2024.2　飛行機大好き89歳、FDAで鹿児島に飛ぶ①…見えそうで見えない「桜島」

2024/02/01 - 2024/02/04

恒例になった年に一度静岡の義母宅訪問。

義母の家に行ったら、義母の弟であるおじの車であちこちお出かけしていましたが、叔父が亡くなり、車で行けるところも行き尽くした感があり…
加えて、いつも叔父の車で動いていたから、公共の乗り物に乗るなんてことは殆どなかった義母。

80を過ぎて初めて飛行機に乗り、初めて新幹線に乗り、今や交通系ICカードを持ってバスを乗り継いで友達と遊びに行ったりするほどに成長しました。(笑)

好奇心旺盛、足腰頭もピンシャンしている義母ですが、そろそろ90歳を迎え、流石にいつ足が弱るかわからないよね、と、今年は思い切って義母の好きな飛行機でビューンと飛んでみることにしました。

せっかく乗るんだからと、静岡空港から一番遠い「鹿児島」に行っちゃいましょ。
鹿児島には温泉もあるし、お義母さんを砂蒸し風呂に埋めちゃえ～。(笑)

義母との旅、いつものようには動けず、ペースはゆるゆるですが、案外自分たちもちゃっかり楽しんだかも。^^;

ということで、トップの写真は、夫の憧れ「森伊蔵」となりました。(笑)

エリア 桜島・古里温泉(鹿児島)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

★2月1日(木)★

まずは千歳空港から出発です。
元々は、夫の京都の会議に便乗して、前のりで静岡へ。

ちょうどタイミングよく、「SHOWチャンネル」で千歳空港グルメの特集をやっていて、きのとやのアップルパイとソフトクリームを一緒に楽しむなんてことをやっていたので、やってみない理由はありません。(笑)

うん、私は別々のほうがいいかな。^^;

「きのとや」のソフトクリーム、ちょっと濃厚すぎて私には重たい。
サラッと系が好きです。

きのとや 新千歳空港店 専門店

12時20分のフライトまでまだ1時間あるので、いつものように「スーパーラウンジ」へ。

え～、私の指定席、窓側の席が空いてな～い。
初めての席でした。

新千歳空港 スーパーラウンジ 空港ラウンジ

30分前行動。
いつぞやは、出発15分前に気がついて慌ててラウンジから走ったことがあったからね～。^^;

お、いつも「C」か「D」の保安検査場から適当にはいるんだけど、FDAは「E」から入ってくださいと言われました。

そう言えば、千歳からFDAに乗るのは初めてだったわ。

新千歳空港 空港

静岡空港には、JALのコードシェア便としてのFDA利用で行きます。
そうするとちゃんとJALのマイルが付くからね～。

今日はローズピンクの15号機。
今日はもう目隠しとっちゃってますね。

12時35分すぎ、飛び上がりました。

こんな感じで千歳空港を見たのは初めてかも。

FDAのお楽しみ、茶果サービス。

紙コップの、カラーの機体、全種類集めて並べてみたい。(笑)
お菓子、いつも食べないで粉々にしちゃうので、今日はちゃんと頂きます。

CAさん作成の、手作りイラストの観光名所マップをいただきました。

離陸から1時間20分を過ぎた頃、富士山が見えてきました。

千歳から静岡に向かうときは、左座席、静岡から千歳に向かうときは右座席に座ると富士山が見えますよ。

アポロチョコのような感じに雪を冠った富士山。
今年は雪が少ないのかな。

富士山 自然・景勝地

午後2時20分すぎ、静岡空港到着。
今日のパイロットさん、滑るような着陸でとってもお上手。

お天気はまずまず良さそうです。

静岡空港 (富士山静岡空港) 空港

義母宅には、リムジンバスで静岡まで行ってそこからまたローカルバスに乗り換えていくのがいつもの手段。

何気なく、案内窓口で、リムジンバスの時間を確認したら、「金谷駅」までのバスならすぐありますよ、金谷駅でJRに乗り換えたほうが静岡には早く着きますと教えてもらい、荷物も少ないことから、初めての移動に挑戦してみます。

案内板「3」が静岡駅行きリムジンの時間。
「2」の金谷駅行きなら、待ち時間無しで1時間早く行動できます。

バス、ちっちゃ！
20人も乗れるかな。
乗客、我が家を含め5人位。

バス運賃400円、PayPay使えます。

走ること十数分で、JR金谷駅に到着。

何故にここ「金谷」？

それは、ここ「金谷」は「大井川鉄道」の乗換駅なんですね。

「大井川鐵道」一度は乗ってみたいと思っていたけど、思いもかけずに出発点に来てしまいました。

これでなんとなく位置関係がわかってきましたよ。

金谷駅 駅

「金谷」から「静岡」まで、たった８駅なんだね～。

改札口の電光掲示板では「興津」行きになってたけど、これを見て一安心。

ホームにはちゃんと「大井川鐵道のりかえ」の案内がありますね。
いつかは乗ってみたい大井川鐵道。

はい、１５時１０分発の興津行き列車が来ましたよ。
中は、学生さんが大半？そうか、下校時間なのか～。
こんなに暖かいのに、女子高生の皆さん、マフラーぐるぐる巻。(笑)
ありえへん！

午後５時前、無事義母宅到着。

★２月２日(金)★

昨日千歳空港から静岡空港に着いたわけですが、一夜明けて再び静岡空港へと向かいます。(笑)

いよいよ、義母待望の飛行機です。

鹿児島行きのフライトは、午後１２時１５分ですが、なにせリムジンバスの本数が少ない。
元気とは言え、高齢の義母連れでの移動となると余裕を見たい。

静岡駅発、１０時３５分だと空港着１１時半近く、１２時１５分のフライトにはちょっと厳しい。
その１本前となると、２時間も前の８時３５分→９時半、これしか無いため、義母宅を７時ころ出発。
何故に９時台がない？
ま、いつ乗っても４，５人、私達夫婦二人の貸し切りなんて事もあったからね、採算取れないよね。^^;

ホテルアソシア前が停留所なので、バスが来るまでロビーで休ませてもらいます。
前回来たときは、「どうする家康展」をやっていましたが、今回は「つるし雛」の展示で華やか～。

静岡駅 駅

９時半近く、富士山静岡空港到着。

自動チェックイン対応になったようですね。
自動チェックイン機、慣れるまではカウンターのほうが楽～、とか思ってたけど、今はやっぱりサクッと終わる自動チェックイン機が楽になりましたね。

静岡空港 (富士山静岡空港) 空港

おみやげコーナーもいつも見てるから、そんなに代わり映えしないし。
でも、この瓶に入った「富士山　金平糖」気になるよね～。

「しずおかマルシェ」の他に「メイドイントーカイ」とか飛行機関連グッズなどを売っているお店もありますよ。

しずおかマルシェの中に、「蛇口からみかんジュース」ならぬ「蛇口からももジュース」がありました。

さすが、FDA御用達空港「富士山静岡空港」

FDAのカラー機体が勢ぞろい。
まだ乗っていない色がある、というよりだいたいいつも同じ色が多いのよね、いつかは全制覇！

フライトは１２時１５分なので、お昼は空港で食べることになりますね。
物色物色。

フードコートのようになっていて、パスタ、おそば、ラーメンの３つ。
もうちょっとあってもいいような気がするけど。

搭乗口前の、カフェスペースで時間つぶしをしていると、ふと上の方が気になりました。

いつもはラウンジ直行するからこんなとこまで見ないけど、保安検査場の上になにかある。

「静岡・山梨のショールーム」とあります。
入場無料なので入ってみます。

観光案内施設の、地場産業の案内が中心のスペースのようですね。

ワンコイン５００円で、日本酒やワインの試飲ができるともあります。
富士山の御朱印帳、お好きな方はどうぞ～。

さすが静岡、お茶の案内だけは特別バージョン。

そう言えば、↑の写真右上に並んでいるお酒の中に１本◯万円するというお茶もありました。
高級レストランとかで出されるようです。

ショールームから下を見下ろすと、カフェスペースがあり、夫と義母が見えています。

そのまま私は空港内ブラブラ。

静岡空港、国際線もありますが、まだコロナ前には戻っていませんね。
コロナ以前は、アジア系の方たちでごった返していましたが。

そう言えば、改修が終わってから上には行ったことがなかったかも。
と言っても以前も、展望台と食堂(まさしく食堂でした)くらいしか記憶にないけど。

ちょっとさみしい雰囲気だけど、以前よりは明るくおしゃれな空間になってますね。
ちょっとお高そうな和食レストランがあります。

展望台からの眺め。
あ～、今日は富士山は見えないかな。

パープル、６号機かな。

さ～、それでは１１時とちょっと早いけどお昼ごはんにしましょうか。
朝早かったし、お稲荷さんをちょっとつまんだだけだし、搭乗開始は多分１２時ころだろうし。

義母のことを考えると、無難にお蕎麦かな～。←後日思い込みはいけないということが発覚。^^;

義母・山菜そば
夫・おすすめのミニしらす丼とおそばセット
私・ミニ天丼そばセット

それでは保安検査抜けて搭乗待合室へ。

あ、さっき止まっていたパープルは、鹿児島まで乗っていく飛行機だったのね。

FDAの座席配列は、2-2なので、義母と私が窓側席GET。

この旅行中、夫は運転プラス、義母のお世話係で奮闘しています。
私はいつものごとく、旅行記のために写真撮りに走りますから。^^;

１２時２０分、あっという間に静岡の空の上。

義母は無言で外を眺めているようです。
怖いとか言うこともなく、ひたすら楽しんでます。

午後２時ちょっと前、鹿児島空港到着。

一昨年７月、急遽屋久島からの乗り継ぎで鹿児島空港に降り立ったけど、到着が遅れてバタバタで空港観察する余裕もなしだったんだよね。

まさか再び来れるとは。

空はどんより。

14:20

空港から、道路はさんで見えている日産レンタカー、お迎えに来ていただ来ました。

事前チェックインしているので、簡単なチェック事項だけですぐ乗車。

15:10

今回ももちろん旅のルートマップ、作りましたよ～。

鹿児島空港を出て２１キロ４０分ほど走って到着したのは、「坂元の黒酢『壺畑』」

今日は、桜島まで向かいます。
空港から桜島までのルートで、観光できそうなところはあるのかなとGoogle散歩していて見つけました。

ここのもうちょっと先にも「桷志田」という黒酢の壺畑がありますが、こちら「坂元」が元祖らしいです。

お目当ての壺畑は、メインの建物を抜けた先にあるようです。

ほ～、壮観ですね。

この景色覚えておいてくださいね。

外に出ると、さっきまでポツポツ振り始めていた雨が土砂降りに近い雨になっています。
メインの建物の出入口に、大きな傘が用意されています。

あちこち旅行に行った義母も、「壺畑」は初めて見るらしく、すごいね～を連発。

あ～、雨が降ってなければ、さっき見たパネルのように、桜島が見えているはず。
さとぴ。画伯のマネをしてみたけど、やっぱり画伯には敵わない。(笑)

本当にすごい眺め。

よく見ると、蓋の上に石が置いてあるのがあります。

これは、熟成具合の目安らしいですね。
これは職人さんの感なのかな。

壺畑、レストラン棟から見えるのがメイン棟。

おしゃれで近代的な建物です。

こういう説明は、帰ってからじっくり見る派です。

その場でちゃんと読んでいればと思うこともしばしば。^^;

黒酢のお勉強をする視聴覚コーナーがあったので、義母の休憩がてらお勉強。

そもそも黒酢って何？
原料に違いがあるわけではなく、壺で作る製造方法に秘密があるみたいですね。

で、ここ黒酢の郷と言われるのは福山町。
そういえば福山醸造酢、ってきいたことあるよね。

ビデオ視聴が終わる頃を見計らったかのように、スタッフさんが黒酢の試飲飲み比べセットを用意してくださいました。
左端の、黒酢ドリンクゆずレモンが美味しい！

お酢大好き我が家、毎朝トマトジュースにすりおろし人参とお酢を入れて飲んでます。
夏の暑いときは、お酢を炭酸で割ってさっぱりドリンクも飲むほどお酢大好き。

整然と押し付けがましくない程度に商品が陳列されています。

さっき試飲で飲んだ、ゆずレモン風味の黒酢ドリンク、すっかり気に入ってしまい１箱１２本大人買い。(笑)
もちろん発送してもらいました。

今晩お風呂上がりに飲む「黒酢ソーダ」もね。

こちらも黒酢の有名なお店のようです。

16:05

黒酢の坂元から車を走らせること１０キロ。
やってきたのは、さぁここはどこでしょう～。

そう、ここは、知る人ぞ知る、なかなか手に入れることのできない甕壺仕込みの芋焼酎「森伊蔵」さんです。

電話抽選でしか手に入らない(一部店舗もあるようですが詳細はわかりません)幻の焼酎。
あ、一度だけ、二人とも同時に当たったことありましたよ。
それ以後は全然当たらず。^^;
スーパーなどでは、何倍もの値段がついて売ってはいますが。

あと、JALの国際線ファースト・ビジネスクラスのみの販売があります。
一度だけビジネス利用した際、ファーストでもう売り切れてしまいましたと言われたあと、キャンセルが出ましたのでと、なんとかGETしたという奇跡のような出来事が。

森伊蔵酒販 専門店

そんなこんなの「森伊蔵」
夫にとっては憧れのお店。

お店に行っても当然買えないことはわかっていますが、「聖地」に行ってみたいとは思いますよね～。
あわよくばなにかグッズがあればと思って訪ねてみたら、ありました！
もちろん買っちゃうよね～。
本当はTシャツがあればよかったんだけど。

お店の方とお話もさせていただいて感激の夫。
一緒にお写真撮らさせていただいてよろしいですか？と聞きましたが、事情があって写真はNGなんです、と言われましたので、ではその前掛けだけでも撮らせてもらっていいですか？と聞いたら…

なんと、じゃあせっかくなのでこの前掛けしてお店の前で写真を撮ってはいかがですか？とおっしゃっていただき、お言葉に甘えて満面の笑顔でポーズを取る夫。(笑)
相当嬉しかったようです。

まさかまさか、森伊蔵さんが、今回の鹿児島旅のルート上にあるなんて、Google散歩のおかげです。(笑)

お店の方から、裏の方に回ると工場の作業の様子が見れるかもしれませんと教えてもらったので一回り。

残念ながら、窓は開いていなかったので様子は見ることができませんでしたが、森伊蔵が作られている場所に立ったというだけで十分な夫です。

あ、私は、焼酎、ウィスキーなどの蒸留酒は苦手。

森伊蔵さんの建物の裏手は、海、そう錦江湾ですね。

あ、「桜島」がうっすら見えています。
やっと見えた～。(笑)

16:30

森伊蔵からまたまた10キロほど走ります。
ここは、それほど観光案内としては出てこないけど、有名な埋没鳥居と合わせて立ち寄ってみてはという案内もあったので、ルート上にあることだし寄ってみます。

ただちょっと山を登っていかなくちゃならないので義母は車の中で待っててもらいます。

登ると行ってもほんのちょっとです。

突然こんな形で、現れたのは「牛根麓稲荷神社の埋没鳥居」

鳥居がこんなに埋まっているということは、この山全体が噴火でできたと言っても過言ではないんですね。

駐車場には、もう桜が咲いてました。

北海道は、まだまだ雪の中、桜が咲くのは3ヶ月以上もあとだわ。

あれは何？
白い花が咲いてる？、でも無いよね～。

何かの実に袋を被せているのでしょうか。
この時期は何が採れるのかな。

16:50

桜島へと渡る「牛根大橋」を通り、宿がある道とは反対側の道に進みます。

ここは「黒神埋没鳥居」
こちらの方が有名のようで、4トラのスポットにも登録されています。

退避壕があるなんて、さすが桜島。

黒神埋没鳥居 名所・史跡

駐車場の道路はさんで向かい側に「黒神埋没鳥居」があります。

何度か旅番組で見かけてはいましたが、ひょんなことからこの目で見ることになりました。
人一人分以上の高さも埋まっちゃったってことですよね。

17:05

来た道を戻って、宿のすぐ手前にある「有村溶岩展望所」へ。

散策路があるみたいですが、歩くのには全然問題がない義母とはいえ、流石に今日はもうお疲れだろうし、雰囲気味わえればいいので、とりあえずちょっとだけ歩いてみます。

有村溶岩展望所 自然・景勝地

散策路の周りは、ゴツゴツの溶岩石がゴロゴロ。

壮観、としか言いようがない光景。

そんな中植物も育ってる？

う～ん、残念。

こんなに間近に桜島が見えるはずなのに、今回は「晴れ女」の威力が発揮されてません。

桜島 自然・景勝地

散策ルート上にはちゃんと「退避壕」もあります。

え、あんなに大きい石が降ってきてるの？

ただいま午後5時15分くらい。

実は日没の時間も調べていたので、うまく行けばこの展望台から夕景が見れるかな～と思っていました。
日没は午後5時40分。

雨も上がって、なんとかオレンジ色の夕景を見ることができました。

さっきも見かけたけど、海に浮かんでいるのは何？

段々といい感じになってきしたね～。

さ、それでは今宵の宿に向かいましょう。

17:20

「有村溶岩展望所」から2キロほどのところにある「桜島シーサイドホテル」が今宵の宿。

今回のというより義母との旅での宿の決め手はスバリ「食事」です。
コース・メニューなどの料理はとてもじゃないけど食べきれません。
なおかつお肉類はNG。
鹿児島は、どこのホテルを見ても食事は「黒豚しゃぶしゃぶ」とかコースばかりで、ビュッフェスタイルもほとんど見かけません。

そんなこんなの条件でやっと探し当てたのが、こちらの「桜島シーサイドホテル」
食事もセットメニューですが、義母でもなんとかOKのメニューだったので。
なので、このホテルありきの桜島から周るコースになったという次第です。

最初「桜島」にホテルあるの？と思っていました。^^;
何軒かあるみたいですが、以前はもっとあったみたいですね、途中で何軒も廃墟ホテル見かけましたから。

ま、ここもそれに近いものがあったかもだけど。^^;

桜島シーサイドホテル 宿・ホテル

かなり古～い外観、内装です。

オーシャンビュー、広縁付き、10畳と、間取りは申し分ありません。

ただ、敷布団がうっすいの１枚のみ。
せめてマットレス、いや、ガラガラなんだから他の部屋の敷布団回してほしいと心底思いましたよ。^^;

コンセントも一箇所のみ。
う～ん、大丈夫かな～、この宿。

トイレも、この通り、最近なかなか見ないよね、和式便座を簡易的に洋式にしたの。

一泊、10,120円。
ま、今回は仕方がない。

お風呂が良さそうだったのも決め手でしたが。

我が家の安着ビール。

当然、グラスもないので、湯のみ茶碗で～。(笑)

部屋のベランダから見える景色は最高です。

日没までもうちょっとという時間、この景色を見られたからOK。

夕食は7時にお願いして、まずはお風呂にいきましょう。

源泉かけ流しの、ちょっと茶色く色のついたお湯です。
お風呂の中のあちこちに段差があり、ちょっと義母の様子に気を使います。
でも気持ちの良いお湯でした。
いつもはカラスの行水の義母も、この日はゆったりと浸かってました。

露天風呂ももちろんオーシャンビュー。
って、あれ？、この柵、さっき何処かで見たような。

え～、露天風呂の柵が部屋の窓から見えています～。

これは大丈夫？^^;
ま、この日はお客さんいないからいいけど。←そういう問題じゃない。

実はこのホテルの売りが、露天風呂らしいのです。

なのでちょっと行ってみます。
女性風呂のとなりに露天風呂の出入り口があります。
他にお客さんがいないみたいなので、タオルを体に巻き付けただけで行ってみます。←怖いもの知らずの無敵のおばさんですから～。(笑)

どっちみち露天風呂は混浴です。

ちょっと長い通路を通って露天風呂へ。
要注意なのが、街灯は一切ないということ。
写真を撮り終わって戻るまでのほんの2,3分の間にもう殆ど見えない状態の中、足元が見えなくて怖かった～。

でも、絶景露天風呂というのは間違いないですね。

ほら、同じような時間帯に夫が男性露天風呂の写真撮ってたけど、こんなに真っ暗。

午後7時夕食です。

えっと、夕食のセッティング２テーブルです。
素泊まりのお客さん一人いたみたいなので、今日は３組様貸し切りです。(笑)

あまりにもお客さんがいないから、「もしかして今日噴火警報とか出てましたっけ？」と聞いてしまいました。^^;
噴火の方は全然問題ないですよ、と言われましたが、違う意味で心配になりましたけどね。^^;

これなら食の細い義母でも食べられそうなラインナップです。

お酒が進む、というメニューじや無いですけどね。
初きびなごいただきました。
右上にあるのは「鶏刺し」なので、夫は三人分食べることに。

その他に、「黒豚とんかつ」と、豚汁？のようなお鍋が付いています。

夫は、ここで「森伊蔵」を頂きます。

ロックで２杯、久々に飲む『森伊蔵」満足されましたでしょうか。

食事も後半になった頃、女将さん？がかごを手にやってきました。

桜島名物の「こみかん」

本当に小さい！
でもちゃんと甘いみかんの味がします。

鹿児島１日目終わります。

この旅行記へのコメント （8）

• hikkoさん 2024/03/01 18:34:28

  ゆんこ画伯

  ゆんこさん。
  
  こんばんは♪
  
  さとぴさんにの弟子になったのですね。
  なかなかの腕前だと思います。
  
  鹿児島。いいですよねー。
  桜島。必ずいくよね。
  たまーに行きたくなる。でもレンタカー借りないとね。
  
  ホテル選びは難しいよねー。
  自分達だけならいいけど。
  
  肉がダメだとキツイかな…
  
  森伊蔵は知りませんでした。
  旦那さんの前掛け。似合いすぎです笑
  
  私は、旅行記書く気力がなくて笑
  なので。昨日みたいに「号外」とかで報告しますね⭐︎
  
  hikko

  ゆんこさん からの返信 2024/03/02 07:30:04

  RE: ゆんこ画伯

  hikkoさん、おはようございます。
  
  > さとぴさんにの弟子になったのですね。
  > なかなかの腕前だと思います。
  
  一度はやってみたかったけど、あんなに大胆には描けないわ〜。
  やっぱりさとぴ。画伯の足元にも及ばないです。
  
  > 鹿児島。いいですよねー。
  > 桜島。必ずいくよね。
  > たまーに行きたくなる。でもレンタカー借りないとね。
  
  そうなんですか？何度も行きたくなる？
  私は屋久島からの帰りに空から見ましたが 、自分が桜島に行くなんて考えていもいませんでした。
  桜島は対岸の鹿児島から見るものだと思ってましたし。
  そして、鹿児島は今回で3度目。
  一度目は新婚旅行、二度目は銀婚旅行だったのよん。（笑）
  さすがに３度はないと思ってた。笑笑
  
  > ホテル選びは難しいよねー。
  > 自分達だけならいいけど。
  > 肉がダメだとキツイかな…
  
  ほとんどが薩摩黒豚会席とか鹿児島牛が売りなので。せめてビュッフェもあればと思うけど、意外となかったんです。
  次の指宿でやっとハーフビュッフェを見つけたので即決ですよ。
  わたし一人の肉NGなら、夫に食べてもらえるけど、義母との＋二人分はさすがに夫にも無理なようで。若ければいけたかもですがね。^^;
  
  > 森伊蔵は知りませんでした。
  > 旦那さんの前掛け。似合いすぎです笑
  
  森伊蔵、グーグル散歩で見つけた時は夫狂喜乱舞でしたよ。
  うまい具合にルート上にあるのは、呼ばれてる？
  でも今月も抽選には外れてしまいましたが〜。^^;
  
  あれはお気に入りの写真のようです。
  遺影に使えますね。（笑）
  
  > 私は、旅行記書く気力がなくて笑
  > なので。昨日みたいに「号外」とかで報告しますね⭐?
  
  号外でも、見られる私たちは特権ですね。
  次はどこに出没するのか楽しみにしています。
  
  　　　　　★ゆんこ★

• きなこさん 2024/02/29 15:58:05

  壺畑のの巨匠(^^)

  お疲れ様です～
  いやいや大したもんですよ画伯(^^)
  ちゃ～んと伝わってます笑
  
  ねぇねぇあのお酢の壺畑、圧巻やね
  職人さんがどうやって熟成具合を確認するんかなぁ？
  最近ワインの始まりってのを読んで、初めは壺に葡萄を入れて熟成させたって記事を思い出したわ
  壺って良い効果があるんかな？
  
  旅の続き楽しみにしてるね
  
  きなこ

  ゆんこさん からの返信 2024/03/01 06:38:09

  RE: 壺畑のの巨匠(^^)

  きなこさん
  
  > お疲れ様です?
  > いやいや大したもんですよ画伯(^^)
  > ちゃ?んと伝わってます笑
  
  気持ちは伝わってよかったわ。(笑)
  さとぴ。ちゃんと言うトラベラーさんがよく使う手なのよ、いつか真似したいと思ってたら、いよいよ出番が。
  
  > ねぇねぇあのお酢の壺畑、圧巻やね
  > 職人さんがどうやって熟成具合を確認するんかなぁ？
  > 最近ワインの始まりってのを読んで、初めは壺に葡萄を入れて熟成させたって記事を思い出したわ
  > 壺って良い効果があるんかな？
  
  あれは一度見たほうがいいかもね。
  圧巻だよ。
  本にインスピレーション受けるってあるよね。
  そこから旅先決まるのも面白いから、ぜひぜひ行ってみて。
  あの沢山の壺が、美味しい黒酢の秘密だと思うと更に圧巻の景色だよ。
  
  > 旅の続き楽しみにしてるね
  
  鹿児島編に取り掛かるまで時間がかかった。^^;
  きなこさんも、福岡アップしてね。
  
  　　　　★ゆんこ★

• さとぴ。さん 2024/02/29 15:14:31

  もう桜！

  ゆんこ画伯、こんにちは。
  
  あら、フェリー乗ってないのに桜島？
  と思ったら陸続きの方から上陸したんですね。
  黒酢の壺は、たくさん並んでスゴいですよね。
  森伊蔵は知らなかったです。
  
  それにしてもお義母さまお元気ですね。
  いつまでも好奇心を持つことは大事。
  お勉強になります。
  今日はゆんこさんからいろいろ学ぶ笑
  
  ももの蛇口ジュース∑(ﾟДﾟ)
  おいしそー。桃すきー。飲みたーい！
  
  次の日は桜島くっきり見えましたか。
  
  さとぴ。

  ゆんこさん からの返信 2024/03/01 06:30:44

  RE: もう桜！

  さとぴ。ちゃん
  
  > ゆんこ画伯、こんにちは。
  
  美術「2」の私に言わないでください。
  さとぴ。画伯の足元にも及びません。
  
  > あら、フェリー乗ってないのに桜島？
  > と思ったら陸続きの方から上陸したんですね。
  > 黒酢の壺は、たくさん並んでスゴいですよね。
  > 森伊蔵は知らなかったです。
  
  フェリーは、このあと乗ります。
  私もこういうルートで行けるの初めて知りました。
  って、桜島って「島」じゃないのね。(笑)
  黒酢、さとぴ。ちゃんももう一つの方に行ってたよね。
  森伊蔵、Google Mapでルート上コンビニ探してて見つけました。
  四国に行ったときにも、コンビニ探しに苦労したからね。
  毎月律儀に森伊蔵の抽選のために電話しているから、思い入れがあるようです。
  
  > それにしてもお義母さまお元気ですね。
  > いつまでも好奇心を持つことは大事。
  > お勉強になります。
  > 今日はゆんこさんからいろいろ学ぶ笑
  
  え、何を学びました？
  お役立ち情報なんてあったっけ？
  あ、義母は本当になんでも挑戦します。(食べ物以外は)
  母さんもやってみるかな、が最近の口癖です。
  
  > ももの蛇口ジュース?(ﾟДﾟ)
  > おいしそー。桃すきー。飲みたーい！
  
  お〜、それはぜひぜひまた静岡空港に行ってください。
  
  > 次の日は桜島くっきり見えましたか。
  
  嫌われてしまったようです。
  また、へっぽこ画家の出番になりそうです。^^;
  
  自作は、さとぴ。ルートが登場します。
  
  　　　　　★ゆんこ★

• kumiさん 2024/02/29 14:20:16

  ご主人

  笑顔の前掛け姿、メチャ似合ってるやん(笑)
  
  恒例のお義母さんとの旅、気を使いながらも、
  自分たちもしっかり楽しんでる、って感じだね
  
  ローカルな宿だけど、露天風呂、景色は良いんでないかい
  ドリンク、安いしー
  鹿児島、そのうち行こうかと思ってるので、参考にさせていただきま～す。
  
  kumi
  
  

  ゆんこさん からの返信 2024/03/01 06:15:43

  RE: ご主人

  kumiさん
  
  > 笑顔の前掛け姿、メチャ似合ってるやん(笑)
  
  毎月頑張って抽選の電話に挑戦しているからね。
  その電話もなかなか繋がらないくらいの人気なのよ。
  ま、何でも、ファンにとって「聖地」は拝みたいよね。^^;
  
  > 恒例のお義母さんとの旅、気を使いながらも、
  > 自分たちもしっかり楽しんでる、って感じだね
  
  もちろん！
  いかに折衷案のルートにするか、なかなか難しいものがある。
  いくら元気でも、極力歩かなくて住むようにって、難しいよね。
  でも行ったら行ったなりに楽しいけどね。
  
  > ローカルな宿だけど、露天風呂、景色は良いんでないかい
  > ドリンク、安いしー
  > 鹿児島、そのうち行こうかと思ってるので、参考にさせていただきま?す。
  >
  
  ローカルすぎる、というよりここ経営大丈夫？と心配になるくらいだったわ。
  結構大きめなホテルで３組ってすごくない？
  車がないといけないから、鹿児島はレンタカーだね。
  ま、道は四国ほど大変ではないし、沖縄に続いてくみさん運転し〜。(笑)
  
  指宿編のほうが楽しみでしょ。
  
  　　　　　★ゆんこ★