2020/11/17 - 2020/11/20
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ぷーちゃんさん
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この旅行記のスケジュール
2020/11/20
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バスでの移動
JR奈良駅から奈良交通バスを利用
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バスでの移動
春日大社から興福寺へ
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Go to トラベルを利用し、奈良に3泊し、寺と仏像巡りをしてきました。利用した旅行業者は東海道沿線に強いJR東海ツアーズ、宿泊は三条通り沿いに建つ奈良ワシントンホテルプラザです。最初の3日間は、観光地をほぼ網羅している近鉄と奈良交通バスが乗り放題になる奈良世界遺産フリーきっぷを利用しました。
1日目は薬師寺、唐招提寺、
2日目は紅葉が美しい室生寺、長谷寺
3日目は法隆寺、法輪寺、法起寺
4日目は興福寺、元興寺、古い町家が残るならまち
を中心に巡ってきました。
この旅行記は4日目の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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奈良の旅最終日、帰りの新幹線の時間を考え、奈良公園周辺を巡りました。
朝早くにホテルをチェックアウトし、JR奈良駅からバスで春日大社に向かいました。春日大社 寺・神社・教会
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創建1252年という歴史ある神社で、全国に3000社ほどある春日神宮の総本社です。朱色に塗られた回廊と本殿に目を奪われました。本殿で参拝しようと思いましたが、9時過ぎないと参拝できないこと、本殿に向かっての参拝は500円かかることなどの理由から、幣殿での参拝のみで大社を後にしました。
春日大社 寺・神社・教会
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参道に整然と建ち並ぶ、石に苔が生えた石燈籠の多さにもびっくりしました。
春日大社内は人も少なく静かで、気持ちよいひと時を過ごすことができました。春日大社 寺・神社・教会
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興福寺に向かう途中に見た、横断歩道を渡る鹿。
ルールを守って可愛らしかったです。
道路を走る車は、鹿が近づいたり道路を渡ったりすると、必ず泊まり鹿が渡り終えるのを待っていました。
神様の乗り物である鹿優先の奈良公園です。奈良の鹿 自然・景勝地
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興福寺・北円堂
大宝律令の制定に参画した藤原不比等の一周忌に建てられたものの消失、810年ほど前に再建された八角形のお堂です。三重塔と共に興福寺に現存する最古の建物で、堂内には国宝の像が安置されていますが、春と秋に公開されるだけで、普段扉は閉じているため像を見ることはできませんでした。国宝に指定されている建物にもかかわらず外観は拝観料なしに見学でき、興福寺見学の順路から少し離れているため、見学に訪れる人も少なく幸いでした。興福寺北円堂 寺・神社・教会
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興福寺・五重塔と東金堂
高さ約50m、日本で2番目に高い国宝の五重塔です。5度の消失に遭い、現在の塔は600年ほど前に再建されたものですが、奈良をアピールするポスターや観光雑誌の表紙を飾ることが多い奈良を象徴する五重塔です。
東金堂は今から600年ほど前に再建された国宝の堂宇です。堂内には平安時代初めから鎌倉時代にかけて造られた国宝や重要文化財の仏像が数多く安置されていました。薄暗く、お香の香りが漂う中、外の喧騒から逃れ、心休まる時間を過ごすことができました。興福寺東金堂 寺・神社・教会
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ライトアップされた夜の五重塔です。
興福寺五重塔 寺・神社・教会
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興福寺・国宝館
宝物館ではなく国宝館と名付けられている通り、国宝と重要文化財ばかりが並ぶ堂宇です。国宝仏像の宝庫と言われる興福寺を象徴する建物です。学生の頃、美術の教科書にも出ていた阿修羅立像を見たくて訪れました。三面の異なる表情をした顔と細い六本の腕、何故このような仏像を造ったのかはわかりませんでしたが、なんとも言えない不思議な姿に目を奪われました。仏像に造詣がないため難しいことは分かりませんでしたが、奈良時代から鎌倉時代に造られた仏像を、ガラスケースなしに鑑賞することができ、心穏やかな気持ちになりました。
奈良の寺にある仏像はすべて写真撮影禁止だったのが残念でした。興福寺国宝館 美術館・博物館
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興福寺・三重塔
高さ19mほど、興福寺境内のはずれに建つ、北円堂とともに興福寺に現存する最古の建物です。上の層に行くにつれて屋根が小さくなるように造られているので、安定感があり落ち着きが感じられました。国宝であるにもかかわらず、同じ境内に高くそびえる五重塔が建っているため、訪れる人からの注目度が低いように感じられる可哀そうな三重塔です。興福寺三重塔 寺・神社・教会
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特別開帳期間中だった興福寺・中金堂。
藤原不比等が興福寺の最初の堂宇として710年の平城遷都と同時に創建しました。何度も焼失再建を繰り返し、2018年に創建当時の様式で復元されました。1811年に作られた釈迦如来坐像や1202年に作られた薬王・薬上菩薩像、国宝の四天王像、大黒天像が安置されています。よく見る大黒天像と異なり、怒った顔の厨房の守護神の大黒天はすっきりとした凛々しい姿でした。小さな厨子に色鮮やかな白い顔の吉祥天い像も安置されていました。興福寺 中金堂 寺・神社・教会
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近くから見上げる五重塔も重厚で趣が感じられますが、猿沢池越しに眺める五重塔も風情があります。朝の散歩で訪れましたが、人が少なく静かな中で五重塔が眺められました。夜にライトアップも趣がありました。
猿沢池 名所・史跡
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ならまちに建つ元興寺。
飛鳥時代に蘇我馬子が建立した日本で最初の寺院である法興寺を、平城京遷都に伴って名称を元興寺に改めたとされる寺です。奈良時代には、東大寺に次ぐ規模が大きい大寺院として、現在のならまち一帯が敷地だったそうですが、平安時代以降荒廃、その後、土一揆や大風により、現在の敷地は当時の三十分の一になってしまったとのことです。境内に並ぶたくさんの石仏、法輪館内に展示されている国宝の五重小塔、重要文化財の曼荼羅や阿弥陀如来像、極楽堂の周囲を埋め尽くす萩の花など、見どころが多くある寺です。拝観料が安いのも嬉しかったです。元興寺 寺・神社・教会
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極楽堂の屋根の一部には、飛鳥から使用されていた日本最古の丸瓦が現在も置かれていて、太い部分を下に向けて、細い部分に次の瓦をのせていく行基葺きという珍しい形で造られています。
ちなみに黒と赤の瓦が飛鳥時代の物です。元興寺 寺・神社・教会
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境内に並ぶたくさんの石仏。
元興寺 寺・神社・教会
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法輪館に展示されている極楽坊五重小塔。
奈良時代に造られた高さ5.5mほどの国宝で、上の層に行くほど屋根が小さくなり、安定感がある塔です。近代になってから、本堂である極楽堂の地下から見つかったそうです。長い間壊れることなく、そっとしまわれていたことにびっくりしました。元興寺極楽坊五重小塔 寺・神社・教会
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ならまちの住宅街を歩いていてたまたま見つけた御霊神社。
江戸時代、家出人や悪所通いの足が止まるように、また子供たちが神隠しに合わないようにと、狛犬の足に紐を結ぶ習わしがあったそうです。現在は、恋人とこれからも一緒にいられますようにとか、客足が遠のきませんようにとの願いから同じ習わしを行うようです。御霊神社 寺・神社・教会
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山門の入口に建つ狛犬の足にはたくさんの赤い紐が結ばれていました。
昔ながらの習慣が残る1200年以上の歴史がある神社です。御霊神社 寺・神社・教会
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基礎の石が残る元興寺塔跡
元興寺近くの御霊神社の裏に山門があります。個人住宅のように見えて入るのをためらってしまいましたが、山門の先にさらに門があり草地に礎石がありました。奈良時代、元興寺の五重塔が建っていましたが、1859年に焼失したことが説明板に記されていました。住宅が囲み木々が生えている明るい場所で。東大寺の次に大きかった元興寺の最盛期を知ることができる場所です。元興寺塔跡 名所・史跡
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元興寺小塔院跡
昼食で利用した茶房暖暖のそばに山門と案内柱がありました。食後に暖暖の方に通り抜けられることを聞き寄ってみました。荒れた土地に、落葉に隠れた車とさびれたお堂らしい建物があり、抜けると通りに出て説明板が立っていました。元興寺の小塔堂を中心とした小塔院があった場所で、現在元興寺の法輪館に収められている国宝五重小塔が小塔堂に安置されていたことが記されていました。最盛期の元興寺を伝える貴重な場所ですが、荒れ地だったのが残念でした。元興寺小塔院跡 寺・神社・教会
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茶粥の店・茶房暖暖。
築190年ほどの米問屋を営んでいた古い町家を利用して営業しています。座敷に座り、大きな梅の木がある中庭を眺めながら食事をいただくことができます。茶房 暖暖 グルメ・レストラン
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茶粥はほうじ茶と小豆茶から選べ、のっぺ汁と奈良漬、梅干し、きゃらぶき、高菜、昆布、切り干しなどが付いてきます。デザートのわらび餅は、きな粉、はったい粉、メープルから選ぶことができました。古都らしさが感じられる店で、茶粥を味わいたい方におすすめです。
茶房 暖暖 グルメ・レストラン
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元興寺近くに建つ奈良町資料館。
門に連なっている身代り申が目印です。蚊帳を製造していた自宅の一部を無料資料館として公開し、庚申信仰を伝えています。館内に看板や絵皿などが展示されていて、青面金剛が本尊として祀られています。この場所に元興寺本堂が建っていたそうですが、1451年の戦火で焼失し、その跡地に人々が住み着いたことが説明板に記されていました。庚申信仰に興味のある方におすすめです。
色々な大きさの身代り申を売っていましたが、小さなものを一つ購入しました。奈良町資料館 美術館・博物館
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ならまちに建つ真言律宗寺院・福智院。木造本堂内に千体仏の光背を背にした大きな地蔵菩薩が安置されています。本堂右側に石仏が並んでいるのも特徴です。車や人が通る道路に面していますが、境内は静かです。光背に関心のある方におすすめの寺院です。
福智院 寺・神社・教会
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奈良市ならまち格子の家
ならまちの中に造られた休憩所を兼ねた町家を再現した施設です。施設内には、町家の特徴である格子やむしこ窓の説明や、狭い敷地を利用した主屋や離れの作り方、辻子や突抜と呼ばれる細い道が作られた訳などを説明した展示など、かつて元興寺の境内だったならまちをわかりやすく解説しています。建物も格子や箱階段、土間、中庭も実際に造られていて、町家の造りを実感できる工夫がされていました。休憩がてら立ち寄ってみるのも面白いと思います。奈良市ならまち格子の家 名所・史跡
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ならまちに点在する典型的な町家。
静かで風情ある街並みのならまちでした。
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