2024/03/09 - 2024/03/09
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コマいぢりさん
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東北横断鉄道乗り直し巡り
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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上下列車が並んだ画を作ってから、出発信号機が青になる前に急いで車内に戻る
町を外れるとすぐに山がちになるかと思ったが、まだ水田地帯が続く
広義には北上平野と言うべきか、思ったより広い -
平舘の駅で最初の対向ホーム跡が現れる
この駅の交換設備の廃止は早い時期だったが、先に進むと以前乗った1995年当時は停車場だった駅で棒線化された駅がいくつかあるはずだ
これも目の当たりにしようと思う
好摩からここまで、岩北軌道という松尾鉱山関連の馬車鉄道が走っていたという
はるか昔、第二次世界大戦の戦前の話なので、痕跡どころか、もはや歴史書に乗るような話である -
北森駅
水田地帯にポツンとあったはずが、いつの間にか立派な施設を備えた駅となっていた -
それもそのはすで、平成の大合併でできた八幡平市役所所在地として整備されていた
かなり広域な市なので、差し障りのない戦後にできた駅の場所を中核地にしたのかと、うがった見方をしてしまう
とはいえ、こののどかな風景が続く中を「市」と言われても苦笑いだが -
岩手松尾、もとい松尾八幡平駅
下り側の線路はうっすらと雪をかぶって朝から列車が通っているようには見えないが、それも当然、なんとこの駅の交換設備は昨年(2023年)廃止されてしまったのだ
まだ線路の撤去は行われていないようだが、かつて盛岡からの区間列車も発着していた主要駅もこの体たらくである
大更から荒屋新町までが一閉塞とは、かつての姿を知る身には信じられない -
松尾の集落を外れると
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ついにいよいよ山岳区間に入る
崖が迫り、線路沿いには落石止めの擁壁が、 -
反対側は北上川の上流域、長川に落ちこむ谷となっている
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列車はそんな中、クネクネと最高33.3‰の勾配を難なくというほどではないが苦はなく登っていく
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すっかり冬の景色に逆戻りだ
花輪線は雪で運休になりがちな線区の一つでもあり、それも頷ける景色が続く -
登り詰めて高原に空間が広がると、ホテルなどが見え
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SL三重連で名をはせた旧龍ヶ森駅、今は冬のリゾート地の駅、安比高原に到着した
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松尾八幡平駅の駅舎は待合室状の物に変わってしまったが、ここは観光地の駅ゆえか瀟洒さと質実剛健さを備えたような駅舎が残っている
この駅も1998年までは駅員が配置され、タブレット交換を行っていた
実に好ましい構内通路が伸びる -
名残の島式ホームも素晴らしい
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