2023/11/13 - 2023/11/17
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ぷーちゃんさん
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この旅行記のスケジュール
2023/11/14
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電車での移動
JR奈良駅から桜井線に乗り、桜井駅で降りました
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バスでの移動
路線バスで終点、談山神社で降りました
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バスでの移動
路線バスで、談山神社から聖林寺に行きました
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バスでの移動
聖林寺から路線バスで桜井駅に行きました
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車での移動
桜井駅前からタクシーで安倍文殊院に行きました
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徒歩での移動
安倍文殊院表山門から、道路上の案内板に従い安倍寺跡へ行きました
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徒歩での移動
再び安倍文殊院境内を通り、艸墓古墳を目指しました
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徒歩での移動
迷いながら安倍山城跡に行きました
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徒歩での移動
桜井駅に向かいました
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電車での移動
桜井駅から桜井線に乗り、奈良駅に着きました
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バスでの移動
JR奈良駅東口バスターミナルでバスに乗り、田中町バス停で降りました
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徒歩での移動
ならまちを散策しました
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徒歩での移動
近鉄奈良駅近くまで歩きました
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バスでの移動
路線バスでJR奈良駅まで行き、ホテルに戻りました
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この旅行記スケジュールを元に
これまで仕事やプライベートで何度も訪れている奈良ですが、いつも行くのは大仏殿と法隆寺、興福寺ばかり。今回は奈良でもメジャーな寺社を避け、これまで訪れたことがなかったエリアを巡ってきました。
1日目は三月堂、転害門、正倉院、手向山八幡宮など大仏殿周辺を
2日目は中大兄皇子と中臣鎌足が密談した談山神社や、日本三文殊の一つ・安倍文殊院を
3日目は石舞台古墳や、壁画が見つかった高松塚古墳やキトラ古墳がある飛鳥を
4日目は復原されつつある平城宮跡歴史公園を
5日目は江戸の風情が色濃く残る今井町を訪ねました。
この旅行記は2日目に訪れた桜井とならまちの記録です。
山奥に建つ談山神社は、拝殿と神廟拝所、十三重塔など見どころが多いです。次に聖林寺の子安延命地蔵菩薩と国宝十一面観音菩薩を拝観しました。安倍文殊院にお参りし、古墳や土舞台に寄りながら桜井駅に戻りました。奈良駅に着いた後、夕方の静かなならまちを歩きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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桜井駅からバスで25分ほどの談山神社に行きました。中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏討伐について話し合ったことから名が付いた神社です。江戸時代までは多武峯妙楽寺という名の寺でしたが、明治時代の神仏分離によって神社になったという歴史があります。手前の建物は350年以上前に再建された旧妙楽寺講堂の神廟拝所です。藤原鎌足像が安置されています。
談山神社 寺・神社・教会
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害獣侵入防止柵から山道を290mほど上がったところに、中臣鎌足と中大兄皇子が秘策を練ったとされる場所があります。御相談所と刻まれた石碑と祠が建っています。ここまで上がってくる人はいませんでした。
談山神社 寺・神社・教会
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世界唯一の木造十三重塔は見どころの一つです。
談山神社 寺・神社・教会
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十三重塔から階段を上がると1520年に再建された舞台造りの拝殿が建っています。現在は神社になっていますが、かつては寺だったことから、境内全体、寺らしさが感じられました。紅葉の名所としても知られているようですが、訪れた11月中旬は、暑い夏が続いたこともあり、葉が黒く落ち葉になっていて、美しい紅葉は見られませんでした。
談山神社 寺・神社・教会
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軒下に吊灯籠が並び、わずかな紅葉と共に美しい風景でした。
談山神社 寺・神社・教会
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談山神社から桜井駅に戻る途中、バスを降りて聖林寺に行きました。奈良時代に創建された高台に建つ寺です。天平時代に造られた国宝の十一面観音立像で知られる寺ですが、江戸時代に造られた優しい顔をした子安延命地蔵坐像も祀られていて、安産や子授けのご利益がある寺でもあるようです。
聖林寺 寺・神社・教会
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訪れた時は南北朝時代から江戸時代の間に造られた20点ほどの曼荼羅が公開されていました。描かれている内容が複雑で、説明してもらえると理解しやすかったのですが・・・。
聖林寺 寺・神社・教会
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十一面観音立像が安置されている観音堂へ、本堂から行く階段です。仏像のことはよくわかりませんが、十一面観音立像は2m以上あるすらっとした姿勢の良い仏像で、ふっくらした顔立ちと繊細な指先など、うっとり見つめてしまう姿でした。東洋のミロのヴィーナスとも言われるそうです。
聖林寺 寺・神社・教会
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聖林寺山門から三輪山を眺めました。仏像を横にしたようななだらかな姿で、日本最古の神社・大神神社の御神体になっている山です。
三輪山 自然・景勝地
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桜井駅に戻ってきました。桜井観光案内所は近鉄桜井駅改札口を出たところにあります。桜井市内の観光資料や飛鳥の資料がありました。歴史街道倶楽部の資料もありました。
桜井観光案内所 名所・史跡
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桜井駅からタクシーで安倍文殊院に来ました。駐車場近くに飛鳥時代に築かれた文殊院西古墳があります。入口を入った先には現在、願掛け不動が祀られていますが、元は大化元年に初の左大臣になった安倍倉梯麻呂の墓と伝わっているそうです。玄室の天井岩は一枚石で、側面の石は四角形にきれいに積み重ねられ、中央部分が丸く削られていました。
文殊院西古墳 名所・史跡
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安倍文殊院は645年に安倍氏の氏寺として創建された寺で、高さ7mの獅子に跨った大きな文殊菩薩が祀られています。菩薩の脇には菩薩に指導を受けている可愛らしい童子像など、5体の国宝に指定されている像が並んでいます。日本三文殊の第一霊場らしさが感じられました。本堂前に掛けられた願い事を書いた絵馬の多さにびっくりしました。
安倍文殊院 寺・神社・教会
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文殊池の中に金閣浮御堂が建っています。阿倍仲麻呂や安倍晴明の像が祀られています。
安倍文殊院 寺・神社・教会
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安倍文殊院の奥の院に、室町時代に建てられた朱色の美しい白山堂があります。
安倍文殊院 寺・神社・教会
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白山堂手前に文殊院東古墳があります。全長13mで、石室の羨道部に井戸があります。立ち入ることはできませんが、井戸を見ることはできます。この泉の水は法要などに使われてきて、閼伽井の窟と呼ばれていました。7世紀前半に築造されたと思われ、この地の大豪族の安倍氏一族の墳墓の可能性があるようです。
文殊院東古墳 名所・史跡
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表山門から安倍文殊院参道を眺めました。奉納された石燈籠が並んでいます。
安倍文殊院 寺・神社・教会
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表山門から300mほどのところに安倍史跡公園があります。1300年以上前に安倍寺が建っていました。寺の敷地は200m四方ほどあり、金堂や塔、講堂などが建っていたようです。広い草地の公園に土壇が残っています。
安倍寺跡 名所・史跡
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安倍文殊院を出て、艸墓古墳へ行きました。家と家の間の狭い私有地を通らなければならず、わかりやすい案内板や方向指示板もないことから、見つけることが大変でした。民家の裏に残る方墳で、横穴式石室の中に入ることができます。誰の墓だったのかはわかりません。
艸墓古墳 名所・史跡
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スポット名は安部山城跡ですが、正しくは安倍山城跡です。桜井小学校校庭の裏の小高い所にあります。住宅街の上にあり迷ってしまいました。木々が茂り、現在は桜井公園として整備されています。1341年南北朝時代に北朝方の細川顕氏が、1565年松永久秀氏が布陣した山城です。山頂の広場から桜井市内が見渡せ、桜が生えていました。
安部山城跡 名所・史跡
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安倍山城跡から道があり、進むと広場にでました。土舞台の説明板があります。百済の味摩之が行った呉の伎楽儛を聖徳太子が観て、桜井に少年を集めて伎楽を伝習させたと日本書紀に記述があります。この伎楽が宮中、春日大社、四天王寺などに伝えられたそうです。この辺りの地名、土舞台が日本芸能発祥の地とされたと説明板に記されています。
土舞台 名所・史跡
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広場に土舞台の石碑がありました。しめ縄が張られていました。
土舞台 名所・史跡
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桜井駅から奈良駅に戻り、ならまちへ行くために、市内循環・内回りのバスに乗り田中町で降りました。すぐ前に奈良町南観光案内所があります。2015年にならまち振興館は奈良町南観光案内所鹿の舟になりました。カフェとの複合施設ですが、訪れた時間が遅かったので、観光案内所だけが開いていました。ならまちのマップなどの資料をもらいました。二階建ての建物は大正時代の住居で、改装したとスタッフが教えてくれました。
ならまち振興館 名所・史跡
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ならまちを歩いてならまち大通りまで行きました。夕暮れのならまちは観光客が少なくて、静かでした。17時過ぎると閉まっている店があり、開いている店に人が集まっていました。住んでいる人の気配がする町家が並ぶ道を歩き、郷愁にひたりました。
ならまち 名所・史跡
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奈良市ならまち格子の家です。ならまちの伝統的な町家を再現して公開しています。夕方で見学者は少なかったです。奥行きがある町家の造りを見ることができました。部屋の明かりで建物に生活感が出て、以前訪れた昼間と異なる印象でした。
奈良市ならまち格子の家 名所・史跡
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ならまち大通りの馬場町交差点からやすらぎの道を少し歩きました。奈良町南観光案内所でもらった地図に書いてあるやすらぎの道の名前にひかれて、行きました。午後5時過ぎで、ライトをつけた車の交通量が多い道路でした。イチョウ並木がありました。ホテルの前の歩道の植栽の中に子どもたちが遊んでいる彫刻がありました。名前のようなやすらぎをこの彫刻に感じました。
やすらぎの道 名所・史跡
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