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アールデコの館ということで昔から好きで何度も訪れている。<br />でも、いつも内部撮影禁止。<br />今回の「アール・デコの花弁 旧朝香宮邸の室内空間」展で平日は撮影OKということで、何とか半休をとって出かけた。<br />同時に「クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち」展も見ることができた。

憧れのアールデコの館、初めての撮影

44いいね!

2016/11/16 - 2016/11/16

75位(同エリア351件中)

旅行記グループ 魅惑の洋館

6

110

マリアンヌ

マリアンヌさん

アールデコの館ということで昔から好きで何度も訪れている。
でも、いつも内部撮影禁止。
今回の「アール・デコの花弁 旧朝香宮邸の室内空間」展で平日は撮影OKということで、何とか半休をとって出かけた。
同時に「クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち」展も見ることができた。

旅行の満足度
4.0
  • アールデコの館。(旧朝香宮邸)<br />朝香宮鳩彦王が1947年の皇籍離脱まで暮らした邸宅。もともと白金御料地と呼ばれ、高松藩松平家の下屋敷があったそう。<br /><br />宮邸は朝香宮一家が退去した後、吉田茂によって外務大臣公邸として1947年から1950年にかけて使用され、1950年には西武鉄道に払い下げられ、1955年4月に白金プリンス迎賓館として開業し、国賓公賓来日の際の迎賓館として1974年まで使用された。1981年12月に東京都に売却され、1983年(昭和58年)に都立美術館の一つとして一般公開となった。(wikiより)<br />

    アールデコの館。(旧朝香宮邸)
    朝香宮鳩彦王が1947年の皇籍離脱まで暮らした邸宅。もともと白金御料地と呼ばれ、高松藩松平家の下屋敷があったそう。

    宮邸は朝香宮一家が退去した後、吉田茂によって外務大臣公邸として1947年から1950年にかけて使用され、1950年には西武鉄道に払い下げられ、1955年4月に白金プリンス迎賓館として開業し、国賓公賓来日の際の迎賓館として1974年まで使用された。1981年12月に東京都に売却され、1983年(昭和58年)に都立美術館の一つとして一般公開となった。(wikiより)

  • 玄関ではラリックがお出迎え。

    玄関ではラリックがお出迎え。

  • 美しき翼を広げた女神像。

    美しき翼を広げた女神像。

  • 軍事研究のため欧州に留学していた朝香宮鳩彦王は、1923年、パリ郊外で自動車事故に遭って重傷を負った。看病のため允子妃が急遽渡仏し、夫妻はフランスに長期滞在を余儀なくされた。そうした中、夫妻は1925年にパリ万国博覧会(通称アールデコ博覧会)を見学し、前述のラパンやラリックの作品に接して感銘を受けた。このことが帰国後に夫妻が「アールデコの館」と称されるこの邸宅を建てるきっかけとなった。(wikiより)

    軍事研究のため欧州に留学していた朝香宮鳩彦王は、1923年、パリ郊外で自動車事故に遭って重傷を負った。看病のため允子妃が急遽渡仏し、夫妻はフランスに長期滞在を余儀なくされた。そうした中、夫妻は1925年にパリ万国博覧会(通称アールデコ博覧会)を見学し、前述のラパンやラリックの作品に接して感銘を受けた。このことが帰国後に夫妻が「アールデコの館」と称されるこの邸宅を建てるきっかけとなった。(wikiより)

  • 光の魔術師ラリック。好きだなぁ。

    光の魔術師ラリック。好きだなぁ。

  • 2年前に箱根のラリック美術館で作品を見たことを思い出す。<br /><br /><br /><br />  http://4travel.jp/travelogue/10988246

    2年前に箱根のラリック美術館で作品を見たことを思い出す。



    http://4travel.jp/travelogue/10988246

  • エントランスの細かい天然石で制作されたモザイク。<br />デザインは宮内省内匠寮技手の大賀隆が手がけたそう。

    エントランスの細かい天然石で制作されたモザイク。
    デザインは宮内省内匠寮技手の大賀隆が手がけたそう。

  • 入ると階段のアイアン細工が見える。本来の扉はラリックのガラスの扉をあけてホールへという導線だった。

    入ると階段のアイアン細工が見える。本来の扉はラリックのガラスの扉をあけてホールへという導線だった。

  • 大広間は壁面にウォールナット材を使用し、装飾を抑えた重厚な空間を作りだしている。天井には格子縁のなかに40個の半円球の照明が整然と配置され、正面のアーチにはさまれた鏡と大理石のマントルピースはシンメトリーの落ち着いたデザインに華やかさを添えている。(HPより)

    大広間は壁面にウォールナット材を使用し、装飾を抑えた重厚な空間を作りだしている。天井には格子縁のなかに40個の半円球の照明が整然と配置され、正面のアーチにはさまれた鏡と大理石のマントルピースはシンメトリーの落ち着いたデザインに華やかさを添えている。(HPより)

  • ところでアール・ヌーボーとアール・デコの違いって・・・<br />アール・ヌーボーとは、「新しい芸術」という意味のフランス語。<br />19世紀末~20世紀初頭にかけて、ヨーロッパやアメリカでおこった革新的な芸術運動。そのコンセプトは、「産業革命以降、粗悪になった実用品に芸術性を取り戻そう!」というもので、芸術性が求められる様々な分野の作品に波及。ゴシック美術や、日本の浮世絵の影響も非常に受けている。<br /><br />特徴は、つる草のようにうねる曲線を多用して組み合わせた感じ。<br />ガウディの建築、エミール・ガレやティファニーによるガラス工芸品など。<br />ポスターではアルフォンス・ミュシャなど。

    ところでアール・ヌーボーとアール・デコの違いって・・・
    アール・ヌーボーとは、「新しい芸術」という意味のフランス語。
    19世紀末~20世紀初頭にかけて、ヨーロッパやアメリカでおこった革新的な芸術運動。そのコンセプトは、「産業革命以降、粗悪になった実用品に芸術性を取り戻そう!」というもので、芸術性が求められる様々な分野の作品に波及。ゴシック美術や、日本の浮世絵の影響も非常に受けている。

    特徴は、つる草のようにうねる曲線を多用して組み合わせた感じ。
    ガウディの建築、エミール・ガレやティファニーによるガラス工芸品など。
    ポスターではアルフォンス・ミュシャなど。

  • 一方、アール・デコは1920~30年代に起こった芸術革新運動。大量生産には向かずデザインに凝りすぎたアール・ヌーボーに代わって、簡潔さと合理性を目指したもので、やはりフランス発祥。名称の由来は1925年にパリで開催された現代装飾・工業美術国際展 L&#39;Exposition international des arts decoratifs et industriels modernes の略称から。<br /><br />特徴はすっきりとした幾何学的な線とパターン化された模様。<br />その後アメリカへ波及し、ニューヨークの摩天楼(クライスラービル・エンパイアステートビルなど)がアール・デコ様式。<br /><br />アメリカが大恐慌で経済力を一時的に失ったこともあり1935年以後は衰退していますが、現在なお人気の高い様式で、その精神を受け継ぐ作品は数多く誕生しているそう。

    一方、アール・デコは1920~30年代に起こった芸術革新運動。大量生産には向かずデザインに凝りすぎたアール・ヌーボーに代わって、簡潔さと合理性を目指したもので、やはりフランス発祥。名称の由来は1925年にパリで開催された現代装飾・工業美術国際展 L'Exposition international des arts decoratifs et industriels modernes の略称から。

    特徴はすっきりとした幾何学的な線とパターン化された模様。
    その後アメリカへ波及し、ニューヨークの摩天楼(クライスラービル・エンパイアステートビルなど)がアール・デコ様式。

    アメリカが大恐慌で経済力を一時的に失ったこともあり1935年以後は衰退していますが、現在なお人気の高い様式で、その精神を受け継ぐ作品は数多く誕生しているそう。

  • 第1応接室<br />玄関を入って左の間口から直接入ることができる部屋で、宮家を訪ねた来賓の御用係や供待が主人を待つ部屋として使用したそう。室内の柱・扉・窓枠に使用されている木材はカエデ材で統一されている。床は市松張りにされたケヤキ材の周りに黒檀やカリンが配された寄木張りになっている。また、壁紙は竣工当時と同じくスイス、サルブラ社製のテッコーシリーズで復原されたそう。(HPより)

    第1応接室
    玄関を入って左の間口から直接入ることができる部屋で、宮家を訪ねた来賓の御用係や供待が主人を待つ部屋として使用したそう。室内の柱・扉・窓枠に使用されている木材はカエデ材で統一されている。床は市松張りにされたケヤキ材の周りに黒檀やカリンが配された寄木張りになっている。また、壁紙は竣工当時と同じくスイス、サルブラ社製のテッコーシリーズで復原されたそう。(HPより)

  • 玄関からガラス越しに眺めることができる。

    玄関からガラス越しに眺めることができる。

  • 次室(つぎのま)<br />南側のテラスに面した次室は大広間から大客室へのつなぎの役割をもっている。白磁の「香水塔」、モザイクの床、黒漆の柱、朱色の人造石の壁、そしてガラス窓から広がる庭園の緑、これらが織り成す色彩のハーモニーは、大広間の落ち着いた色調とは対照的にアール・デコ特有の華やかな空間を形成している。白漆喰の天井は半円球のドームとなっており、装飾過多になりがちな空間に調和をもたらしている。この小さな空間においても材質・色彩にアール・デコの特徴が顕著にあらわれている。(HPより)<br /> 

    次室(つぎのま)
    南側のテラスに面した次室は大広間から大客室へのつなぎの役割をもっている。白磁の「香水塔」、モザイクの床、黒漆の柱、朱色の人造石の壁、そしてガラス窓から広がる庭園の緑、これらが織り成す色彩のハーモニーは、大広間の落ち着いた色調とは対照的にアール・デコ特有の華やかな空間を形成している。白漆喰の天井は半円球のドームとなっており、装飾過多になりがちな空間に調和をもたらしている。この小さな空間においても材質・色彩にアール・デコの特徴が顕著にあらわれている。(HPより)
     

  • 「香水塔」はアンリ・ラパンが1932(昭和7)年にデザインし、国立セーヴル製陶所で製作されたもの。「香水塔」には水が流れるような仕組みが施されていたので宮内省の図面などには「噴水器」との記述がされていた。朝香宮邸時代に上部の照明部分に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせたという由来から、後に「香水塔」と呼ばれるようになった。フランス、セーヴル陶製所では&quot; Vase Lumineux Rapin&quot;(ラパンの輝く器)と記録されているそう。(HPより)

    「香水塔」はアンリ・ラパンが1932(昭和7)年にデザインし、国立セーヴル製陶所で製作されたもの。「香水塔」には水が流れるような仕組みが施されていたので宮内省の図面などには「噴水器」との記述がされていた。朝香宮邸時代に上部の照明部分に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせたという由来から、後に「香水塔」と呼ばれるようになった。フランス、セーヴル陶製所では" Vase Lumineux Rapin"(ラパンの輝く器)と記録されているそう。(HPより)

  • 小客室 <br />四方の壁面にはアンリ・ラパンの油絵が張りめぐらされている。淡いグリーンを基調として描かれた樹木と水のある風景が、室内に居ながら森の中にいるような印象を与えている。テラスに通じる扉の上部に「H. RAPIN」のサインを見ることができる。(HPより)

    小客室
    四方の壁面にはアンリ・ラパンの油絵が張りめぐらされている。淡いグリーンを基調として描かれた樹木と水のある風景が、室内に居ながら森の中にいるような印象を与えている。テラスに通じる扉の上部に「H. RAPIN」のサインを見ることができる。(HPより)

  • マントルピースの石材はギリシャで産出される蛇紋岩「ティノス・グリーン」が使われてるそう。

    マントルピースの石材はギリシャで産出される蛇紋岩「ティノス・グリーン」が使われてるそう。

  • 中央階段右手の大理石レリーフ イヴァン=レオン・ブランショの作品《戯れる子供たち》

    中央階段右手の大理石レリーフ イヴァン=レオン・ブランショの作品《戯れる子供たち》

  • ラパンの絵に香水塔とエッチングガラス、贅沢~!

    ラパンの絵に香水塔とエッチングガラス、贅沢~!

  • わぁ可愛いい☆

    わぁ可愛いい☆

  • アール・デコの白眉。

    アール・デコの白眉。

  • 大客室<br />南側の庭に面したテラスを控え、旧朝香宮邸のなかでも最もアール・デコの粋が集められているのが、この大客室と次に続く大食堂。イオニア式柱頭をもつ柱にはシコモール材が使われ、天井にはシャンデリアを囲む漆喰仕上げの円や石膏によるジグザグ模様が施されている。壁面の上部を囲むように木製ボードに描かれた壁画はアンリ・ラパンによるもの。また、ルネ・ラリック制作のシャンデリア、扉上部にあるレイモン・シュブのタンパン装飾、マックス・アングランの銀引きフロスト仕上げのエッチング・ガラスを嵌めこんだ扉や暖炉のレジスター装飾等、この部屋では幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとして用いられている。(HPより)

    大客室
    南側の庭に面したテラスを控え、旧朝香宮邸のなかでも最もアール・デコの粋が集められているのが、この大客室と次に続く大食堂。イオニア式柱頭をもつ柱にはシコモール材が使われ、天井にはシャンデリアを囲む漆喰仕上げの円や石膏によるジグザグ模様が施されている。壁面の上部を囲むように木製ボードに描かれた壁画はアンリ・ラパンによるもの。また、ルネ・ラリック制作のシャンデリア、扉上部にあるレイモン・シュブのタンパン装飾、マックス・アングランの銀引きフロスト仕上げのエッチング・ガラスを嵌めこんだ扉や暖炉のレジスター装飾等、この部屋では幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとして用いられている。(HPより)

  • アンリ・ラパンが描いた羽目板の絵画。

    アンリ・ラパンが描いた羽目板の絵画。

  • アップにするとこんな感じ。

    アップにするとこんな感じ。

  • ルネ・ラリック シャンデリア 《ブカレスト》

    ルネ・ラリック シャンデリア 《ブカレスト》

  • 真下から見るとこんな形。

    真下から見るとこんな形。

  • エッチングガラスにも呼応したような楽しい絵柄。

    エッチングガラスにも呼応したような楽しい絵柄。

  • マントルピースの大理石の間もこんな意匠が。

    マントルピースの大理石の間もこんな意匠が。

  • マックス・アングラン作  大客室扉パネルのエッチング・ガラス装飾<br />レーモン・シューブ作  大客室扉上タンパンの鉄製装飾

    マックス・アングラン作  大客室扉パネルのエッチング・ガラス装飾
    レーモン・シューブ作  大客室扉上タンパンの鉄製装飾

  • とてもデコっぽい大らかさを感じる。

    とてもデコっぽい大らかさを感じる。

  • 楽しいリズム。

    楽しいリズム。

  • 大食堂<br />大食堂と隣の大客室とはエッチング・ガラスの引き戸で仕切ることができる。南面に庭園を望み、大きく円形を描く張出し窓は、開放的な独特の空間を形作っている。来客時の会食用に使用された部屋ということで、ルネ・ラリックの照明器具《パイナップルとザクロ》やガラス扉等にくだものがモチーフとして使われている。(HPより)

    大食堂
    大食堂と隣の大客室とはエッチング・ガラスの引き戸で仕切ることができる。南面に庭園を望み、大きく円形を描く張出し窓は、開放的な独特の空間を形作っている。来客時の会食用に使用された部屋ということで、ルネ・ラリックの照明器具《パイナップルとザクロ》やガラス扉等にくだものがモチーフとして使われている。(HPより)

  • 暖炉の上の壁画はアンリ・ラパンの作で、赤いパーゴラ(つる棚)と泉が油彩で描かれている。

    暖炉の上の壁画はアンリ・ラパンの作で、赤いパーゴラ(つる棚)と泉が油彩で描かれている。

  • ルネ・ラリック作 大食堂の天井照明器具のガラス板(パイナップルとザクロのデザイン)

    ルネ・ラリック作 大食堂の天井照明器具のガラス板(パイナップルとザクロのデザイン)

  • テーブル部分を拡大すると…

    テーブル部分を拡大すると…

  • 素敵なデザート棚。

    素敵なデザート棚。

  • 美しい装飾。

    美しい装飾。

  • 円形の張り出し窓の下にはラジエーターカバーが。

    円形の張り出し窓の下にはラジエーターカバーが。

  • ラジエーターカバーには魚貝がデザインされている。

    ラジエーターカバーには魚貝がデザインされている。

  • 植物文様の壁面はレオン・ブランショのデザインによるもの。このレリーフはコンクリート製でフランスから送られてきたが、到着時にヒビが入っていたため日本で型を取り石膏で作り直し、銀灰色の塗装が施されたそう。

    植物文様の壁面はレオン・ブランショのデザインによるもの。このレリーフはコンクリート製でフランスから送られてきたが、到着時にヒビが入っていたため日本で型を取り石膏で作り直し、銀灰色の塗装が施されたそう。

  • 第一階段<br />建物の中央にある第一階段は1階の客間から2階の家族の居室へ通じる階段。それはフランス仕立てのアール・デコの空間から「日本のアール・デコ」の空間へ移行する階段ともいえる。<br /> 階段のステップ、腰壁、手摺りには外国製大理石のビアンコ・カラーラをはじめ3種類の大理石が用いられている。手摺りのデザインはアール・デコの特徴であるジグザグのラインが強調され、嵌めこみ金物はブロンズ 製銀イブシ仕上げで、二階広間の照明柱、天井照明とともにアール・デコ特有のパターン化された花模様で統一されている。照明柱の付け根には水盤が付けられるなど、細部に渡って意匠を凝らした設計となっている。(HPより)

    第一階段
    建物の中央にある第一階段は1階の客間から2階の家族の居室へ通じる階段。それはフランス仕立てのアール・デコの空間から「日本のアール・デコ」の空間へ移行する階段ともいえる。
     階段のステップ、腰壁、手摺りには外国製大理石のビアンコ・カラーラをはじめ3種類の大理石が用いられている。手摺りのデザインはアール・デコの特徴であるジグザグのラインが強調され、嵌めこみ金物はブロンズ 製銀イブシ仕上げで、二階広間の照明柱、天井照明とともにアール・デコ特有のパターン化された花模様で統一されている。照明柱の付け根には水盤が付けられるなど、細部に渡って意匠を凝らした設計となっている。(HPより)

  • 2階広間<br />2階の広間にはじまる家族の居住空間は、主に宮内省内匠寮の技師によってデザインされた。ラジエーターレジスター(暖房器用カバー)には日本の伝統模様である青海波が使われるなど、所々に和の要素が取り入れられている。壁面にはコテなどの道具による模様付けが均一に施され、左官職人による匠の技を見ることができる。また、窓の下には造り付けのソファーがあり、宮家時代にはピアノが置かれ、ご家族のくつろぎの場となっていた。(HPより)

    2階広間
    2階の広間にはじまる家族の居住空間は、主に宮内省内匠寮の技師によってデザインされた。ラジエーターレジスター(暖房器用カバー)には日本の伝統模様である青海波が使われるなど、所々に和の要素が取り入れられている。壁面にはコテなどの道具による模様付けが均一に施され、左官職人による匠の技を見ることができる。また、窓の下には造り付けのソファーがあり、宮家時代にはピアノが置かれ、ご家族のくつろぎの場となっていた。(HPより)

  • 突然だけど「クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち」展<br /><br />フランスの現代美術家クリスチャン・ボルタンスキー(1944年-)は、映像作品やパフォーマンス性の高い作品を制作していた初期から現在まで一貫して、歴史の中で濾過される記憶の蘇生、匿名の個人/集団の生(存在)と死(消滅)を表現してきました。(美術展説明 抜粋)

    突然だけど「クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち」展

    フランスの現代美術家クリスチャン・ボルタンスキー(1944年-)は、映像作品やパフォーマンス性の高い作品を制作していた初期から現在まで一貫して、歴史の中で濾過される記憶の蘇生、匿名の個人/集団の生(存在)と死(消滅)を表現してきました。(美術展説明 抜粋)

  • <亡霊たち>のさざめく舞台が展開します。踊る影に、名もなき人々の眼差しに、遠い地で微かな音色を奏でている数百本の風鈴に、そしてささやく「声」に、<亡霊たち>は立ち現れます。この<亡霊たち>は、すでに失われた過去のものではなく、「アニミタス」という言葉の語源が「霊魂」のほかに「生命」をあらわすように、今ここに存在しないもの(あるいは、したかもしれないもの)、まだ生まれていないものたちが、この世界に確かに存在し、そうした無数の「他者」と共に私たちは生きているということを伝えるものです。(美術展説明 抜粋)

    <亡霊たち>のさざめく舞台が展開します。踊る影に、名もなき人々の眼差しに、遠い地で微かな音色を奏でている数百本の風鈴に、そしてささやく「声」に、<亡霊たち>は立ち現れます。この<亡霊たち>は、すでに失われた過去のものではなく、「アニミタス」という言葉の語源が「霊魂」のほかに「生命」をあらわすように、今ここに存在しないもの(あるいは、したかもしれないもの)、まだ生まれていないものたちが、この世界に確かに存在し、そうした無数の「他者」と共に私たちは生きているということを伝えるものです。(美術展説明 抜粋)

  • ということで館内には亡霊のささやきが木霊したり・・・<br />こんな映像をのぞき穴から見たりできる。<br />心臓の鼓動(実際のいろんな人の鼓動)の部屋もあった。<br />ちょっと怖い?

    ということで館内には亡霊のささやきが木霊したり・・・
    こんな映像をのぞき穴から見たりできる。
    心臓の鼓動(実際のいろんな人の鼓動)の部屋もあった。
    ちょっと怖い?

  • 新館にはオ-ガンジーみたいなカーテンのような布地に眼差しが・・・

    新館にはオ-ガンジーみたいなカーテンのような布地に眼差しが・・・

  • なかなか前衛的だった。

    なかなか前衛的だった。

  • 書斎<br />書斎は正方形の部屋の四隅に飾り棚を設置することにより室内を円形に仕上げている。<br />シトロニエ材の付け柱が四方に配置され、ドーム型の天井と間接照明により求心的な空間が演出されている。絨毯、机、椅子も室内と同様に、アンリ・ラパンによりデザインされた。書斎の左隣には書庫が併設されている。(HPより)

    書斎
    書斎は正方形の部屋の四隅に飾り棚を設置することにより室内を円形に仕上げている。
    シトロニエ材の付け柱が四方に配置され、ドーム型の天井と間接照明により求心的な空間が演出されている。絨毯、机、椅子も室内と同様に、アンリ・ラパンによりデザインされた。書斎の左隣には書庫が併設されている。(HPより)

  • 円形を感じる部屋にあったデスク。

    円形を感じる部屋にあったデスク。

  • 宮様の若き頃。<br />ラジエーターレジスター(暖房器用カバー)のデザインにはアール・デコによく見られる噴水がモチーフとして使われている。これは日本側でデザインされ、電気鋳造により製作されたものだそう。

    宮様の若き頃。
    ラジエーターレジスター(暖房器用カバー)のデザインにはアール・デコによく見られる噴水がモチーフとして使われている。これは日本側でデザインされ、電気鋳造により製作されたものだそう。

  • 殿下居間<br />高さのあるヴォールト天井が空間に広がりをあたえ、ヒノキ材の付け柱、大理石の暖炉と鏡が落ち着いた品格を添えている。<br />壁紙とカーテンは、現存する壁紙に倣って2014年に復原したそう。(HPより)

    殿下居間
    高さのあるヴォールト天井が空間に広がりをあたえ、ヒノキ材の付け柱、大理石の暖炉と鏡が落ち着いた品格を添えている。
    壁紙とカーテンは、現存する壁紙に倣って2014年に復原したそう。(HPより)

  • 灯りのガラスにも模様が。<br />柱の上部にも細かい装飾。

    灯りのガラスにも模様が。
    柱の上部にも細かい装飾。

  • 部屋ごとにデザインが違う灯り。

    部屋ごとにデザインが違う灯り。

  • 妃殿下寝室にあるラジエーターレジスターは妃殿下ご自身がデザインされたものだそう。

    妃殿下寝室にあるラジエーターレジスターは妃殿下ご自身がデザインされたものだそう。

  • 広い窓が気持ちいい。

    広い窓が気持ちいい。

  • ベランダ<br />建物の南側にあるこのベランダからは芝庭や日本庭園が一望できる。殿下、妃殿下の居室からのみ出入りできる、ご夫妻専用のベランダ。床には国産の黒と白の大理石が市松模様に敷かれている。

    ベランダ
    建物の南側にあるこのベランダからは芝庭や日本庭園が一望できる。殿下、妃殿下の居室からのみ出入りできる、ご夫妻専用のベランダ。床には国産の黒と白の大理石が市松模様に敷かれている。

  • 冬、陽光が注ぐ中、読書なんかしたら優雅。

    冬、陽光が注ぐ中、読書なんかしたら優雅。

  • 妃殿下居間<br />やや浅めのヴォールト天井に取り付けられた5つのボール状の照明は、各部屋ごとに意匠を凝らした照明のなかでも特に大きく際立っている。1枚ものの大きな鏡、実用的な造り付けの棚や開き戸など、隅々に妃殿下の趣味嗜好がうかがえる。<br />庭を望む南面には半円形のバルコニーを備え、床には昭和初期に美術タイルとして名を馳せた泰山タイルが敷き詰められている。(HPより)

    妃殿下居間
    やや浅めのヴォールト天井に取り付けられた5つのボール状の照明は、各部屋ごとに意匠を凝らした照明のなかでも特に大きく際立っている。1枚ものの大きな鏡、実用的な造り付けの棚や開き戸など、隅々に妃殿下の趣味嗜好がうかがえる。
    庭を望む南面には半円形のバルコニーを備え、床には昭和初期に美術タイルとして名を馳せた泰山タイルが敷き詰められている。(HPより)

  • こちらも妃殿下がデザインしたラジエーターレジスター。<br />百合がきれい。<br /><br />でも妃殿下はこの館に住まって半年で亡くなわれた。

    こちらも妃殿下がデザインしたラジエーターレジスター。
    百合がきれい。

    でも妃殿下はこの館に住まって半年で亡くなわれた。

  • こちらは青海波。

    こちらは青海波。

  • 北の間<br />北側に位置するベランダは南側のベランダに対して「北の間」と呼ばれ、夏期の家族団らんの場として使用されていた。<br />窓から色づいた木々が見えた。

    北の間
    北側に位置するベランダは南側のベランダに対して「北の間」と呼ばれ、夏期の家族団らんの場として使用されていた。
    窓から色づいた木々が見えた。

  • 姫宮寝室<br />姫宮寝室はサクラ材が多く使用されている。現在も竣工当時のまま残るテッコーの壁紙は妃殿下のアドバイスをもとに、姫宮の好みで選ばれた。寝室はブルーを基本とした直線と水泡模様のデザインの壁紙が張られ、光によって微妙に変化をもたらすメタリックな輝きを放っている。(HPより)

    姫宮寝室
    姫宮寝室はサクラ材が多く使用されている。現在も竣工当時のまま残るテッコーの壁紙は妃殿下のアドバイスをもとに、姫宮の好みで選ばれた。寝室はブルーを基本とした直線と水泡模様のデザインの壁紙が張られ、光によって微妙に変化をもたらすメタリックな輝きを放っている。(HPより)

  • 背もたれは、べっ甲にマリーローランサンが薔薇を描いたそう。

    背もたれは、べっ甲にマリーローランサンが薔薇を描いたそう。

  • 姫宮居間<br />姫宮居間は扉や床にモミジ材が使われている。部屋にはサーモンピンクの大理石製マントルピースと円形の鏡があり、姫宮の部屋に相応しい可憐な和らぎを感じさせる。壁紙は虹色の波形ストライプ、姫宮寝室とは対照的に明るい色彩となっている。(HPより)<br />マントルピースのピンクがかった大理石は朝鮮から取り寄せたそう。(ガイドより)

    姫宮居間
    姫宮居間は扉や床にモミジ材が使われている。部屋にはサーモンピンクの大理石製マントルピースと円形の鏡があり、姫宮の部屋に相応しい可憐な和らぎを感じさせる。壁紙は虹色の波形ストライプ、姫宮寝室とは対照的に明るい色彩となっている。(HPより)
    マントルピースのピンクがかった大理石は朝鮮から取り寄せたそう。(ガイドより)

  • お母様のお部屋とお揃い。

    お母様のお部屋とお揃い。

  • 当時の様子の写真とのこと。やはり調度が揃っていると雰囲気ありますねぇ。

    当時の様子の写真とのこと。やはり調度が揃っていると雰囲気ありますねぇ。

  • 楽しい灯りの数々。

    楽しい灯りの数々。

  • 小食堂<br />この部屋は朝香宮一家の日常の食事に使用されたそう。西洋スタイルの朝香宮邸の中にあって珍しく、全体に和の要素が取り入れられた部屋。天井は杉の柾板が使用され、床の間も設けられている。ラジエーターカバーはブロンズ鋳物で制作されており、日本古来の源氏香の模様がデザインされている。床の寄木はローズウッドを中心にしてケヤキ材が施されており、その周りを黒檀で装飾している。(HPより)

    小食堂
    この部屋は朝香宮一家の日常の食事に使用されたそう。西洋スタイルの朝香宮邸の中にあって珍しく、全体に和の要素が取り入れられた部屋。天井は杉の柾板が使用され、床の間も設けられている。ラジエーターカバーはブロンズ鋳物で制作されており、日本古来の源氏香の模様がデザインされている。床の寄木はローズウッドを中心にしてケヤキ材が施されており、その周りを黒檀で装飾している。(HPより)

  • 名残惜しくて再び覘いてみちゃう。

    名残惜しくて再び覘いてみちゃう。

  • やっぱり素敵。

    やっぱり素敵。

  • アールデコの華。

    アールデコの華。

  • 最後にゆっくりと玄関を見学。

    最後にゆっくりと玄関を見学。

  • 優しい乳白色の光。

    優しい乳白色の光。

  • 名残惜しくてつい何枚も。

    名残惜しくてつい何枚も。

  • ありがとう☆

    ありがとう☆

  • 庭園側から。

    庭園側から。

  • 残念ながら隣接する日本庭園は修復中。

    残念ながら隣接する日本庭園は修復中。

  • 紅葉が垣間見れた。

    紅葉が垣間見れた。

  • おまけは、うちのアール・デコ。ミュラー工房、ドーム工房。(工房がミソ)

    おまけは、うちのアール・デコ。ミュラー工房、ドーム工房。(工房がミソ)

  • デザート棚や椅子。

    デザート棚や椅子。

  • アール・デコのカップ。

    アール・デコのカップ。

  • 美術館帰りは、行ってみたかった祐天寺のカフェ「トワル ド リベルテ」へ。

    美術館帰りは、行ってみたかった祐天寺のカフェ「トワル ド リベルテ」へ。

  • ワンちゃんを撮影中、私もパチリ☆

    ワンちゃんを撮影中、私もパチリ☆

  • 2階の雑貨やさんは閉めてしまったようで残念。

    2階の雑貨やさんは閉めてしまったようで残念。

  • ちょっといい雰囲気。

    ちょっといい雰囲気。

  • パンケーキを注文。

    パンケーキを注文。

  • 楽しいプチ休暇だった。

    楽しいプチ休暇だった。

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魅惑の洋館

この旅行記へのコメント (6)

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  • akikoさん 2016/11/21 14:59:34
    素敵〜♪
    マリアンヌさん、こんにちは〜

    旧朝香宮邸とは初めて聞きました。いろいろ歴史を経て、今では都立美術館の一つとして「アールデコの館」になっているんですね〜

    それにしても素敵な館ですね!たまたま朝香宮鳩彦王がフランスで怪我をしたことがきっかけだったなんて、何が功を奏するかわかりませんね!

    「美しき翼を広げた女神像」は本当に美しいです♪ 光の魔術師ラリック作だそうですね。光の使い方が素晴らしいこの館にぴったりの装飾だと思います。次室にある「香水塔」にも惹かれました。照明部分に香水を施し照明の熱で香りを漂わせた、そうですね。思わずその香りを想像してみました(^^)♪ こんなに大きな白磁の飾りと香りを一体化させるなんて、何て素敵なアイデアなんでしょう。

    ルネ・ラリック シャンデリアもどの角度から見ても美しいですし、素敵なものを書き出したらきりがありません。いろんなものを紹介していただいて、とっても目の保養になりました〜〜♪

    akiko

    追伸
    マリアンヌさん宅もアール・デコの美しい照明や家具で装飾されているのですね。素敵〜!

    マリアンヌ

    マリアンヌさん からの返信 2016/11/22 01:37:42
    RE: 素敵〜♪
    akikoさん、こんばんわ☆

    昔から好きで荻野目慶子が館を紹介した古い番組録画なんかもあるんですが、やっぱり自分のお気に入りを撮るって楽しいですよね。
    時々撮影OKなんですが、平日オンリーなので。

    パリ博覧会ってタイムトリップして行ってみたいほど魅力的です。
    その時代のトップアーティストに建築プロジェクトに入ってもらえたなんて贅沢の極みです。皇族ならではですよね。

    ラリックの女神、素敵ですよね。akikoさんにも気に入っていただけて嬉しいです♪
    個別に作品を見るのに比べて館のエントランスとして全体のバランスの中で鑑賞するとより素晴らしさが感じられます。
    箱根のラリック美術館には、オリエント急行の昔の車両でケーキと紅茶をいただけるのですが、ラリックの車内装飾が垂涎もので…

    「香水塔」もセーブルなんですよね。今ものではブルーのティーカップしか見かけませんが、贅沢です。
    そして照明の熱で香りを漂わせたなんてアロマセラピーみたいです。
    ホールに集う紳士淑女、そこに漂う香りなんて想像するだけで夢の世界ですね。

    ご覧いただきありがとうございました。
    マリアンヌ
  • こあひるさん 2016/11/20 15:39:12
    撮影したいよ〜!
    マリアンヌさん、こんにちは。

    ここ、撮影OKな時もあるんですねぇ〜〜。

    4トラで内部の写真を見かけたような気がしたのに・・・自分が訪れた時には禁止だったのであれ?と思っていたのですが・・・せっかくあんなに素敵なお屋敷なのですもの・・・撮影したいところがいっぱいですよね。

    細かいところまで見せて頂きありがとう!

    こあひる

    マリアンヌ

    マリアンヌさん からの返信 2016/11/22 01:15:37
    RE: 撮影したいよ〜!
    こあひるさん、こんばんわ。

    そうなんですよ。たまに撮影OKな時もあるんですが、平日なんですよ。
    仕事してるとハードル高くて、やっとです。
    美術館には何度も行ってるけど自分で気になるところを写真に撮るって楽しいですよね。
    行動的なこあひるさんでしたら、まだ12月中旬までやってますよ!

    いつも海外かと思いきや東北の素晴らしい紅葉、東京の美術展まで楽しませていただいています。最近の美しい紅葉シリーズ、羨ましい限りです。

    では、また〜
    マリアンヌ

  • horseriderさん 2016/11/18 11:33:51
    今日は。
     今日は、拝見させて頂きました。
     
     隣の自然園へは足をなばしませんでしたか、常緑樹が多いのですが、紅葉もみられるかと思います。

     子供の時の遊び場でした。

     アールデコの美術館、西武のプリンスホテルの頃から、取引が有って、良く行きました。ホテルだった期間は短かったですね。

     現在、館内の写真撮影は禁止されていませんでしたか、良かったですね。

    マリアンヌ

    マリアンヌさん からの返信 2016/11/19 11:18:27
    RE: 今日は。
    horseriderさん、今日は。

    コメントいただきありがとうございます。
    隣の自然園へは庭園美術館側からは工事中で残念ながら入れませんでした。
    以前、散歩したことがありますが結構広くて木々が美しいですよね。
    紅葉も少し見られたはずなのに残念でした。

    子供の時の遊び場だったなんて贅沢ですねぇ。そして白金界隈にお住まいだったなんてスゴイです。
    私などいまだに東京郊外ですから。

    アールデコの美術館、西武のプリンスホテルの頃から、ご存知とのこと。ホテルだった期間は短かったのですね、知りませんでした。

    好きな美術館で何度も訪れていますが、いつも写真撮影は禁止でしたので、頑張って半休とって出かけました。部分的な作品と違って館全体の中でバランスよくアール・デコを見ることができる場所は少ないですから。

    マリアンヌ

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