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東北横断鉄道乗り直し巡り

2024年春の旅 8 -十和田南-末広

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2024/03/09 - 2024/03/09

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旅行記グループ 2024年春の旅

2

14

コマいぢりさん

東北横断鉄道乗り直し巡り

旅行の満足度
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
JRローカル
  • 陸中花輪もとい鹿角花輪を出ると、すっかり積もる雪の薄くなった中を進む

    陸中花輪もとい鹿角花輪を出ると、すっかり積もる雪の薄くなった中を進む

  • やがて左手から線路がスッと寄ってくる

    やがて左手から線路がスッと寄ってくる

  • 合流すると

    合流すると

  • 平地のスイッチバック駅十和田南に到着<br />進行方向を変える

    平地のスイッチバック駅十和田南に到着
    進行方向を変える

  • たしかに米代川も流れる方向を逆といっていいほどに変えるが、地形的に線路がUターンできないほど狭苦しいわけでもないが、明治・大正期の鉄道建設はあまりスイッチバックを躊躇しない<br /><br />いわく、欧米はスイッチバックをなるべく避け、ループ線やアプト式などで勾配を克服(征服?)するが、アジア・南米はスイッチバックを多用するという<br />なかんずく、平地ならなおさらだ<br />文化比較対象になりうる深淵なテーマなので、誰か調査研究してほしい

    たしかに米代川も流れる方向を逆といっていいほどに変えるが、地形的に線路がUターンできないほど狭苦しいわけでもないが、明治・大正期の鉄道建設はあまりスイッチバックを躊躇しない

    いわく、欧米はスイッチバックをなるべく避け、ループ線やアプト式などで勾配を克服(征服?)するが、アジア・南米はスイッチバックを多用するという
    なかんずく、平地ならなおさらだ
    文化比較対象になりうる深淵なテーマなので、誰か調査研究してほしい

  • 往時は列車が到着するたびに蒸気機関車が切り離され構内のターンテーブルで方向を変えて付け替えるという作業が繰り返されていたという<br />ここも名残の広い構内が残る<br />

    往時は列車が到着するたびに蒸気機関車が切り離され構内のターンテーブルで方向を変えて付け替えるという作業が繰り返されていたという
    ここも名残の広い構内が残る

  • そんな駅の元の駅名は「毛馬内」<br />なんと魅力的な名だろうと思うが、昭和中期の全国的な傾向で「十和田南」という観光向けか場所なのかわからない鵺のような名称に変更された

    そんな駅の元の駅名は「毛馬内」
    なんと魅力的な名だろうと思うが、昭和中期の全国的な傾向で「十和田南」という観光向けか場所なのかわからない鵺のような名称に変更された

  • 「毛馬内」は店舗の支店名や地名にその名を残している

    「毛馬内」は店舗の支店名や地名にその名を残している

  • 構内通路の先に鹿角花輪にも似た駅舎が残っている<br />駅舎まで距離があるが、かつては駅舎の手前まで間に側線が敷かれていたようだ

    構内通路の先に鹿角花輪にも似た駅舎が残っている
    駅舎まで距離があるが、かつては駅舎の手前まで間に側線が敷かれていたようだ

  • その姿の好ましい駅舎の前に立つ駅員に見送られ発車

    その姿の好ましい駅舎の前に立つ駅員に見送られ発車

  • 滔々と流れる米代川に沿って走る区間もある

    滔々と流れる米代川に沿って走る区間もある

  • 昭和58年時点では交換設備の残っていた末広駅<br />毛馬内まで延長するまで五年ほど花輪線の前身私鉄秋田鉄道の終着駅だったが、全くイメージできない

    昭和58年時点では交換設備の残っていた末広駅
    毛馬内まで延長するまで五年ほど花輪線の前身私鉄秋田鉄道の終着駅だったが、全くイメージできない

  • 駅舎というか小屋のような待合室が、かつての上り線上に建っている

    駅舎というか小屋のような待合室が、かつての上り線上に建っている

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この旅行記へのコメント (2)

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  • コマいぢりさん 2024/04/03 13:03:41
    コメントありがとうございます
    Tagucyanさま
    こんにちは
    いつもご覧いただきありがとうごさいます

    まさか花輪線沿線がTagucyanさんの第二の地元だったとは露知らず
    何か間違ったこと書いてないかと冷や汗ものであります。。
    資料確認しましたら、たしかに十和田南改称時と同時期に小豆沢から変更とありました
    やや地味なので見落としておりました(笑)
    改称事情も伺えて、新たに知識が身に着くのはありがたいことです
    何かご指摘ありましたらご遠慮なくコメントいただければ幸いです

    毛馬内は東京の神田付近旧町名と違って地名が抹殺されてないので、いいことですよね
    ローカル線趣味の目覚めが早かったため、10代でしたが小坂鉄道も最後の夏、ギリギリ私も乗れました
    同世代はほとんど乗れていないのではないかと
    密かなしょーもない自慢です(笑)

    全国各地、都市間バイパスになるような路線以外はほぼ車に負けて散々たる状況です
    過去の画像も掘り出して記録保存のためアップしていく所存ですので、今後もよろしくお願いします

    コマいぢり
  • Tagucyanさん 2024/04/02 21:44:35
    花輪線
    コマいぢりさま
    こんばんは

    いつも拝見させていただいております。
    花輪線のこのあたりは、私の親父の地元で、最近行っていないので特にじっくり見てしまいます。
    親父は子供の頃湯瀬に住んでいて、中学時代は花輪線に乗って現在の鹿角花輪駅まで通っていたようです。途中の八幡平駅はもともと「小豆沢」という駅名で、八幡平の秋田側の麓だったからということで改名したという、よくありがちな話です。

    十和田南、というか毛馬内にも祖父の兄弟が住んでいたこともあり、何度も行ったことがあります。私たちも毛馬内とは言いますが十和田南とは言わないですね(笑) あの駅がスイッチバックなのは、建設当時その先の小坂町まで線路を延ばす予定だったからだそうです。親父方の祖母(小坂町出身)から聞いたことがあります。そういえば以前、大館から小坂までの鉄道がありました。健在だったころ乗ったことがあります。

    おっしゃるとおり、花輪線はなぜか沿線に東北道が通るようになって車の方が便利になった分、利用者がどんどん減ってしまっていますね。個人的にもなじみの地域だけに寂しい限り。並行している、花輪線より大幅に歴史の浅い田沢湖線がミニ新幹線になったのとは対称的です。

    ---
    Tagucyan

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