2023/08/24 - 2023/08/24
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カメポンニュさん
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24日は雨模様である。降水確率は60%になっている。最近は夕立系の雨が降る。グループでの行動なので電車に乗る。住吉駅で下車する。皆さんはここからバスで住吉台のてっぺんまで移動する。私は早めに着いて歩く。
今日は住吉谷から五助ダムを抜けて黒五谷、打越峠から七兵衛山に登る。ここで景色を楽しみながら昼食。パブ谷から八幡谷を下り岡本へ出た。前半は植物観察もしていたが後半は雨雲が迫ってきていたのだ皆さんはさっさと歩いていた。結局降られずに駅までたどり着くことができた。静かな山行を楽しめた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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JR住吉駅から歩きだす。西の方には分厚い雲がある。足取りが重くなる。
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町の方は雲が薄し。これを見ると足取りが軽くなる。現金なものだ。
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住吉谷に入ると花こう岩の露頭がある。この辺りでまじまじと見たことはなかった。今日は気持ちが重いのでじっと見つめる。「捕獲岩がある。」。周りの鉱物を観察する。ちょっとカリ長石が目立つが黒い鉱物をよくよく見ると角閃石らしきものが目につく。また、量も多い。どうやらこの辺りは布引花崗閃緑岩が分布しているみたいだ。家に帰り地質図を見るとまさに正解であった。
この辺りからぽつぽつと雨が落ちてくる。ムシムシとしてサウナ状態の中を歩く。 -
石垣に使われている六甲花こう岩。黒い鉱物は黒雲母が多い。前の写真と比べると黒い部分が少ない。
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石材屋さん。花こう岩がたくさん置いてある。
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谷沿いに歩くと水車小屋後を巡れる。私は道路の方を行く。
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50分ほどで集合地のバス停に着く。真面目に雨が降っている。皆さんはこの雨で駅から引き返しているかもしれない。バスに誰も乗っていなかったら京都の鉄道博物館にでも行こうかとうきうきとしながら誰も乗っていないことを祈る。9時40分ごろにバスが到着。誰もおりて・・・・来てしまった。ぞろぞろと8名ほどのメンバーが下車してくる。リュックにはレインカバーがつけられている。やる気満々だ。
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出発してすぐに雨は止んだ。林道を五助ダムへ向けて歩く。
道端の小さな花。これに群がる。ヤマトウバナというらしい。トウバナはヤマとかイヌ、ミヤマなど頭に着く。これをいろいろと説明してもらうが頭には入らない。 -
イボタノキに実が付いている。この木は昨年見分けがつくようになっていたのにまたわからなくなっている。難しい。
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これはイヌザンショウ。花をつけている。
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このハデハデしいのはタケニグサである。
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シロダモの実と花芽が見える。実と花の両方が楽しめる植物だ。
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シロダモは虫こぶでぶつぶつになっている。
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これはコアカソ。伊吹山でアカソを見た。
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五助ダムに上がる。このやぶの向こうに五助橋断層の露頭が見えるのだが、入っていく気にならない。
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このやぶの向こうは土石流の堆積物がみられる・・はず。でも草で見えなくなっている。残念。
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ダムの所に棘のないヒイラギがある。これを見てヒイラギと断定できる眼力がすごい。
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エゴノキが実をつけている。
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七兵衛山に到着する。眺めはいい。
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ハブ谷へ下りどんどんと降りる。このブーメラン状の葉はアギスミレだ。
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町へ出ると何やら実をつけている木がある。アオギリである。珍しく私が正解を言い当てた。気分よく駅に向かい雨に合わず電車に乗れた。
しかし、こんな天変地異のようなことをしてしまって運を使い果たした私は下車したときから土砂降りの中に入ってしまった。
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