2017/11/01 - 2017/11/06
156位(同エリア842件中)
ゆんこさん
恒例の義母との小旅行も、義母も高齢になるにつれ行先も目的もだんだん選択肢が少なくなり場所選びに困る。
近場は大体行ったことあるというし~、毎年11月頃なので気候も気になる。
今回も本当は新潟方面を予定していたけど、もしかして「雪」の可能性もありとのことで急きょ目的地変更しなくちゃならないというときに、私がまさかの高熱でダウン。
で、2日に静岡入りするという前日の1日に、急きょ決めたのが「千葉・館山」
新潟からの流れで2泊目は、仙台の長男と合流すべく郡山を予定しているので、そこは変更せず、郡山への移動も考えて、お魚がおいしいところということで候補に挙がったのが房総。
もうざっくりと、館山まで行く~!とだけ決めて、途中の「海ほたる」も「鴨川シーワールド」も車を走らせながら夫と緊急会議という何ともやっつけの旅行となってしまいました。^^;
それでも「鴨川シーワールド」も、前日に取った館山のホテルも、思いのほか「あたり」だったようで義母も喜んでくれたようでホッ!
次の日も、郡山までの移動を兼ねて行ったことのないという「水戸偕楽園」に立ち寄り、おまけに大学卒業後会っていなかった初孫である我が家の長男とも久々の再会で、この時の義母が一番嬉しそうで、これまたホッ!
と、そんなこんなで移動ばかりの旅だったけど、何とか義母にも喜んでもらえたようで、私も楽しませてもらいました。
だんだんと義母の身の回りに目を配らなくちゃいけない時間が多くなり、写真の枚数が少なくなりましたが、アルバムを楽しみにしているので、アルバム作りも頑張らなくっちゃ~。
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★11月3日(金)★
「鴨川シーワールド」で思いのほか楽しんだ後、館山のホテルへ。
二日前に慌てて取った宿、何せ「バイキングじゃない」「大きすぎず小さすぎず」「温泉」と微妙に難しい条件だったけど、何とか予約が取れました。
古いけど、ロケーションは良さそうな「館山シーサイドホテル」
http://www.tateyamaseaside.com/ -
直前にもかかわらず、部屋は選び放題?^^;だったのでどの部屋にしようか迷ったけど、同じ料金なら広い方がいいと和洋室をチョイス。
難点は「別館」なので、お風呂やレストランがある本館まではちょっと歩かなくちゃならない。
と言っても、そんなに遠いわけじゃないけど。
最近膝が痛いという義母にとって階段を上ってお風呂に行かなくちゃならないのが、ちょっと申し訳なかったかな。 -
でも広々10畳の和室に、眺めの良い広縁はなかなか贅沢。
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基本、温泉に入るからバスルームはどうでもいいんですが~。
この、床のタイルにはめ込まれたすのこと、木の桶に昭和を感じる~。(笑) -
イチオシ
広縁から外に出ると、目の前は館山湾。
ちょうど、陽が沈む時刻になり、見とれていると…
なんと!海の向こうに富士山が見えてる!!!
南国の木の風景に、富士山のシルエット。
何とも不思議な光景でした。
それにしても、館山から富士山見えるんだね~。
表紙の写真は、ホテルから見えた夕景に浮かぶこの富士山です。 -
さてさて、お食事の時間です。
食事は、午後7時からフロント奥の食事会場とのことです。 -
ロビーにいたペッパー君と、お話を楽しんでいる義母と叔父。(笑)
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此方は、お食事にも定評があるとの口コミを見ていたのでちょっぴり期待して。
食べきれないという口コミでしたが、確かにいろいろありますね~。 -
お刺身は船盛りで。
私以外は初めてという「伊勢海老」のマヨネーズ焼き。
天ぷらにもぷりっぷりの海老が。 -
ビックリしたのが、この「カサゴの煮つけ」
こういうホテルのお食事で、煮つけのお魚が出てくるなんて初めてかも。
でも美味しくてみんな大喜び。
食事会場中に、この煮つけのにおいが漂っていて幸せな気分でしたね~。
多い多いと言いながら、結局みんな完食してしまい、びっくり! -
夫と私はもちろんアルコール付きで。(笑)
部屋でも安着ビール、やってきてますからね~。
ジョッキでいただいた後は、ホテルオリジナルの日本酒をいただきました。 -
★11月4日(土)★
朝食会場オープンはちょっと遅めの7時半から。
朝食時間が早かったらもう少し早く出発で来たと思うけど、料理の内容は出来合いの物じゃなく一つ一つ手をかけたことがわかるものばかりなので時間が遅いのは仕方ないね~。
そしてうれしかったし楽しかったのが、自分の席で「アジを焼く」ことが出来る。(笑)
ちょっと小さいけどね、目で焼けるのを見て待ちながら、というのもなかなか楽しかったですよ~。
あ~、ご飯食べすぎた。(笑) -
朝の風景。
出発前に玄関前で記念写真。 -
目の前の道路、昨日は富士山が見えていたのに今日はかすんでいて見えないよ。
昨日はラッキーだったんだね。 -
ホテルの庭にはソテツの木←すみません、北海道人なのでこんなことも珍しい。
松とソテツが混在してる~。 -
さてさて、次に向かいますよ~。
気軽に言うほど近い距離じゃありませんが。^^;
次の目的地水戸まで200キロちょっと、約3時間半と長丁場の移動です。
と、目の前に… -
あ~、あれはもしかして「牛久大仏」じゃないですか!
下調べも何もしていないから予想外の出現に、にわかに盛り上がる車の中。(笑)
いや~、こんなサプライズもまた楽しいね~。 -
16年前の古いナビの叔父の車なのと、初めて使う携帯アプリのナビということもあり、高速をどこで乗ってというのにうまく乗れずかなり時間のロスがあり、水戸偕楽園に到着したのは館山を出発して4時間の、12時半。
午後2時には郡山に向かうために出発しなくちゃいけないから正味1時間半くらいしかいられないよ~。^^; -
水戸偕楽園と言えば「梅」だけど、いいんです、梅の時期は混むから。(笑)
前回の新穂高の渋滞でとんでもない目に合ったので、ピークの観光地は避けることにしています。
というか、館山から郡山まで向かう途中でどこか立ち寄れそうな場所ということで探したら、義母が好きなテレビが「水戸黄門」ということから水戸つながりで、ここに決めちゃいました。(笑) -
梅、の前にまず桜。
樹皮に年季を感じるわ~。 -
紅葉、まだちょっと早いのかな。
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おお~、つっかえ棒で支えてる!
これは雪の重み対策ではなく、自分の体を支えられないための補助? -
こちらは南門。
この門の向こうは線路があり、新幹線が走ってるんだけど、こうやって見たらわからないよね。 -
お~、これはドウダンツツジ?
見事にこんもりとした紅葉。
奥の趣のある建物の2階に人がいる、あとで行ってみようっと。 -
と、その前にまず腹ごしらえしなくっちゃね。
車に乗ってただけなのにお腹が空いたよ~。 -
「見晴亭」
お土産と、ちょっとしたお食事ができます。
ま、茶店というんでしょうかね。 -
無難に山菜そば。
ちょっと濃いめのお味だけど、お腹が空いていたから美味しかったよ~。
お土産とりあえず物色だけして、帰りに寄りますねと。
帰りにちゃんと寄ったら、おまけのお菓子いただいちゃいました。 -
お~、水戸に来たという感じだね。
これだけで義母と叔父はテンションアップ。(笑) -
さ、それでは気になっていた建物「好文亭」に行ってみましょうか。
好文亭はこの門をくぐり左手へ。 -
右手の方を見ると、趣のある門とその奥には杉林。←すみませんね北海道では杉を見ることなんかほとんどないのでこれまたこんなことにも感動しています。
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この間札幌の「平岡樹芸センター」で見た「しだれモミジ」みたい。
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水戸偕楽園は入場無料ですが、偕楽園の中にある「好文亭」は入場料がかかります。
と言っても200円です。
おまけに65歳?か70歳以上(どっちか忘れました)は入場無料。
82歳の義母と76歳のおじはもちろん、無料チームです。(笑) -
こんな廊下を通って、お部屋を見て回ります。
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お部屋にはそれぞれ名前がついていてどこも見事な屏風絵がとってもきれい。
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たくさんのお部屋があるのね~。
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好文亭について詳しくはこちらをどうぞ。
→ http://www.kairakuen.u-888.com/kobuntei/
お部屋の配置図もありますよ。 -
「東濡縁広間」
解説を見てみるとビックリ。
藩内の家臣、庶民の老人を招いて慰労の催しをしたとあるけど、家臣は80歳以上庶民は90歳以上ですって。
そんなに長生きだったの?この時代。 -
これまたビックリ「配膳用昇降機」
つまりエレベーター?
ハイテクだったのね~ -
古い建物に行くと結構気になるトイレとかの水回り。
トイレってこんなに狭いんだね。
着物とか来てたら身動きとりづらそう~。 -
お庭もこじんまりとしているけど、日本庭園の美しさ。
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あ、向こうに見える池に噴水!
思わずスイスのレマン湖を思い出してしまった。^^; -
別世界のお庭ですね。
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2階にも上がれるみたいだけど、この急な階段!
膝が痛い義母、下で待ってる?と聞くとせっかくだから上がるって。(笑)
じゃあ頑張って上がってもらいましょう。
私も転げ落ちそうですけど~。 -
2階からの眺め。
眼下に見えるのは、千波湖(せんばこ)というらしい。
さっき噴水が上がっていたよね。 -
かなり色づいてきてきれい。
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さっきはこちらの方の道から来ました。
途中の紅葉が見事で、義母なんかこれで満足、なんて言ってました。 -
さてさて、そろそろいい時間。
好文亭でちょっとゆっくりしすぎたかな。
義母たちはお土産も気になるようなので、夫に義母をまかせ私はちゃっちゃっと写真を撮りに走ります。
園内地図を見ると、大杉林とか孟宗竹林とかあるのでちょっと気になるよね~。
ゆっくり歩いてみたいけどそんな時間はないので、パッと写真を撮っておしまい。^^;
やっぱり杉の木は大きいや。 -
これまた北海道ではお目にかかれない孟宗竹林。
杉もまっすぐ、竹もまっすぐ。
北海道は雪の重みでどの木も曲がってるよね~。 -
偕楽園と言えばの「梅」
満開の時はさぞかし見事なんだろうなと思わせる広さ。
いつか見たいなという気持ちもあるけど、混雑を考えるとね。^^; -
さてさて、またまた移動すること約170キロ、2時間ちょっとかけてようやく郡山に到着。
当初新潟から回ってくる予定で、ここで仙台の長男と合流することにしていて、義母も孫に会うのを楽しみにしていたからここ郡山の予定は変えるわけにいかず、こんなロングドライブの強行軍になってしまいました。^^;
午後4時半、先着していた息子とも無事合流。
積もる話も早々に、義母は初孫の長男を連れて長男に持たせるお土産を一緒に買いたくてさっそく売店に繰り出します。(笑) -
同じ料金プランで、8畳と10畳タイプがあったらもちろん10畳でしょう。
さすがに5人一部屋はきついので、二部屋取りました。
ごぼう茶、美味しかった。 -
食事の時間は、午後7時15分にしてもらいました。
レストラン会場に行ってみると、私たちは宴会場。
人数が多いから?と思ったら、事前に椅子席の指定がない場合は座敷になることもあるからとのこと。
って、予約のページにそんなこと見た記憶ないんですけど…。^^;
で、これまた膝が痛いという義母のために、腰かける椅子を用意してもらいました。
食前酒は杏かな、飲めない義母も「おだって」(北海道弁ではしゃいで?)口を付けてましたね。
やっぱり孫と会えてうれしかったんだね~。 -
昨日と比べると、やっぱり寂しい感じはするけど。^^;
このくらいがちょうどいいのかもしれない。
初「芋煮鍋」でしたが、ま、こんなもんかと。^^; -
サンマの磯部揚げ、これは初体験、美味しかったかも。
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もしかしてこの5人では初めてかもしれない家族集合写真。
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★11月5日(日)★
一夜明けました。
朝食は午前7時から。
自家製豆腐、こういうのを見たら食べなくっちゃ。 -
館山もそうだったけど、こちらの宿も朝食にありがちな「パック詰め出しました」的なものでなく、ちゃんと手をかけた感一杯のラインナップでついついご飯が進んでしまう。^^;
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仙台に帰る長男を見送り、私たちは一路静岡目指して約500キロ頑張って走るぞ~。
途中、お土産がまだ足りないという義母たちの希望でSAに立ち寄ります。 -
うん、安達太良ってウルトラマンと何か関係あるの?
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途中首都圏中央自動車道に入ったらトイレも何もないとのことで手前でトイレタイム。
江戸時代の街並みのようなSAが楽しそうだけど、タイミング悪くトランプさんの来日と重なり(この日はゴルフ?)、高速も規制がかかっているようなのでとりあえず先を急ぐことにします。 -
午後4時ちょっと前、無事静岡に到着。
静岡に来たら食べるもの「鰻」はもう食べたからいいとして、あとは「丸子宿の丁子屋の麦とろ飯」か義母の家の近くにある「戸隠そば」
ま、もう疲れちゃったので近くでするするっと行きましょう。 -
ここも来たら必ず立ち寄り食べる「磯天おろしそば」
もう、食べっぱなしだけど締めくくりがお蕎麦だからこれまた完食。
静岡食べまくりの旅、おしまいです。 -
★11月6日(月)★
あ~、名残惜しいけど帰る時間になりました。
来年また来るよ、と約束して(今年はその約束を守れず3年もあいてしまった)義母とハグしてお別れです。 -
イチオシ
帰りも、富士山ばっちり!
なんかまとまりのない旅行記になってしまいましたがお付き合い有難うございました。
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