2025/10/06 - 2025/10/06
8位(同エリア320件中)
chiaki-kさん
- chiaki-kさんTOP
- 旅行記260冊
- クチコミ144件
- Q&A回答139件
- 855,266アクセス
- フォロワー239人
「北川村モネの庭」は高知県北川村に在る広さ2haの庭園。フランスの画家クロード・モネが「睡蓮」を描いたジヴェルニーの庭園などが正確に再現されているが、同庭園を管理するクロード・モネ財団「アカデミー・デ・ボザール」から「モネ」を冠することを公式に認められている世界で唯一の庭園である。
訪れたのは午後3時近くだったので咲いている睡蓮の花は少なめだったが、水面に映る柳や太鼓橋などがジヴェルニーの雰囲気を伝えていた。ちなみに私は残念ながらジヴェルニーには行っていない。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10/07
「ダイワロイネットホテル徳島駅前」の朝食会場は駅前広場を眺められる2Fレストランでバイキング。 -
再開発されたと思われる駅前広場は整然としており早朝にもかかわらず活気があった。
-
07:30 ホテルを出発後、最初に向かったのは眉山(びざん)公園。サクラや夜景の名所として名高く、徳島市を代表する観光地となっている。
-
まあ、クマよりはいいか。
-
眉山公園の標高は290m。山頂からは徳島市や四国の山々が眺められ、麓にある阿波踊り会館からはロープウェイで簡単に上がってこられる。
-
パノラマで一枚。中央を流れるのが吉野川。日本三大暴れ川の1つとして数えられ、利根川(坂東太郎)・筑後川(筑紫次郎)と並び(四国三郎)の異名を持つ。
-
ロング端でとらえた徳島市駅前のビル群。この中に「ダイワロイネットホテル徳島駅前」があるはずだが、よく解らない。
-
また、何度が通った大鳴門橋も遠くに見ることができた。
-
山頂にはさまざまな建築物が建てられているが、その中でひときわ目につくのがパゴダ。これは徳島県ビルマ会が建てたもので、ビルマ戦線で亡くなった6216人の霊を弔うため1958年に建てられたもの。塔内には当時のウ・ヌー、ビルマ首相から送られた仏舎利が祀られているそうだ。
-
反対側には剣山を主峰とする四国東部の山々が連なっていた。
-
11:00 朝の渋滞で混み込みの徳島、小松島市内を抜け、ナビの指示通り阿南市をパスして国道(以降、国道はR、県道はDと表記)55号・土佐東街道を一路南下し東洋町の道の駅で休憩。空は見事に晴れ渡り、10月とは思えない暑さになった。
-
白浜海水浴場なのだが、さすがに泳いでいる人はいなかった。
-
あまりの暑さに「ぽんかんソフトクリーム(350円)」を注文。甘酸っぱいジェラートのような味で、美味しかった。
-
そういえば東洋町の手前から高知県に入っている。なお、国道脇の歩道ではお遍路さんをしばしば目にするのだが、圧倒的に欧米系インバウンドさんの方が多かった。
-
R55は海沿いを走っているのだが、建物があったり、森や林があったりしてほとんど海を見ることは無い。しかし東洋町を過ぎてからいよいよ太平洋を望みながら走るコースが出現する。
-
とくに今日のような日は格別だね。
-
太平洋の波は荒い、そして美しい。
-
室戸市に入って最初に立ち寄ったのは廃校水族館。
-
2018年に廃校となった室戸市立椎名小学校の校舎を再活用した水族館で、子供の減少により日本全国で問題となっている廃校舎の活用に一石を投じた施設。
-
すでに30万人登校したそうだ。
-
AEDは緊ぎょ以外、使用禁止
-
OHPって知ってる?
-
クエで合ってる?
-
ウミガメ
-
ミノカサゴ
-
ハリセンボン
-
ボラの大群
-
死んだカメの腸からでてきたレジ袋。
-
釣り針や漁網の一部
-
エイをこんなに近くで見たのは初めて。
-
外のプールではシュモクザメ発見
-
廃校水族館を後に、室戸岬を目指す。
-
室戸岬到着、まずは中岡慎太郎さんにご挨拶。中岡慎太郎は土佐国、北川郷生まれの幕末の志士で、坂本龍馬とともにに薩長同盟、大政奉還に尽力し、京都の近江屋で龍馬と伴に暗殺された人物。
-
像のUPです
-
2007年に京都霊山護国神社で撮影した坂本龍馬と中岡慎太郎像です。
-
像の後ろに展望台へ登る坂道&石段あり
-
展望台到着
-
室戸岬1
-
室戸岬2 岬の先端は岩礁だらけ
-
室戸岬3 慎太郎の像が見える。
-
パノラマで一枚
-
浜辺へ下りてみる。灌頂ケ浜って言うのね。
-
流れ着いた流木と、何かのイベントに使用した竹竿があった。
-
後ろを見ると中腹の展望台と、山頂には室戸岬灯台が見えた。
-
室戸岬では食事の出来そうな店が無かったので、10分ほど移動し、「海の駅とろむ」にあったレストラン「ぢばうま八」で昼食。時間が13時過ぎだったこともあり海鮮丼系は売り切れで天婦羅定食を注文する。終了間際だったせいか山盛りの白身魚の天婦羅でおなかいっぱいとなる。
-
14:20 「北川村モネの庭」に到着。この庭園は「花の庭」、「水の庭」、「ボルディゲラの庭」に分かれており「花の庭」は無料ゾーンで、他は有料ゾーンとなっている。
-
まずは、1000円の入場料を払って「水の庭」へ。ん、これって太鼓橋では?
-
大当たり!
-
太鼓橋のUPです。ん、橋の上に日傘の女が・・・
-
ジヴェルニーの庭園管理者も足を運んだという見事な庭園が再現されていた。
-
睡蓮、太鼓橋、そして風に揺れる柳も雰囲気を醸してしる。(表紙の写真再掲)
-
午後だったので睡蓮の花は少なめだったが、何本かは奇麗に咲いていた。
-
なるほどね。
-
モネがライフワークとして描き続けた睡蓮の画も飾ってあった。
-
「ボルディゲラの庭」はモネが43歳のときに、親友ルノワールと旅したリビエラ海岸にある町で、モネはここで30点以上の作品を残している。
-
これもその作品の一枚。
-
こんな池も再現されている。
-
「花の庭」へ移動。
-
う~ん、もうちょっと手入れした方が良いのでは?
-
モネさん、こんにちは。
-
モネさん、さようなら。
-
17:00 いきなりですが「はりまや橋」。
この日は暑かったのと、歩き廻って足が疲れたせいもあり、早く宿に入りたかったので北川村から高知市はりまや橋交差点近くの「西鉄イン高知はりまや橋」に直行。なお、橋の後ろに見えているのが泊まったホテル。
ホテルのクチコミはこちらです。
https://4travel.jp/dm_hotel_tips/15262717 -
ホテルの部屋からは「はりまや橋交差点」が良く見え、土佐電の路面電車が走っているのが見えた。よし、今日はあれに乗ろう!
そこで、交差点の向いにあった「とさでん交通はりまや橋サービスセンター」に赴き、1日乗車券をGET。 -
これが一日乗車券(500円)。使う年・月・日を削って降車の際に運転手さんに見せてね。
-
近くのビルの壁にこんな看板あり。この「はりまや橋交差点」をダイヤモンドクロッシングと言うそうだ。
-
18:00 路面電車に乗っていざ出陣!
-
大橋通停留所で降車し、やってきたのはご存じ「ひろめ市場」。
-
ひろめ市場は基本、相席なので、最初にやることは席の確保。複数人の場合は誰かを残せば良いのだが、1人の場合はなにか工夫が必要。
-
15分ほど並んで、念願だった「やいろ亭」の「カツオたたき」と生ビール(2160円)を入手するのに成功。生臭さは全く無く、柔らかく、ぶ厚い「カツオたたき」は最高だった。
これで「四国Wライン旅行記2:北川村にモネの庭園を見る」は終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。次回は「四国Wライン旅行記3:ジョン・マンと呼ばれた男」です。
https://4travel.jp/travelogue/12010917
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
室戸岬周辺(高知) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
69