ人も大好きである。

    中学時代、通学路に小さなパン屋があり、コッペパンの中にイチゴジャムを塗りこんだパンを販売していた。野球部の練習帰りにこれをよく買い食いしたものだ。
    ドイツのジャムパンであるベルリーナー・プファンクーヘンは、私が中学時代に食べた菓子パンの原型だと云う説もあるが、さてどうだろう?!

    ジャム入りの揚げパン、つまりベルリーナー・プファンクーヘンが特段奇妙な名前ではないのだが、何でベルリーナーと呼ばれているのか?

    ドイツの首都ベルリンの名前が付くのが普通ではないので、不思議だった。

    翻って、日本の首都・東京の名が付く、知名度の高いお菓子があるだろうか?
    真っ先に浮かぶのは「東京ばな奈」だったが、これはある会社の商品名である。「東京ばな奈」は、「東京を代表するお土産菓子として、誰もが親しめるバナナを使い、女の子をイメージして名付けられた」そうだ。つまり、この商品名をパン屋さん、焼菓子屋さんが何処でも使用できるものではない。

    その点、ベルリーナーの名前は、地域・地方の呼称が少し違う場合もあるものの、アインベックのような地方都市のパン屋でも使用が可能で、購入者の誰もがどのような商品であるか、分かって買っているのだ。

    写真:Einbeckアインベックのパン屋のティーレで、ココア、クルミの砂糖がけパン、ベルリーナー・プファンクーヘンを頼んだ。

  • さて、バウムクーヘンのように、この菓子にも「誕生秘話」が残る。<br />この秘話で拘っていた、ベルリンの名前が付く理由が分かった。<br /><br />Berliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘンは、ドイツのベルリンに16世紀頃からあったと云われている。<br />*1756年にベルリンのパン職人が大きなPfannプファン(フライパン=平鍋)で揚げて作ったものが起源だとされている。(尚、Wikiにはこの秘話は載っていなかったのだが)<br /><br />*この年は7年戦争(1756年~1763年)が始まり、プロイセン王国(1701年~1918年)は英国と組み、フランス、オーストリア、スペイン、ロシアなどの列強と戦った。18世紀の世界大戦だと云われている。<br /><br />このパン職人はプロイセン王国の戦時下において、身体的な理由から兵士として国に貢献できなかった。だが、軍の調理班に配属され、オーブンのない環境(戦場)でも、大きな平鍋があれば作れる戦地用の揚げパンを考案したとされている。<br />この揚げパン(元々、砲兵であったから、ベルリーナーは砲弾の楕円形状にした)は美味しく、プロイセン王にも献上され、大いに賞されたと云う。<br /><br />多分、このあたりから徐々にドイツ中に広まっていったのだろう。 <br /><br />参考写真:Berliner_mit_Zuckerguss砂糖の衣付けされたベルリーナー

    さて、バウムクーヘンのように、この菓子にも「誕生秘話」が残る。
    この秘話で拘っていた、ベルリンの名前が付く理由が分かった。

    Berliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘンは、ドイツのベルリンに16世紀頃からあったと云われている。
    *1756年にベルリンのパン職人が大きなPfannプファン(フライパン=平鍋)で揚げて作ったものが起源だとされている。(尚、Wikiにはこの秘話は載っていなかったのだが)

    *この年は7年戦争(1756年~1763年)が始まり、プロイセン王国(1701年~1918年)は英国と組み、フランス、オーストリア、スペイン、ロシアなどの列強と戦った。18世紀の世界大戦だと云われている。

    このパン職人はプロイセン王国の戦時下において、身体的な理由から兵士として国に貢献できなかった。だが、軍の調理班に配属され、オーブンのない環境(戦場)でも、大きな平鍋があれば作れる戦地用の揚げパンを考案したとされている。
    この揚げパン(元々、砲兵であったから、ベルリーナーは砲弾の楕円形状にした)は美味しく、プロイセン王にも献上され、大いに賞されたと云う。

    多分、このあたりから徐々にドイツ中に広まっていったのだろう。 

    参考写真:Berliner_mit_Zuckerguss砂糖の衣付けされたベルリーナー

  • この揚げパンは一年中ずっとパン屋で販売されていて、人気の高い、安価で、手軽なものである。<br /><br />特にベルリーナーは伝統的に大晦日(ジルヴェスター)及びカーニバル(謝肉祭の祝日=脂の木曜日)を祝って食べるそうだ。<br />カーニバルでは断食前のお祭り騒ぎのために家畜を潰し頂くのでその際に出来る油(ラードなど)を使いお菓子も作ったのが始まりの由。<br /><br />参考写真:Berliner-Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン・・・ジャム入りの揚げパン

    この揚げパンは一年中ずっとパン屋で販売されていて、人気の高い、安価で、手軽なものである。

    特にベルリーナーは伝統的に大晦日(ジルヴェスター)及びカーニバル(謝肉祭の祝日=脂の木曜日)を祝って食べるそうだ。
    カーニバルでは断食前のお祭り騒ぎのために家畜を潰し頂くのでその際に出来る油(ラードなど)を使いお菓子も作ったのが始まりの由。

    参考写真:Berliner-Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン・・・ジャム入りの揚げパン

  • Berliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン、または短くBerlinerベルリーナーという。ジャム入りの揚げパンである。<br />主にドイツのパン菓子で、甘いイースト入りパン生地を油で揚げ、中にマーマレードやジャムのフィリングを詰めたものである。通常は外にアイシング、粉砂糖、または普通の砂糖がかかっている。<br />チョコレート、シャンパン、モカといったフィリングも売られている。<br />フィリングは焼いた後に大きな注射器で注入する。<br /><br />このパン菓子を指す用語は、ドイツの地域ごとに異なる。<br />ほとんどの地域ではベルリーナーと言うが、ベルリン、ブランデンブルク、ザクセンの住人はプファンクーヘンと呼ぶ。(“プファンクーヘン”とは、一般的なドイツ語で「パンケーキ」の意味)<br /><br />南ドイツとオーストリアの一部ではKrapfenクラップフェンと呼ぶ。それ以外のオーストリアではcruller クルーラーと呼んでいる。<br />(Wiki)<br /><br />参考写真:オーストリア・WienのKrapfenクラップフェン <br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    Berliner Pfannkuchenベルリーナー・プファンクーヘン、または短くBerlinerベルリーナーという。ジャム入りの揚げパンである。
    主にドイツのパン菓子で、甘いイースト入りパン生地を油で揚げ、中にマーマレードやジャムのフィリングを詰めたものである。通常は外にアイシング、粉砂糖、または普通の砂糖がかかっている。
    チョコレート、シャンパン、モカといったフィリングも売られている。
    フィリングは焼いた後に大きな注射器で注入する。

    このパン菓子を指す用語は、ドイツの地域ごとに異なる。
    ほとんどの地域ではベルリーナーと言うが、ベルリン、ブランデンブルク、ザクセンの住人はプファンクーヘンと呼ぶ。(“プファンクーヘン”とは、一般的なドイツ語で「パンケーキ」の意味)

    南ドイツとオーストリアの一部ではKrapfenクラップフェンと呼ぶ。それ以外のオーストリアではcruller クルーラーと呼んでいる。
    (Wiki)

    参考写真:オーストリア・WienのKrapfenクラップフェン

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  • 【驚きのSchneckenkuchenシュネッケンクーヘン(かたつむりのケーキ)】<br /><br />カタツムリ、フランス語のEscargotエスカルゴがそうだ。<br />一般的にはカタツムリを使った料理を「Escargotエスカルゴ」と呼ぶ。<br />家内は私と違ってエスカルゴ料理を好む。エスカルゴ料理はバター焼きや白ワイン蒸し、アヒージョ(スぺイン)、フリット(イタリア)など様々な料理に用いられている。 フランス料理の前菜として人気があり、プリプリとした食感と濃厚な旨みが人気の理由である。<br /><br />本編はカタツムリの料理ではなく、お菓子の話だ<br /><br />参考写真:Rosinenschneckeレーズンロール

    【驚きのSchneckenkuchenシュネッケンクーヘン(かたつむりのケーキ)】

    カタツムリ、フランス語のEscargotエスカルゴがそうだ。
    一般的にはカタツムリを使った料理を「Escargotエスカルゴ」と呼ぶ。
    家内は私と違ってエスカルゴ料理を好む。エスカルゴ料理はバター焼きや白ワイン蒸し、アヒージョ(スぺイン)、フリット(イタリア)など様々な料理に用いられている。 フランス料理の前菜として人気があり、プリプリとした食感と濃厚な旨みが人気の理由である。

    本編はカタツムリの料理ではなく、お菓子の話だ

    参考写真:Rosinenschneckeレーズンロール

  • Schneckenシュネッケンは、特にドイツやオーストリアでよく知られているGebäckゲベック(甘いお菓子)で、カタツムリの殻の形に巻かれているのが一般的である。<br />つまり、シュネッケンの名称は、焼き上がったお菓子がカタツムリの殻に似ていることに由来しているのだ。<br /><br />シュネッケンは、甘いまたは塩味のfillingフィリング(中身、詰め物、具材)やToppingトッピング(ケーキの上飾り)で作られる。<br /><br />参考写真:Schneckenkuchenカタツムリのお菓子(右)

    Schneckenシュネッケンは、特にドイツやオーストリアでよく知られているGebäckゲベック(甘いお菓子)で、カタツムリの殻の形に巻かれているのが一般的である。
    つまり、シュネッケンの名称は、焼き上がったお菓子がカタツムリの殻に似ていることに由来しているのだ。

    シュネッケンは、甘いまたは塩味のfillingフィリング(中身、詰め物、具材)やToppingトッピング(ケーキの上飾り)で作られる。

    参考写真:Schneckenkuchenカタツムリのお菓子(右)

  • オーストリアのザルツブルク州Pinzgauピンツガウ地方やチロル州Bezirk Kitzbühel キッツビュール地区では、イースト生地で作った詰め物(煮詰めたベリーやプラムジャム)入りのSchneckennudelnシュネッケンヌーデルン、Rohrnudelnロールヌーデルンとも呼ばれている。<br /><br />基本の生地は、プルンダー生地、イースト生地、または甘いイーストを使った軽い生地で、これらの生地を伸ばした後、通常はさまざまなフィリングをのせて巻き上げ(ロール状にし)、その後スライスに切り、必要に応じてトッピングをのせて焼きます。焼き上がった後は、商品によってアプリコットジャムを塗ったり、Glazeグレーズ(釉薬)をかけたりする。<br /><br />参考写真:Schneckenkuchenカタツムリのお菓子(左)

    イチオシ

    オーストリアのザルツブルク州Pinzgauピンツガウ地方やチロル州Bezirk Kitzbühel キッツビュール地区では、イースト生地で作った詰め物(煮詰めたベリーやプラムジャム)入りのSchneckennudelnシュネッケンヌーデルン、Rohrnudelnロールヌーデルンとも呼ばれている。

    基本の生地は、プルンダー生地、イースト生地、または甘いイーストを使った軽い生地で、これらの生地を伸ばした後、通常はさまざまなフィリングをのせて巻き上げ(ロール状にし)、その後スライスに切り、必要に応じてトッピングをのせて焼きます。焼き上がった後は、商品によってアプリコットジャムを塗ったり、Glazeグレーズ(釉薬)をかけたりする。

    参考写真:Schneckenkuchenカタツムリのお菓子(左)

  • オーブンで焼く一般的で典型的なバリエーションには、 Marzipanマジパン Persipan-Füllungパーシパン入りのイースト生地の巻き菓子、または Rosinen (Rosinenschnecke) レーズン入り(レーズンロール)、 Nussmasse (Nussschnecke))ナッツクリーム入り(ナッツロール)、Zimt (Zimtschnecke)シナモン入り(*シナモンロール)がある。<br /><br />味を決める具材により、Mohnschneckenケシの実ロール、 Quarkschneckenクワークロール、Puddingschneckenプリンロール、*Streuselschnecken シュトロイゼルロール、 Zuckerschneckenシュガーロールなどとなる。<br /><br />参考写真:Schneckenカタツムリのシナモンロール…完全にかたつむりの形状をしている。

    オーブンで焼く一般的で典型的なバリエーションには、 Marzipanマジパン Persipan-Füllungパーシパン入りのイースト生地の巻き菓子、または Rosinen (Rosinenschnecke) レーズン入り(レーズンロール)、 Nussmasse (Nussschnecke))ナッツクリーム入り(ナッツロール)、Zimt (Zimtschnecke)シナモン入り(*シナモンロール)がある。

    味を決める具材により、Mohnschneckenケシの実ロール、 Quarkschneckenクワークロール、Puddingschneckenプリンロール、*Streuselschnecken シュトロイゼルロール、 Zuckerschneckenシュガーロールなどとなる。

    参考写真:Schneckenカタツムリのシナモンロール…完全にかたつむりの形状をしている。

  • *Streuselkuchenシュトロイゼルクーヘンは シュレージエン地方(ポーランド、チェコ)の発祥とされるが、確定ではない。<br />遅くとも19世紀にはシュレージエン地方では一般的に食されており、祝祭などでもシュトロイゼルクーヘンが作られていた。<br /><br />ここから西のドイツ地域に伝わり、20世紀にはRheinlandラインラントでも知られるようになったが、ラインラントでは葬式の際に食する菓子とされた為、Beerdigungskuchenベアディグングスクーヘン(葬式のクーヘン)の異名で呼ばれている。<br /><br />参考写真:Schneckenkuchenカタツムリのクーヘン

    *Streuselkuchenシュトロイゼルクーヘンは シュレージエン地方(ポーランド、チェコ)の発祥とされるが、確定ではない。
    遅くとも19世紀にはシュレージエン地方では一般的に食されており、祝祭などでもシュトロイゼルクーヘンが作られていた。

    ここから西のドイツ地域に伝わり、20世紀にはRheinlandラインラントでも知られるようになったが、ラインラントでは葬式の際に食する菓子とされた為、Beerdigungskuchenベアディグングスクーヘン(葬式のクーヘン)の異名で呼ばれている。

    参考写真:Schneckenkuchenカタツムリのクーヘン

  • *Herzhafte Schnecken塩味のあるシナモンロール<br />塩味のあるロールには、一般的にデニッシュ生地や、砂糖が少ないか無糖のイースト入り薄生地が使われ、バリエーションには、ハム、サーモン、チーズ、野菜を使ったフィリングやトッピングが使われると云う。<br /><br />・・・・・<br /><br />参考写真:Schneckenkuchenカタツムリのお菓子(左)

    *Herzhafte Schnecken塩味のあるシナモンロール
    塩味のあるロールには、一般的にデニッシュ生地や、砂糖が少ないか無糖のイースト入り薄生地が使われ、バリエーションには、ハム、サーモン、チーズ、野菜を使ったフィリングやトッピングが使われると云う。

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    参考写真:Schneckenkuchenカタツムリのお菓子(左)

  • 参考写真:hefe-Schneckenkuchen-chinoisイースト生地の渦巻きパン

    参考写真:hefe-Schneckenkuchen-chinoisイースト生地の渦巻きパン

  • 【かたつむりのケーキの中にも奇妙な名前のお菓子がある。】<br /><br />Lakritz Schneckenラクリッツ・シュネッケンという名前のお菓子がそれだ。<br />この名前の訳は「*リコリス(甘草かんぞう)のカタツムリ」である。<br /><br />*甘草(かんぞう)とは何だかわからないので調べてみると、「甘草のリコリス菓子」と云うらしい。これはスペインカンゾウ(リコリス、甘草の一種)の根およびアニスオイルで味付けされた菓子で、北アメリカやヨーロッパで古くから親しまれ、子供から大人まで幅広い人気があるとか!<br />食感は飴よりグミ(ドイツで人気のあるグミ)に近く、光沢を帯びた真っ黒な色をしている。(漢方?利用で、せきやのどの不快をやわらげたりするらしい)<br /><br /><Haribo Lakritz Schneckenハリボ・ラクリッツ・シュネッケン> <br /><br />ラクリッツはグミの意味、シュネッケンはカタツムリの形状を指している。<br />2020年に創業100年を迎えた、ドイツ生まれのハリボは、ヨーロッパで古くから親しまれる世界最大のお菓子メーカーである。<br />私共はドイツの旅に出ると、歯科医師も推奨のグミだし、娘一家にも喜ばれるので、必ずお土産に購入して帰る。<br /><br />特にフルーツ味などが人気で、私も抵抗なく食べますが、これは珍しいと思ったのは「タイヤ味のグミ」で、これが商品として市場で販売されているのを知って、ハリボファンの私もビックリです。<br /><br />カタツムリのケーキ(シュネッケン菓子)を見ていたら、「ハリボの(車の)タイヤ味は世界一まずいグミ?」とあり、前述したようにその存在が奇妙です。<br /><br />参考写真:HARIBOハリボ LAKRITZ SCHNECKENラクリッツ(甘草植物の木の根より抽出)をつかった刺激的な味のグミ・キャンディー <br />248円 100g 317kcal<br />かたつむり(タイヤ)型をのばしながらご賞味ください!<br />

    【かたつむりのケーキの中にも奇妙な名前のお菓子がある。】

    Lakritz Schneckenラクリッツ・シュネッケンという名前のお菓子がそれだ。
    この名前の訳は「*リコリス(甘草かんぞう)のカタツムリ」である。

    *甘草(かんぞう)とは何だかわからないので調べてみると、「甘草のリコリス菓子」と云うらしい。これはスペインカンゾウ(リコリス、甘草の一種)の根およびアニスオイルで味付けされた菓子で、北アメリカやヨーロッパで古くから親しまれ、子供から大人まで幅広い人気があるとか!
    食感は飴よりグミ(ドイツで人気のあるグミ)に近く、光沢を帯びた真っ黒な色をしている。(漢方?利用で、せきやのどの不快をやわらげたりするらしい)

    <Haribo Lakritz Schneckenハリボ・ラクリッツ・シュネッケン>

    ラクリッツはグミの意味、シュネッケンはカタツムリの形状を指している。
    2020年に創業100年を迎えた、ドイツ生まれのハリボは、ヨーロッパで古くから親しまれる世界最大のお菓子メーカーである。
    私共はドイツの旅に出ると、歯科医師も推奨のグミだし、娘一家にも喜ばれるので、必ずお土産に購入して帰る。

    特にフルーツ味などが人気で、私も抵抗なく食べますが、これは珍しいと思ったのは「タイヤ味のグミ」で、これが商品として市場で販売されているのを知って、ハリボファンの私もビックリです。

    カタツムリのケーキ(シュネッケン菓子)を見ていたら、「ハリボの(車の)タイヤ味は世界一まずいグミ?」とあり、前述したようにその存在が奇妙です。

    参考写真:HARIBOハリボ LAKRITZ SCHNECKENラクリッツ(甘草植物の木の根より抽出)をつかった刺激的な味のグミ・キャンディー 
    248円 100g 317kcal
    かたつむり(タイヤ)型をのばしながらご賞味ください!

  • 世界一まずいと言われるハリボのタイヤ味、それでも西洋人たちには人気が高いと云う。ともかくも菓子ですから、その味に私も興味が湧きます。<br /><br />黒く渦巻いたタイヤの形状で、しっかりタイヤ味のグミは、日本人には苦手の部類の味なのだろうと思われる。<br /><br />タイヤ味のグミを実際に食べた方の感想を拾い集めるとこんなのが並ぶ。<br /><br />・まず漢方風の味が好みでない<br />・匂いも妙で嫌い<br />・実に、ほんとうにまずい<br />・タイヤの形状はオカシイだろう<br /><br />「推して知るべし」!!!(^^)<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />考写真:Schneckenカタツムリのタイヤ状のグミ

    世界一まずいと言われるハリボのタイヤ味、それでも西洋人たちには人気が高いと云う。ともかくも菓子ですから、その味に私も興味が湧きます。

    黒く渦巻いたタイヤの形状で、しっかりタイヤ味のグミは、日本人には苦手の部類の味なのだろうと思われる。

    タイヤ味のグミを実際に食べた方の感想を拾い集めるとこんなのが並ぶ。

    ・まず漢方風の味が好みでない
    ・匂いも妙で嫌い
    ・実に、ほんとうにまずい
    ・タイヤの形状はオカシイだろう

    「推して知るべし」!!!(^^)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    考写真:Schneckenカタツムリのタイヤ状のグミ

  • 【Heiße Liebeハイセ リーベ(熱い愛)!?】<br /><br />ドイツ語のHeiße Liebeの意味は、Heißeハイセ(熱い)、そして Liebeリーベ(愛、恋)で、ハイセ リーベ(熱い愛)といった事になる。<br /><br />誰もが言葉でイメージするのは、小説や歌の題材だろうか!<br />とても本編で紹介するような、デザートではないだろう。<br /><br />ところが、こんなパフェの説明文があった。<br /><Die heiße Liebe ist ein beliebter Eisbecher.><br />熱い愛(恋)は人気のあるアイスクリームパフェである。<br /><br />やはり言葉だけだと分かりにくい。実物を目の前にして初めて、理解できる。<br />このデザートは一寸上品で、明るく、暖かいソースとアイスクリームと相反するものの合体というのが、意表をついていて面白い。<br /><br />熱い愛(恋)を意味するドイツ、オーストリアの伝統的なデザートは、作り方もシンプルで、温かい苺のソースと冷たいアイスクリームの組み合わせになっているのだ。<br /><br />参考写真:熱い愛(恋)は人気のあるアイスクリームパフェである。<br />

    【Heiße Liebeハイセ リーベ(熱い愛)!?】

    ドイツ語のHeiße Liebeの意味は、Heißeハイセ(熱い)、そして Liebeリーベ(愛、恋)で、ハイセ リーベ(熱い愛)といった事になる。

    誰もが言葉でイメージするのは、小説や歌の題材だろうか!
    とても本編で紹介するような、デザートではないだろう。

    ところが、こんなパフェの説明文があった。
    <Die heiße Liebe ist ein beliebter Eisbecher.>
    熱い愛(恋)は人気のあるアイスクリームパフェである。

    やはり言葉だけだと分かりにくい。実物を目の前にして初めて、理解できる。
    このデザートは一寸上品で、明るく、暖かいソースとアイスクリームと相反するものの合体というのが、意表をついていて面白い。

    熱い愛(恋)を意味するドイツ、オーストリアの伝統的なデザートは、作り方もシンプルで、温かい苺のソースと冷たいアイスクリームの組み合わせになっているのだ。

    参考写真:熱い愛(恋)は人気のあるアイスクリームパフェである。

  • さて、Vanilleeisバニラアイスにheiße Himbeeren温かいラズベリーを添えたDessertデザートは、「ハイセ・リーベ」の名で知られている。<br /><br />1970年代の初め頃から、「ハイセ・リーベ」はまるで流行病のように世間に広まり出した。<br />多分、インパクトのある「ハイセ・リーベ」の名前が受けたのだろうか!?<br />デザートの名は突然、各地のレストランメニューに載り、さらには一般家庭でも作られるようになったと云う。<br /><br />これほど人気にあるデザート故、何処かのレストランで賞味したかもしれない。だが、このいわゆる、奇妙な名のデザートを覚えていない。<br /><br />参考写真:立派なデザートHeiße Liebeハイセ・リーベ

    さて、Vanilleeisバニラアイスにheiße Himbeeren温かいラズベリーを添えたDessertデザートは、「ハイセ・リーベ」の名で知られている。

    1970年代の初め頃から、「ハイセ・リーベ」はまるで流行病のように世間に広まり出した。
    多分、インパクトのある「ハイセ・リーベ」の名前が受けたのだろうか!?
    デザートの名は突然、各地のレストランメニューに載り、さらには一般家庭でも作られるようになったと云う。

    これほど人気にあるデザート故、何処かのレストランで賞味したかもしれない。だが、このいわゆる、奇妙な名のデザートを覚えていない。

    参考写真:立派なデザートHeiße Liebeハイセ・リーベ

  • 冷凍されたラズベリーを短時間煮ることで部分的に崩れ、通常は砂糖を加えたり、場合によってはラズベリーリキュールを加えたりして作るフルーツソースができる。バニラアイスクリームをグラスや皿に盛り付けたのち、温かいラズベリーソースをアイスクリームの上からかけて出来上がりです。<br /><br />参考写真:Vanilleeisバニラアイスにheiße Himbeeren温かいラズベリーを添えたDessertデザートは、「ハイセ・リーベ」の名で知られている。<br />

    冷凍されたラズベリーを短時間煮ることで部分的に崩れ、通常は砂糖を加えたり、場合によってはラズベリーリキュールを加えたりして作るフルーツソースができる。バニラアイスクリームをグラスや皿に盛り付けたのち、温かいラズベリーソースをアイスクリームの上からかけて出来上がりです。

    参考写真:Vanilleeisバニラアイスにheiße Himbeeren温かいラズベリーを添えたDessertデザートは、「ハイセ・リーベ」の名で知られている。

  • また、ドイツとスイスではチョコレートソースを温かいサクランボのソースに換えたデザートをheiße Kirschenハイセ・キルシェンと呼ぶ。<br />さらに、バニラアイスクリームに温かいチョコレートソースを添えたデザート( Coupe Dänemarkクープ・デーネマルク)もあり、このデザートをベルギーではdame blancheダム・ブランシュと呼んでいる。<br /><br />参考写真:Heiße Liebeハイセ・リーベ・・・一般家庭で

    また、ドイツとスイスではチョコレートソースを温かいサクランボのソースに換えたデザートをheiße Kirschenハイセ・キルシェンと呼ぶ。
    さらに、バニラアイスクリームに温かいチョコレートソースを添えたデザート( Coupe Dänemarkクープ・デーネマルク)もあり、このデザートをベルギーではdame blancheダム・ブランシュと呼んでいる。

    参考写真:Heiße Liebeハイセ・リーベ・・・一般家庭で

  • ついでだが、同名の「フレーバーティー」(花や果実、スパイスなどの香りを加えたお茶)もあり、ティーバッグに熱いお湯を注ぐとバニラとラズベリーの香りが広がる。<br /><br />参考写真:Heiße Liebe Teekanne同名の「フレーバーティー」<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />(2026年02月27日Wiki・HP参考、訳・編集追記)<br /><br />

    ついでだが、同名の「フレーバーティー」(花や果実、スパイスなどの香りを加えたお茶)もあり、ティーバッグに熱いお湯を注ぐとバニラとラズベリーの香りが広がる。

    参考写真:Heiße Liebe Teekanne同名の「フレーバーティー」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    (2026年02月27日Wiki・HP参考、訳・編集追記)

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