2025/06/20 - 2025/06/20
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j-ryuさん
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★なんと16年振りに南会津町と昭和村にまたがる
駒止湿原(こまどしつげん)に行ってきました。
南会津町へは昨年も足を運んでいますが
駒止湿原は2009年ぶりになります。
その期間、土砂崩れで通行止めになったり
遠のいた理由はいくつかありますが
旅行記としての難しさも理由の一つです。
駒止湿原は標高1100mの高層湿原ですが
尾瀬のように燧ヶ岳や尾瀬沼のような
フォトジェニックなビュースポットがあまりなく、
湿原植物中心のややマニアックな旅行記になってしまうからです。
それなら駒止湿原と他のビュースポットを組み合わせれば
良いのですが、駒止湿原周辺の他のスポットの多くは
既に私の旅行記に登場済みなので再登場は面白みに欠けるし
駒止湿原単独でご紹介するのを躊躇していたら
いつの間にか16年も経ってしまいました(^-^;。
てな訳で、ウダウダと言い訳がましい
予防線を張ったような旅行記で恐縮です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
★初夏の駒止湿原~南会津町&昭和村 ルートMap
(※地理院地図に加筆)
https://maps.gsi.go.jp/#12/37.201894/139.679146/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
我が家から駒止湿原へは国道294→国道118→国道121→
国道289→旧国道289→駒止湿原と進み、約2時間半ほど。 -
★初夏の駒止湿原遊歩道Map (※地理院地図に加筆)
https://maps.gsi.go.jp/#15/37.215976/139.610567/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
旧国道289の駒止峠から駒止湿原への取り付け道路に入ると
直ぐに無料駐車場&トイレがあります。 -
★初夏の駒止湿原~南会津町&昭和村 ルートMap
(※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.21794,139.6832953,14901m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDcwNi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D -
★初夏の駒止湿原~南会津町&昭和村 ルートMap
(※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.2233786,139.6175419,4094m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDcwNi4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
国道289号から旧国道289号への分岐点は少し分かり辛いですが
駒止湿原への大きな看板が目印です。 -
★初夏の駒止湿原~南会津町&昭和村 ルートMap
(※昭和村観光協会より)
https://showakanko.or.jp/see/komadoshitsugen/
駒止湿原の9割は昭和村に位置していますが
一般的には南会津町口(旧国道289号駒止峠)から散策します。 -
★初夏の駒止湿原遊歩道Map(現地案内板)
駒止湿原は主に大谷地、白樺谷地、水無谷地の3湿原で構成され
それぞれの湿原が木道や遊歩道で結ばれています。
大谷地の遊歩道だけは一方通行なので
大谷地に踏み入ったら基本的には周回しないと
南会津口駐車場には戻れません。 -
★駒止湿原の四季の草花(現地案内板)
南会津町口駐車場にある駒止湿原で見られる
四季の草花です。
四季と言っても冬期は大よそ11月~5月下旬は閉鎖されるので
入れません。 -
★駒止湿原 四季の花こよみ (※南会津町観光協会より)
https://www.kanko-aizu.com/miru/27728/
ぜひ見てみたい花があるなら、その花をターゲットに
予定を立てれば良いと思いますが
たくさんの種類の花を見たいなら6月下旬~8月上旬が
良さそうです。 -
★双苞の水芭蕉咲くは春の駒止湿原(※2009/5/26 撮影)
2025/6/20の記事をご紹介する前に
16年も前に訪れた2009/5/26の写真を
先に少しだけご覧ください。 -
★双苞の水芭蕉咲くは春の駒止湿原(※2009/05/26 撮影)
例年、駒止湿原の春のオープンは5月下旬頃です。
オープン間もない頃の一番の見ものは
やはり双苞のミズバショウでしょう。 -
★双苞の水芭蕉咲くは春の駒止湿原(※2009/05/26 撮影)
双苞のミズバショウとは、
通常、こん棒のような花序を包む白いハナビラのような苞は
仏苞炎と言って1枚が花序を取り囲みますが
駒止湿原の多くのミズバショウは仏苞炎が2枚あり、
双苞のミズバショウと呼ばれています。
双苞のミズバショウは他のミズバショウ自生地でも
極まれに見つかることがありますが
駒止湿原は群生しているのが最大の特徴です。 -
★双苞の水芭蕉咲くは春の駒止湿原(※2009/05/26 撮影)
ミズバショウが見頃の頃には
タテヤマリンドウも花盛りを迎えます。
◎タテヤマリンドウ(立山竜胆/リンドウ科リンドウ属)で
ハルリンドウの高山型だと言われています -
★リュウキンカ咲く春の駒止湿原(※2009/05/26 撮影)
リュウキンカも咲いていましたが
この春紹介した天栄村涌井の清水ほどの
大きな群生ではありません。
◎リュウキンカ((立金花/キンポウゲ科リュウキンカ属)は
本州~九州の山あいの湿地や沼地に自生し、
光沢のある黄色い花はまさに金のごとく華やかで
山野草の中でも一際存在感のある花です。
ハナビラに見えるのは萼片(がくへん)で、
これはキンポウゲ科の花に多くみられる特徴です。 -
★ワタスゲ咲き始め、春の駒止湿原(※2009/05/26 撮影)
駒止湿原で一番人気があるのはワタスゲの群生ですが、
この時は双苞のミズバショウが目的だったので
残念ながらワタスゲはまだ蕾でした。
一般的にはこれを蕾だと思う人が多いですが
本当は地味な花(下記参照)が終わり、
ようやく綿毛が成長し始めた頃の姿です。 -
★ワタスゲの花
ワタスゲの綿毛はタンポポのように種子に付いた毛と
思われがちですが白い綿毛は種子(果実、痩果)から出ているのではなく
その基部から伸びています。
これは花被片と呼ばれるもので、普通の花の萼や花弁に当たる。
このような種子はタンポポと同様に綿毛と共に風で飛びます。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
さて、前置きが少し長くなりましたが
ここからが、今回の駒止湿原の様子です。
駐車場から少し歩くと大谷地湿原に出ます。
大谷地湿原はしばらくこのような細い木道を歩きますが
この木道は進行方向への一方通行なので
対向者が来るとことはまずありません。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
遊歩道そいでは早速ワタスゲが迎えてくれました。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
ワタスゲを見にきたのだから当然ですが
ワタスゲの写真ばかりです(^-^;。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
大谷地は一方通行ですが
所々に追い越しポイントがあります。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
ワタスゲの向こうのオレンジ色の花は
レンゲツツジです。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
◎ワタスゲ(綿菅カヤツリグサ科ワタスゲ属)は
北半球の高山や寒地に分布します。
日本では北海道から中部地方以北の高山帯から亜高山帯の
高層湿原に分布し大群生をつくることが多い多年草。
の多年草。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
ワタスゲの草丈は高さ30-50 cm。
花期は5-6月。白い綿毛を付けるのは6-8月。
花が終わると直径2-3 cmの名前の由来ともなっている
白い綿毛を付けます。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
ワタスゲを含むカヤツリグサ科の花はユリのような
単子葉植物の基本的な花の姿から風媒花へと進化し、
その過程で花被片を退化させ、とても地味な姿になった。
カヤツリグサ属やスゲ属ではそれらは完全になくなっているが、
本種の含まれるワタスゲ属や、広義のホタルイ属などでは
存在することが多く、ただし糸状や刺針状などとても
退化的な形であり、花を包む鱗片の内側に隠れてしまっています。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ツルコケモモ
可愛らしいツルコケモモが咲いていました。
◎ツルコケモモ(蔓苔桃/ツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属)は
北海道、本州の中部地方以北に分布し、
寒地の高層湿原でミズゴケ類の中に自生します。
世界では、北ヨーロッパ、北アジア、北アメリカ北部など、
北半球の寒い地域に広く分布するの常緑小低木。
花はシクラメンの原種に似た印象がします。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ(日光黄菅)も咲き始めていました。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ニッコウキスゲ
福島県のニッコウキスゲと言えば
日本一の規模と言え割れる雄国沼や尾瀬があるので
それらと比べると少し寂しいかも(^-^;。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
この辺りはワタスゲに混じって黄色いニッコウキスゲや
紫色のヒオウギアヤメも咲いています。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)のヒは赤い色を意味する緋ではなく
檜のヒです。
葉っぱが檜(ヒノキ)で作られた檜扇(ヒオウギ)の形状に
似ていることから名付けられました。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
◎ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲/アヤメ科アヤメ属)は
北海道、本州の中部以北に分布し深山の湿原などに自生します。
高さは70cmほどになる。本州では高山の湿地に自生し、
花期は7月から8月。
葉はアヤメ(下記)よりやや幅広く生育場所も違います。
アヤメはやや乾いた草原に生えますが、
ヒオウギアヤメは高原などの湿地に生えます。 -
◆里地に咲くアヤメ(文目、菖蒲、綾目/アヤメ科アヤメ属))
アヤメ(文目・菖蒲/アヤメ科アヤメ属)の内花被片3個は4cmほどで
ウサギの耳のようにピンと直立しますが
ヒオウギアヤメの内花被片は1cmほどで余り目立ちません。 -
◎里地に咲くアヤメ(菖蒲・文目・綾目/アヤメ科アヤメ属)
アヤメとヒオウギアヤメは似ていると言えば似ているけど
違いも明らかです。
アヤメはシベリア,中国東北部,朝鮮,日本に産し,
日本では各地の山間の草地に生えるアヤメ科の多年草。
草丈は高さ30~60cm。
葉は先が垂れるために短く見えるが,茎とほぼ同長であり,
また二つにおりたたまれて表面がくっつきあったため,
両面とももともとは裏だった面からなる単面葉で,
幅約1cmの線形剣状である。
和名は葉が2列に並んだ様子の文目(あやめ)の意味から,
あるいは花の外花被の基部に綾になった目をもつことから
名付けられたそうです。
そもそも自生場所が違うので間違わないと思いますが
ハナビラの中心部が立っていたらアヤメで
扁平だったらヒオウギアヤメだと覚えれば簡単です。 -
★アヤメ科アヤメ属の花~いずれがアヤメかカキツバタ
◎アヤメ科の花々は
『いずれが菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)』と称されるように
遠目は似ているアヤメ科ですが
特徴を把握すれば見分けは案外容易です。
ハナビラの色がカキツバタは青紫、アヤメは紺紫や藤色
ヒオウギアヤメは青紫、
ノハナショウブはやや赤みががった紫です。
ハナビラの付け根部分がアヤメは正に黄色い綾目模様、
カキツバタは白、ノハナショウブは黄色です。
またノハナショウブの葉は縦にくっきりした
中脈が見えるので区別できます。
ハナショウブはノハナショウブから作られた園芸種で
種類が多すぎて素人に品種名の見極めは困難だと思います。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
一面真っ白なワタスゲの群落も壮大で素晴らしいですが
さすがにワタスゲの写真だけでは単調になるので
ごらんのように黄色(ニッコウキスゲ)や
紫色(ヒオウギアヤメ)が混じると華やかになります。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
昭和村と南会津町の間には大小の湿原が点在し
駒止湿原はこのうち大谷地、白樺谷地、水無谷地の3湿原で
構成される湿原です。
平均標高1,100mのブナ林地帯で、冬の積雪は3~4mの豪雪地帯です。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
学術的には低層湿原から高層湿原までの植生が
段階的にみられるところが評価されています。
1970年(昭和45年)12月28日に、湿地の植物群落として
国の天然記念物に指定された。
湿原部分(三湿原)の面積は27haですが、
天然記念物に指定された範囲には周辺の森林も含まれるため
指定面積は約148haです。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
高層湿原と言うと尾瀬に代表されるように
湿原の他に沼や池塘なども点在しますが
ここ駒止湿原は高原台地の上にあり
沼や池塘は殆どありません。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ツルコケモモ
ツルコケモモの花期は6月下旬から7月頃。
前年の枝先にできた花芽から短毛が密にはえた1-4本の花柄をだし
その先端に下向の淡紅色の花を1個ずつ咲かせる。
花冠は4裂し、裂片は長さ7-9mmで、
カタクリのように背面に反り返る。
果実期は9-10月。果実は漿果となり、径1cmほどの球形で赤色に熟し
クランベリーとして食用にされます。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ニッコウキスゲ
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◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ウラジロヨウラク
ウラジジロヨウラクが見頃を迎えていました。
◎ウラジロヨウラク(裏白瓔珞/ツツジ科ツツジ属)は
関東地方、中部地方、東北地方に分布し、
日本海側の多雪地帯に分布し
山地の湿った草原、高層湿地、林縁に自生します。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ウラジロヨウラク
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ウラジロヨウラク
和名の由来は、花の様子が仏像が身につけている
装身具(瓔珞・ようらく)に似ていること、
葉の裏が白いことから付けられたました。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ウラジロヨウラク
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ニッコウキスゲ
◎ニッコウキスゲ(日光黄菅/ユリ科ワスレグサ属、キスゲ属)の
正式名はゼンテイカ(禅庭花)ですが、
俗名の方が有名になってしまい本来の名前は風前の灯状態です(^_^);
日光と付いていますがが日光に限らず
日本各地の主に高地の湿地などに広く自生し
花は一日花で、蕾が順繰り開花していきます。
標高270mほどの我が町周辺の川辺にもわずかながら
ニッコウキスゲは自生していますが群生は見られません。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ニッコウキスゲ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
駒止湿原にはヒオギアヤメはたくさん咲いていますが
ハナショウブの原種であるノハナショウブは自生していません。
標高800mほどの羽鳥湖高原には自生していますが
標高1100mの高層湿原である駒止湿原、雄国沼、
標高1600mの尾瀬などには自生していないようです。
逆に標高800mの羽鳥湖高原には
ヒオウギアヤメは自生していません。
けっこう明確な棲み分けがあるようです。 -
◆当町の谷地に咲くノハナショウブ
当町の標高は270mほど。
ノハナショウブ(野花菖蒲/アヤメ科アヤメ属)は園芸種である
ハナショウブの原種で北海道~九州まで湿地や谷地に
広く分布しますが、低層湿地の減少などで生育数を減らし
里地ではあまり見られなくなりました。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヤマドリゼンマイ
この美しいシダの群生はヤマドリゼンマイです。
まるで栽培でもしているかのように
大きさが見事に揃っていて美しいです。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヤマドリゼンマイ
◎ヤマドリゼンマイ(山鳥薇/ゼンマイ科ヤマドリゼンマイ属)は
北海道、本州、四国、九州、屋久島に見られ、
国外では朝鮮、中国、台湾、インドシナ半島、インド、
それに南北アメリカ大陸に分布します。
分布地は広いものの冷涼な気候を好み湿地などで良く見られます。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヤマドリゼンマイ
和名の由来はヤマドリの棲むようなところに生えるからとか
ヤマドリがいても隠れて見えないほど大きいとか、
直立する赤褐色の胞子葉をヤマドリの尾に見立てた説があります。
山菜のゼンマイ(ゼンマイ属)とは別ですが
ゼンマイと同じいうに新芽は山菜として食べられるそうです。
でも味はゼンマイには敵わないとか。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~レンゲツツジ
◎レンゲツツジ(蓮華躑躅/ツツジ科ツツジ属)は
塊っている蕾の様子が
蓮華に見えることから名付けられたと言いますが
似てる???
「ウマツツジ」「ベコツツジ」などの別名もありますが
これは馬や牛も食べない有毒植物だと言う意味合いだと思われます。
北海道の西南部と本州、四国、九州の山地や丘陵、高原などの、
日当たりが良く水分の多い場所に自生し、
ツツジの中では珍しく湿地や湿原で群生することもあります。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~サギスゲ
上記写真のまん丸いワタスゲにくらべ雨に濡れたような
ややべたっとしたワタスゲが咲いていました。
いやいや、これはワタスゲではなくサギスゲ(鷺菅)です。
よほど山野草に詳しくないと多くの人がワタスゲの蕾とか
終わりかけのワタスゲとか、雨に濡れたワタスゲと
勘違いしますが、近い種であるものの別の種です。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~サギスゲ
◎サギスゲ(鷺菅/カヤツリグサ科ワタスゲ属)は
近畿地方以北の本州と北海道に分布し、国外では朝鮮半島から
ユーラシア、北アメリカと周極的に広く分布します。
ワタスゲの分布は日本国内では中部地方以北[となっており、
本種の方がより南にも分布がありますが
ただしそれらはごく限られた数ヵ所の生育地に限られており、
氷河時代の生き残りで冷涼な気候を好み
主に高層湿原に自生します。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~サギスゲ
ワタスゲは花茎の上に丸みのある小穂が1つしかつ付けませんが
サギスゲは1つの花茎の先端で幾つかに分岐しハタキ型の小穂が
2つ3つ付きます。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ワタスゲ
ワタスゲの小穂は丸みを帯びています。
ただ、雨や朝露で濡れるとヘタって
サギスゲのような穂に見えたりします。 -
★羽鳥湖高原湿地のサギソウ(鷺草)(※2021/11/10 撮影)
こちらもサギの名が付いた花ですが
サギソウはラン科なのでサギスゲとは全くの別ものです。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~植生保護地
湿原の一角にフェンスで囲まれた場所がありました。
おそらく食害からの植物再生保護をしているのでしょう。
イノシシの食害なのかニホンシジカの被害かは
分かりませんが、やはり天敵となるニホンオオカミ絶滅の
影響が大きいのでしょうか・・・・ -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~トキソウ
前回紹介した羽鳥湖高原の湿地ほどではありませんが
トキソウもあちこちに咲いていました。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~トキソウ
◎トキソウ(朱鷺草/ラン科トキソウ属)は
全国の明るい低層湿地~高層湿地にまで自生し
草丈は10cm~15cmほどの小さなランです。
トキソウの名前の由来は花色が朱鷺色に似るからで
花の姿そのものも朱鷺が優雅に飛ぶ姿にも見えてきます。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~トキソウ
トキソウは湿地の減少や美しさ故の盗掘などが原因で
46都道府県で絶滅危惧種や希少種に指定され
東京や山梨は絶滅種になっています。
まさにどこも風前の灯状態です。
嬉しいことに福島県には湿地がたくさんあり
まだたくさんのトキソウを見ることができますが、
地球温暖化による湿地の乾燥化などで
湿地がしだいに森林化していくのではないかと
危惧されています。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~サワラン
トキソウは羽鳥湖高原の方が多く自生していますが
駒止湿原では羽鳥湖高原では見られないサワランが
たくさん自生しています。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~サワラン
◎サワラン(沢蘭/ラン科サワラン属)は
日本の固有種で、本州中部以北、北海道、南千島に分布し、
高地の湿原のミズゴケの中に自生します。
中部以北の17都道府県で絶滅危惧種に指定されています。
花期は6月下旬から7月上旬で、
紅紫色の花を茎の先に1個横向きにつける。
極まれに白花もあります。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
ワタスゲがまるで天の川のようにうねりながら群生しています。
これは、このうねり添って沢にような水の流れが
あるからだと思います。
群生していない部分は、おそらく雨が長期間降らないと
乾きやすい部分なのではないかと思います。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
ワタスゲが群生しているので水の流れは見えていませんが
雨が降ればまず最初にこのうねりに水が流れ込み
雨が降らない場合でも最後まで水分が得やすい場所なんでしょう。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ウラジロヨウラク
駒止湿原にはウラジロヨウラクの他にも
ガクウラジロヨウラク(下記写真参照)も
自生しているようですが、私は気付きませんでした。 -
◆裏磐梯・雄国沼 のガクウラジロヨウラク(※2021/06/22 撮影)
雄国沼の外輪山の部分にはウラジロヨウラクと良く似た
ガクウラジロヨウラクがたくさん咲いていました。
◎ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞/ツツジ科ヨウラクツツジ属)は
落葉低木で、ウラジロヨウラクの変種。
北海道~本州中部地方以北の山地~亜高山帯に分布します。
ウラジロヨウラクとの違いは名前のように萼が長いことです。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ニッコウキスゲ
駒止湿原のニッコウキスゲは全体的にはまだ咲き始めでしたが
なぜかこの一角だけは見頃を迎えていました。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ニッコウキスゲ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ニッコウキスゲ
北海道にはニッコウキスゲと瓜二つの
エゾカンゾウが自生しますが、
瓜二つなのは当然でニッコウキスゲもエゾカンゾウも
本来の名はゼンテイカで地域名が
ニッコウキスゲやエゾカンゾウで全く同じ種類です。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ニッコウキスゲ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
佐渡島や飛島にもニッコウキスゲと良く似た
トビシマカンゾウが自生しています。
こちらはニッコウキスゲより少し大型で
海岸型と言われています。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
ここのヒオウギアヤメもうねりながら帯状の
群生を形成しています。
やはりここもヒオウギアヤメの生えている場所に
水の流れがあり、雨が長く降らない時でも乾燥しくにくく
とくに水を欲しがる湿地植物には好条件な場所です。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
この水の流れは焼山沢となって湿原を大谷地→玉川→野尻川
→只見川→阿賀川→阿賀野川と流れ新潟市で日本海に注ぎます。
地理院地図では白樺谷地や水無谷地から流れ出す川は
書かれていないのでどうなっているのか不明です。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~キタゴヨウ
スカスカのモミの木のような樹形の針葉樹は
キタゴヨウ(北五葉)です。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ケナシハクサンシャクナゲ
ケナシハクサンシャクナゲ(毛無白山石楠花/ツツジ科ツツジ属)が
咲いていました。
名前の通り葉っぱの裏に茶色い産毛が無いのが特徴ですが
この写真では分かりませんね(^-^;。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~キタゴヨウ
◎キタゴヨウ(北五葉/マツ科マツ属)は
北海道と本州の中・北部の日本海側に分布する常緑針葉樹。
本州から北海道南部の太平洋側に分布するゴヨウマツの変種で、
庭木として好まれよく植えられる。
大木となり大きなものは高さ30mに達する。
尾根筋などに多いが、エゾマツやトドマツと混生し、
針葉樹林をつくることもあるります。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~キタゴヨウ
根上りのような樹形のキタゴヨウ。
どうしたらこのような根元になるのだろう? -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ワタスゲ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
白樺谷地から水無谷地へはこの森を
通りぬけます。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ギンリョウソウ
森は薄暗いので、これといった植物は見られませんでしたが
ギンリョウソウが咲いていました。
◎ギンリョウソウ(銀竜草/イチヤクソウ科ギンリョウソウ属)は
樺太~日本~中国に分布する腐生植物で、
ユウレイタケ(幽霊茸)とも呼ばれます。
花なんだか、キノコなんだか、菌類なのかビミョウナ植物ですが、
れっきとしたイチヤクソウ科の花なんです(^^ゞ。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ギンリョウソウ
花が結実すると目玉おやじみたいな液果ができます。
なんかこの世の物とは思えない姿ですね(^-^;。
初秋から秋にかけてギンリョウソウとそっくりな花に
ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)がありますが
こちらは実は液果ではなく蒴果ができます。
液果は切ると中実は水分が多く
蒴果は乾燥気味の実です。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
おそらくここからが水無谷地だと思います(^-^;。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~イノシシ被害
木道の両側に掘り起こされたような跡がありました。
おそらくイノシシの被害だと思います。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~イノシシ被害
食害にあったのはミズバショウ(水芭蕉)の根茎だと思います。
前の旅行記で紹介した天栄村の涌井の清水でも
一時、イノシシによるミズバショウの食害が酷かったですが
なぜか今年は無事でした。
裏磐梯ではサワオグルマの根本が掘り起こされていましたが、
これはサワオグルマの根茎を食べるのではなく。
根元に棲む『ミミズ』を掘り起こしてたべているのだそうです、 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
水無谷地遊歩道の終点は昭和村側入山口です。
昭和村入口まで行ったのですが
たいした景色じゃなかったので
写真を撮らずにもどってきたので
どの写真時点から帰路なのか
今となっては全く思い出せません(^-^;。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~キタゴヨウ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ケナシハクサンシャクナゲ
ここにもケナシハクサンシャクナゲがありましたが
まだ蕾状態です。
でもこの写真だと葉の裏に茶色い産毛が無いのが
なんとか分かると思います。
◎ケナシハクサンシャクナゲ(毛無白山石楠花/ツツジ科ツツジ属)は
北海道~本州中部以北、四国石鎚山に分布し、
ハクサンシャクナゲで葉の裏に茶色い産毛の無いタイプを
ケナシハクサンシャクナゲとして区別しています。
ただハクサンシャクナゲもケナシハクサンシャクナゲも
同一地域に自生しているので葉の裏を確認しないと
ぱっと見では判別できないかも。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
水無谷地の昭和村入口から同じ遊歩道を
戻って来ているので、
とりあえず写真は撮っていますが
正直、代り映えしないですね(^-^;。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
大谷地、白樺谷地、水無谷地、
どの谷地もこれが特徴だ、
と言うほどの特徴や風景の違いが無いので
撮った順番にUPしていますが
撮った本人がどれがどこやら、さっぱり分かりません。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
ワタスゲは雨に濡れるとヘタッテ来るので
見に行くなら最低限でも雨の日は
避けた方が賢明です。
乾燥すれば元のように戻り丸くなります。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
おそらく、この写真から下が
白樺谷地だと思います(^-^;。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
沼や池塘があればもっと写真映えするのですが
似たような景色ばかりなので
山野草に興味が無い人は大谷地だけで十分かも。 -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~キタゴヨウ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~キタゴヨウ
まるで盆栽の根上がり仕立てのようなキタゴヨウです。
根なのか幹なのか・・・・
幹だとしたらなぜこのような奇形になるのでしょう?? -
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~ヒオウギアヤメ
-
◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原
はい、ようやく白樺谷地を通り抜け戻り専用の管理道路に来ました。
この後、南会津町口駐車場まで撮影したくなるような
景色は無いので写真は全くありません。
この後は往路と同じく旧国道289号を
南会津町方面に下っていきます。 -
◆初夏の旧国道289号・赤穂源川沿いのヤグルマソウ
旧国道289号沿いに流れ下る赤穂源川沿いには
ヤグルマソウがたくさん咲いていました。 -
◆初夏の旧国道289号・赤穂源川沿いのヤグルマソウ
◎ヤグルマソウ(矢車草/ユキノシタ科ヤグルマソウ属)は
北海道南西部~本州の山あいの渓流沿いや湿った谷筋に自生します。
5枚の小葉が鯉幟の矢車に似たた形なので付いた名前です。
1つの小葉はさ30~40cmにもなり地味目な花より
葉の方がインパクトがあります。
地下茎で増えるので群落をつくりますが、
あまり花付きは良くない印象です。 -
◆初夏の旧国道289号・赤穂源川沿いのヤグルマソウ
似た名前の花にヤギルマギクがあり
以前はヤグルマギクもヤグルマソウとも呼ばれていましたが
今は混同しないよにヤグルマギク(矢車菊/キク科ヤグルマギク属)と
呼んでいます。 -
◆初夏の旧国道289号・赤穂源川沿いのヤグルマソウ
ぱっとみフワフワシタ感じの花ですが
触ると案外しっかりした花です。 -
◆初夏の旧国道289号・赤穂源川沿いのヤグルマソウ
-
◆初夏の旧国道289号・赤穂源川沿いのヤグルマソウ
一見、地味な(渋い)花ですが、クローズUPで見ると
清楚で気品のある花です。 -
◆初夏の旧国道289号・赤穂源川沿いのモミジカラマツ
赤穂源川沿いではモミジカラマツも咲き始めていました。 -
◆初夏の旧国道289号・赤穂源川沿いのモミジカラマツ
◎モミジカラマツ(紅葉唐松/キンポウゲ科モミジカラマツ属)は
北海道から中部地方以北の高山帯の湿り気のある場所に
自生する高山植物。
草丈さは40から60cm。花期は6から8月。
根本から高く伸び上がる花茎を出し、
その先に散房花序の直径1cmほどの白色の花を多数つけます。
花弁はなく、目立つ白いものは雄しべです。
花の形が近縁種のカラマツソウに似ていますが
モミジカラマツは名前の通り葉の形がモミジ様になることから
区別ができます。 -
★福島県で見られるカラマツソウの仲間
福島県では上記、モミジカラマツの他にも
4種のカラマツソウ属が見られます。
左上◎ミヤマカラマツ(深山唐松)
右上◎カラマツソウ(唐松草)
左下◎アキカラマツ(秋唐松)
右下◎シキンカラマツ(紫錦唐松)
これで◆涼風にワタスゲたなびく初夏の駒止湿原~南会津町&昭和村は
お仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
ではまた。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2025/07/18 10:24:04
- 湿原・・・
- j-ryuさん、こんにちは。
駒止湿原、素敵ですね!
横浜に住んでいると湿原という響きに、
とても憧れを感じます。
そこには何か
とてつもないロマンが潜んでいるような気がするんです。
湿原に水芭蕉は付き物ですよね。
木道もきちんと整備されているのであれば、
良いお散歩コースですね。
ワタスゲが群生する様子を拝見していて、
そこにずっと居たら、童話が書けそうな気になってきました。
ワタスゲとニッコウキスゲとヒオウギアヤメの
三つ巴のお写真は、本当に素敵ですね。
夢のような光景です。
同じ白い色ですけれど、サギスゲも可憐な花ですね。
近年は生態系が崩れてきているので、
イノシシやシカ等による害が多くなっていますよね。
熊だけが注目されていますが、
そちらの方も対策しないと、
年を追って、益々大変なことになりそうな気がします。
yamayuri2001
- j-ryuさん からの返信 2025/07/19 03:19:16
- Re: 湿原・・・
- yamayuri2001さん,おはようございます。
いつもご来訪&いいね&コメント、ありがとうございます。
>横浜に住んでいると湿原という響きに、
とても憧れを感じます。
そこには何か
とてつもないロマンが潜んでいるような気がするんです。
≫うん、うん、分かるような気がします。
狭い印象のある日本に於いて尾瀬とか釧路湿原とか
雄大な自然を思い浮かべますよね。
>木道もきちんと整備されているのであれば、
良いお散歩コースですね。
≫そうなんです。
湿原と言うくらいですから、ほぼ高低差のない
散策路ですから登山に比べると超楽ちんです。
>ワタスゲが群生する様子を拝見していて、
そこにずっと居たら、童話が書けそうな気になってきました。
ワタスゲとニッコウキスゲとヒオウギアヤメの
三つ巴のお写真は、本当に素敵ですね。
夢のような光景です。
≫行程が楽と言うこともあり、ご年配のハイカーが多いのも特徴です。
湿原の近くまで車でいける場所も多く
それでいて非日常的な大自然が展開するので
無理なく癒し効果抜群だと思います。
>同じ白い色ですけれど、サギスゲも可憐な花ですね。
≫サギスゲをワタスゲだと思う人が多いので
別の種だと知っているだけで鼻高かも(^^ゞ。
>近年は生態系が崩れてきているので、
イノシシやシカ等による害が多くなっていますよね。
熊だけが注目されていますが、
そちらの方も対策しないと、
年を追って、益々大変なことになりそうな気がします。
≫そうなんです。
住宅街にまで押し寄せる熊などもその典型だと思います。
特に福島県は原発事故で避難地域ができ、
人が居ないなくなり、イノシシや熊などの野生動物が激増し
生態系のバランスが崩れています。
ニホンジカは奈良や厳島などでは神の使いとして
大切に保護されてきた歴史もあり、
少し甘やかされてきた気もします。
これからは、いかに共生していくかが問われていますね。
ではまた。 j-ryu
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