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前回、奇妙な名前のお菓子として、「豚の耳、冷たい犬」について書いた。思い返すとドイツの旅で、知らずにそのものに遭遇していたことがある。<br />今回のダンプヌーデルがそれである。<br /><br />・・・・・<br /><br /><2008年ドイツバイエルン州:バイエルン王国、アルペン街道><br />04.29 (火) 小雨 時に激しく 9℃、 163km<br /><br />Regensburgレーゲンスブルクの旧市庁舎には観光案内所があり、<br />帝国議会のガイド見学の切符も売っていた。<br />次のガイドまで一時間もあり、”Dampfnudel-Uliダンプヌーデル-ウリ ”<br />でレーゲンスブルクの名物を食べることにしました。<br />(この店は2022年時点で閉店したそうだが)<br /><br />この店では、私共が座った席の後の壁に、こげ茶色の板に白抜きの文字<br />が張ってあった。欧州のベストセラー作家Jimmelジンメルの最初の<br />ベストセラーの本の題名である。<br />ジンメル作品は何冊か読んだこともあって、思わずその言葉を読んだ。<br />“Es muss nicht immer Kaviar sein。(いつもキャヴィアが要るとは<br />限らない。)”と声に出して読むと、隣の席にいた50代前半の女性が<br />これを聞いて、笑いながら、“そーそー!!”と言って相槌をうった。<br />ドイツの人なら、殆どの人が知っているのでしょう!<br /><br />参考写真はGermknödelゲルムクヌーデル_Vanillesoßeバニラソース=<br />Dampfnudelダンプヌーデルのオーストリアでの呼び名・・・見た目は餡まんにも見える。

奇妙な名前のドイツのお菓子:Dampfnudelダンプヌーデル、それにHimmel-und-Erde天と地って何!

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2008/04/29 - 2008/04/29

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旅行記グループ ドイツの美味なるもの2

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jijidaruma

jijidarumaさん

前回、奇妙な名前のお菓子として、「豚の耳、冷たい犬」について書いた。思い返すとドイツの旅で、知らずにそのものに遭遇していたことがある。
今回のダンプヌーデルがそれである。

・・・・・

<2008年ドイツバイエルン州:バイエルン王国、アルペン街道>
04.29 (火) 小雨 時に激しく 9℃、 163km

Regensburgレーゲンスブルクの旧市庁舎には観光案内所があり、
帝国議会のガイド見学の切符も売っていた。
次のガイドまで一時間もあり、”Dampfnudel-Uliダンプヌーデル-ウリ ”
でレーゲンスブルクの名物を食べることにしました。
(この店は2022年時点で閉店したそうだが)

この店では、私共が座った席の後の壁に、こげ茶色の板に白抜きの文字
が張ってあった。欧州のベストセラー作家Jimmelジンメルの最初の
ベストセラーの本の題名である。
ジンメル作品は何冊か読んだこともあって、思わずその言葉を読んだ。
“Es muss nicht immer Kaviar sein。(いつもキャヴィアが要るとは
限らない。)”と声に出して読むと、隣の席にいた50代前半の女性が
これを聞いて、笑いながら、“そーそー!!”と言って相槌をうった。
ドイツの人なら、殆どの人が知っているのでしょう!

参考写真はGermknödelゲルムクヌーデル_Vanillesoßeバニラソース=
Dampfnudelダンプヌーデルのオーストリアでの呼び名・・・見た目は餡まんにも見える。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • ≪お茶:”Dampfnudel-Uli・ ダンプヌーデル-ウリ“で。≫<br />(14:45~15:20 Euro 17)<br /><br />薄くなった朱色の塔Baumburger Turmバウムブルガー塔の一階にある、小さなお店だが、中に入るとちょっと、びっくりだ。<br />アーチ形の天井の下はバイエルンの旗や新白鳥城の絵、古い写真の数々、ビールのジョッキなどが脈絡なく、飾ってあった。<br /><br />店の名物はDampfnudelダンプヌーデルはミルクと油で蒸し焼きにした酵母入りフワットしたパンだ。<br />元来は南ドイツ・シュヴァーベン地方のお菓子で、温かいバニラソースをかけて食べる。<br />もう一つは*Apfelküchleアプフェルキューヒレ(リンゴ入りの菓子パン)にシャンパンソースかけ。<br /><br />もちろん、二人とも紅茶を頼んだ。いずれも甘く、三時のお茶にはもってこいのものだ。確かにいつもキャヴィアを食べるわけでもなく、食べたいものではない。 <br /><br />・・・・・<br /><br />写真:”Dampfnudel-Uli・ ダンプヌーデル-ウリ“の店

    ≪お茶:”Dampfnudel-Uli・ ダンプヌーデル-ウリ“で。≫
    (14:45~15:20 Euro 17)

    薄くなった朱色の塔Baumburger Turmバウムブルガー塔の一階にある、小さなお店だが、中に入るとちょっと、びっくりだ。
    アーチ形の天井の下はバイエルンの旗や新白鳥城の絵、古い写真の数々、ビールのジョッキなどが脈絡なく、飾ってあった。

    店の名物はDampfnudelダンプヌーデルはミルクと油で蒸し焼きにした酵母入りフワットしたパンだ。
    元来は南ドイツ・シュヴァーベン地方のお菓子で、温かいバニラソースをかけて食べる。
    もう一つは*Apfelküchleアプフェルキューヒレ(リンゴ入りの菓子パン)にシャンパンソースかけ。

    もちろん、二人とも紅茶を頼んだ。いずれも甘く、三時のお茶にはもってこいのものだ。確かにいつもキャヴィアを食べるわけでもなく、食べたいものではない。 

    ・・・・・

    写真:”Dampfnudel-Uli・ ダンプヌーデル-ウリ“の店

    ダンプフヌーデル ウーリ 地元の料理

  • さて、「Dampfnudelダンプフヌーデル」は、「Dampfダンプフは蒸す」、「nudelヌーデルはヌードル(麺)」のことで、その直訳は「蒸した麺」だが、麺がどんなものかよく分からない。<br />写真を見れば、これが菓子パンで、麺でないことが分かるが、ドイツ語の表現は実に奇妙な名前だと言える。<br /><br />実際にはダンプヌーデル-ウリの食べ物は先述した、写真通りだ。<br />この店のように、上品?!に仕上げたものしか食べていないから、イメージが異なる他の写真を参考に載せたが、これらは食べた事は無いので、残念ながら、ドイツ人が好んで食べるという実感はないのだ。<br /><br />因みにダンプフヌーデルは Dampfnudelは、複数形はダンプフヌーデルンDampfnudelnとなる。<br />南ドイツのシュヴァーベン地方で食されている蒸しパンで、バニラソースやポピーシード(ケシの実)をかけて食べるのが定番となっている。<br />また、Hefeklößeヘーフェクレーセとも呼ばれる。<br /><br /><br />写真:店の名物はDampfnudelダンプヌーデルはミルクと油で蒸し焼きにした酵母入りフワットしたパンだ。

    イチオシ

    さて、「Dampfnudelダンプフヌーデル」は、「Dampfダンプフは蒸す」、「nudelヌーデルはヌードル(麺)」のことで、その直訳は「蒸した麺」だが、麺がどんなものかよく分からない。
    写真を見れば、これが菓子パンで、麺でないことが分かるが、ドイツ語の表現は実に奇妙な名前だと言える。

    実際にはダンプヌーデル-ウリの食べ物は先述した、写真通りだ。
    この店のように、上品?!に仕上げたものしか食べていないから、イメージが異なる他の写真を参考に載せたが、これらは食べた事は無いので、残念ながら、ドイツ人が好んで食べるという実感はないのだ。

    因みにダンプフヌーデルは Dampfnudelは、複数形はダンプフヌーデルンDampfnudelnとなる。
    南ドイツのシュヴァーベン地方で食されている蒸しパンで、バニラソースやポピーシード(ケシの実)をかけて食べるのが定番となっている。
    また、Hefeklößeヘーフェクレーセとも呼ばれる。


    写真:店の名物はDampfnudelダンプヌーデルはミルクと油で蒸し焼きにした酵母入りフワットしたパンだ。

  • もう一つ注文したのは*Apfelküchleアプフェルキューヒレ(後述)にシャンパンソースかけたもので、こちらもドイツの伝統的な菓子で、輪切りにしたリンゴを衣に浸してきつね色に揚げたものである。<br /><br />写真はApfelküchleアプフェルキューヒレにシャンパンソースかけ

    もう一つ注文したのは*Apfelküchleアプフェルキューヒレ(後述)にシャンパンソースかけたもので、こちらもドイツの伝統的な菓子で、輪切りにしたリンゴを衣に浸してきつね色に揚げたものである。

    写真はApfelküchleアプフェルキューヒレにシャンパンソースかけ

  • 写真:店内はアーチ形の天井の下にはバイエルンの旗や新白鳥城の絵、古い写真の数々、ビールのジョッキなどが脈絡なく、飾ってあった。<br /><br /><br />

    写真:店内はアーチ形の天井の下にはバイエルンの旗や新白鳥城の絵、古い写真の数々、ビールのジョッキなどが脈絡なく、飾ってあった。


  • 写真:私共が座った席の後の壁に、こげ茶色の板に白抜きの文字が張ってあった。欧州のベストセラー作家Jimmelジンメルの最初のベストセラーの本の題名である。<br />“Es muss nicht immer Kaviar sein。(いつもキャヴィアが要るとは限らない)”

    写真:私共が座った席の後の壁に、こげ茶色の板に白抜きの文字が張ってあった。欧州のベストセラー作家Jimmelジンメルの最初のベストセラーの本の題名である。
    “Es muss nicht immer Kaviar sein。(いつもキャヴィアが要るとは限らない)”

  • 参考写真:Dampfnudel-Uli・ ダンプヌーデル-ウリの店、レーゲンスブルク

    参考写真:Dampfnudel-Uli・ ダンプヌーデル-ウリの店、レーゲンスブルク

  • 参考写真:Dampfnudelダンプヌーデル

    参考写真:Dampfnudelダンプヌーデル

  • 参考写真:Dampfnudelダンプヌーデル

    参考写真:Dampfnudelダンプヌーデル

  • 国民的!ダンプヌーデルには歌も作られている。<br /><br />Die Dampfnudl ist ein volkstümliches Lied von Franz Xaver Engelhart (1861~1924), seit 1891 Domkapellmeister der Regensburger Domspatzen; der Text stammt von dem Altphilologen und Gymnasiallehrer Georg Eberl (1851~1929). <br /><br />Spatzen-Quartett - Das Lied von der Dampfnudel 2000<br />Spatzen-Quartett - Das Lied von der Dampfnudel 2000 - YouTube<br /><br />参考写真:Dampfnudel_mit_Erdbeerenダンプヌーデルとイチゴ

    国民的!ダンプヌーデルには歌も作られている。

    Die Dampfnudl ist ein volkstümliches Lied von Franz Xaver Engelhart (1861~1924), seit 1891 Domkapellmeister der Regensburger Domspatzen; der Text stammt von dem Altphilologen und Gymnasiallehrer Georg Eberl (1851~1929).

    Spatzen-Quartett - Das Lied von der Dampfnudel 2000
    Spatzen-Quartett - Das Lied von der Dampfnudel 2000 - YouTube

    参考写真:Dampfnudel_mit_Erdbeerenダンプヌーデルとイチゴ

  • 見た目に、より餡マンにも見えるのは、Germknödelゲルムクヌーデルと云う、オーストリアの伝統菓子である。<br /><br />Germknödelゲルムクヌーデルはオーストリアの伝統的なデザートとして知られていると云うが、偶々Dampfnudelダンプフヌーデルとの関係で知った。<br /><br />Germknödelゲルムクヌーデルの意味はGermゲルムが酵母(イースト)でKnödelクヌーデル、つまりドイツ人の好物である団子(Kartoffelknödelじゃがいも団子を知っているが)を合わせた言葉である。<br /><br />従って、直訳すれば「イースト菌で発酵させた団子」である。<br />まだダンプフヌーデルと比べて、こちらの言葉は実物と名前が一致しているといえる。<br />ゲルムクヌーデル(イースト菌で生地を膨らませて蒸した団子)の中に砂糖漬けや砂糖煮にした果物などを入れ、ジャムやバニラソースをかけて食べる。<br /><br />参考写真:Germknödelゲルムクヌーデル_Vanillesoßeバニラソースかけ=<br />Dampfnudelダンプヌーデルのオーストリアでの呼び名

    見た目に、より餡マンにも見えるのは、Germknödelゲルムクヌーデルと云う、オーストリアの伝統菓子である。

    Germknödelゲルムクヌーデルはオーストリアの伝統的なデザートとして知られていると云うが、偶々Dampfnudelダンプフヌーデルとの関係で知った。

    Germknödelゲルムクヌーデルの意味はGermゲルムが酵母(イースト)でKnödelクヌーデル、つまりドイツ人の好物である団子(Kartoffelknödelじゃがいも団子を知っているが)を合わせた言葉である。

    従って、直訳すれば「イースト菌で発酵させた団子」である。
    まだダンプフヌーデルと比べて、こちらの言葉は実物と名前が一致しているといえる。
    ゲルムクヌーデル(イースト菌で生地を膨らませて蒸した団子)の中に砂糖漬けや砂糖煮にした果物などを入れ、ジャムやバニラソースをかけて食べる。

    参考写真:Germknödelゲルムクヌーデル_Vanillesoßeバニラソースかけ=
    Dampfnudelダンプヌーデルのオーストリアでの呼び名

  • オーストリアの伝統的なデザートだが、ドイツのクリスマスマーケットでも、冬のあったかい素朴な食べ物として好まれ、人気もあるそうだ。<br />いわば日本人的には肉まん、餡マンといった形状と思えばよい。<br /><br />参考写真:Germknödelゲルムクヌーデル_Vanillesoßeバニラソースかけ=<br />Dampfnudelダンプヌーデルのオーストリアでの呼び名<br /><br />・・・・・

    オーストリアの伝統的なデザートだが、ドイツのクリスマスマーケットでも、冬のあったかい素朴な食べ物として好まれ、人気もあるそうだ。
    いわば日本人的には肉まん、餡マンといった形状と思えばよい。

    参考写真:Germknödelゲルムクヌーデル_Vanillesoßeバニラソースかけ=
    Dampfnudelダンプヌーデルのオーストリアでの呼び名

    ・・・・・

  • さて、ドイツ連邦共和国大使館が情報発信したものを以下借用した。<br /><br />この事は全く知らなかったのだが、要は「ダンプフヌーデル」は伝説の食べ物だと云う事だ。<br /><br /><噛めば噛むほど甘みがにじみ出る><br /><br />ドイツ人が愛してやまない国民的な食べ物「ダンプフヌーデル」。<br />団子のようなふんわりとした姿が特徴的です。<br />小麦粉、イースト、塩、バター、水、たまごや砂糖などを混ぜて団子状にして作られます。中にはプルーンムース(プルーンジャムのこと)が入っていて、けしの実シュガー、バニラソースをかけて食べます。<br />噛めば噛むほど甘みが出るので<おやつ>にぴったりです。オイルやバター、塩を付けて料理としても食べる事ができます。パン屋さんや学校の近くのキヨスクでも販売されていて、ドイツの食生活に欠かせません。<br />とにかくふわふわの食感に、甘いソースが癖になる逸品です!ドイツ国内であれば、どこに行っても食べられるので是非、一度味わってみてくださいね。<br /><br />ドイツのどこで発祥したかは明確ではありませんが、そのおいしさを示す、歴史の逸話がFreckenfeldフレッケンフェルトに残されています。<br /><br />参考写真:17世紀の*Bergzabernベルクツァバンの町(Merianメーリアン作)<br /><br />*偶々、Freckenfeldフレッケンフェルトの場所を探してみたら、かつてドイツワイン街道を走った際に訪れたBergzabernベルクツァバンの町から10kmと近い村だと分かった。ついでにメーリアンの作画も見つけた。<br /><br />Bad Bergzabernバート・ベルクツァバン(人口8700人) は、ラインラント・プファルツ州Landkreis Südliche Weinstraßeズュートリヒェ・ヴァインシュトラーセ郡の市である。<br />Die Deutsche Weinstraßeドイツワイン街道(1935年創設)沿い、フランスとの国境付近(Das Deutsche Weintor、ドイツワインの塔が立つ)、 Landau in der Pfalzランダウの南東約15kmに位置する。<br />観光名所はSchloss Bergzabernベルクツァバン城(16世紀築城)、Gasthaus ?Zum Engel“ガストハウス・エンジェル(16世紀築)、Zinnfiguren-Museum2万体の錫人形博物館など。<br />

    さて、ドイツ連邦共和国大使館が情報発信したものを以下借用した。

    この事は全く知らなかったのだが、要は「ダンプフヌーデル」は伝説の食べ物だと云う事だ。

    <噛めば噛むほど甘みがにじみ出る>

    ドイツ人が愛してやまない国民的な食べ物「ダンプフヌーデル」。
    団子のようなふんわりとした姿が特徴的です。
    小麦粉、イースト、塩、バター、水、たまごや砂糖などを混ぜて団子状にして作られます。中にはプルーンムース(プルーンジャムのこと)が入っていて、けしの実シュガー、バニラソースをかけて食べます。
    噛めば噛むほど甘みが出るので<おやつ>にぴったりです。オイルやバター、塩を付けて料理としても食べる事ができます。パン屋さんや学校の近くのキヨスクでも販売されていて、ドイツの食生活に欠かせません。
    とにかくふわふわの食感に、甘いソースが癖になる逸品です!ドイツ国内であれば、どこに行っても食べられるので是非、一度味わってみてくださいね。

    ドイツのどこで発祥したかは明確ではありませんが、そのおいしさを示す、歴史の逸話がFreckenfeldフレッケンフェルトに残されています。

    参考写真:17世紀の*Bergzabernベルクツァバンの町(Merianメーリアン作)

    *偶々、Freckenfeldフレッケンフェルトの場所を探してみたら、かつてドイツワイン街道を走った際に訪れたBergzabernベルクツァバンの町から10kmと近い村だと分かった。ついでにメーリアンの作画も見つけた。

    Bad Bergzabernバート・ベルクツァバン(人口8700人) は、ラインラント・プファルツ州Landkreis Südliche Weinstraßeズュートリヒェ・ヴァインシュトラーセ郡の市である。
    Die Deutsche Weinstraßeドイツワイン街道(1935年創設)沿い、フランスとの国境付近(Das Deutsche Weintor、ドイツワインの塔が立つ)、 Landau in der Pfalzランダウの南東約15kmに位置する。
    観光名所はSchloss Bergzabernベルクツァバン城(16世紀築城)、Gasthaus ?Zum Engel“ガストハウス・エンジェル(16世紀築)、Zinnfiguren-Museum2万体の錫人形博物館など。

  • <30年戦争時に敵兵からFreckenfeldフレッケンフェルト村を救ったのは、村人が作った1286個の「ダンプフヌーデル」だった><br /><br />話は17世紀初頭、ドイツは30年戦争(1618年~48年)の真っ只中のことです。<br />ドイツのラインラント・プファルツ州の南部地方、ドイツワイン街道のBad Bergzabernバート・ベルクツァバンに10kmと近い「Freckenfeldフレッケンフェルト」という人口1500人の小さな村がありました。<br /><br />この村に、腹を空かせた新教派のスウェーデン兵が押し寄せてきました。その際に、兵隊は金品もしくは、兵隊全員を満足させる料理を要求しました。<br />そこで、村の人たちは1286個の「ダンプフヌーデル」を兵隊に振舞ったところ、兵隊たちはそのおいしさに感動し、何もせずに村から引き上げました。<br /><br />現在でも、フレッケンフェルトの村には、「ダンプフヌーデル」を模したアーチが存在している。<br /><br />参考写真:Freckenfeld_Dampfnudeltorフレッケンフェルト_ダンプフヌーデルの門

    <30年戦争時に敵兵からFreckenfeldフレッケンフェルト村を救ったのは、村人が作った1286個の「ダンプフヌーデル」だった>

    話は17世紀初頭、ドイツは30年戦争(1618年~48年)の真っ只中のことです。
    ドイツのラインラント・プファルツ州の南部地方、ドイツワイン街道のBad Bergzabernバート・ベルクツァバンに10kmと近い「Freckenfeldフレッケンフェルト」という人口1500人の小さな村がありました。

    この村に、腹を空かせた新教派のスウェーデン兵が押し寄せてきました。その際に、兵隊は金品もしくは、兵隊全員を満足させる料理を要求しました。
    そこで、村の人たちは1286個の「ダンプフヌーデル」を兵隊に振舞ったところ、兵隊たちはそのおいしさに感動し、何もせずに村から引き上げました。

    現在でも、フレッケンフェルトの村には、「ダンプフヌーデル」を模したアーチが存在している。

    参考写真:Freckenfeld_Dampfnudeltorフレッケンフェルト_ダンプフヌーデルの門

  • この村の紋章は、逸話の主「ダンプフヌーデル」の門がデザインされている。<br />紋にある丸いものはダンプフヌーデルであろう。<br /><br />参考写真:Freckenfeldフレッケンフェルト_Dampfnudeltorダンプフヌーデルの門・・・伝説のダンプフヌーデルをデザイン化したWappen紋章<br /><br />・・・・・

    この村の紋章は、逸話の主「ダンプフヌーデル」の門がデザインされている。
    紋にある丸いものはダンプフヌーデルであろう。

    参考写真:Freckenfeldフレッケンフェルト_Dampfnudeltorダンプフヌーデルの門・・・伝説のダンプフヌーデルをデザイン化したWappen紋章

    ・・・・・

  • *Apfelküchleアプフェルキューヒレとは、リンゴを意味する「Apfelアプフェル」と、ケーキを意味する「Kuchenクーヘン」のシュヴァーベン語の方言で、küchle「小さなケーキ」を意味する。最後に &quot;le&quot; がつくのはchenのことで、小さいとか可愛いものの最後につく。<br />ドイツ語でよく出て来る例では、Brötchen(ブロートヒェン=小さい白パン)、Mädchen(メートヒェン=女の子)がある。<br /><br />参考写真:Apfelküchleアプフェルキューヒレ<br />

    *Apfelküchleアプフェルキューヒレとは、リンゴを意味する「Apfelアプフェル」と、ケーキを意味する「Kuchenクーヘン」のシュヴァーベン語の方言で、küchle「小さなケーキ」を意味する。最後に "le" がつくのはchenのことで、小さいとか可愛いものの最後につく。
    ドイツ語でよく出て来る例では、Brötchen(ブロートヒェン=小さい白パン)、Mädchen(メートヒェン=女の子)がある。

    参考写真:Apfelküchleアプフェルキューヒレ

  • ドイツの伝統的な菓子で、輪切りにしたリンゴを衣に浸してきつね色に揚げたものである。リンゴを輪切りのママ揚げたままのものや、ドーナツのような形状をしたものとか様々である。<br />ドイツ南西部のバーデン・ヴュルテンベルク州で人気があり、ヨーロッパ各地やアメリカにも広まっているとか。<br />伝統的に正餐(せいさん)」として食べられていたが、甘みのある味のため、デザートとして食べることが一般的になった。<br />アプフェルキューヒレが食べられていた記録は、少なくとも18世紀に遡ることができる。<br /><br />参考写真:Apfelküchleアプフェルキューヒレ<br /><br />・・・・・

    ドイツの伝統的な菓子で、輪切りにしたリンゴを衣に浸してきつね色に揚げたものである。リンゴを輪切りのママ揚げたままのものや、ドーナツのような形状をしたものとか様々である。
    ドイツ南西部のバーデン・ヴュルテンベルク州で人気があり、ヨーロッパ各地やアメリカにも広まっているとか。
    伝統的に正餐(せいさん)」として食べられていたが、甘みのある味のため、デザートとして食べることが一般的になった。
    アプフェルキューヒレが食べられていた記録は、少なくとも18世紀に遡ることができる。

    参考写真:Apfelküchleアプフェルキューヒレ

    ・・・・・

  • こちらはドイツ料理であるが、壮大な名前が気に入って、本編に入れた。<br /><br /><ドイツの伝統料理「天と地」Himmel und Erdeヒンメル・ウント・エアデ><br /><br />「天と地」Himmel und Erdeはドイツの伝統的な料理の一つで、ラインラント、ヴェストファーレン、ニーダーザクセン州、シレジアなどで人気があり、18世紀から知られている。<br />この料理はマッシュポテトと煮込んだリンゴの組み合わせが特徴である。<br />リンゴは「天」を表し、ジャガイモは「地」を表すため、料理名は「天と地」と訳されていると云う。<br />これはドイツ南部でジャガイモを「Erdäpfel地のリンゴ」と呼ぶことに由来する。果実のリンゴは木の枝に実を結ぶため、この料理では地のジャガイモに対して「天、空」の方のリンゴという位置づけである。<br /><br />ドイツ語でHimmelは「天、空」や「天国」、Erdeは「地」を表す。ラインラント地方では、方言を反映して、しばしばHimmel un Ääd(ヒンメル・ウン・エード)と書かれる。<br />これだけでは付け合わせを食べているようで単調なので、普通はソーセージやベーコン、炒め玉ねぎなどが添えられる。<br /><br />もっとも、ドイツ語でHimmel und Erde(天と地)といっても、何の料理か?分からないので、こちらも奇妙な名前の範疇に入れた。<br /><br />参考写真:Himmel und Erde天と地

    こちらはドイツ料理であるが、壮大な名前が気に入って、本編に入れた。

    <ドイツの伝統料理「天と地」Himmel und Erdeヒンメル・ウント・エアデ>

    「天と地」Himmel und Erdeはドイツの伝統的な料理の一つで、ラインラント、ヴェストファーレン、ニーダーザクセン州、シレジアなどで人気があり、18世紀から知られている。
    この料理はマッシュポテトと煮込んだリンゴの組み合わせが特徴である。
    リンゴは「天」を表し、ジャガイモは「地」を表すため、料理名は「天と地」と訳されていると云う。
    これはドイツ南部でジャガイモを「Erdäpfel地のリンゴ」と呼ぶことに由来する。果実のリンゴは木の枝に実を結ぶため、この料理では地のジャガイモに対して「天、空」の方のリンゴという位置づけである。

    ドイツ語でHimmelは「天、空」や「天国」、Erdeは「地」を表す。ラインラント地方では、方言を反映して、しばしばHimmel un Ääd(ヒンメル・ウン・エード)と書かれる。
    これだけでは付け合わせを食べているようで単調なので、普通はソーセージやベーコン、炒め玉ねぎなどが添えられる。

    もっとも、ドイツ語でHimmel und Erde(天と地)といっても、何の料理か?分からないので、こちらも奇妙な名前の範疇に入れた。

    参考写真:Himmel und Erde天と地

  • 大きな「Blutwurst血のソーセージ」がメインのように見える。<br />血のソーセージは豚の挽肉に塩、玉ねぎ、香辛料を加えたものです。 <br />日本人には馴染みのない、血のソーセージですが、ライン川畔を見下す古城ホテルのテラスで昼食に食べた経験がある。<br />血なまぐささなどの癖はなく、リンゴのcompoteコンポートやマッシュポテトと一緒に頂くと食べやすく、とても美味しい。<br /><br />参考写真:Himmel_und_Erde_rheinisch Himmel un Ääd mit Blutwurst und Speckzwiebelnラインラント風「天と地」はマッシュポテトと煮込んだリンゴを合せたものに、血のソーセージとベーコン入り炒めた玉ねぎを添えている。

    イチオシ

    大きな「Blutwurst血のソーセージ」がメインのように見える。
    血のソーセージは豚の挽肉に塩、玉ねぎ、香辛料を加えたものです。
    日本人には馴染みのない、血のソーセージですが、ライン川畔を見下す古城ホテルのテラスで昼食に食べた経験がある。
    血なまぐささなどの癖はなく、リンゴのcompoteコンポートやマッシュポテトと一緒に頂くと食べやすく、とても美味しい。

    参考写真:Himmel_und_Erde_rheinisch Himmel un Ääd mit Blutwurst und Speckzwiebelnラインラント風「天と地」はマッシュポテトと煮込んだリンゴを合せたものに、血のソーセージとベーコン入り炒めた玉ねぎを添えている。

  • こちらもマッシュポテトと煮込んだリンゴを合せたものに、血のソーセージとベーコン入り炒めた玉ねぎを添えている。<br />血のソーセージは豚の挽肉に塩、玉ねぎ、香辛料を加えたものです。 <br /><br />参考写真:Himmel und Erde mit Bratwurst und Speckzwiebeln・・Westphaliaヴェストファリア風の天と地はマッシュポテトと煮込んだリンゴにソーセージと、ベーコン入り炒めた玉ねぎを添えて。

    こちらもマッシュポテトと煮込んだリンゴを合せたものに、血のソーセージとベーコン入り炒めた玉ねぎを添えている。
    血のソーセージは豚の挽肉に塩、玉ねぎ、香辛料を加えたものです。

    参考写真:Himmel und Erde mit Bratwurst und Speckzwiebeln・・Westphaliaヴェストファリア風の天と地はマッシュポテトと煮込んだリンゴにソーセージと、ベーコン入り炒めた玉ねぎを添えて。

  • この料理は、ドイツの冬の料理として特に人気があり、写真のように食事の主要な部分として作ることを望む人々が多いらしい。<br /><br />参考写真:上品な料理になっているHimmel und Erde天と地にも血のソーセージが付いている。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />以上、2作目となる奇妙な名前の付いた、レーゲンスブルクの名物「Dampfnudelダンプヌーデル>と、人気の高いラインラントの料理「天と地Himmel und Erdeヒンメル・ウント・エアデ」を投稿した。<br /><br />(2026年02月07日Wiki・HP参考、訳・編集追記)<br /><br />

    この料理は、ドイツの冬の料理として特に人気があり、写真のように食事の主要な部分として作ることを望む人々が多いらしい。

    参考写真:上品な料理になっているHimmel und Erde天と地にも血のソーセージが付いている。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・

    以上、2作目となる奇妙な名前の付いた、レーゲンスブルクの名物「Dampfnudelダンプヌーデル>と、人気の高いラインラントの料理「天と地Himmel und Erdeヒンメル・ウント・エアデ」を投稿した。

    (2026年02月07日Wiki・HP参考、訳・編集追記)

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ドイツの美味なるもの2

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