2025/05/22 - 2025/05/22
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マリアンヌさん
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この旅行記のスケジュール
2025/05/18
2025/05/22
2025/05/24
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慶應義塾大学三田演説館
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東京大学理学部2号館
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この旅行記スケジュールを元に
昨年に続き、東京建築祭に少し出かけてみました。
比べると特別公開・特別展示・ガイドツアー・イベントなど色々と増えたのではと思います。
東京で開催というだけあって、昨年は長蛇の列で諦めたり、今年もネットで順番待ち申込が瞬殺だったりと人気のようでした。
終わってしまいましたが、サイトは以下のとおりです。
https://tokyo2025.kenchikusai.jp/
昨年は日証館、カトリック築地教会、中銀カプセルホテル再活用、堀ビル、丸石ビルディングなどに出かけました。
https://4travel.jp/travelogue/11906046
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東京建築祭に因んで、以前から行って見たかった建物見学に5/18予約して出かけた。
こちらは、いただいたパンフレットの表紙。
<三鷹天命反転住宅>参加費用は2,800円
https://www.rdloftsmitaka.com/tour/三鷹天命反転住宅 名所・史跡
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武蔵境駅からバスで到着。
車の通行量の多い東八道路から全体を見るとこんな感じ。 -
かなり目を引く外観。
予約時間前に参加費用を支払って、3LDK TYPEの部屋に集合、20名ほどいらした。
パンフレットより。
「三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラー」は、日本が世界に誇る美術家・建築家、荒川修作+マドリン・ギンズによる超未来住宅です。
生活の中心となる住まいを考えたとき、外観の美しさ、利便性やコストばかりがものさしではありません。住まいの中心にはあなた自身がパートナーが、そして家族が最初にいるのです。だから、住まいはわたしたちの身体の延長にある器であるべきと考えます。
この住宅は、ヘレン・ケラーが身体を使い、自然と環境 ・人間の関係を知ったように、あなたの身体のもつ大いなる希望を見つけ、生命の無限の力を体験できる、まったく新しい住宅であり、命の器なのです。」 -
中央に一段下がってキッチン&カウンター。まわりに四角い部屋が2つ、シャワー・トイレ・洗面台がある丸い空間と床面が球体の丸い空間がある。
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学芸担当者の説明を聞きながら、実際に体を動かしたりした。
収納は天井にたくさんあるフックに吊り下げ棒を掛けてバックや服などをかける。
ハンモックなどもかけることが出来る。
まあるい球体の部屋、子供の遊びには良いけどリクライニング?どう使おうかと。 -
緑の四角い部屋には丸い畳があり、窓際には丸い石が小庭のように敷いてある。
反対側の赤い四角い部屋は、カーベット張り。
そして衝撃的なのは、床に高低差がかなりあり、一番高いところと低いところは50cm以上ある感じ。
そして床は裸足で歩くと小さな丸い凸凹を感じる。
また一箇所から視野に入る色は8色以上、全部で確か14色とか。 -
この青い丸の中に中央にシャワー、左に洗濯機、右に洗面台(これも床が斜めなので裸足で踏ん張らないと)シャワーの奥に扉なしのトイレがある。
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コンセプトのヘレン・ケラーのように視覚、触覚が触発される住居。
子供は一番下の写真の赤い梯子に登ったり、別の場所の柱のようなポールに登ったり、球体の部屋で遊んだりと楽しそう。
実際に住むとなると老女には床が凸凹で水平でないのは…? -
事務所の部屋にも案内された。実際に家具が入ると思っていたより家具や本など物が入る。赤い球体の部屋にはブランコが下がっていた。
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さっき子供が遊んでいた梯子階段は本棚として使用していた。
ブランコは楽しそう。
他に荒川修作+マドリン・ギンズのデザインとして
岐阜の養老天命反転地や岡山の奈義町現代美術館があるそう。 -
5/22 東京建築祭の特別公開(無料)の建物を少し訪れた。
まずは上野へ、奏楽堂や黒田記念館の前を通って
<国立国会図書館 国際子ども図書館>へ。 -
帝国図書館として1906(明治39)年3月に落成したもので、2006(平成18)年には建築から100周年を迎えたとのこと。
戦後は国立国会図書館支部上野図書館として使用され、全面的に改修された後、2000(平成12)年に国立国会図書館国際子ども図書館となり、我が国における児童書のナショナルセンターとしての役割を担っているそう。国際子ども図書館 美術館・博物館
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帝国図書館建設に携わったのは、
久留正道(1855-1914)
1881(明治14)年に工部大学校を卒業し、工部省、内務省を経て文部省に移り、旧制 高等中学校(第一高等中学校等)の校舎設計新築に関わった。1892 (明治25)年シカゴで開かれるコロンビア万国博覧会における日本館の工事監督をするため渡米。
旧東京音楽学校奏楽堂(1890(明治23)年)の設計にも携わってい
真水英夫(1866-1938)
1889(明治22)年東京帝国大学工科大学に入学して建築を学び、1892(明治25)年に卒業し、1896(明治29)年5月に文部省に入った。1898(明治31)年米国に滞在し、ワシントン、ボストン、シカゴの図書館を調査。これらを参考にして、帝国図書館の設計の原案を作成。
岡田時太郎(1859-1926)
1880(明治13)年に大阪の梅田停車場建築課詰となって土木建築に従事。
1885(明治18)年に上京し、東京大学雇となって、工科大学本館の建築に際し、辰野金吾の下で工事を担当。帝国図書館の工事監督任期中に日露戦争(1904ー1905)が起こり、満州に赴き軍事関係倉庫の建設に従事。
旧三笠ホテルや牛久シャトー建築にも携わったそう。 -
東京建築祭HPより。
「国際子ども図書館レンガ棟は、明治時代の煉瓦造による旧帝国図書館、昭和初期の鉄筋コンクリート造の増築部分を受け継ぎ、安藤忠雄さんの設計で2つのガラスボックスがレンガ棟を貫くように増築されることで、新たな空間へと生まれ変わりました。貴賓室や閲覧室、大階段は、創建当時の意匠を丁寧に補修・復元し、繊細な装飾と現代建築の要素が調和しています。特別展示では、レンガ棟3階ホールにおいて建築資料の展示や改修の過程の映像で建物の歴史を紹介。時が積層したこの建築の深みが、いっそう伝わることでしょう。」 -
メダリオンなどの意匠が美しい。
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吹き抜けの大きな階段。細かなデザインの階段手すりは、100年以上前の創建当時から使い続けられているものだそう。階段の手すりには安全性を考慮して、強化ガラスの手すりを設けている。
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灯りの数々。
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扉口の装飾も美しい。
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ホール、こちらで修復映像などを見た。
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灯りや天井漆喰装飾。
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美しいアーチの通路。
階段の装飾。 -
児童書ギャラリー。
明治から現代までの日本の子どもの本の歩みをたどる常設の展示室。
廊下から素敵な柱を覗かせていただいた。 -
内部は撮影不可なのでネットから。
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こちらは貴賓室の装飾、ねっとから。
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柱の装飾が美しい。展示室の資料写真から。
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柱頭装飾、コリント式的な感じ。展示室の資料写真から。
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この柱の意匠も素敵。展示室の資料写真から。
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階段の当時の灯り。
平成期の改修工事で、ガラス張りのエリアが増設されたラウンジ。
明治期の木製サッシや化粧煉瓦(白薬掛け煉瓦)は、元々中庭に面していた外壁で、それをそのまま保存。 -
テラス席もあるカフェテリア。室内席のほか、気持ちのテラス席もある。
食券購入で社食のようなお手軽さ、パスタをいただいた。 -
帰り道、京成電車 博物館動物園駅跡が見えた。
屋根がアジアの遺跡みたいで独特だね。 -
そして朝7時にもネットで瞬殺だった三越劇場の代わりに、東京建築祭ではないけれど前から気になっていた港区立郷土歴史館へ。
三田線の白金台からすぐ。 -
港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院(港区指定有形文化財))。HPより。
「この建物は、東京大学建築学科教授の内田祥三により設計され、昭和13(1938)年に竣工した旧公衆衛生院です。構造は鉄骨・鉄筋コンクリート造、スクラッチタイルで覆われたゴシック調の外観で、「内田ゴシック」と呼ばれる特徴的なデザインとなっており、隣に建つ東京大学医科学研究所と対になって建てられました。建物の内部にも、院長室や講堂のほか、細部にわたる意匠など当時の様子を伝える部分が多くあります。歴史的に貴重なこの建物を保存・改修し、郷土歴史館を中心とした複合施設として活用しています。」
港区立郷土歴史館 美術館・博物館
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聞きしに勝る造形、確かに内田ゴシック。
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エントランスのアーチも美しい。入場無料。
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中央ホール。
中央の吹き抜けや、白黒の床、薄紅色の壁面、天井の漆喰レリーフが特徴的で、建物内随一の華やかな空間となっている。 -
手すり部分の鉄の装飾も美しい。2階へ行きましょ。
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灯りの数々。
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しっかりとした階段。
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丸い吹抜けは泉のようで不思議な光景。
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旧院長室。手の込んだ寄木細工で作られた床。
建築家 内田祥三の机。キャプションより。
「この建物の設計者であり、東京大学建築学科の教授であった、内田祥三が自宅で使つていた机です。内田自身が設計したもので、百貨店の三越に制作を依頼したと伝わっています。
東京大学工学部建築学科図書館にこの机の設計図が、残されており、「大正二年四月九日」と記されていることから大正2(1913)年頃制作されたものと考えられます。
この机は、内田祥三のご令嬢によって保管されていましたが、令和5(2023)年、ご遺族から当館にご寄贈いただきました。」 -
浅野邸ステンドグラス。キャプションより。
「港区三田三丁目、札の辻近くにあつた、浅野セメントの創設者 。浅野総一郎の自邸のステンドグラスです。戦後浅野邸は港区立芝浜中学校として利用されていましが、校舎の建替え時に不要となったものを保存していました。」 -
旧図書閲覧室には、骨格標本などの展示があった。
鯨の骨や近くの伊皿子貝塚からの出土品。 -
天井の灯りも円形。
帰りましょう。 -
東京大学には縁が無いのだけど、キャンパス内には内田ゴシックがたくさんあるのよね。
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壁面装飾が面白い。
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この入口など教会みたい。
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そして三田へ。初めて慶應義塾大学に入ります。
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キャンパスは一般人も入れるようで、すぐに歴史的建造物が目に入った。
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慶應義塾 図書館旧館。東京建築祭HPより。
「日本で最初の建築家の一人である曾禰達蔵と中條精一郎が設計した図書館旧館が、慶應義塾の歴史を物語る展示館へと生まれ変わりました。1912年に慶應義塾創立50年記念の寄付金によって建設、関東大震災や戦災による被害も乗り越え、1969年に国の重要文化財に指定された建築は、ゴシック様式を取り入れた瀟洒な外観です。玄関ポーチを潜れば、精緻に整えられた階段とステンドグラスが出迎えます。幾多の知性が行き来した趣ある空間を体験してください。」慶應義塾 図書館旧館 名所・史跡
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この建物も意匠が素敵だね。
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設計した曾禰達蔵と中條精一郎は、鹿鳴館や三菱一号館などを設計したジョサイア・コンドルの弟子とのこと。
まさに明治のゴシック的建築という感じ。 -
しかし、この建物は、大正12年(1923)9月の関東大震災で大きく損傷し、八角塔は一度解体されたり、昭和20年(1945)5月の米軍による空襲では、本館部分を全焼したが、そのたびに修復重ねて建物は守られ、昭和44年(1969)には国の重要文化財に指定されたそう。
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エントランスから入ります。
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内部にも素敵なアーチ。
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教会を思わせる。
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展示室は2階、階段を昇ります。
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雰囲気のある階段。
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ステンドグラスは、洋画家の和田英作が原画を描き、小川三知の制作によって1915年(大正4年)できたが、1945年(昭和20年)の空襲により破損。
その後、小川三知のもとで学んだ大竹龍蔵により1974年(昭和49年)に復元されたそう。 -
内部は、慶應義塾史の展示室となっている。慶應義塾創立史はもとより、福沢諭吉はじめ、慶應輩出の方々なども紹介されている。
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思っていたより内装も残っていて感動。
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ステンドグラスとシャンデリアがいい雰囲気を醸し出す。
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2021年(令和3年)にオープンしたカフェ八角塔。東京建築祭のためかちょっと並んだけどお茶してきました。
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レトロで落ち着いた内装だった。たまたま列に並んだ慶應大学のお嬢さんと話がはずみ楽しかった。
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エントランスをモノクロにしてみました。
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日が変わり5/24東京建築祭の特別公開に出かけた。
慶應義塾 三田演説館。東京建築祭HPより。
「三田演説館は福沢諭吉の思想を今に伝える建築です。福沢諭吉は英語のスピーチを「演説」と翻訳、三田演説会を結成して演説を奨励し、それを行う日本で最初の演説会堂を構内に建てました。和風のなまこ壁の内側には、高い天井の広間。まだ西洋の建設技術が十分でなかった明治初期に、近代社会を自分たちでつくるための新しい空間を求めた構想力、それを実現した高度な大工技術に出会えます。」 -
特別公開ということで、既に長蛇の列、20分ほど並んだ。
なまこ壁というのが意外な感じ。 -
美しいなまこ壁。
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三田演説館と右から左に記されている。
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なまこ壁の蔵建築の内部は、2層吹抜けの洋風な感じ。
一人の人の考えを多くの人が聞く、教会から由来する演説という江戸時代にはなかった概念を広めていったそう。 -
2階にも席がある。
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皆さん、中央の演台に登って写真を撮るべく並んでいた。
私は、演説台には上がらなくていいかなと。 -
演壇の後ろに福沢諭吉像。
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クリームイエローで暖かくも落ち着いた雰囲気。
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聞くことに集中するよう窓は小さく作られているそう。
窓は縦長で縦にスライドして止めたいポイントで止まる。昔、私の高校の大正時代に作られた校舎にも使われていたなぁ。
椅子には慶應義塾大学お馴染みのペンのマーク。 -
次に旧近衛師団司令部庁舎。東京建築祭HPより。
「赤煉瓦の重厚な外壁と八角形の塔屋が印象的な旧近衛師団司令部庁舎。1910年に陸軍技師・田村鎮の設計により創建され、明治期の煉瓦造官公庁建築の貴重な遺構として重要文化財に指定されました。その後、谷口吉郎の設計で美術館仕様に改装し、東京国立近代美術館工芸館として開館していましたが、2020年の工芸館移転以来、一般には非公開となっています。今回、正面ホールから2Fに伸びる両袖階段と、2F休憩室を特別公開。威厳漂うゴシック様式の意匠をじっくりとご覧ください。」旧近衛師団司令部庁舎 名所・史跡
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やはりここも長蛇の列で20分ほど並んだ。ひとつ前の写真は消しゴムで列に並ぶ方々を消しています。この全景はHPから。
柱頭彫刻や正面玄関の装飾、床下換気口の陸軍徽章の五芒星装飾など興味深かった。 -
ゴシック様式のアーチが美しい近衛師団司令部庁舎の玄関。
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人の姿が消えた瞬間にパチリ。ちょっと消しゴムしましたけど。
当時のものでしょうか、灯りも美しい。 -
踊り場から。
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2F休憩室から階段を望む。
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品のある空間ですね。
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角の丸みが美しい階段の手すり。
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旧近衛師団司令部庁舎は、1936年(昭和11年)の二・二六事件で、陸軍の青年将校たちが蜂起し、東京の麹町や永田町を占拠する際に重要な場所として使われた。
また、陸軍の中枢のひとつであった近衛師団司令部庁舎では、終戦の日の昭和20(1945)年8月15日未明、クーデター未遂事件「宮城事件」によって近衛第一師団長森中将らが殺害される事件が起こっている。 -
すぐそばに建つ北白川宮能久親王の銅像 皇族軍人で 近衛師団長を務め、出征中に台湾で没した。
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次に東大へ、赤門(旧加賀屋敷御守殿門)を撮影。
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東京大学 理学部2号館。東京建築祭HPより。
「昭和初期の復興建築として誕生し、90年以上にわたり生物学の研究拠点であり続ける「東京大学 理学部2号館」。内田祥三による設計で、「内田ゴシック」と呼ばれる特徴的なスタイルを持っています。スクラッチタイルと石材が織りなす端正な外観は、歴史と知の蓄積を象徴し、東京大学の伝統を体現する象徴的な存在です。荘厳な西側エントランス、創建当時の趣を色濃く残す螺旋階段や、歴史ある4F講堂をご覧いただけます。」 -
デザイン性を感じる階段。踊り場にモアイ像が飾られていた。
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創建当時の趣を色濃く残す螺旋階段。
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4F講堂。屋根の格子が面白い。
上は教壇から、下は入口から。かなり階段状になっている。 -
教壇脇から対角線上の景色。
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天井の装飾。
鋭角的な階段が面白い。 -
1階エントランスのアーチ部分。
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たまたま訪れたら、東大5月祭でキャンパスは大賑わい。
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実は東大キャンパスに入ったのは初めて。
わぁ安田講堂だ!これも内田ゴシック。
妙齢の私としては、安保闘争、樺美智子のイメージが…
人が集まっていると思ったらライブ演奏が行われていた。 -
学園祭をいいことに、内田ゴシックの建物見学をすることに。
大正から昭和にかけて活躍した内田祥三は、ジョサイア・コンドルの生徒の辰野金吾の、そのまた生徒の佐野利器に学んだそう。 -
先日見た港区立郷土歴史館(旧公衆衛生院)と多角形の塔のような部分などが似ているね。
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キャンパスを歩いていると、あちこちに内田ゴシックらしき(あるいは模した建物)が見えた。
建築学科教授と営繕課長を兼ねていた内田祥三は、よい建築は必ず施工しやすいと考えていたそうで、震災復興で早急な対応が求められていた当時の大学側の要求に、見事に合致し、スクラッチタイルを多用しているそう。 -
ここのリブ・ヴォールトな通り抜けがゴシック教会を思わせて素敵だった。
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3つのアーチになっていて、こちらはサイド部分。
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ちょっとロマネスクもどきなアーチ。柱頭装飾もあるしね。
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内田ゴシックの特徴の一つ通称「犬小屋」と呼ばれるポーチだそう。
頭頂部(フィニアル)には松かさ(松ぼっくり)様、その下には拳葉飾(クロケット)を配したこのデザインは、関東大震災により使用不能となったジョサイア・コンドル設計にかかる旧法文校舎に用いられていた意匠とのこと。
ゴシック建築の尖塔のような急勾配の屋根を持つこの「犬小屋」ポーチは、内田祥三の好みであったらしく本郷キャンパス各所に見られる。 -
総合図書館。かなり特徴的なデザイン。
蔵書は130万冊、駒場など各学部の総数はなんと1000万冊ですと!
一橋大学で勤務したおり、図書館も利用出来、蔵書200万冊に感心したけど、さすが東大、知の集積点。 -
玄関アーチの間のレリーフ。
思いの外、楽しめた東大キャンパスだった。 -
予定より早く回れたので、三井本館に行ってみた。
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東京建築祭HPより。
「三井本館は現存する最古の、アメリカンタイプのオフィスビルです。1Fにある銀行の印象が強いですが、三井合名をはじめ、旧三井物産、三井鉱山など直系各社の本社機能を集中させるために建てられた複合ビルです。そのことが良く分かる合名玄関、エレベーターと5Fオフィスフロアを特別に公開。黒と白でデザインされた美しい床石、格間天井の精巧な装飾、今も現役で稼働する重厚なエレベーターといった創建時からの姿が受け継がれています。密やかで、歴史が感じられる空間です。」 -
ところが、東京建築祭をネットで再チェックしたら要予約、順番待ちで当然予定数が達していて中には入れなかった。
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コリント式っぽい古典主義な柱。
設計も施工もアメリカの会社だそう。 -
なかなか重厚な建物ですよね。
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隣の三井記念美術館の入ったビルを覗いて。
日本橋三井タワーのステンドグラスは、1982年に解体された旧三井二号館から移設されたものだそうで、100年近く経ったものだそう。 -
ついでに三越も覗いて。
西洋古典様式の威容を誇る日本橋三越本店の現在の建物は、昭和10年(1935)、6年の歳月を費やし増築改修されたものだそう。 -
採光天井の下にフランス産赤斑大理石とイタリア産卵黄色大理石を張りつめた中央ホール。
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美しい意匠の数々。
東京建築祭は、昨年よりも規模が拡大して有料のガイドツアー、公開される建物もずいぶん増えたように思います。
私が訪れた数カ所は無料の特別公開でしたが、土日は長蛇の列でした。
けれど東京を観光客のようにぐるぐると巡り、楽しめました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2025/05/26 08:54:27
- ヘレン.ケラーは苦笑。。。
- ☆大きなお世話だけど.。。あなたはここに何日住みたいと思われますか?なんて質問して見ようか❓ ヘレンケラーはともかくとして、一週間もしたら気がふれる様な~
☆新しいことと、奇抜である事の違い。。。全く余計な問題提起だけど?
☆後半の伝統的建築に目が慣れるとホッとしました。マリアンヌさんのご趣味は?
- マリアンヌさん からの返信 2025/05/26 13:53:18
- RE: ヘレン.ケラーは苦笑。。。
- ☆大きなお世話だけど.。。あなたはここに何日住みたいと思われますか?なんて質問して見ようか❓ ヘレンケラーはともかくとして、一週間もしたら気がふれる様な~
★友達によると仮面ラーダーガブに登場するらしく、展示会などなら面白いけど、私は床が水平でなく、凹凸ありは無理(笑)お住いの方がいるのよ。
☆新しいことと、奇抜である事の違い。。。全く余計な問題提起だけど?
★アーティストの建築だからね…2005年竣工なのでもう築20年。
☆後半の伝統的建築に目が慣れるとホッとしました。マリアンヌさんのご趣味は?
★アンテークやブロカント好きだけど見るのと住むのは違いますよね。
マリアンヌ
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