2004.7 親孝行旅行「山陽・山陰の旅」1…厳島神社

2004/07/17 - 2004/07/20

今まで、静岡に住む母のところを訪ねる度に、あちこちチョロチョロと観光して回ったけど、近場は（近場じゃないときもあったけど…笑）見尽くしたしということで、ちょっと遠出することになりました。
もちろんスポンサーは、母で〜す♪

日程　１７日　広島・宮島　　　　　　　　　　　宮島泊
　　　１８日　錦帯橋・秋吉台　　　　　　　　　浜田泊（島根県）
　　　１９日　出雲大社・松江城・鳥取砂丘　城崎温泉泊　
　　　２０日　天橋立・伊根　　　　　　　　　　自宅
　　　２１日　三保の松原

　　　

エリア 広島

*広島・原爆ドーム*

この旅一番最初に訪れたのは、原爆ドーム。
教科書でしか知らない、戦争の爪あとに少しでも近づけたような気がします。

この川も、そういう歴史を丸ごと抱えた川なんですね。

当時の建物の、スケッチが展示されています。

宮島口からフェリーに乗り、宮島へ向かいます。
フェリーから、見た厳島神社の鳥居。

*ホテルの部屋から見た景色*

今夜のお宿は、「弁天の宿　いつくしま」
フェリーを降りたら、お迎えの車が来ていました。
くねくねと細い道を、宿まで通っていきました。（驚）
お部屋の窓からも見えて良かった♪

部屋の窓から、外の景色を眺めている母と叔父。

まずは、夕食で〜す。
これはまだほんの一部でした。

食事も終わり、段々と夕闇に包まれて…

ライトアップされた、鳥居が見えました〜！

ちょっと夜のお散歩に出かけてきました。
夜の闇の中、水に浸かった社殿しか見えません。
でも、とてもキレイでしたよ。

水の中に浮かぶ鳥居なんて、不思議な光景ですよね〜。
この日の満潮は午後１１時頃だったので、満潮に近いときだったようです。

何で「大しゃもじ」があるのか、わかりませんが…
そういえば、次男が修学旅行でここに来たときのお土産が「しゃもじ」だったわ！

鹿が出てきてびっくり！
普通に道路に出てきてました。
山から下りてきたのかな〜

二日目・１９日

朝、６時４分です。
この日の干潮が午前４時５６分と調べていたので、潮が満ちてくる前を見たくて早起きしました。
昨日の夜は、社殿のほうまで海だったのに、鳥居のすぐそばまで潮が引いています。

ほら〜、こんなに潮が引いている！
こうやって見たら、雨上がりの水溜りみたいだよね。

あっという間に、水に浸かってしまった。
この間１０分足らず…

まだこちらまでは、海水が来てませんね。

その間にちょっと、五重塔を見学。
１４０７年創建の、和唐融合建築様式。
高さ、２７メートル。

「千畳閣」

秀吉が戦没武士のため、１５８７年に建設を命じた。
「千畳」とあるが、実際には８５７畳。

*厳島神社昇殿*

午前６時半「開門」
早〜〜〜！
大人３００円
安〜〜〜！

いよいよ世界遺産の、「厳島神社」に入ります。

「本殿」

「鏡の池」

この池も、もう少ししたら水没するのかな？

さっきまで、海草に触ったりして遊んでいたところがもう海の中…

「能舞台」

１５６８年に、毛利元就が奉納した神能が行われる能舞台。
やはり満潮時には、海に浮かぶ能舞台となります。

本殿祓殿の近くまで水が来ました。

あんな遠くの海のかなたになっちゃった。

ほとんど、土台まできてしまいました。
通常の回廊は壁がないけど、本社祓殿を囲む回廊だけは壁で防波されています。

渡り廊下は、高潮・高波を通すように隙間が多い構造になっています。

朝の、お散歩から戻って宿での朝食です。
あんなに朝早くから活動したので、お腹ペコペコです。


　　　………２日目・山口の旅へ続く………

すっかり海水に浸かってしまいました…